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2015年4月3日
AXIS|ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展
AXIS|アクシス
脈々と受け継がれてきたデザインの流儀
ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展 開催
秋のデザインウィーク期間中、アクシスギャラリーでは、ヤマハデザイン50周年記念「DESIGN RECIPE」展を11月1日(金)より開催。今年3月におこなわれたフランス・サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレのデザイン展をベースに、内容をさらに充実させ、日本初公開となるプロトタイプをふくめ、ヤマハデザイン50年の進化と深化を見ることができる。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
プロトタイプから歴史的な楽器まで、さまざまなデザインを紹介
今回の「DESIGN RECIPE」展では、ヤマハでおこなわれているデザイン手法をキーワードにまとめ、体系化して“調理法”に見立てることにより、ヤマハの“デザインフィロソフィー”の具現化の流儀を紹介。企業文化としてのデザインの独自性をあきらかにしていく。
What is“DESIGN RECIPE”?――デザインは「思いをカタチにする」行為であり、その「思い」とは商品価値の根幹となるコンセプト(抽象概念)であり、「カタチ」はコンセプトを一瞬で、直感的に伝える力をもっている。
本展では、コンセプトを具体的デザインに展開する際の「考え方を考える」姿勢を大切にするヤマハデザイン研究所の考え方や流儀を調理法(レシピ)になぞらえて語っていく。
また、本展の関連イベントとして、東京ミッドタウン キャノピースクエアほかで、GOOD DESIGN AWARD 2013受賞製品合同企画展示「ふたつのヤマハ。ひとつの思い。」や、東京デザイナーズウィーク中央会場ではグラフィック・グランプリ by ヤマハなども開催される。