マクラーレン MP4-12C 日本での販売が決定!|McLaren MP4-12C
McLaren MP4-12C|マクラーレン MP4-12C
正規代理店を東京と大阪で開設
イギリスのマクラーレン・オートモーティブは、日本における正規輸入代理店を東京と大阪にある2社に決定。販売第一弾は、高性能スポーツカー「マクラーレン MP4-12C」となる。
文=谷中朋美
11月にショールームを開設し、「マクラーレン MP4-12C」を販売
マクラーレン・オートモーティブと正規輸入代理店契約を結んだのは、東京の「エムティー・インターナショナル」と大阪の「八光カーグループ」の2社。両社とも11月ごろにショールームを開設し、「マクラーレン MP4-12C」を販売するという。
マクラーレンは、1992年に「マクラーレン F1」でプレミアム・スポーツカー市場に初参戦。2003年にはメルセデスとともに「メルセデス・ベンツ SLR マクラーレン」を発表し、人気を集めた。そして、今年登場するとアナウンスされている「マクラーレン MP4-12C」は、F1グランプリで培ったレーシングカーテクノロジーを結集した2シーターのミドシップスーパーカーだ。
エンジンは、マクラーレンが独自に開発したM838T型直噴3.8リッターV型8気筒ツインターボを搭載。車体は「カーボンセル」というワンピース構造のカーボンファイバーセルを用いているため1,300kgと非常に軽く、最高出力は600ps、最大トルクは61.1kgmを発揮。加速性能は、0-100km/h加速3秒以下、最高速322km/hオーバーという驚異のマシンだ。
発売前にもかかわらず、すでに世界中から多くの問い合わせが寄せられており、初年度の生産予定台数の1000台を大幅に上まわる1700件のオーダーが入っているという。このほかにも今後数年のあいだに2シーターのミドシップスポーツカーのラインナップを拡充する予定だというから楽しみだ。
F1マシンにつうずるスーパーカー「マクラーレン MP4-12C」。日本でのマクラーレンの正規代理店も決定し、あらたなプレミアム・スポーツカーの登場が今から待ち望まれる。