アウディ、光のインスタレーションでミラノサローネを演出|Audi

アウディ、光のインスタレーションでミラノサローネを演出|Audi

Audi|アウディ光のインスタレーションでミラノサローネを演出アウディはイタリアで開催中のミラノサローネで「アウディ シティラブ(ラボ)」と名づけた3階建てのショーケースを開設。光のインスタレーションで、カメラ、ピアノ、自転車など、プロダクトデザインの代表作を演出した。小川フミオが現地からリポートをお届けする。Text by OGAWA Fumio特設ショーケースで幅広いデザイン活動を紹介アウディはデザインに力を入れているブランドだ。他社のデザイナーをして「本当にすごいデザインだ」と感銘の言葉を吐かせるクルマのみならず、自転車、ウェア、カメラ、楽器と、生活を豊かにしてくれる道具をたいてい手がけている。2015年ミラノ デザインウィークでも、大きな展示が印象に残った。アウディは一部のインスタレーションのスポンサーを務めると同時に、自らも、買い物好きにはおなじみモンテナポレオーネに「アウディ シティラブ(ラボ)」と名づけた3階建てのショーケースを開設。アーティストとのインスタレーション...
2015 ミラノサローネ 最新リポート|照明の祭典Euroluce

2015 ミラノサローネ 最新リポート|照明の祭典Euroluce

ユーロルーチェ 2015リポート特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015技術革新の塊「LED」がもたらす光の本質と、デザインへの探求心世界最高峰の照明国際見本市「Euroluce(ユーロルーチェ)」。出展ブランドは実に300社以上を誇り、「FLOS(フロス)」や「Artemide(アルテミデ)」など、世界を代表するトップブランドからデザイナーズブランドや新興ブランドのものまで、さまざまな照明の最新作を見ることができる。LEDのイノベーションが止まらないいっぽうで、光の本質を問う風潮も広がりつつある、照明デザインの世界の最新トレンドが会場に渦巻いていた。イノベーションとアナログ、テクノロジーとナチュラル、過去の作品への敬意が交錯し、最新の技術と原点回帰が顕著にあらわれた。Text by YUDA Takeshi(TOL STUDIO INC.)照明のトレンドが一堂に会す祭典2年に1度、イタリアで開催される照明国際見本市「ユーロルーチェ」は世界最高峰の照明器具の見本市で、デザイン照...
Panasonic|ミラノサローネ2010|「快適とエコ」が体感できるパナソニック電工「(standard)3-smart」

Panasonic|ミラノサローネ2010|「快適とエコ」が体感できるパナソニック電工「(standard)3-smart」

Panasonic|パナソニック電工「快適とエコの両立」 の実現に向けての取り組み展示コンセプトは 「(standard)3-smart」今年で3年目のフォーリサローネ出展となるパナソニック電工の展示は、昨年につづきミラノ市内の中心部、ブレラ地区の小路を入ったショールームが会場となりました。「(standard)3」(スタンダード3乗)は、パナソニック電工・デザイン部門が2008年から継続して展開しているデザインコンセプトで、多岐にわたるスタンダード製品群を空間化(立体=3乗)して提案することを意味しています。パナソニックのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポート。Report by Daily Pressテーマの「洞窟」は、私たちの住む心地よい場所のメタファーとして表現「(standard)3-smart」と題した2010年のパナソニック電工の展示は、幅広い製品群を賢くスマートにコントールすることで実現する暮らしの全体最適を提案。プロダクトのデザ...
Panasonic|ミラノサローネ2011「LEDと有機ELが切り開く新次元の光」

Panasonic|ミラノサローネ2011「LEDと有機ELが切り開く新次元の光」

Panasonic|パナソニックLED照明や有機EL照明パネルを使った多彩なインタラクティブ展示を体感「快適」と「エコ」の美しい両立パナソニック電工は、4月17日(日)までのミラノサローネ期間中、LED照明や有機EL照明パネル、センサーなどを使ったインタラクティブな展示により、パナソニックが追求する空間における光の質を表現する展示を開催。ウェブサイト「パナソニック電工 ミラノサローネサイト 2011」でも、展示会場の様子やコンセプトムービーなどを掲載している。Text by OPENERSPhoto by Panasonic来場者がライブにインタラクティブ展示を体感し、製品の理解を深める場今年で4回目の出展となる今回は、展示コンセプトを「(standard)3 piano-forte(スタンダード3乗 ピアノフォルテ)」とし、イタリア人デザイナーのフェルッチョ・ラビアーニ氏によるインタラクティブな展示を展開。会場は、ミラノ市内ブレラ地区にあるミュージアム『Museo Minguzz...
Panasonic|2012年ミラノサローネ出展速報!

Panasonic|2012年ミラノサローネ出展速報!

Panasonic|パナソニック2012年ミラノサローネ出展速報!展示コンセプトは「Photosynthesis - 光合成 -」 今年、51回目を迎える世界最大級の国際家具見本市「ミラノサローネ」が、今年もイタリア・ミラノで4月17日(火)から22日(日)まで開催される。パナソニックは、ミラノサローネの期間中、「Photosynthesis - 光合成 -」を展示コンセプトに、循環可能なあたらしいエネルギーの時代を表現するインスタレーションを展示する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)会場構成は建築家 平田晃久氏グローバルでの多大な影響力から、近年ではデザイン・エキシビションの枠を超えてブランド発信の場としても注目を集めているミラノサローネ。環境に負荷をかけることなく、再生可能エネルギーによって電気を創出し、蓄え、効率よく活用する「快適」と「エコ」が両立するライフスタイルの実現を目指すパナソニックグループは、ミラノサローネの期間中、太陽光パネルによる「創...
Panasonic|ミラノサローネ「Photosynthesis ― 光合成 ―」現地リポート

Panasonic|ミラノサローネ「Photosynthesis ― 光合成 ―」現地リポート

Panasonic|パナソニック巨大なパビリオンが一本の樹木のように光合成をする「Photosynthesis ― 光合成 ―」現地リポート今年でミラノサローネ5回目の出展となるパナソニックは、ミラノ大学をステージに衝撃的なインスタレーション「Photosynthesis - 光合成 -」を発表した。現地を訪れたアタッシェ・ド・プレス、デイリープレスの川村美帆さんがレポートする。Text by KAWAMURA Miho (DAILY PRESS)中庭と四方を囲む回廊が「Photosynthesis」の会場例年にくらべ雨が多く寒い日がつづく4月のミラノ。そんななか、4月17日からはじまったミラノサローネの初日は、久しぶりに青空が広がり、気持ちのよいスタートとなりました。今年で5回目の出展となるパナソニックは、建築家 平田晃久氏と組み「Photosynthesis - 光合成 -」をコンセプトに、循環可能なあたらしいエネルギー時代に向け、パナソニックのもつエネルギーマネージメントの概...
Panasonic|ミラノサローネ2013にて建築家の平田晃久氏とともに“エネルギーの情景”を表現

Panasonic|ミラノサローネ2013にて建築家の平田晃久氏とともに“エネルギーの情景”を表現

Panasonic|パナソニックコンセプトは「Energetic Energies」建築家、平田晃久氏とともに“エネルギーの情景”を表現太陽光パネルによる「創エネ」、蓄電池による「蓄エネ」、LED照明による「省エネ」、そしてそれらをコントロールするエネルギーマネジメントをあらたな形で都市にインストールした“エネルギーの情景”を提案──パナソニックは昨年とおなじ会場のミラノ大学内インテルニ会場で、「Energetic Energies / エネルギーの情景」をコンセプトとしたインスタレーション展示をおこなっている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by Satoshi Shigeta閉じて広がる」と解説4月9日に開幕したミラノサローネ2013。現地からは、「今回の展示は、発電効率だけを考えて画一的に太陽光パネルが配備された無機質な世界ではなく、太陽光パネルが植物のように立体的に配備され、人工物と自然が違和感なく融合し、生命力に満ち溢れ...
DESIGN特集|ミラノサローネ国際家具見本市2013

DESIGN特集|ミラノサローネ国際家具見本市2013

最新の世界のデザイントレンドが集結する一週間OPENERSでミラノサローネを楽しもう!今年も4月9日(火)から14日(日)まで、ローフィエラ ミラノを会場に開催される「ミラノサローネ国際家具見本市」。昨年実績で、147の展示、750人のデザイナー(うち外国人600人)が出展するという世界最大のデザインの祭典は、今年も家具を中心にさまざまな驚きと感動に満ちる。Salone Internazionale del Mobile 2013ARMANI / CASA|アルマーニ / カーザARMANI / CASA NEW COLLECTION 2013-2014」発表ジョルジオ アルマーニのホームインテリアコレクション「ARMANI / CASA(アルマーニ / カーザ)」の新作は、“FROM NATURE TO ARMANI/CASA”と題され、ジョルジオ・アルマーニ氏が考察する自然を純粋なラインとシンプルな形で表現。アルマーニ / カーザのあたらしい世界観をアピールする。[newRel...
DESIGN特集|ミラノサローネ国際家具見本市2014

DESIGN特集|ミラノサローネ国際家具見本市2014

OPENERS|DESIGN特集ミラノサローネ国際家具見本市2014世界中から約30万人のひとが訪れる、インテリアデザイン界でもっともエキサイティングな一週間。毎年イタリア・ミラノで開催される、世界最大規模の家具見本市「MILANO SALONE(ミラノサローネ)」。家具やキッチン、オフィスなどのインテリアデザインにおける世界最大規模の国際見本市と、ミラノ市街各所でおこなわれるメーカーやデザイナーの、展示会、展覧会が一斉に開催される。 Panasonic|パナソニック現地速報! ミラノ大学中庭に出現した呼吸する家ミラノ大学構内の中庭に出現した家型のオブジェクト。引戸がゆっくり呼吸するように開閉し、その動きにあわせて周囲にある植物に見立てた175個のLED電球が点滅して、中庭全体が呼吸する家になる ──7年連続出展となるパナソニックのミラノサローネ2014。今年は“SLIDING NATURE”をコンセプトに、トラフ建築設計事務所が会場展示の構成を担当。住環境と自然が呼応する空間を、...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (1)今年のサローネの傾向は……毎年4月に開催される、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」。今年もメイン会場であるフィエラとミラノ市内のショールームや特設会場を舞台に、さまざまな新製品の発表がおこなわれた。これから3回に分けて、インテリアジャーナリスト&スタイリストの川合将人が、2010年のサローネで見て感じたことを、独断と偏見を多分に織り交ぜながらリポート!写真・文=川合将人エコやグリーンを意識した展示が主流まずは全体的な感想からスタート。とくに印象に残ったもの、良いと感じた家具やブランドの傾向としては、次の3つに分かれているように感じた。1|廃材やリサイクル可能な素材を使ったエコを意識した製品2|植物との共生を身近にするグリーン系の製品3|豊富なカラー展開を用意し、消費者にコーディネートの楽しさを感じさせる提案イタリアンデザインが集う会場トリエンナーレでのペッシェの展示オランダのデザイン学校による...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (2)2010年最新ソファ事情インテリアジャーナリスト&スタイリスト 川合将人がお届けするミラノ・サローネ速報。第2回目となる今回は「2010年最新ソファ事情」と題して、サローネで発表されたソファを(またしても)独断と偏見でセレクト。老舗ブランドから新ブランドまでふくめて、率直に気に入ったもの、よいと思ったものを一挙に紹介する。写真・文=川合将人個性豊かなソファが一堂に会した家族の憩いの場所として機能するリビングルーム。せっかくなら暮らしのスタイルに合ったベストなソファを置きたいものだ。春の訪れとともにインテリアを変えたいひとも多いと思うので、最新版のソファカタログとして眺めてもらいたい。ソファに限った傾向としては、ファブリック張りのものが主流に感じられた。さまざまな組み合わせが楽しめたり、アシンメトリーなフォルムのものも多く見受けられた気がする。レザー張りのものも、ポイントで発色のよいカラーを使うなど...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

Canon|キヤノン特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010NEOREAL ─ 次代を拓くあらたな原動力希望と輝きに満ちた未知なるクリエイションのかたち――。キヤノンは、本年度のミラノサローネにて、アーティストの高橋匡太氏と建築家の平田晃久氏という、ふたりの気鋭のクリエイターとともに、キヤノンのデジタルイメージングの総合力を結集し、あらたな感性を呼び覚ますような、かつてない体感映像空間を発表しました。キヤノンのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。Report by Daily Press光と色彩が溢れ出し、交錯しながら、溶け合う体感映像空間「耀(かがやき)」2008年のミラノサローネより日本の気鋭クリエイターとともに“あたらしい感性の世界”=「NEOREAL(ネオリアル)」を創造してきたデジタルイメージングカンパニーのキヤノン。キヤノンの映像分野における製品力と技術を実際に体感できる展示は回を追うごとに高い評価を得ています。今回の作...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

KARIMOKU|カリモク特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010“カリモクのこれから” を世界に向けて発信カリモクのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。ミラノサローネの4月14日から19日の期間中、Fiera Milano Nuovo QuartierとGalleria Suzy Shammahの2会場にてエキシビションを開催したカリモク。今年も生活関連産業ブランド育成事業(sozo_comm)の日本の家具代表に選ばれ、フィエラ(本会場)内のsozo_comm(ソーゾーコム)」ブースに3年連続で出展。それにくわえて、ミラノ市内中心部にあるアートギャラリーで、インスタレーション形式による「KARIMOKU NEW STANDARD」の単独展示を開催しました。Report by Daily PressPhoto by Takumi Otaウワサを聞きつけた来場者が思わず癒される「KARIMOKU NEW STANDARD」会場ミラノの...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編(1)アートディレクター アレッサンドロ・アニーニ氏によるサローネレポート前編。イタリア人ならではの視点でイベントの概要をお伝えするとともに、「B&B」「Cassina」「DIESEL」「Kartell」といったイタリア国内のブランドを取り上げる。イタリアンデザインのあたらしいトレンドとは?Text/Photo by Alessandro Agniniイタリアブランドのあたらしい挑戦2010年のミラノサローネが大成功のうちに幕を閉じた。成功のカギとなったのは、言うなれば飽くなき新発明への欲求。今年のサローネではさまざまなブランドが世界的な不況にもめげず、リサーチをつづけ、積極的に新素材を採用するなど、あたらしいデザインの可能性に目をむけていたように思う。また、B&B、Cassina(カッシーナ)、Flos(フロス)などの各社があらたに起用した才能あるデザイナーたち...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編(1)後編では前編に引き続き、おなじみ「Bottega Veneta」のホームコレクションや、デザイナーズ家具の「Cappellini」、イタリアのコンテンポラリーデザインを牽引する「Driade」、国内トップの照明メーカー「Flos」の4つのブランドをご紹介。イタリアンデザインの真髄に迫る。Text&Photo by Alessandro Agniniボッテガ・ヴェネタのテーマは日本の文化と工芸。学生によるデザインコンペティションと、日本の職人とのコラボレーションを実現した。なんとコンペで賞を勝ち取った東京大学の学生の作品は、ボッテガの卓越した職人芸によって製品化され、サローネ終了後には実際にショップで販売されるという。また、あたらしいホームコレクションとともにパーマネントコレクションや日本の工芸品も展示され、期間限定のショップも併設。日本限定発売のアイテムも取り扱い、...
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