MAZDA|マツダ 今後の操業計画などを発表

MAZDA|マツダ 今後の操業計画などを発表

MAZDA|マツダ今後の操業計画などを発表マツダは、東日本大震災による災害にともない、当面の操業計画などを発表した。文=松尾 大広島、山口でも操業停止 "防府工場" マツダは広島を本拠地としているメーカーであるため、工場などは直接的な被害を被ってはいないものの、取引先やその従業員およびその家族の安全確保を最優先するため、当面の操業中止を決定した。広島県府中町の本社工場ならびに山口県防府市の防府工場について、当初3月14日の夜勤から16日の昼・夜勤までの操業を中止すると発表していたが、20日まで延期することを決定。また、21日以降の操業についても決定次第公表するとした。 また、当面の対応として日本赤十字社への3,000万円の寄付を予定しており、地域の状況や要望を確認したうえで、必要な物資の提供や人的支援をおこなうという。
TOYOTA|トヨタ G-BOOKを活用した「とおれた道マップ」

TOYOTA|トヨタ G-BOOKを活用した「とおれた道マップ」

TOYOTA|トヨタG-BOOKを活用した「とおれた道マップ」を公開トヨタは東日本大震災の被災地周辺への移動を支援するため、G-BOOK搭載車両から収集した通行実績情報(=プローブ情報)を公開。通行可能な道路を確認するさいの参考に活用できるとしている。文=松尾 大毎朝10時に情報を更新情報の取得方法については、Google マップとGoogle Earthでの表示が可能だ。PCおよびスマートフォンからはGoogle マップの地図にアクセス(http://maps.google.co.jp/maps?q=http://g-book.com/disasterMap/ALL/Tohoku-Jishin_更新日.kmz)。被災地域周辺の通行実績情報が表示され、画面上のコントローラーやマウス操作などにより、拡大・縮小・移動ができる。Google EarthはPCのみで表示可能。Google Earthをインストールしたのち、KMZファイル(http://g-book.com/pc/spot/...
NISSAN|日産 4億円相当の支援

NISSAN|日産 4億円相当の支援

NISSAN|日産日産が被災地に4億円相当の支援日産自動車は東北関東大震災の被災地への支援として、先に発表した3,000万円の義捐金にくわえ総額4億円相当の支援を発表した。文=松尾 大リーフを50台提供日産自動車は、東北関東大震災の被災地にたいして、すでに発表がなされている3,000万円の支援をふくめ、車両寄贈、従業員寄付およびマッチングギフト、海外の子会社からの支援など、合計4億円相当の支援準備を整えたことを発表した。車両は、リーフが50台寄贈されることとなった。これは、被災地では依然として、ガソリンなどの石油燃料の供給不足がつづいており、代替車両として電力さえ供給されれば動かすことのできるEV車両に注目が集まっていることに対応している。すでに搬送をはじめている、このリーフのレンタカー車両50台は、宮城、岩手、福島の3県の自治体などに納入される。被災地向けの石油元売り各社が、供給網の復旧作業をつづけているものの、当面のあいだ燃料不足は解消できる見込みがなく、自治体がもつ災害支援車...
MITSUBISHI|三菱 被災地にi-MiEVを貸与

MITSUBISHI|三菱 被災地にi-MiEVを貸与

MITSUBISHI|三菱被災地に電気自動車 i-MiEVを貸与三菱自動車は、東日本大震災の被災者・地域にたいし、義捐金の拠出と災害支援車両の無償貸与を決定した。文=松尾 大3,000万円の義捐金とi-MiEVを提供義援金は3,000万円を拠出。それにくわえて、被災状況や各自治体のニーズに応じた災害支援車両を無償貸与するというのが支援策の柱だ。同社の海外における販売会社およびビジネスパートナーからも災害支援の申し入れを受けており、もっとも効率的な支援の方策を検討するという。その貸与される災害支援車両は、電気自動車 i-MiEVと4輪駆動ピックアップトラック、トライトン。18日には、第1弾としてi-MiEV 30台を現地に向けて輸送開始させている。被災地の深刻なガソリン不足のため、EVへの要望が多いことから、今回のi-MiEV貸与が決定された。また、物資の供給にあたっては、悪路での走破性や積載力を考慮してトライトンを選定したとしている。23日の段階で、福島、宮城、岩手の各県に、i-M...
LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh ティーザーを公開

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Gh ティーザーを公開

LEXUS LF-Gh|レクサス LF-Ghあらたなるラグジュアリー・スポーツ・セダンのティーザーを公開レクサスは4月22日から開催されるニューヨークオートショーで発表される、レクサス・デザインの今後の方向性を示唆するハイブリッドモデル「LF-Gh」のティーザー画像を公開した。文=松尾 大L-フィネスの進化 今回、フロントマスクの一部と、リアコンビネーションランプの2枚の画像が公開されたのは、レクサスLF-Ghというモデル。名前を聞いてピンとくるひとも多いだろうが、これは、トヨタ アリストから連綿とつづくラグジュアリー・スポーツセダン、レクサスGSの事実上の後継モデルにして、ハイブリッド車。LF-Ghという名前は、Lexus Future Grand Touring Hybridという意味をもつという。フロントマスクは一部分しか見えないものの、非常に押し出しの強いデザインとなっており、レクサスによるとこのコンセプトモデルは、レクサス・デザインの今後の方向性を示唆するものだとい...
NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RC ゼロエミッションレーシングカー!

NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RC ゼロエミッションレーシングカー!

NISSAN LEAF NISMO RC|日産 リーフ ニスモ RCゼロエミッションレーシングカー!北米日産は、ニューヨークオートショー2011に量産EV車リーフをベースとしたEVレーシングカー、リーフ ニスモ RCを出展した。文=松尾 大0-62マイル加速を6.85秒で駆け抜けるリーフベースとはいえ、その見た目も中身も大きくことなるのが、このリーフ ニスモ RCだ。ボディサイズは、リーフにくらべ全長が約20mm長く、全幅は約170mm幅広く、全高についてはレースカーらしく350mmも低くなり、ホイールベースは約99mm短くなっている。なお、最低地上高は約60mmというから、実際の寸法もリーフとは似ても似つかないものだ。レースカーらしく、車輌重量も徹底的に軽量化がすすめられ、カーボンファイバー製のモノコックとフロント/リアセクションが取りはずし可能な3ピース構造のボディのほか、後席や後席ドア、エアコンなどをはぶくことにより938kgまでにおさえられているという。モーターにかんしては...
ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ フィット EV コンセプト|HONDA Fit EV Concept「Mobility for the Earth」をコンセプトに掲げる出展ホンダは、4月21日から開催される上海オートショーへの出展概要を発表した。Text by OPENERSIMAハイブリッドシステムがワールドプレミア2010年の12月におこなわれたロサンゼルス オートショーで公開されたフィットをベースとする電気自動車「フィット EV コンセプト」。同車は、2012年の販売が目されており、日本、アメリカの市場に導入される予定となっている。これと同時に発表されたのが、次期のアコードなどに用いられる予定のプラグインハイブリッドプラットフォームである。今回の上海オートショーでは、このそれぞれが展示されることになっており、どちらも中国では初のお披露目となる。 同ショーにおけるホンダブースの掲げるコンセプトは「Mobility for the Earth」。フィット EV コンセプトのほか、フィット ハイ...
Venucia|ヴェヌーシア  東風日産から新ブランド登場

Venucia|ヴェヌーシア  東風日産から新ブランド登場

Venucia|ヴェヌーシア 東風日産から新ブランド登場日産の現地合弁会社である東風日産乗用車公司は、上海オートショーであたらしいブランド、ヴェヌーシア(中国名|啓辰)のコンセプトカーを公開した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始昨年9月、東風日産は、中国市場における将来の成長戦略のひとつとして、新ブランド ヴェヌーシアをスタートさせることを発表していたが、同ブランドのコンセプトカー第1号車が公開された。ヴェヌーシアは東風日産で開発され、量産車は2012年に販売が開始する予定で、東風日産は「ニッサン」と「ヴェヌーシア」の2ブランドをもつことになる。ヴェヌーシアをスタートさせるにあたって同社は、設計、研究開発、生産、マーケティングおよび販売網構築などから構成される組織を設立し、成長著しい中国市場における顧客の幅広いニーズに迅速に対応していくとしている。東風日産総経理である松元史明氏は、「我われは将来、中国において年間100万台以上の販売を目指している。新ブランドは、高品質で実用性の...
NISSAN TIDA|日産 ティーダ 新型を上海で公開

NISSAN TIDA|日産 ティーダ 新型を上海で公開

NISSAN TIDA|日産 ティーダ 中国の小型ハッチバック市場を牽引すべくデビュー!日産は、上海オートショーにグローバルハッチバック、新型ティーダ(中国名|騏達)を出品した。文=松尾 大中国では5月末に発売開始名車サニーの事実上の後継モデルとして2004年に日本で発売され、その後アジアはもちろん北中米、欧州など世界165カ国で販売されているグローバルハッチバック ティーダ。中国においては2005年から現地の合弁会社、東風日産より市場に投入され、2010年暦年には8万5000台を販売した大ヒットモデルだ。そのティーダのニューモデルが上海で初公開された。現地からの情報によると、あたらしいティーダは、上質なライフバランスを大切にするヤングファミリーをターゲットとし、「プレミアムで俊敏さを表現したスタイリング」「クラストップの快適性」「低燃費と運転のしやすさ」をアピールポイントとして、中国の小型ハッチバック市場を引きつづき牽引していくモデルとなるとしている。また、日系車としては中国市場...
HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダさいたま市とCO2低減を目指した協定を締結ホンダは、さいたま市が進めている家庭でのCO2低減を目指す「E-KIZUNA Project(イー・キズナ・プロジェクト)」に共同で推進することに合意し、協定を締結した。文=谷中朋美スマートホームシステムによる自立した電力供給イー・キズナ・プロジェクトは、CO2の排出を低減するため、電気自動車の普及などを目指すというさいたま市が進めるプロジェクト。実験では、フィットベースのEVやプラグインハイブリット、電動二輪車をもちいての実用性を検証する。さらに、ホンダは今回、EVだけでなく、独自に開発した天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムを組み合わせた「Hondaスマートホームシステム」を導入した家を2012年の春を目標に建設。総合的なアプローチで低炭素社会に向けた実証実験をおこなう。2015年までに2000年比でCO2排出半減を目指す実験では、外部供給電力にくわえ、このシステムでつくられ...
TOYOTA|トヨタ これまでの復興支援活動

TOYOTA|トヨタ これまでの復興支援活動

TOYOTA|トヨタこれまでの東日本大震災支援活動東日本大震災から約80日。被災地はもちろん、福島第一原子力発電所の事故、それにともなう風評被害など、被害も多様化し継続的で細やかな支援が求められている今日。トヨタ自動車では発生直後から物心両面における支援をつづけている。文=谷中朋美11トントラック87台分の物資と、約250台のクルマを提供トヨタは、すでに報道されているように会社として計3億円の義援金を拠出。中央共同募金会やジャパン・プラットフォームなどの団体に寄付したという。さらに、役員や従業員らによる善意で5500万円も日本赤十字社に寄付された。震災発生直後には、灯油などの燃料を被災地に届けたほか、給水用タンクローリー7台を送り、給水活動を現在も展開している。全国のトヨタ販売店から寄せられた支援物資をはじめ、食料品や飲料水、生活用品、医薬品、復旧作業用品など11トントラック87台分を提供。約60人の従業員も現地に派遣し、支援物資などの配布を担ってきた。津波で流されたり、地震で壊れ...
レクサスがプロデュースするオーストラリアへの特別な旅|LEXUS

レクサスがプロデュースするオーストラリアへの特別な旅|LEXUS

LEXUS│レクサスクルマと過ごすライフスタイルを“大人の遊び”として提案レクサスがプロデュースするオーストラリアへの特別な旅レクサスがクルマと過ごすライフスタイルを“大人の遊び”として提案し、旅をプロデュースする「レクサス アメージング エクスペリエンス」。今回はオーストラリアを舞台に、大自然のなかをドライブし、オーストラリア最大のカーニバルを堪能する、レクサス オリジナルの旅プランを提案する。 Text by YANAKA Tomomiレクサスでオーストラリアを駆け抜ける自動車の領域だけではなく、アートや食、旅などさまざまな領域でもその存在感をみせるレクサス。「レクサス アメージング エクスペリエンス」では、クルマを単なる道具ではなく、人生の楽しみを生むパートナーであることを体感してもらおうと、今回、オーストラリアへの旅が企画された。旅行の日程はオーストラリアのシドニーやメルボルン周辺を巡る2014年11月2日(日)から9日(日)までの5泊8日。募集は8組16名という限られた人...
あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業──日産自動車編

あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業──日産自動車編

あたらしい時代づくりに取り組むひとと企業――日産自動車編EVは走る楽しみを提供しつつ、蓄電池として機能する(1)東日本大震災ののち、クルマを取り巻く環境が変わりつつある。工場被災もさることながら、使用者の立場からしても、震災直後に東北を襲ったガソリン不足はいまも記憶に鮮烈だ。あらためて電気自動車に注目が集まっている。来るべき時代のクルマのあり方、その可能性について、日産自動車電子技術開発本部の二見 徹氏に聞いた。文=小川フミオ写真=門井 朋EVに大事なのは“クラウド”、そして再生可能エネルギーでの発電EVは従来のクルマのような内燃機関を搭載しない、代替燃料車としてこのところ注目を浴びてきた。震災直後に、日産自動車が支援車両として、ガソリン不足の被災地に65台のリーフを提供したニュースも話題をよんだ。一方で、「節電がよびかけられている昨今、電気で走る自動車でいいのか?」という疑問も投げかけられている。しかし、OPENERSは、再生可能なエネルギーに立脚したあたらしい社会を作るために、...
History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜

History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜

Ferrari FF|フェラーリ FFHistory of Shooting Brakeフェラーリ FF誕生から見る粋の系譜フェラーリがあらたなフラッグシップとして投入した「FF」。フェラーリ初の4WDモデルであることで話題だが、それ以上に物議を醸し出しているのが、そのデザイン。歴代のフェラーリとは一線を画す、いわゆるシューティングブレイクふうのデザインを採用したからだ。なぜ、いまシューティングブレイクなのだろうか? では、そもそもシューティングブレイクとは何なのだろうか? 過去の名車を振り返りながら考えたい。文=松尾 大馬車の時代からシューティングブレイクは、もともと自動車発明以前のイギリスですでに用いられていた言葉で、狩りに行くために使う馬車を指すものだった。運転手と猟場の案内役が前席におさまり、後席では横向きの対面式座席に狩猟者が乗り、狩猟に使用する犬や銃、そして射とめた獲物を収納しやすいような形状だったという。 馬車にもちいられていた言葉がクルマにもあてられたものはほ...
トヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタート|Toyota

トヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタート|Toyota

TOYOTA│トヨタトヨタがワイヤレス充電の実証実験をスタートトヨタ自動車は、ケーブルを使用せずに充電ができる非接触充電システムを開発。2013年2月下旬から実証実験を開始し、実用化を目指す。Text by YANAKA Tomomi伝送効率のロスがすくない磁界共鳴方式を採用プラグインハイブリッド(PHV)やEVなどの増加の予想にあわせてトヨタが開発を進めているワイヤレス充電システム。すでに携帯電話や電動歯ブラシをはじめ、さまざまな小電力機器では実用化されており、自動車への導入機運も高まっている。ボルボが研究をおこなっている話題も先日お伝えしたとおり、各社が研究を重ねている分野だ。トヨタが開発した充電システムは、地面に設置したコイル(送電側)と車両に設置したコイル(受電側)のふたつのコイルのあいだにある磁界の共鳴現象を利用して、電力を伝送する磁界共鳴方式。この方式にすることで、送受電コイル間の位置のずれや高低差などによる、伝送効率のロスを少なくできるという。今回の実験車両には「プリ...
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