日産パイクカー誕生秘話 Be-1 第2回|NISSAN

日産パイクカー誕生秘話 Be-1 第2回|NISSAN

NISSAN Be-1|日産 Be-1日産パイクカー Be-1誕生秘話 第2回そして名車は誕生した1985年、東京モーターショー。ガソリンエンジンを搭載した自動車が発明されてから100周年という年に開催されたこの自動車ショーに、1台の小さな、黄色いコンセプトカーが登場した。これが、のちに社会現象まで引き起こすに至る名車「Be-1」。多くの苦難の末に誕生したBe-1、その誕生に尽力した人々に当時の秘話をうかがった。Text by OGAWA Fumio日産 パイクカー 製作秘話 第1回へコンセンサスはなかなか得られなかった坂井直樹さん(以下・坂井) 前回は、「Be-1」の発売が日産自動車社内で了承されるまでの過程をおはなししました。清水潤さん(以下・清水) 当時の日産自動車のS副社長から製品化にむけて前向きの評価をもらえたのですが、生産にこぎつけるには、マーケットの声もきかなくてはいけません。坂井さんは、試作モデルをつくって、原宿の街角に並べてみましょうよ、とかいろいろご提案してくだ...
あらたなルノーのデザイン戦略を読み解く|Renault

あらたなルノーのデザイン戦略を読み解く|Renault

Renault|ルノーTOKYO DESIGNERS WEEKにルノーが出展する意味あらたなルノーのデザイン戦略を読み解くルノー・ジャポンが、先週末からはじまった「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」に初めてパビリオンを構えた。会場内では「ルーテシア」のボディにプロジェクションマッピングをおこない、ルノーのあらたなデザイン戦略を見て触れて、そして体感できるインスターレーションをおこなっている。今回、開催にともない来日したルノー デザイン アジア スタジオ代表のクリストフ・デュポン氏へのインタビューを通じ、ルノー新デザインのフィロソフィーなどをたずねた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiTOKYO DESIGNERS WEEKに初出展したルノー2014年11月3日(月・祝)まで開催中の「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」は、“日本最大級の総合クリエイティブイベント”を謳う。そこにルノー...
ファブリック創設者 キース・ライリー インタビュー|KEITH REILLY

ファブリック創設者 キース・ライリー インタビュー|KEITH REILLY

VOLVO OCEAN RACE 2011-12|ボルボ・オーシャンレース 2011-12タフなボルボ日本では安全性にこだわりをもつブランドとして認知されるボルボだが、さらに、そのブランドにスポーティなイメージを付加すべく、9か月にわたり世界をめぐる過酷なヨットレースを主催している。九島辰也氏がその様子をリポート。Text by KUSHIMA Tatsuya世界屈指のアドベンチャーレース「レーシングヨットは15歳のときからやっています。祖父に教わりました。とにかく、船を走らせているときが一番たのしいですね。そうですね、次のレグの作戦は……」「チーム・テレフォニカ」のスキッパー、イケル・マルチネスが笑顔でインタビューにこたえてくれた。第5レグへ出発する前日の記者会見場の片隅である。場所はニュージーランドの首都オークランドにあるマリーナ。サンヤ(中国)からの第4レグから寄港し、およそ1週間のレースウィークがそろそろ終わろうとしているころだ。オリンピックのメダルホルダーでもある彼だが、...
世界のARAIが雪上走行をレクチャー

世界のARAIが雪上走行をレクチャー

世界のARAIが雪上走行をレクチャースバルワークスドライバーとして長年活躍し、日本のトップラリーストとして君臨する新井敏弘氏。2011年からはあらたにIRC(インターコンチネンタルラリーチャレンジ)やスーパー耐久レースにもチャンレンジした彼が率いるのが、アライモータースポーツ。そのアライモータースポーツがアマチュアのクライアントにたいして、予算、レベル、目標にお応じた車両を制作し、トレーニングプログラムの策定や参戦サポートをおこなうサービスを開始した。そのプログラムの受講者第一号が、OPENERSでもおなじみの医師 斎藤糧三さん。昨年冬に実施された、彼のマシンのシェイクダウンに同行し、雪上走行はドライビングテクニックにどんな効果をもたらすのか、新井選手にうかがった。Text by MATSUO DaiPhotos by JAMANDFIX特別なレッスン都内では冬の厳しい寒さも終わり、まったく雪のない天候がつづいた昨年2月下旬。赤城山の麓にある群馬サイクルスポーツセンターは、豪雪に見...
シトロエンDSラインの過去、現在、未来|Citroen

シトロエンDSラインの過去、現在、未来|Citroen

Citroen DS Line|シトロエン DSラインシトロエンDSラインの過去、現在、未来シトロエンDSラインのDSという名は、いうまでもなく、1955年に発売されたシトロエンの大型高級車「シトロエン DS」に由来する。シトロエンのCラインにたいして、より高級なクルマとして位置づけられているという点、革新的なデザインをもった個性的なクルマであるという点で、かつてのDSと通底する、野心的な存在、それが現代のDSラインだ。2009年に発売となった第1弾「DS3」の時点ですでにその方向性をしっかりと定めていた、このDSラインは、以降、ラインナップを拡大し、今年6月には最上位モデル「DS5」が日本でも販売を開始した。また、DS3には今年4月、特別な装備を施した「ウルトラプレステージ」が追加されたほか、今秋にはDS4に6段オートマチックトランスミッションとクラブレザーシートが採用される予定だという。北京モーターショーでは、DSシリーズの未来を象徴するという「Numero 9」も公開。DSラ...
ルノー コレオスと過ごすフランスのヴァカンス

ルノー コレオスと過ごすフランスのヴァカンス

Renault Koleos BOSE Edition dCi150 4x4|ルノー コレオス ボーズ エディション dCi150 4x4ルノー コレオスと過ごすフランスのヴァカンス「5月のパリは美しい」とよく言われるけれど、こと、自然のことをいえば、フランスは初夏も美しい。ぐっと色を深める空と緑は、緯度の高いフランスでは、この時期にしか見ることのできないものだからだ。OPENERSでもおなじみの大谷達也氏は今年、そんなフランスで、数日の休日を過ごした。パリからモンサンミッシェルへの旅。ともにしたのはルノーのSUV「コレオス」。生活を愛する国の、バカンスを心待ちにする人たちのクルマは、こんな風に使うのが正解だ!Text & Photograph by OTANI Tatsuyaフランスの、ごくあたりまえの風景妻と出かけるはじめての海外旅行は、フランスを目的地に選んだ。たまたまフランスをまだ訪れたことのない彼女に、何気ないパリの街角、たとえ高級でなくとも、おいしい料理やワイン...
浅間ヒルクライム2012|Event

浅間ヒルクライム2012|Event

浅間ヒルクライム2012|Asama Hillclimb 2012日本初の本格的ヒストリックカー・ヒルクライム日本初の本格的ヒストリックカー・ヒルクライム「浅間ヒルクライム2012」が、10月27日と28日の2日間、開催された。イベントの舞台は、小諸 高峰高原にのぼる総距離約7km、高低差約1,000mの「チェリーパークライン」。1960年代のヒストリックスポーツから最新スーパースポーツカーまで、約50台のエントリー車両によって会場は埋め尽くされた。Text by TAKEDA Hiromiデイトナやストラトスも参戦日本ではかなりの自動車愛好家でもないかぎり、あまり耳に馴染みのない“ヒルクライム”という言葉。アメリカでは最新モンスターマシンによる“パイクスピーク”が大人気を博すいっぽう、ヨーロッパではヒストリックカーイベントとして開催され、フォーミュラマシンから往年のグループBラリーカーが激走するなど、かの地のヒルクライム競技は、モータースポーツのいちジャンルとして確固たる地位を築...
OPENERS CAR Selection 2012

OPENERS CAR Selection 2012

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012OPENERS CAR編集部は、OPENERS CAR Selection 2012と題して、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者、大谷達也氏、小川フミオ氏、河村康彦氏、九島辰也氏、島下泰久氏、渡辺敏史氏の6名に、2012年を振り返ってもらうと同時に、“OPENERS読者に注目してもらいたい5台”をそれぞれ選んでもらった! その5台に選ばれたクルマのうち、複数票がはいったのは以下の8モデルだ。Volkswagen up!|フォルクスワーゲン アップ!これしかない! (小川フミオ)絶対にソンをしないコンパクトカー (大谷達也)今年の一等賞 (渡辺敏史)ライフスタイルに変化が訪れるはず  (島下泰久)BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ出し惜しみなしの商品展開 (渡辺敏史)完成度に脱帽!  (河村康彦)BMW320d BluePerformance|...
OPENERS CAR Selection 2012|大谷達也篇

OPENERS CAR Selection 2012|大谷達也篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 大谷達也篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。大谷達也氏の5選はこれだ!Text by OTANI Tatsuya2012年 クルマは明るく楽しかったここ数年は地球温暖化現象やら地下資源の枯渇やらがクローズアップされ、自動車産業界にはものすごい勢いで逆風が吹き荒れていました。今年の年初にはこれにヨーロッパの経済危機がくわわり、クルマの未来がどんどん暗いものになっていくような不安に駆られたものです。でも、自動車メーカーは何が起きても挫けない。2012年は、彼らのそんな強い意志と、その裏付けとなる旺盛な技術革新の力を目の当たりにしたようにおもいます。たとえば環境問題と資源問題にたいしては、エンジンの改良、それにハイブリッドやEVなどの電...
OPENERS CAR Selection 2012|九島辰也篇

OPENERS CAR Selection 2012|九島辰也篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 九島辰也篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。九島辰也氏による5選。Text by KUSHIMA TatsuyaECO+スポーツ!今年は年初のデトロイトモーターショーから、ジュネーブショー、オートチャイナ(北京)、パリオートサロンといった自動車ショーを観てきた。また、その間に様々なメーカーの国際試乗会や工場見学もおこなった。マクラーレンやベントレーの工場はなかなか見応えがある。それを踏まえて、ヨーロッパメーカーが元気なのを感じた。特にドイツ系はそうだ。アウディ人気は絶大だし、フォルクスワーゲンも「up!」でその存在をアピール。それにポルシェ「911」のフルモデルチェンジも大きな話題といえる。だが、英国車系も負けていない。マクラーレ...
OPENERS CAR Selection 2012|渡辺敏史篇

OPENERS CAR Selection 2012|渡辺敏史篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 渡辺敏史篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。渡辺敏史氏の一等賞5選!Text by WATANABE Toshifumiディーゼル元年こと日本市場においては三尺玉級の派手な大花火はなかったものの、割と身近な商品の実直な進化が多かったと感じる2012年。総体的にみれば、個人的にもエネルギーミックスの観点から推していたディーゼルが完全に市民権を得たことが感慨深い。そこにもっとも貢献したのは言わずもがなのマツダ「CX-5」。経営規模的には微妙な立場でありながら、いいクルマをつくるという情熱はどこにも負けない彼らが、ディーゼル勝負で想定を遙かに上まわる反響をもたらした。5-6年前にメルセデスがディーゼルの鎖国を切り拓いた状況を踏まえると、...
OPENERS CAR Selection 2012|河村康彦篇

OPENERS CAR Selection 2012|河村康彦篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 河村康彦篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。河村康彦氏が印象に残った5台は?Text by KAWAMURA Yasuhikoもっと日本車のプレゼンスを!今年も残りあとわずか──といいつつも、実はこの原稿執筆時点では、年末までまだあと約1カ月。そうは言ってもそろそろ“総括”の時期であるのもまた確か。残り1カ月で想定外の“災難”などが降り掛からない事を願いつつ、この年を振り返ってみた。いやいや、今年も色々なクルマに、色々な場所で乗りました。「これは世界で大ヒットでしょう!」と直感できたものも、「これだったら以前のままで良かったでしょ?」とおもえたものも、「こんなの、無くても良かったのでは!?」と正直そう感じてしまったものも、それはま...
OPENERS CAR Selection 2012|島下泰久篇

OPENERS CAR Selection 2012|島下泰久篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 島下泰久篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。島下泰久氏は、クルマをもっと楽しむこの5台!Text by SHIMASHITA Yasuhisaもっともっと“いいクルマ”に乗って、楽しんでほしい2012年は日本車の当たり年になるのでは。1年前にはそんなふうに期待していました。実際、トヨタ「86」&スバル「BRZ」、マツダ「CX-5」、レクサス「GS」など、年の前半にはおっとおもわせるモデルがいくつも登場したのですが、後半には勢い、削がれてしまったなという気がします。かわりに目をひいたのは、やはり輸入車でした。2012年のニューカマー達は、どれも高い実力をもち、本当に魅力的なものばかり。選んだ5台のうち、4台を輸入車としたのですが、ほ...
OPENERS CAR Selection 2012|小川フミオ篇

OPENERS CAR Selection 2012|小川フミオ篇

OPENERS CAR読者におくる2012年の5台OPENERS CAR Selection 2012 小川フミオ篇OPENERS CAR編集部は、2012年、OPENERS CARを支えた執筆者6人に、2012年を振り返ってもらうと同時に、OPENERS読者に注目してもらいたい5台を選んでもらった。島下泰久氏は、クルマをもっと楽しむこの5台!Text by OGAWA Fumioもわ~んとした気分打破に2012年は社会にフラストレーションがいろいろたまる年だった(みなさんもそうでは?)。あげく、政治の保守反動化がうんと進んでしまった日本である。でも、クルマのほうは、もやもやした気分を吹き飛ばしてくれそうな痛快なモデルが多かったのだけれど。たとえばトヨタ「86」。いたずらに新奇さを追うことなく、クルマ本来の魅力、つまり、走り、曲がり、止まる、がきちんとできている。そのいっぽう、やはりおなじトヨタだが、「アクア」では、コンパクトカーとの相性のいいTHS-II(トヨタハイブリッドシステ...
新世紀ハイエンド スーパースポーツの世界|Super Sports 2013

新世紀ハイエンド スーパースポーツの世界|Super Sports 2013

Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダーMcLaren P1|マクラーレン P1Ferrari LaFerrari|フェラーリ ラ フェラーリポルシェ、マクラーレン、そしてフェラーリからHVモデルが誕生新世紀ハイエンド スーパースポーツの世界2010年のジュネーブショーでポルシェが発表したコンセプトカー「918 スパイダー」を皮切りに、一気に加速した新世代ハイエンド スーパースポーツの開発。マクラーレンは2012年のパリサロンで「P1」を、そしてフェラーリは2013年のジュネーブショー「ラ フェラーリ」をデビューさせた。運動性能と環境性能の両立という新世代スーパースポーツのあらたな価値感に、ポルシェ、マクラーレン、フェラーリはどのようにアプローチしたのか。現時点における技術の集大成ともいうべきスペシャルモデル3台について、山崎元裕が迫る。Text by YAMAZAKI Motohiro歴史的サプライズとなった918 スパイダーの誕生未来において、我々がス...
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