創立50周年を迎えた黒石けんで話題のARSOAの本社へ！｜ARSOA

ARSOA｜アルソア

アルソアの世界を隅々まで体験

今年50周年を迎えた化粧品ブランド「ARSOA（アルソア）」のプレスツアーへ参加し、本社だけでなく自社農園やレストランなど盛りだくさんの内容をレポート。

Text by TANIOKU Yuki

翼を広げる鳥のような、自然に満ちあふれた本社

化粧品、健康食品、食品などの研究開発・製造・販売を行うアルソアは、大自然に囲まれた山梨県・小淵沢に本社がある。まずびっくりしたのが羽を広げるように建つ本社社屋。イタリアの有名デザイナー、マリオ・ベリーニ氏の設計によるもので、グッドデザイン賞を受賞した美しいデザインは圧巻。社内の中心には金の卵のようなミーティングルームや、水面が反射して綺麗な野外劇場もある。

50年の歴史を貴重な資料とともに見学できる記念館

今年50周年を迎えたアルソアの歴史がぎゅっと詰まった記念館では、理念や今までの貴重な資料を見ることができる。また、食生活や健康的なライフスタイルの情報など広く発信するという想いからボランティア活動もしており、東日本大震災の際にボランティアを行った写真なども展示していた。

与えるより、まず、肌を清潔にするスキンケア

創立当初、当時のスキンケアのあり方を見直し、“塗り重ねる”化粧法から、真逆の“洗う”ことの大切さを説き、
アルソアの始まりでもある、黒い洗顔石けん「アルソアクイーンシルバー」が誕生した。研究を重ね、理論を極め、肌のために辿りついた答えが「与えるより、まず、肌を清潔にする」ことだそう。「洗う」「除く」「潤す」のシンプルなスキンケアで、肌本来のチカラを取り戻してくれる。

弾力のある泡が気持ちいい、「アルソアクイーンシルバー」は泡ネットではなく手で泡立てるのがおすすめ。
なめらかで、もちもちな泡の作り方をレクチャーしてもらった。（詳しい泡立て方はアルソアのYouTubeで配信中）丁寧に手で作った泡のもちもち感は、やみつきになること間違いなし！

生命力溢れた野菜が採れる自社農園とは!?

アルソアは「心・体・肌」すべての健康とそのバランスが重要であると説き、肌だけでなく心や体の健康課題にも早くから着目し、美と健康をトータルでサポートしており、様々な健康食品も展開。2010年に開園した自社農園の「レインボーファーム」では健康食品の原料となる無農薬野菜を栽培している。栄養価と生命力の高い、健康的な野菜を丁寧に栽培されており、堆肥も自家製造というこだわりようだ。

健康的な野菜は免疫力も強く、害虫などを寄せ付けないそう。無農薬野菜は形が悪く虫に食われているのが当たり前（それが無農薬の印）だと思っていたので、本当にいい野菜は、色よく・味よく・形よく、虫に食べられることもなく、元気で美しい野菜だということを今回のツアーで初めて知った。

野菜の生命力を丸ごといただく

「レインボーファーム」で丹精込めて作られた無農薬野菜や、果物、野草、海藻など様々な原料をバランスよく配合し、体に必要な栄養素を手軽に補給できる「ジオリナ　酵素」。食材を丸ごといただいく食養生の考え方「一物全体」に基づき、根や皮まで余すところなく使い、野菜に付いている微生物や栄養が損なわれないよう、人の手で洗浄・カットしているというこだわりの凄さ。ドリンクタイプで飲みやすく、乱れがちな食生活をサポートする。

美のスペシャリストが運営するレストラン

八ヶ岳の旬を味わえる「奏樹カフェ&ダイニング」では「レインボーファーム」で採れた野菜たちをはじめ、オーガニック食材を堪能することができる。（こちらのレストランは一般の方も利用可能）旬菜を味わう色鮮やかなランチプレートはスープや飲み物、ミニデザートが付いた大満足なセットになっている。一つ一つのお野菜の味が濃くてどれもとっても美味しかった。

デザートは動物性のものを一切使っていないヴィーガンレアチーズケーキ。乳製品を使っていないとは思えないほど、とってもクリーミー！こちらのデザートは、アルソアグループのプラントベースを中心とした食品ブランド「BIOKURA（ビオクラ）」のサイトで購入することが可能。

レストラン内にあるショップコーナーでは、ビオクラの体に優しいお菓子や、厳選された調味料も販売している。ビオクラの米粉のクッキーはナチュラルローソンや成城石井などでも購入可能。大人気のクッキーはもちろん、お味噌や、亜麻仁オイル、どれも一味違う美味しさでおすすめ。