プロダクト
「プロダクト」に関する記事

H.P.FRANCE|エキシビション「場と間」 開催
H.P.FRANCE|アッシュ・ペー・フランスインテリア好きはもちろん、バイヤー、プレスも注目する2週間!エキシビション「場と間」 2会期・2会場で開催 アッシュ・ペー・フランスが発信するインテリア・アート・プロダクトのエキシビション「場と間」がパワーアップ! 10月23日(水)からはバイヤー、プレスに向けたビジネスの場となる合同展示会「BAtoMA TRADESHOW」(一般の入場も可)が、翌週10月31日(木)からは世界中のインテリアを紹介するINDEX「BAtoMA information」が開催される。日本初上陸の新進気鋭アーティストの来日や、注目のトークイベント、多彩な出展者など、カルチャーの発信地、原宿・表参道で2週にわたって開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)好奇心を刺激するインスタレーションやセミナーインテリア・デザイン・アートで、日常生活をもっと豊かにするための提案をおこなう「場(場所)」と「間(空間)」が生まれる「場と間」。ア...

WASARA|「おぎのや釜型紙器」がグッドデザイン賞受賞
WASARA|ワサラ駅弁「峠の釜めし」の釜をモチーフにした紙容器「おぎのや釜型紙器」がグッドデザイン賞受賞 環境に優しい紙の器を展開する「WASARA(ワサラ)」が製作協力をおこなった株式会社荻野屋の「おぎのや釜型紙器」が、「2013年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)紙製容器の可能性を示唆する今回の受賞55年にわたる駅弁のロングセラー「峠の釜めし」。その益子焼の釜容器をモチーフにした紙容器「おぎのや釜型紙器」は、消費者からの「益子焼の器が重い」という意見をもとに製作されたという。WASARAとおなじくサトウキビの搾りかすを利用した非木材パルプ製の容器である。プラスチックではなく紙を利用したこと、白一色で陶器のような上質感を出したことなどが、駅弁の食文化を未来につないでいく良質なリニューアルとの評価を受け、今回の受賞につながった。この容器には直接食品を盛り付けて販売でき、釜めしや弁当を...

51%|企画展「暮らしと灯り」開催
51%|五割一分“灯り”のもと、暮らしにまつわる思考をめぐらせる展示企画展「暮らしと灯り」開催 田中 潤(鉄作家)、井上隆夫(オブジェ・有機EL照明)、ボヘミアンズ・ギルド(古書)が作り手となり、建築設計事務所「51% Tokyo」にて、10月26日(土)から“灯り”をテーマにした企画展が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「秋の古本市」で賑わう神保町で、灯りのある暮らしを考えるオブジェから日常の道具、住宅にかかわる大きな作品まで、多岐にわたる制作活動をしている鉄の作家・田中 潤氏の手による、鉄を叩いて作られる灯明器からの灯り。倉又史朗氏のアクリル作品を制作していた面々が作る、タンポポの綿毛をアクリルに封じこめた浮遊感漂う不思議なオブジェには、日本の最先端技術である有機EL照明のやわらかな灯りが点る。そして、そのほのかな灯りのもと、暮らしにまつわる古書を手に取り、思いをめぐらす――ゆるやかで贅たくな時間を演出する灯りを楽しむ秋の夜長。今回の企画展...

さる山|食欲と所有欲を刺激する展示 「15と8展」開催
さる山カトラリーを使う魅力を五感で堪能する食欲と所有欲を刺激する展示 「15と8展」開催 井山三希子、内田鋼一、岡田直人、新宮州三、辻野剛、濱中史朗、吉田直嗣、竹俣勇壱――カトラリーシリーズ「ryo」が15種まで展開することとなりました。お披露目に際し、それぞれのカトラリーに合わせて上記8名の作家の方々に器などを作っていただきました。食欲と所有欲が刺激される展示です。ぜひお出かけください。Text by YAMAMOTO Chinatsu Photographs by MINAMOTO Tadayuki 「カトラリーの快楽」ひとが一貫してもちつづける欲求の最たるものは食べることではないか。日々ほかの生命をいただくことでそれを自らの一部とし、私たちは保たれている。食べなくては生きられないこのどうしようもない弱さを、楽しむことで強さに変えようとしてきた。知恵を総動員し工夫を凝らし、世界中に幾千の料理を生み出した。そして楽しむことは料理そのものの探求にとどまらず、食卓における道具にまで広...

ANDY WARHOL + BUGABOO|A・ウォーホルとのコラボ第2弾
ANDY WARHOL + BUGABOO|アンディ・ウォーホル + バガブーバグモチーフとスター柄を描いたベビーカーが登場アンディ・ウォーホルとのコラボレーション第2弾発売オランダ発のモビリティブランド バガブーとアンディ・ウォーホル視覚芸術財団のコラボレーションシリーズに待望の第2弾が登場。「Happy Bugs(ハッピー・バグ)」と「So Many Stars(スター)」コレクションが発売される。Text by KUROMIYA Yuzu「スター」は伊勢丹新宿店と三越日本橋店にて先行予約中「ハッピー・バグ」コレクションは、アンディ・ウォーホルがポップアート黄金期を築く以前、1950年代にニューヨークの街の広告用に制作したカラフルで楽しい手描きイラストをベースに使用。色とりどりの虫たちが印象的なデザインは、アンディ・ウォーホルが表現したどこかファンタジックなイラストの雰囲気そのままだ。「Bugaboo Cameleon³」「Bugaboo Donkey」のテーラードファブリック...

蔦屋書店|「デザイン・建築フロア」リニューアル記念イベント開催
代官山 蔦屋書店|「デザイン・建築フロア」リニューアル記念イベント『Daikanyama Design Department2013』開催話題のクリエイターによる個性的なアイテムの展示、販売、トークイベントなどが繰り広げられる『Daikanyama Design Department2013』が、10月23日(水)から11月4日(月・祝)まで、「代官山 蔦屋書店」で開催される。 Text by YANAKA Tomominendoなどの新作・未発表作品を展示2011年のオープン以来、“大人のライフスタイル提案”をおこない、デザイナーや建築家をはじめ、多くのクリエイターなどを魅了してきた代官山 蔦屋書店の「デザイン・建築フロア」が、このたびリニューアル。プロフェッショナルのひとたちの、インスピレーションの源泉となるラインナップをさらに充実させるとともに、デザインに興味のあるすべてのひとが楽しめる、そんな書籍などもあらたに集められた。また、このリニューアルを記念したイベント『Daika...

Nestle|「ILLUMS」コラボレーションモデル発売
Nestle|ネスレコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」から新登場「ILLUMS」コラボレーションモデル家庭やオフィスで人気のコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」から、北欧の人気デザインブランド「ILLUMS(イルムス)」とのコラボレーション製品が登場。全国スーパーマーケットなどで、数量限定で11月1日(金)より発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“コーヒーカラー”のコラージュあたらしくなったレギュラーソリュブルコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」などを使って、カンタンに5種類の本格カフェメニューが楽しめる画期的なコーヒーマシンとして人気の、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」。今回コラボレーションしたイルムスは、デンマーク王室御用達の北欧プレミアムブランド。1999年4月の日本上陸以来、「シンプル×ナチュラル」をキーワードに、本質の良さがわかる商品と自分らしい暮らしの楽しみ方を発信している。約6...

AXIS|ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展
AXIS|アクシス脈々と受け継がれてきたデザインの流儀ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展 開催 秋のデザインウィーク期間中、アクシスギャラリーでは、ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展を11月1日(金)より開催。今年3月におこなわれたフランス・サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレのデザイン展をベースに、内容をさらに充実させ、日本初公開となるプロトタイプをふくめ、ヤマハデザイン50年の進化と深化を見ることができる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)プロトタイプから歴史的な楽器まで、さまざまなデザインを紹介今回の「DESIGN RECIPE」展では、ヤマハでおこなわれているデザイン手法をキーワードにまとめ、体系化して“調理法”に見立てることにより、ヤマハの“デザインフィロソフィー”の具現化の流儀を紹介。企業文化としてのデザインの独自性をあきらかにしていく。What is“DESIGN RECIPE”?――デザイ...

LAILA TOKIO|クリスチャン・ハースのエキシビション 「ROPES」開催
LAILA TOKIO|ライラ トウキョウドイツ人デザイナー、クリスチャン・ハースの創作に迫るChristian Haas Exhibition 「ROPES」開催 現代の感覚をプラスしつつあたらしいクチュールを提案するコンセプトショップ「LAILA TOKIO(ライラ トウキョウ)」にて、ドイツ人デザイナー、Christian Haas(クリスチャン・ハース)の展覧会「ROPES」が開催されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ファッションとアートの出合いから生まれるあたらしいムーブメントLAILA TOKIOによる、Christian Haas Exhibition「ROPES」展。今後『FRONT#』と題して、ジャンルを問わず伝統的な文化や技法をベースに創作活動をおこない、その美意識で未来を創造しようと活動をするアーティストやデザイナー、職人などを招き、彼らの活動や作品を不定期に紹介していく。その第一弾が今回だ。現在パリを拠点に、プロダクトからイ...

Lisa Larson| リサ・ラーソンの波佐見焼の“花器” 発売
Lisa Larson|リサ・ラーソンリサ・ラーソンの波佐見焼の“花器” 発売愛くるしい動物のオブジェで知られ、近年は作品の復刻やアートピースを発表するなど、82歳とは思えぬ、活発な動きを見せる陶芸家リサ・ラーソン。彼女が長年あたためていた花器のデザインが、このたび、長崎の波佐見焼によってプロダクトとなり発売された。Text by OPENERS DESIGN“花器”のネーミングはリサの孫に由来リサ・ラーソンといえば、ライオン、ネコ、犬、鳥といった動物のオブジェを真っ先に思い浮かべる方も多いと思うが、このたび発売された「FREJA&HILDA」は、シンプルな二つの花器を組み合わせたような、ミニマルなフォルムが特徴だ。中心部分には赤、青、金、銀のカラーリングが施され、上品な佇まいを引き立てるように、ほどよいアクセントとなっている。FREJA(フリーヤ)、HILDA(ヒルダ)はスウェーデンの一般的な女性名だが、これはリサの孫の名前がモデルになっているとのこと。右がFREJA(フ...

hhstyle.com|未来へと受け継がれるコカ・コーラグラス
hhstyle.comコカ・コーラの過去と未来がひとつに未来へと受け継がれるグラス1886年に産声を上げてから世界200以上の国と地域で愛されつづけているコカ・コーラ。これまでライフスタイルの一環として、コカ・コーラを飲むシーンに欠かせないボトルやグラスなどのアイテムも提案し、ドリンクと同様に多くの人びとを魅了してきた。今秋、デザインウイークの東京で“コカ・コーラのあたらしいアイコン”となるグラスが披露されている。Text by OPENERS DESIGN「Any Tokyo 2013 : Design & Idea」でインスタレーションを実施2013年、コカ・コーラは、デザイナー、トーマス・メイヤーホッファーを起用し、これまで創造してきた豊かな“Heritage=遺産”を引き継ぎ、コカ・コーラのあらたなアイコンとなるグラス「Coca-Cola Heritage Glass(コカ・コーラ ヘリテージグラス)」を制作した。「まずは、コカ・コーラのアーカイブを紐解き、原点に立...

Kingdom of the Netherlands|オランダ大使公邸を一般公開
Kingdom of the Netherlands|オランダ王国大使館文化の日を祝して特別に2日間のみ!オランダ王国大使館 大使公邸を一般公開オランダ王国大使館は、文化の日を祝して大使公邸内の公共スペースと庭園を特別一般公開。大規模にリニューアルしたオランダ王国大使公邸で、オランダの“アートとデザインの今”を感じることができる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)入場無料、写真撮影も可能このたびオランダ王国大使公邸は大規模にリニューアル。公邸内のインテリアや調度品は、現代を代表する自国のデザイナーによるプロダクトやアートのみでコーディネイトされ、生まれ変わった。オランダのプロダクトデザインといえば、弊誌DESIGNカテゴリーで連載している柳本浩市氏と、studio noteを主宰する寺山紀彦氏の対談に詳しいが、普段使いする日用品の使い勝手を徹底的に追求したり、環境に配慮したプロダクトが多いことで知られれいる。ダッチ・デザインには愛好家もじつに多いのだ。今回...

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE|グッドデザイン・ロングライフデザイン賞「特別賞」
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE「グッドデザイン・ロングライフデザイン2013 in LOFT」開催中グッドデザイン・ロングライフデザイン賞「特別賞」受賞プリーツを軽く、着やすく、扱いやすい製品へと進化させ、クリエイション、テクノロジー、 ビジネスが巧みに融合されたISSEY MIYAKE INC.の「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ)」。このたび、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する2013年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞の「特別賞」を受賞した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)衣服として初受賞グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、生活者によって磨かれてきたデザインを再発見し、今日の視点から検証することによって「私たちの生活を築き、今後もその役割を担いつづけてほしいデザイン」を選ぶ賞。発売以来10年以上継続的に提供され、かつユーザーや生活者の支持を得ていると思...

ROCKET|「PAPIER TIGRE」エキシビション開催
ROCKET|ロケットパリを拠点に活躍するクリエイティブチームが手がける初のウェアライン「PAPIER TIGRE」エキシビション開催 原宿にあるクリエイティブ・スペース「ROCKET」にて、パリを拠点に活躍するクリエイティブチーム「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル)」によるエキシビションが、11月6日(水)より開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)オープニングパーティーは18時から!パリ・マレ地区を中心としたショップ「French Trotters」をはじめ、「Merci」や「Le Bon Marché」などの大手百貨店にも取り扱われ、パリで愛されているパピエ ティグルのペーパープロダクト。独自のグラフィックによるプロダクトは、フランス国内に留まらず、日本をふくめ世界中で高い評価と人気を得ており、クリエイションスタジオとしてデザイン・グラフィックの分野でも幅広く活動している。今回のエキシビション「Présentation de Papie...

mother tool|日本初のモビールブランド「tempo」発表
mother tool|マザーツールじつに1年をかけて準備!日本初のモビールブランド「tempo」誕生 洗練されたデザインと日本の確かな技術とのコラボレーションで、流行に左右されない物づくりをするデザインブランド「mother tool(マザーツール)」。これまで培ってきた技術や素材のネットワークを生かし、素材に精通したデザイナーや建築家と考える新モビールブランド、「tempo」を発表した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)丁寧に手作業で組み立てられているモビール一つひとつの音が集まりハーモニーを奏でるオーケストラのように、多層的な魅力が詰まっているプロダクト――「tempo」のモビールは、「重力・バランス・リズム・素材・動き」などの要素をダイレクトに感じられるよう、具象的な表現ではなく、幾何学などの抽象表現でデザインされているのが特徴。すべての製品はデザイナーが考える重力やバランスへの解答であり、時間と空間にアプローチしたあたらしいプロダクトとなっている...