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2015年4月3日
Lisa Larson| リサ・ラーソンの波佐見焼の“花器” 発売
Lisa Larson|リサ・ラーソン
リサ・ラーソンの波佐見焼の“花器” 発売
愛くるしい動物のオブジェで知られ、近年は作品の復刻やアートピースを発表するなど、82歳とは思えぬ、活発な動きを見せる陶芸家リサ・ラーソン。彼女が長年あたためていた花器のデザインが、このたび、長崎の波佐見焼によってプロダクトとなり発売された。
Text by OPENERS DESIGN
“花器”のネーミングはリサの孫に由来
リサ・ラーソンといえば、ライオン、ネコ、犬、鳥といった動物のオブジェを真っ先に思い浮かべる方も多いと思うが、このたび発売された「FREJA&HILDA」は、シンプルな二つの花器を組み合わせたような、ミニマルなフォルムが特徴だ。中心部分には赤、青、金、銀のカラーリングが施され、上品な佇まいを引き立てるように、ほどよいアクセントとなっている。FREJA(フリーヤ)、HILDA(ヒルダ)はスウェーデンの一般的な女性名だが、これはリサの孫の名前がモデルになっているとのこと。
今回のプロダクト化にあたっては、約150年の歴史を持つ長崎県の西山陶器が全面協力。大阪のインテリアショップdieciが橋渡しとなり、リサがあたためていたデザインを具現化した。製品の底にはリサのサインもプリントされている。
花器として使用することはもちろん、オブジェとしても美しい「FREJA&HILDA」。ご自宅のテーブルトップにいかがだろうか。
Lisa Larson FREJA&HILDA|リサ・ラーソン フリーヤ&ヒルダ
FREJA
カラー|赤、青
サイズ|H18.5cm×8cm
HILDA
カラー|金、銀
サイズ|H17cm×7.8cm
価格|4725円
dieci
http://dieci-cafe.com