ART|成田国際空港を拠点にした現代アートプロジェクト「ふわりの森」始動

ART|成田国際空港を拠点にした現代アートプロジェクト「ふわりの森」始動

ART│国内外の注目アーティストが成田に集合!ディレクターはアーティストのシムラユウスケ成田国際空港を拠点にした現代アートプロジェクト「ふわりの森」始動日本最大の成田国際空港を拠点にした現代アートプロジェクト「ふわりの森」が始動。国内外の注目アーティストが成田に創作活動拠点を移すアーティスト・イン・レジデンスプログラムが展開されるなど、空港を包み込む成田の森を“現代アートの森”へと進化させ、世界に向けて最新のアートを発信する。Text by YANAKA Tomomi建築、現代アート、国際空港に繋がるアートの森成田で初となる現代アートプロジェクト「ふわりの森」。ディレクターは写真やドローイング、インタラクティブアートなど成田出身で国際的なフィールドで活躍するアーティスト、シムラユウスケがディレクターを務める。彼の作品に登場するギャラクター、「ふわり」がプロジェクトの軸を担い成田の空を変えていく。このプロジェクトの目玉となるのが、国際的な活躍が期待されるアーティストを招聘するアーティ...
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ART|3年に1度の現代アートの祭典『ヨコハマトリエンナーレ2014』

ART|3年に1度の現代アートの祭典『ヨコハマトリエンナーレ2014』

ART│今年のアーティスティック・ディレクターは美術家の森村泰昌氏!3年に1度の現代アートの祭典『ヨコハマトリエンナーレ2014』開幕3年に1度の現代アートの国際展『ヨコハマトリエンナーレ2014』が横浜美術館と新港ピアをメイン会場に、11月3日(月・祝)まで開催されている。今年は日本を代表する美術家の森村泰昌氏をアーティスティック・ディレクターに迎え、世界各地から65組79人のアーティストによる作品を展示。“忘却”を巡る旅へと私たちをいざなう。Text by YANAKA Tomomi11の挿話からなる“忘却”を巡る旅2001年にスタートし、5回目を迎える横浜トリエンナーレの今年のタイトルは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。古今東西の人物になりきったセルフポートレート作品で知られるアーティスティック・ディレクター森村泰昌氏が、読書が禁じられた近未来を描いたレイ・ブラッドベリによるSF小説『華氏451度』(1953年)にちなんで名づけた。マイケル・ランディによる芸...
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ART|“現代アートのセレクトショップ” 「WALLS TOKYO」がオープン

ART|“現代アートのセレクトショップ” 「WALLS TOKYO」がオープン

ART|“現代アートのセレクトショップ” 「WALLS TOKYO」がオープン『アンディ・ウォーホルとポップアップアートコレクション展』も開催世界中から集めた幅広い分野の現代アートをまるで“セレクトショップ”のように販売する、あたらしいスタイルのギャラリー「WALLS TOKYO」が文京区にオープン。また、『アンディ・ウォーホルとポップアップアートコレクション展』も3月31日(月)まで開催されている。 Text by YANAKA Tomomiアート界初となる安心価格保証を導入日本人にとってハードルが高いといわれているアートの購入をより身近に、わかりやすく、気軽に買ってもらおうと誕生した「WALLS TOKYO」。どこでも気軽にアートを選ぶことができるウェブショップのほか、実際に作品を見ることができるギャラリーもあらたに昨年12月に誕生した。このWALLS TOKYOでは、アンディ・ウォーホルから草間彌生、さらには覆面画家であり、世界各地で壁画や人気のない美術館の一室で作品を...
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ART|メディア芸術の“いま”「第17回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」

ART|メディア芸術の“いま”「第17回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」

ART|メディア芸術の“いま”を明示する160作品が一堂に!「第17回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」年に一度、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を選出する「文化庁メディア芸術祭」。プロ、アマチュア、自主制作、商業作品を問わないという、門戸の広さが特徴だ。17回目を数える今回は、過去最多となる4000以上の応募の中から、32の受賞作品と4人の功労賞受賞者が選出された。Text by TANAKA Junko (OPENERS)時代を写し出すメディア芸術の世界1997年にスタートした「文化庁メディア芸術祭」。「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の計4部門から、それぞれ大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品、さらに審査委員会推薦作品を選出し、12日間にわたって受賞作品に触れる機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルである。昨年度[第16回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品展の様子 提供:文化庁メディア芸術祭事務局今回は世界84カ国から、過去最...
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ART|清澄白河にギャラリー・カフェ「ギフト・ラボ ガレージ」が2月7日(土)オープン

ART|清澄白河にギャラリー・カフェ「ギフト・ラボ ガレージ」が2月7日(土)オープン

ART|ギャラリーショップ・カフェ併設の「ギフト・ラボ ガレージ」東京・清澄白河の清州寮に2月7日(土)オープンギャラリーやカフェなどが集まり注目されている東京・清澄白河に、カフェとギャラリーショップを併設した「gift_lab GARAGE LOUNGE & EXHIBIT」(ギフト・ラボ ガレージ)が2月7日(土)オープンする。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)清澄白河エリアのあらたな注目スポット開設したのは、空間からコンテンツまで“場”にまつわるさまざまなデザインをおこなっている「ギフト・ラボ」(gift_lab)。商業施設や住宅、オフィスなどの空間デザインや、展示会のコーディネート・演出、アート、デザインに関する企画・クリエイティブディレクション、家具や什器のデザインなど幅広く活動している。カフェ、ギャラリーだけでなく、デザインスタジオ、ショップでもある「ギフト・ラボ ガレージ」は、同潤会アパートと同年代に建てられた集合住宅、清州寮の車庫だ...
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ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART│生命力にあふれた動物の立体作品やドローイングを紹介イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催イギリスを拠点に活動するアーティスト、ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)の個展が6月6日(金)から6月29日(日)まで、渋谷区・恵比寿のPOSTで開催。動物をモチーフにした立体作品やドローイングが紹介される。Text by YANAKA Tomomi文明社会をもつ人間と動物との間に起こる緊張感を浮かびあがらせる作品群ステファニー・クエールは1982年イギリス生まれ。英国の自然豊かなカントリーサイドにある農場で生まれ育ち、2005年に英国の名門芸術大学スレード・スクール・オブ・アートを主席で卒業。さらに、2007年には英国王立芸術学院で修士号を取得。現在も農場の自宅兼アトリエで創作活動をつづけている。ステファニー自身が自然界と直接的なかかわりをもち、深い理解からもたらされた、「動物」、そして「動物」のもつ天性に焦点を当てた、荒削りでありなが...
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ART|写真集アプリ「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」発売

ART|写真集アプリ「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」発売

ART|見て、読んで、聴く、空前の写真集アプリ収録写真数4000枚超!「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」発売ついに「あの時代」の全容が4000枚を超える写真から明かされる ── ニューヨーク在住の写真家、野上眞宏氏が、1960~70年代を中心に撮影した4000点以上の写真からなるiPad/iPad mini 写真集アプリ「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」(http://nogamisnapshot.com)を自ら制作。11月上旬に配信される。Text by KAJII Makoto(OPENERS)アプリならではの圧倒的写真収録枚数と豊富なコンテンツiPad/iPad mini 写真集アプリ「野上眞宏のSNAPSHOT DIARY」は、1960年代より「写真日記」として撮りためられた1万5000カットにおよぶフィルムの中から収録作品を厳選。野上氏が学生時代から行動をともにしていた「はっぴいえんど」や「エイプリル・フール」など、日本のロック黎明期のアーティストやデザイ...
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ART|坂本龍一×高谷史郎によるインスタレーションが都内に登場

ART|坂本龍一×高谷史郎によるインスタレーションが都内に登場

ART|パーク ハイアット 東京、開業20周年記念坂本龍一×高谷史郎によるインスタレーションが都内に登場パーク ハイアット 東京が開業20周年を迎えた。これを祝して、41階「ピーク ラウンジ & バー」では、坂本龍一氏と高谷史郎氏による霧と音のインスタレーション「LIFE-WELL-Park Hyatt Tokyo Version」が11月13日(木)から11月24日(月・祝)まで開催される。Text by KUROMIYA Yuzu瞬くあいだにときを超越した幻想の世界へと誘うこのインスタレーションは、坂本龍一氏とテクノロジーを駆使した映像インスタレーション パフォーマンスを手がける高谷史郎氏が、2013年に山口情報芸術センター「YCAM」の委嘱により山口市の野田神社で発表した「LIFE-WELL」を、パーク ハイアット 東京バージョンにアレンジして再現したもの。「水」という素材を大切にし、数々の共同制作をおこなってきた坂本氏と高谷氏。今回は、ピーク ラウンジ & バーに上りつめた...
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ART|ヴィンテージポラロイドカメラ“SX-70”を限定発売「Comic Foregrounds Exhibition by Wonder Worker Guerrilla Band.」

ART|ヴィンテージポラロイドカメラ“SX-70”を限定発売「Comic Foregrounds Exhibition by Wonder Worker Guerrilla Band.」

ART|「Comic Foregrounds Exhibition by Wonder Worker Guerrilla Band.」サスクワァッチファブリックス×インポッシブルヴィンテージポラロイドカメラ“SX-70”を限定発売SASQUATCHfabrix.(サスクワァッチファブリックス)がカスタムした折りたたみ式の一眼レフ“SX-70”が、限定で300セット発売される。12月1日(土)から12月9日(日)まで、東京・中目黒のImpossible Project Spaceにて、デザイナーWonder Worker Guerrillla Band (ワンダーワーカーゲリラバンド)によるポラロイドカメラでのインスタレーションを開催する。Text by MATSUDA Natsuki(OPENERS)複製不可能な時間と映像を刻むポラロイドカメラの魅力とは、撮影してから長すぎず早すぎず、絶妙な時間で映像が浮かび上がるのを待つという一連の動作に、面白さがある。ポラロイド創始者のエドウィ...
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ART|PURPLE FASHION MAGAZINE 20周年記念のエキシビジョン『“NOCTURNAL DREAM”Purple 20th Anniversary Show』

ART|PURPLE FASHION MAGAZINE 20周年記念のエキシビジョン『“NOCTURNAL DREAM”Purple 20th Anniversary Show』

ART|『“NOCTURNAL DREAM”Purple 20th Anniversary Show』仏ファッション誌『パープル』20周年エキシビジョンフランスのファッション誌『パープル ファッション マガジン』の歴史を飾る作品を展示するエキシビジョン『“NOCTURNAL DREAM”Purple 20th Anniversary Show』が、11月30日(金)から12月16日(日)まで東京・白金のTHE LAST GALLERYで開催される。Text by MATSUDA Natsuki(OPENERS)20年のパープルの歴史を飾る、日本のコントリビューターの作品1992年に、オリヴィエ・ザームがエレン・フライスと創刊したフランスを代表するインディペンデントファッション誌『PURPLE FASHION MAGAZINE(パープル ファッション マガジン)』。以前からオリヴィエは、常に日本からインスピレーションを受けていると語っている。彼は伝統的な日本の美、川久保玲、北野武、森...
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ART|第16回「食とアートの会」 信藤三雄展「これは書ではない!」

ART|第16回「食とアートの会」 信藤三雄展「これは書ではない!」

ART|第16回「食とアートの会」信藤三雄展「これは書ではない!」フレンチシェフ 松嶋啓介氏が手がけるレストラン『Restaurant-I(レストラン アイ)』にて開催される、大人のためのアートサロン「食とアートの会」。第16回目の今回は、「これは書ではない!」と題し、アートディレクター信藤三雄氏と松嶋シェフによるトークイベントが催される。Text by KUROMIYA Yuzu既成概念を取り払う、innocent(=無邪気)な発想いま注目するアーティストを招き、感性を刺激するトークと松嶋啓介シェフによるおいしい料理で、大人ならではの贅たくな時間を提供する「食とアートの会」。第16回目を迎える今回は、信藤三雄展「これは書ではない!」を開催。“信藤三雄”という名は知らなくとも、彼の手がけたCDジャケットは誰もが一度は目にしているはずだ。Flipper’s GuitarやPIZZICATO FIVEなど、いまも大きな影響力をもつ“シブヤ系”と呼ばれたアーティストから、松任谷由美やMr...
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ART|エリアを拡大して3回目の開催「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」

ART|エリアを拡大して3回目の開催「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」

ART|日本発のテクノロジーカルチャーを発信するアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」が2月11日(水・祝)に開幕都市を舞台にしたテクノロジーやアートが共生、共栄する日本の未来像を世界に向け発信する「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」。3回目の今年はエリアを拡大して、2月11日(水・祝)から開催される。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)六本木、青山、渋谷、お台場などにエリアを拡大「MEDIA AMBITION TOKYO」は、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンスなどのテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで提示するショーケース。過去2回、六本木を中心に開催して延べ約12万人を動員している。3回目となる今年は、青山、渋谷、お台場、飯田橋にも拡大しておこなわれる。六本木会場では、2月11日(水・祝)から15日(日)まで、森タワーの3階で、WOWとSANDWICHによるデザインと現代美術の融合をめざしたプロ...
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