2013 SPRING&SUMMER COLLECTION
「2013 SPRING&SUMMER COLLECTION」に関する記事
Pester|注目のドメスティックメンズブランド「ペスター」2013春夏コレクション
Pester|ペスターテーマは「Fun to wear & Fun to clothe」着る男性の個性を活かしつつ、飾る洋服ナンバーナインでパタンナーとして経験を積み、2007年にメンズブランド「Pester(ペスター)」を立ち上げたデザイナーの野元美詠子さん。“Newstandard”というコンセプトのもと、ベーシックなデザインを基調としながら、構造やフィット感、ディテールの完成度にこだわりをもつ最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)TPOに合わせてジャケットを「着なれて」ほしい──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「Fun to wear & Fun to clothe」です。──テーマ/コンセプトについて教えてください。“洋服”を楽しみ、楽しみながら“着用しよう”です。──キールック(コーディネイト)は?さりげなく上下揃えた色味と素材感、チラリと見えるカモフラージュの裏地です。──キーアイテムは?...
FACTOTUM|注目のドメスティックメンズブランド「ファクトタム」2013春夏コレクション
FACTOTUM|ファクトタム2013春夏コレクションのテーマは、「Working and Thinking」50年代のサンフランシスコの波止場と図書館ブランドコンセプトは、デニムに対する深い思いと、モードとリアルクローズを融合すること──テーラード、ミリタリー、ワークをベースにワードローブを展開する「FACTOTUM(ファクトタム)」。毎回、さまざまな国を訪れ、そこで出合ったひとや風景、空気からインスパイアされたものづくりで注目される最新コレクションを、デザイナーの有働幸司氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“インテリジェント ワーカーズ”のスタイルに注目──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「Working and Thinking」です。──テーマ/コンセプトについて教えてください。今季は、1958年から59年までサンフランシスコの波止場にて沖仲仕として働いていた哲学者、ERIC HOFFER(エリック・ホッファー)の日記『...
BLACK & BLUE|注目のドメスティックメンズブランド「ブラック アンド ブルー」2013春夏コレクション
BLACK & BLUE|ブラック アンド ブルーパタンナーとしての理論と経験に基づいた、ベーシックなのにあたらしい服素材感と着心地を追求した最新コレクション2010年春夏シーズンにスタートしたブランド「BLACK & BLUE(ブラック アンド ブルー)」。デザイナーの福原雅人氏は、「根底にあるのは、自分が着たい服、作りたい服。そして、ベーシックなのにあたらしい、シンプルなのに遊び心がある服。古着のエッセンスを取り入れながら、パタンナーとしての理論と経験に基づき、 クラシカルなディテールと、モダンなカッティングを融合したスタイルを提案しています」と語る。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ブルーとサンドベージュがキーカラー──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?コレクションごとのテーマというのは、とくに決めていません。──テーマ/コンセプトについて教えてください。ここ数シーズンは、ブラック アンド ブルーの考えるベーシックという...
BiceSter|注目のドメスティックメンズブランド「ビスタ」2013春夏コレクション
BiceSter|ビスタコレクションテーマ、「the ropes」とは?ブランドカラーの“NAVY”を自在に表現昨年春夏シーズンにスタートしたメンズブランド「BiceSter(ビスタ)」。立ち上がりから、中目黒の「1LDK」など国内人気ショップで取り扱われていることでも注目されている。ミリタリー、ワークなどのディテールをブランドのフィルターを通して取り入れたリアルクローズを提案するビスタ。最新コレクションをデザイナーの太田泰介氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“海で仕事をする人びと”に焦点をあてた最新コレクション──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?“the ropes”。英語で、仕事のやり方、コツ、秘訣の意味です。──テーマ/コンセプトについて教えてください。船乗りとしてかならず覚えなければならないロープの結び方のことから、物事において必要な知識や仕事のコツなどの意味をもつ言葉が“the ropes”。U.S.NAVYや漁師、...
ato|注目のドメスティックメンズブランド「アトウ」2013春夏コレクション
ato|アトウ2013春夏コレクションのテーマは、「BRIGHT」着ていて気分が高揚していくような服身体は個性の象徴――独自の思想にもとづき生み出される美しいフォルムは、ブランド設立20年目の今年、またさらに進化を遂げる。注目の2013春夏コレクションをデザイナーの松本 与氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ブランド設立20年目を迎えて、よりクリエイティブに前進する――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「BRIGHT」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。atoの定番的なアイテムをベースとしながらも素材やカラーに重点を置いたコレクションです。永続的でありながらも、着ていて気分が高揚していくような服を意識しました。――キールック(コーディネイト)は?レディスライクな素材(エステート、キュプラ、レーヨンなど)を多く採用し、ドレープラインを活かしたアウターやパンツのコーディネイト。また、メンズウェアの代表的なライダースブル...
DISCOVERED|注目のドメスティックメンズブランド「ディスカバード」2013春夏コレクション
DISCOVERED|ディスカバード2013春夏コレクションのテーマは、「HIGH LIFE」ワンランク上のハイストリートカジュアルスタイル2001年からミュージシャンやDJ、俳優などのアーティストにオーダーメイドの洋服製作をはじめることからスタートした「DISCOVERED(ディスカバード)」。リアルクローズをベースに、クラシカルからカジュアルまでをカバーし、独自の視点でリアリティかつオリジナリティ溢れるコレクションを展開している。最新コレクションを、デザイナーの木村多津也氏と吉田早苗さんが解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)充実した“HIGH LIFE”スタイルを楽しんでほしいというメッセージ──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?HIGH LIFEです。──テーマ/コンセプトについて教えてください。マテリアルやディテールデザインにこだわり、ストリートを意識させながらも、ワンランク上のハイストリートカジュアルスタイルを提案します。と...
Patchy Cake Eater|注目のドメスティックメンズブランド「パッチーケークイーター」2013春夏コレクション
Patchy Cake Eater|パッチーケークイーターカジュアル化していくなか、正装的コーディネートを提案今の気分は「オシャレをして遊びに行こう」2012-13年秋冬コレクションでデビューし、2シーズン目を迎えるメンズブランド「Patchy Cake Eater(パッチーケークイーター)」。30代から40代のファッションを楽しむ大人の男性と、その大人らしさに憧れをもつ20代をターゲットに、仕立てが良く、こだわり抜いた本物思考の服作りを目指している。ストリート感をもハイクオリティに表現する最新コレクションを、デザイナーの森野重紀氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“Cake Eater”と称された、現代のやさ男たちのファッションとは──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?オシャレをして遊びに行こうとする、その今の気分を表現したいため、シーズンテーマはとくに設けておりません。──テーマ/コンセプトについて教えてください。ブランド名の...
MINOTAUR|注目のドメスティックメンズブランド「ミノトール」2013春夏コレクション
MINOTAUR|ミノトール2013春夏コレクションのテーマは「INTERACTION」機能と風合いの“相互関係”がコンセプトブランドコンセプトは、“そのひと自身のライフスタイルに溶け込んだ愛着のある一着”の創造。この「MINOTAUR(ミノトール)」を中心に、ファッションナイズブックストアーMBSや、鞄、靴、小物ブランドの MUGをプロデュースしたフラッグシップショップ「MINOTAUR TOKYO」も好調、まさに旬のドメスティックブランドである。デザイナー泉 栄一氏が最新コレクションを解説する。泉 栄一 OPENERS BLOG更新中!Text by KAJII Makoto (OPENERS)特殊ナイロンで制作した軽量で風合いのあるトレンチコートに注目──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「INTERACTION(相互関係)」です。──テーマ/コンセプトについて教えてください。空と大地や海と陸のスケールから日常的なことまで、環境や分野を超えて共有されている相互関...
THE RIVER|注目のドメスティックメンズブランド「ザ リバー」2013春夏コレクション
THE RIVER|ザ リバー013春夏コレクションのテーマは、「MAGIC(COL)OUR」グラデーションの色の変化が示すもの2011年春夏のデビューから上質であることを追求し、トラッドとリアルクローズを融合させながらコレクションを展開しているメンズブランド「THE RIVER(ザ リバー)」。日本の職人とメイド・イン・ジャパンにこだわったモノ作りにも注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自然の色をエッセンスに落とし込んだ2013春夏コレクション──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「MAGIC(COL)OUR」です。──テーマ/コンセプトについて教えてください。ブランドコンセプトは、“Comfortable”“Intelligence”“Relax”“Outsider”。今シーズンは、時間やひとの感じる感覚や感情の変化を、グラデーションやカモフラージュなど、色の移り変わりで表現したコレクションとなっています。──キールック(コーデ...
HOWL|注目のドメスティックメンズブランド「ハウル」2013春夏コレクション
HOWL|ハウル2013春夏コレクションのテーマは、「Collaboration with my friends」コラボレーションであらたな魅力をアピールUNDER COVER、TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.、PSYCHO TAILOR、suzuki takayuki、Robes & Confections、INDUSTRIAL CATEGORY、H ? Katsukawa from Tokyo――HOWLのディレクター望月 唯氏と親交のある上記のブランドとのコラボレーションで、新鮮なコレクションが誕生した2013春夏。望月氏がその思いを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)HOWLらしい刺激的なコレクションに注目――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「Collaboration with my friends」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。親交のある多数のブランドとともに製作した...
The Letters|注目のドメスティックメンズブランド「レターズ」2013春夏コレクション
The Letters|レターズシンプルな着こなしのなかに、あたらしいバランスを追求洋服好きが求めるリアルクローズ2013春夏コレクションで3シーズン目を迎えるブランド「The Letters(レターズ)」。デザインの段階からスタイリングや素材のバランスを考えて構成された最新コレクションを、デザイナーの向田雄一氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)オフホワイトの5ポケットパンツがキーアイテム――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、とくにテーマは設けていません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。デザインするときからスタイリングやそれぞれの素材のバランス感なども考えて作っているので、テーマはないのですがまとまりはあると思います。ですので、見ていただいたり着ていただいて何かを感じていただければそれで良いと思っています。――キールック(コーディネイト)は?上左のルックです。シャツがユニセックスな雰囲気があるので、下半身...
BEATITUDE|注目のドメスティックメンズブランド「ビアティチュード」2013春夏コレクション
BEATITUDE|ビアティチュード2013春夏コレクションのテーマは、「BLACK IVY&モダンエスニック」アート感覚が光る、新ベーシックアイテム1950年代アメリカの文学界に新風を吹き込んだ文学運動の立役者たち「ビートジェネレーション」と、“姿勢”を意味する「アティチュード」。このふたつの単語を組み合わせたファッションブランドが「BEATITUDE(ビアティチュード)」だ。ユナイテッドアローズの創立に参加し、企画とバイイング、ディレクターを経て、「BEAUTY&YOUTH」のクリエイティブディレクターとして活躍、現在はビアティチュードのデザイナーを務める足立二郎氏が、最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)メッセージやスピリットを感じるリアルな日常着――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「BLACK IVY&モダンエスニック」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。ロンドンのブリクストンあたりのルードボ...
☆AYUITE☆|注目のドメスティックメンズブランド「アユ☆イテ」2013春夏コレクション
☆AYUITE☆|アユ☆イテサイズ感・着こなしの位置を変更したという2013春夏コレクションネイビー×きれいめカラーが新鮮ブランド名の「☆AYUITE☆」とは、アメリカ先住民であるナバホ族の言葉で「一番良い。もっともすばらしい」という意味。オリジナルの生地開発、加工開発にこだわりながら、フォークロアを基本コンセプトに展開する最新コレクションを、デザイナーの小原弘幸氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンは“ネイビー”に注目――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?とくにありません。――キールック(コーディネイト)は?上右の「素材感のちがうネイビーのみの着こなし」は、フォークロアテイストのなかに、海の匂いが感じられるコーディネイトになっていると思います。また、下右の「異素材をドッキングしたシャツ×短パンのネイビーのみの着こなし」は、シンプルな着こなしなのに、よく見るとこだわりが感じられるコーディネイトになっていると思います。――キ...
SOPHNET.|2013春夏コレクションは“AUTHENTIC”がテーマ
SOPHNET.|ソフネットスタンダードななかに今の空気をくわえたコレクションを展開2013春夏コレクションは“AUTHENTIC”がテーマ1998年に、代表の清永浩文氏によって設立された「SOPH.」。2002年にブランド名を「SOPHNET.(ソフネット)」へと変更し、音楽、アート、インダストリアルデザインなど、さまざまなカルチャーからのエッセンスを一つのファッションとして体系的にまとめることで、ブランドのアイデンティティを確立させている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自分たちの等身大のスタイルを表現したコレクションストリート、アウトドア、トラディショナルなど、現代のメンズファッションには欠かせない要素をすべてトータルで内包し、表現するブランド「ソフネット」。今なお進化するブランドの今シーズンのテーマは“AUTHENTIC”。変わらないソフネットのスタイルで、自分たちの等身大のスタイルを表現したコレクションは、継続して提案するラペルジャケット、さま...
uniform experiment|2013春夏コレクションのテーマは“GRAY”
uniform experiment|ユニフォーム・エクスペリメントスタンダードとされるプロダクトを、あらたなコンセプトを通して再構築2013春夏コレクションのテーマは“GRAY”SOPH.co.,ltd.から2008年にデビューしたメンズクロージング(ユニフォーム)の実験的プロジェクト「uniform experiment(ユニフォーム・エクスペリメント)」。代表の清永浩文氏がつくりだす世界は、既存のルールにとらわれない自由な発想から、グラフィックやカラー、マテリアルを駆使して個々のプロダクトを形成する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)2013春夏コレクションのキーアイテムは、スタッズシューズユニフォーム・エクスペリメント2013春夏コレクションは、GRAYをテーマに展開。明暗さまざまなグレーを用いて表現されたコレクションは、レオパードやカラーチャート、スタッズなどアイコニックなモチーフによって多様な表情へと変化し、コーディネイトにアクセントをあたえて...