建築家・田根剛の講演会「場所の記憶から建築を考える」が開催|AXIS
AXIS|アクシス
7月16日(木)に六本木・アクシスギャラリーで「AXISフォーラム」開催
建築家・田根剛が語る「場所の記憶から建築を考える」講演会
エストニア国立博物館のコンペで一躍知られることとなったDGT.(ドレル・ゴットメ・田根/アーキテクツ)の共同設立者であり、シチズンのインスタレーション「LIGHT is TIME」をはじめ、かずかずのエキシビションデザインも手がけているパリ在住の建築家・田根剛氏が7月16日(木)に六本木・アクシスギャラリーで講演会「場所の記憶から建築を考える」を開催する。
Portrait photo by TSUTSUI Yoshiaki「LIGHT is TIME」Photo by OTA TakumiText by KAJII Makoto (OPENERS)
パリ在住の田根氏への質問ができる希少なチャンス
7月16日(木)に開催されるAXISフォーラムは、田根剛氏の建築を考えるうえでのキーワード“場所の記憶”を手がかりに、2016年完成予定の「エストニア国立博物館」をはじめ、かずかずの賞に輝いた「LIGHT is TIME」、初の住宅建築である「A HOUSE for OISO」など、さまざまなプロジェクトについて語る予定となっている。
講演会の参加希望は、下記のメールアドレスから申し込み可能で、寄せられた質問にも回答してくれる。
第52回 AXISフォーラム
田根剛講演会「場所の記憶から建築を考える」
開催日時|2015年7月16日(木)19:00~20:30
(開場18:30、講演会終了後に懇親会を予定)
会場|アクシスギャラリー
東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F
参加費|1000円
定員|100名(先着順)
申し込み方法
件名に「AXISフォーラム 田根剛申し込み」と明記のうえ、氏名・ふりがな、職業、電話番号、メールアドレス、質問とともに下記アドレスまでメールを送る。forum@axisinc.co.jp
田根剛|TANE Tsuyoshi
1979年東京生まれ。北海道東海大学芸術工学部建築学科卒、デンマーク王立芸術アカデミー客員研究員。ヘニング・ラーセン・アーキテクツとデイヴィッド・アジャイ・アソシエイツを経て、2006年ダン・ドレル、リナ・ゴットメとともにパリにDGT.(ドレル・ゴットメ・田根/アーキテクツ)を設立。
代表作に、エストニア国立博物館(16年完成予定)、新国立競技場設計競技最終選考案「古墳スタジアム」(12年)、「A HOUSE for OISO」(15年)、「とらやパリ店」(15年)など。フランス文化庁新進建築家賞(08年)、ミラノ建築家協会賞(08年)受賞。
今秋開催される21_21 DESIGN SIGHT「建築家 フランク・ゲーリー展」ではディレクターを務める。共著書に『海外で建築を仕事にする』(学芸出版社)、『やわらかい建築の発想』(フィルムアート社)、『じぶんの学びの見つけ方』(フィルムアート社)。コロンビア大学GSAPP、スイスESVMD大学院講師。
http://www.dgtarchitects.com