連載
「連載」に関する記事

ピコリノスが「ワールド フットウェア ギャラリー神宮前店」に出店|PIKOLINOS
PIKOLINOS|ピコリノスウィメンズラインの「マサイコレクション」がアメリカで大ブレークスペイン発のブランドが「ワールド フットウェア ギャラリー神宮前店」に出店“世界の名靴の祭典” をテーマに世界中の高級靴を取り扱う「ワールド フットウェア ギャラリー神宮前店」に、スペイン発のシューズブランド「PIKOLINOS(ピコリノス)」が登場。4月2日(木)にメンズとウィメンズを揃えたコンセプト・ショップをオープンする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)軽く履きやすいスペインの靴の魅力が凝縮3月7日に日本初拠点として神戸・三宮の商業施設「さんプラザ」にコンセプト・ショップをオープンしたピコリノス。この店は、スペインのアリカンテとマドリード、フランスのパリにつぐ4店舗目で、4月2日にオープンする「ワールド フットウェア ギャラリー神宮前店」のショップは世界で5番目となる。ピコリノスは、1984年にスペインで創業したブランドで、商品コンセプトは “Natural...

HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要
HONDA|ホンダさいたま市とCO2低減を目指した協定を締結ホンダは、さいたま市が進めている家庭でのCO2低減を目指す「E-KIZUNA Project(イー・キズナ・プロジェクト)」に共同で推進することに合意し、協定を締結した。文=谷中朋美スマートホームシステムによる自立した電力供給イー・キズナ・プロジェクトは、CO2の排出を低減するため、電気自動車の普及などを目指すというさいたま市が進めるプロジェクト。実験では、フィットベースのEVやプラグインハイブリット、電動二輪車をもちいての実用性を検証する。さらに、ホンダは今回、EVだけでなく、独自に開発した天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムを組み合わせた「Hondaスマートホームシステム」を導入した家を2012年の春を目標に建設。総合的なアプローチで低炭素社会に向けた実証実験をおこなう。2015年までに2000年比でCO2排出半減を目指す実験では、外部供給電力にくわえ、このシステムでつくられ...

TOYOTA|トヨタ これまでの復興支援活動
TOYOTA|トヨタこれまでの東日本大震災支援活動東日本大震災から約80日。被災地はもちろん、福島第一原子力発電所の事故、それにともなう風評被害など、被害も多様化し継続的で細やかな支援が求められている今日。トヨタ自動車では発生直後から物心両面における支援をつづけている。文=谷中朋美11トントラック87台分の物資と、約250台のクルマを提供トヨタは、すでに報道されているように会社として計3億円の義援金を拠出。中央共同募金会やジャパン・プラットフォームなどの団体に寄付したという。さらに、役員や従業員らによる善意で5500万円も日本赤十字社に寄付された。震災発生直後には、灯油などの燃料を被災地に届けたほか、給水用タンクローリー7台を送り、給水活動を現在も展開している。全国のトヨタ販売店から寄せられた支援物資をはじめ、食料品や飲料水、生活用品、医薬品、復旧作業用品など11トントラック87台分を提供。約60人の従業員も現地に派遣し、支援物資などの配布を担ってきた。津波で流されたり、地震で壊れ...

マクラーレン MP4-12C 日本での販売が決定!|McLaren MP4-12C
McLaren MP4-12C|マクラーレン MP4-12C正規代理店を東京と大阪で開設イギリスのマクラーレン・オートモーティブは、日本における正規輸入代理店を東京と大阪にある2社に決定。販売第一弾は、高性能スポーツカー「マクラーレン MP4-12C」となる。文=谷中朋美11月にショールームを開設し、「マクラーレン MP4-12C」を販売マクラーレン・オートモーティブと正規輸入代理店契約を結んだのは、東京の「エムティー・インターナショナル」と大阪の「八光カーグループ」の2社。両社とも11月ごろにショールームを開設し、「マクラーレン MP4-12C」を販売するという。マクラーレンは、1992年に「マクラーレン F1」でプレミアム・スポーツカー市場に初参戦。2003年にはメルセデスとともに「メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン」を発表し、人気を集めた。そして、今年登場するとアナウンスされている「マクラーレン MP4-12C」は、F1グランプリで培ったレーシングカーテクノロジーを結集...

Concorso d'Eleganza Villa d'Este 2011|コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ 2011
Concorso d'Eleganza Villa d'Este 2011|コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ 20113台の特別なクルマを紹介!イタリア、コモ湖畔で1929年から開催されている祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ 2011」。多くのホテルが軒を連ねるなか、そのなかでも随一のラグジュアリーさを誇るヴィラデステ・ホテルの敷地内でこの祭典はおこなわれる。あらゆるカテゴリーのクラシックカーをはじめ、最新のコンセプトカーなどが展示されるなか、イギリス・アストンマーティン、イタリア・フェラーリ、そして協賛を務めるドイツ・BMWから特別なモデルが出展された。Text by OPENERS ASTON MARTIN V12 ZagatoDB 4 GT ザガート生誕50周年を祝う「V12 ザガート」。ハイパフォーマンスもさることながら、一線を画すデザインも魅力だ。ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参加することが決定している同車は、今回の祭典でコンセプトカー&a...

INTERVIEW|物語を綴る酒、ハイランドパークの魅力(前編)|HIGHLAND PARK
INTERVIEW|オークニー諸島の厳しい気候が生み出した自然の賜物、ピートがもたらす芳醇な香り物語を綴るウイスキー、ハイランドパークの魅力(前編)スコットランド最北端という厳しい環境下にある蒸留所で造られたウイスキー「HIGHLAND PARK(ハイランドパーク)」。同ブランドのグローバル・ブランド・アドヴォケイト、ダリル・ハルデイン氏に注いでもらった「ハイランドパーク18年」は、なんとも優しいふくよかな香りとフルーティな味わいが口の中に広がり、思わず自然に笑みがもれた。モルトファンが一目置くハイランドパークは、どんな土地や人、製法から生まれるのか。ダリル・ハルデイン氏が静かに“ハイランドパークを巡る物語”を語りはじめた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpei (INTERVIEW)北緯58度59分から生まれるウイスキーオーカディアン(オークニー人)は、自分たちの歴史とおなじくらい、自分たちのウイスキ...

クリーンディーゼルの真実(後編) ディーゼルの近未来
クリーンディーゼルの真実(後編)ディーゼルの近未来年々世界的に厳しくなっているディーゼルへの規制。とくに日本のそれはクリアするのがもっとも難しいとされていたが、今年、大手自動車メーカーが最新ディーゼルでそれを克服、これに続けとさまざまなメーカーが名乗りをあげている。その背景には、著しく進歩した技術と、国の環境政策があった。文=森口将之BLUETEC(ブルーテック)は、ディーゼルエンジンでNOxを減少させるダイムラーAG(メルセデス・ベンツ)の技術で、アメリカなどで既に実用化されている。各国の厳しい規制にも対応できるとされ、今後はモーターと組み合わせハイブリッドシステムとしての活用も予定される。「クリーンディーゼル」とはクリーンディーゼル。最近よく耳にするこの言葉の意味を知っているだろうか。有害物質のNOxやPMをほとんど出さない、排出ガスがきれいなディーゼル車と答える人が多いかもしれない。もちろんそれも正解だ。しかし日本では最近、この言葉にもうひとつの意味が込められることになった。...

PEUGEOT 207CC Roland-Garros│プジョー 207CC ロラン・ギャロス
PEUGEOT 207CC Roland-Garros│プジョー 207CC ロラン・ギャロス全仏オープン公認の特別仕様モデルプジョー・シトロエン・ジャポンは、全仏オープンテニストーナメントにあわせて企画された「207CC」特別仕様モデル「Rolalnd Garros(ロラン・ギャロス)」を20台限定で発売した。文=谷中朋美6年ぶりに誕生した「ロラン・ギャロス」モデルテニスの四大大会のひとつ、全仏オープンのコート「ロラン・ギャロス」の名を冠した「207CC」の特別仕様モデルが誕生した。プジョーは、1989年から全仏オープンのスポンサーを務め、オフィシャルカーを提供している。そして毎年、大会の開催に合わせて「ロラン・ギャロス」の特別仕様モデルを発表しているが、日本では2003年に「206」、2004年に「206CC」、2005年に「307SW」が発売されて以来、6年ぶりの登場となる。クーペとカブリオレのふたつのモードを自在に楽しめる207CCは、全長4,030×全幅1,750×全高1...

TMT TOKYO 8周年記念アイテム発売
"BE@RBRICK"スペシャルバージョンも登場TMT TOKYO 8周年記念アイテム発売70年代から80年代の古き良きアメリカの、当時のサブカルチャーを独自の視点からそれぞれのアイテムに取り入れてデザインするTMTが、4月25日(金)に8周年を迎える。 それを記念して、"Wilson×TMT FOOTBALL T-SHIRT"などスペシャルコラボアイテムを発売。"BE@RBRICK×TMT MULTI CLEAR100%"のプレゼントも見逃せない。古き良き時代のアメリカをリスペクトする"Wilson"とTMTが合体4月25日(金)から発売されるTMT8周年記念アイテムのなかでも、とくに注目するのはMADE IN USAの"Wiloson×TMT FOOTBALL T-SHIRT"。"Wilson"は、昔テニスウェアをはじめする、スポーツウェアを中心に人気を博したブランド。その"Wilson"が、2008年秋冬シーズンに向けて、アパレル部門の展開をスタート。古き良きアメリカを尊重し...

第5回 祇園祭の愉しみ方「唯一の、おすすめの穴場」
第5回 祇園祭の愉しみ方「唯一の、おすすめの穴場」京都の夏の風物詩、祇園祭がいま行われている。数10万人の観光客が訪れる四条通り近辺もいいいが、通ならこんな場所で見るのもいい。新町通りを巡行する北観音山。すべての鉾と大きな山がこの路地を通る。観光客の姿はほとんどない。1ヵ月の長丁場、祇園祭祇園祭が始まりました。観光客の多くは、祇園祭は7月16日の「宵山」と17日の「山鉾巡行」を思い浮かべますが、じつは、祭は7月1日から1ヶ月間にもわたる長丁場なのです。7月1日の「切符入(神事始め)」、長刀鉾町の人々が稚児を伴い八坂神社に神事の無事を祈る「お千度」。2日は山や鉾の巡行の順番を決める「くじ取り式」、10日からは「鉾建て」が、翌日からは「山建て」も始まります。祇園祭に関係する市内中心部の町々では、これ以外にもたくさんの神事があって、四条通りあたりを歩いていると、なにがしかの神事に遭遇したりするものです。昨年、僕は「稚児社参」に遭遇しました。巡行の先頭、長刀鉾に乗る稚児(長刀鉾以外は人形)...

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート|あたらしい時代における環境との共生のあり方
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートChapter2 Passat × 建築家 西森陸雄あたらしい時代における環境との共生のあり方現代における自動車はもはや環境を抜きにしては語れない存在である。そんななか、あたらしく登場したパサートは最新のテクノロジーと思想によって圧倒的な環境性能を実現しつつ、走る楽しさも両立させた。パサートがクリエイトしたあたらしい時代のプレミアムカーの価値とは、どういったものだろうか。欧州でも活躍し、長年、都市生活と環境について取り組んできた建築家 西森陸雄氏に登場いただき、これからのひとと環境との共生、そして自動車を所有するという意義について語っていただいた。文=松尾 大写真=吉澤健太アノニマスなデザインとパサート「パサートに乗って感じたことは、とても乗り心地がよく、経済性も高いということ。そして、過給器付きとはいえ、たった1.4リッターのエンジンで、この大きなボディを軽々と引っ張る力があるというのは意外でした。中低回転域でのトル...

フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen
Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループトータルで構築する、持続可能な未来へのクルマフォルクスワーゲン グループが、クルマの電動化を進めている。それは、たんにクルマづくりだけでは完結しない、グローバルな視点からみた持続可能なモビリティ社会の構築を目指したものだという。エネルギーのefficient(高効率化)からsustainable(持続可能化)へ。フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ポルシェといったいくつものブランドをもつ巨大企業は、未来のクルマをどう設計しているのか。インタービューや最新EVモデルから読み解く。e-up!とe-Golfが日本に上陸電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台が、2015年より国内導入される。CHAdeMO対応など日本のEV環境にあわせた仕様での登場だ。up!の電気自動車e-up!を体験するフォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」。日本での発売に先立ち、国内で試...

ART FAIR TOKYO 2015|アートを楽しむ3日間のフェスティバル「アートフェア東京2015」
ART FAIR TOKYO 2015|3月20日(金)から22日(日)まで開催!アートを楽しむ3日間のフェスティバル「アートフェア東京2015」日本最大のアートフェアとして知られ、今回9回目となる「アートフェア東京2015」が、3月20日(金)から22日(日)まで、東京国際フォーラムで開催。国内外30都市から140以上のギャラリーや企業などが出展。さらに初出展のギャラリーも26登場し、アニバーサリーにふさわしい顔ぶれが揃った。また、さまざまな企画も期間中に展開し、あらゆるアートについて幅広くフォローする。OPENERSではその見どころを全3回で紹介する。Text by Winsome Li(OPENERS)国内外のギャラリーが多数参加、企画展示も大充実!10回目となる「アートフェア東京2015」見て、買って楽しむ最大のアート祭典のすべて10回目を迎えた日本最大のアートの祭典「アートフェア東京」が今年も3月20日(金)に華やかに開幕。3月22日(日)までの3日間、東京国際フォーラム...

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 世界のトレンドをリードする、パサート
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート世界のトレンドをリードする、パサート日本市場におけるフォルクスワーゲンのフラッグシップサルーンであるパサートは、1973年のデビュー以来、知的なデザインとユーティリティの高さで長年、世界中で支持されてきた。あらたに導入された7代目は、自動車の世界における先進技術と最先端のトレンドを、エレガントなボディに詰め込んだ一台である 。文=松尾 大写真=吉澤健太乗るひとにインテリジェンスを感じる、パサートあたらしくなったパサートは広々とした室内空間と必要にして十分なラゲッジスペースが魅力のプレミアムサルーンである。いままで以上に、威厳や高級感が漂う、シャープでモダン、クリーンな印象のエクステリアは、かのワルター デ シルヴァが統括するフォルクスワーゲンのデザインチームによるもので、近年のフォルクスワーゲン車に共通するアイデンティティをもつ。パサートのデザインは、決して華美に過ぎない。けれど、それは退屈ということを示すものではない...