プロダクト
「プロダクト」に関する記事

燕三条 工場の祭典|伝統ある工場を見学・体験できるイベント!
燕三条 工場の祭典伝統ある50カ所以上の工場を見学・体感できるイベント 開催新潟県燕三条(つばめさんじょう)地域の名だたる企業が一斉に工場(こうば)を開放し、モノ作りの現場を見学・体験することができるイベント「燕三条 工場の祭典」。10月2日(水)~10月6日(日)までの5日間、新潟県三条市・燕市全域で開催される。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)ワークショップで職人体験!工場は日々、さまざまなモノが生まれる場であり、職人がモノ作りにかける思いや、誇りがつまっている場所。普段は閉ざされた空間で、モノ作りを行なっている現場を私たちが見る機会は、ほとんどない。その仕事場を、5日間限定で見学・体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」が、このたび開催される。開催場所は、新潟県燕三条エリア。 新潟県のほぼ中央、信濃川流域に位置し、モノ作りの伝統を有する地域だ。今回のイベントで解放される工場の数は、エリア全体で54カ所にもおよぶ。カテゴリも金属、木、紙、食など、幅広...

ditto|「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」開催
ditto|ディット全20アーティスト・36柄からスタートするスカーフプロジェクトが誕生「ditto スカーフが結ぶ、アートとファッション展」開催ブランド名の「ditto(ディット)」とは「複写」の意味。“スカーフが結ぶ、アートとファッション”をテーマにしたディットのスカーフは、その言葉の通り、肌触りの良いシルクにアート作品がプリントされている。今回のデビューでは、写真家やイラストレーターから建築家まで、全20アーティスト・36柄からスタート。9月20日(金)19時から21時まで、誰でも参加できるオープニングパーティが、エキシビション会場の恵比寿・KATAで開催される。谷尻 誠 OPENERS BLOG更新中!田中千絵 OPENERS BLOG更新中!Text by KAJII Makoto (OPENERS)ディットのスカーフはメンズ・レディスどちらにも使える柄とサイズディットのスカーフは2サイズ展開で、大きいサイズは首もとに巻くだけでなく、ものを包んだり、さまざまな場面で活躍す...

Trace of Hands|笠間と益子の19人の作家による 陶芸と木工の作品展
Trace of Hands笠間と益子の19人の作家による 陶芸と木工の作品展栃木県笠間市で作陶する額賀章夫と、隣町の益子市で木工制作を行う高山英樹による二人展として、2012年に鹿児島県で開催された「Trace of Hands」。今年は、笠間と益子を拠点とする19人の作家による作品の展示が、9月21日(土)~9月29日(日)まで都内にて開催される。Text by OPENERS DESIGN今年は都内3会場で同時開催江戸時代から続く益子焼の産地として知られ、また、民芸運動を推進した陶芸家・濱田庄司が活動拠点にしたことでも一躍有名になった益子。またその益子と並ぶ大きな窯業産地として知られ、300人に近い陶芸作家が日々作陶しているのが笠間だ。近年では、陶芸以外のさまざまなジャンルの作り手も二つの街に集まり、街全体として、モノ作りに携わる人たちの連帯感が強くなっているという。 笠間で作陶する額賀章夫と、益子で木工制作を行う高山英樹による二人展として開催されてきた「Trace of H...

Layer for 3R|神山隆二による新プロジェクトが始動
Reuse+Reproduction+Remind シルクスクリーンで「B品」が生まれ変わる神山隆二による新プロジェクトが始動 服飾デザイナーとして「BlANKS」を主宰し、動物とその家族のためのショップレーベル「FLAVOR.」を運営する神山隆二。近年ではシルクスクリーンを使用したパフォーマンスを各地で繰り広げ、アーティストとして独自の路線を歩む氏が、新たなプロジェクト「BIANKS presents “Layer for 3R” Reuse+Reproduction+Remind」を立ち上げた。 Text by OPENERS DESIGNB品の陶磁器や木材を元に神山氏によるシルクスクリーンのパフォーマンスは、ユーザーが使い古したTシャツやバッグをキャンバスに、オリジナルプリントを施すというもの。新たなレイヤーを重ねることで、モノに新たな息吹をもたらし、ユーザーは愛着と笑顔を増していく。自身のプリントを媒介して、多幸感が連鎖していく様子を目の当たりにしてきた神山氏は、2012年...

THE CONRAN SHOP|自転車ブランド「MARTONE CYCLING」先行発売
THE CONRAN SHOP|ザ・コンランショップ都会の生活をスタイリッシュに、かつスマートに楽しんで乗りこなそう「MARTONE CYCLING」日本初上陸ニューヨークで活躍するファッションPR・ブランディングのスペシャリスト、Lorenzo Martone(ロレンツォ・マートン)氏により、“ファッション” “デザイン”をコンセプトに創立された自転車ブランド「MARTONE CYCLING(マートン・サイクリング)」が、ザ・コンランショップ、伊勢丹新宿店にて10月23日(水)より同時先行発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)マートン氏の愛車は、もちろんMARTONE CYCLINGのGRAND(ゴールドカラー)ロレンツォ・マートン氏は、ブラジル生まれで、現在はニューヨークでファッションPRとブランディングのスペシャリストとして活躍中。ビジネススクールParis Graduate School of ManagementでMBAを取得後、ニューヨ...

Orbotix|世界初のロボティックボール「sphero 2.0」
Orbotix|オルボティクス「ゲームの未来を体験しよう」――アプリで操作するスマートトイ世界初のロボティックボール「sphero 2.0」 多彩なアプリを通じてスマートフォンやタブレットで操縦できるユニークなロボティックボール・スマートトイ・ゲームシステム「sphero(スフィロ)2.0」がいよいよ日本で発売を開始。9月26日よりAmazon、Apple Store、SoftBank SELECTIONでオンライン販売され、10月4日(金)からはソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道でも店頭販売を開始。Apple Store店舗では内部が一部透けて見える特別バージョンが購入できる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)多彩な遊びを可能にする、バラエティ豊かなアプリが魅力テニスボールよりやや大きなボール型のシェル(外殻)は、直径7.4cm、重量168グラム――精密な機械を硬質な高密度カーボネート樹脂が包む「sphero(スフィロ)」は、2011年末にアメリカで発...

STUSSY Livin' GENERAL STORE|日常の風景を彩るプロダクトたち
STUSSY Livin' GENERAL STORESTUSSYが提案する日常の風景を彩るプロダクトクロージング・ブランド「STUSSY」と共にクロスカルチャーの時代を歩んできた人々はもちろん、自分らしいライフスタイルを確立していこうとする世代に向けたレーベル「STUSSY Livin' GENERAL STORE」。早いもので5シーズン目をむかえる今季は、カリフォルニアの「TOPANGA CANYON(トッパンガ・キャニオン)」に、セルフビルドのウッドハウスを建てて暮らす個性的な住人たちをテーマとしている。ここで、今後展開されるアイテムの一部をご紹介。Text by OPENERS DESIGN メイド イン ジャパンのアイテムも展開予定Rhino Trunk DH Camo 政府機関や軍事施設などにもトランクを納めている「RHINO TRUNK AND CASE」社。 設計、生産、配送までのすべてをニューヨーク州ロチェスターにある自社で行い、そのラインナップの豊富さと質実剛健...

学研教育出版|「エコー・スマートペン」日本発売
学研教育出版世界で唯一、ノートに書いた文字や絵、音声を記録するペン米国Livescribe社製「エコー・スマートペン」日本発売 学研教育出版より、米国Livescribe社が手がける手書きの文字と音声を同時に記録してデジタル化することができるICT機器のなかで、全世界で150万本以上販売されている「エコー・スマートペン(echo smartpen)」が11月上旬に発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ビジネスマンや教育関係者からとくに高い評価を得ているエコー・スマートペン手書きの記録方式で、文字や絵、音声をデジタルデータにしてパソコンで管理することができるエコー・スマートペン。デジタル化の品質は、スキャナーで読み込んだり、写真で撮影したりするのとは比べものにならないくらい鮮明で、書くと同時に音声も記録するので、書いた文字とリンクする。また、ノートに書かれた文字をタップすると、記録された箇所の音声を頭出し、書いたときの臨場感のまま再生できる。さらに、...

東京都現代美術館|「TOKUJIN YOSHIOKA _ Crystallize」開催
東京都現代美術館吉岡徳仁の作品世界を、初めて包括的に概観できる過去最大の個展「TOKUJIN YOSHIOKA_Crystallize」開催アート、デザイン、建築など幅広い領域で自由な着想と実験的なクリエイションから生まれる作品により、国内外で高く評価されている吉岡徳仁氏の展覧会「TOKUJIN YOSHIOKA_Crystallize」が、10月3日(木)より東京都現代美術館で開催されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)吉岡氏の考える人間と自然の関係性とは何か大規模なインスタレーションをはじめ日本での初公開作品・新作をふくむ吉岡徳仁氏の作品世界を、初めて包括的に概観できる機会となる展覧会「TOKUJIN YOSHIOKA_Crystallize」。本展では、新作の音楽を聴かせながら結晶化させた絵画「Swan Lake」や、7つの糸から生み出される椅子「蜘蛛の糸」などを発表する。また、「―自然から生み出される。」という言葉に込められた、吉岡徳仁氏の考...

LIVING EDITION|デザイナー鈴木啓太の作品が一堂に集結
LIVING EDITION|リビングエディション西武渋谷店インテリアフロア特設ギャラリースペース「preview」に登場デザイナー鈴木啓太の作品が一堂に集結 モダンな家具や雑貨をはじめ、素材やデザインにこだわったインテリアまで、上質で個性あふれる話題のインテリア専門店11ショップが集結する、西武渋谷店B館地下1階のインテリアフロア「LIVING EDITON」。その特設ギャラリースペース「Preview(プレビュー)」に、PRODUCT DESIGN CENTERショップがオープン。プロダクトデザイナー 鈴木啓太氏が手がけた製品が、12月10日(火)<予定>まで展示される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)デザインプロセスやプロトタイプの展示も。ファン必見!特設ギャラリースペース「プレビュー」は、キュレーションを担当するクリエイティブディレクターの青木昭夫氏が、「“未来の価値を表示する”をコンセプトに、これから活躍が期待されるクリエイターがプロダクツやア...

Terzo|カーキャリアのパイオニアがnendoを迎えてブランドリニューアル
Terzo|カーキャリアのパイオニア「Terzo」nendoを迎えてブランドリニューアル自動車部品メーカー・PIAA社が手掛けるカーキャリアのブランド「Terzo(テルッツォ)」。ブランドデビュー30周年を迎え、ブランドシンボル、ロゴマークを一新し、くわえて製品パッケージや販促物をリニューアル。それらのクリエーション全般をデザインオフィス「nendo」が担当した。さらにはリニューアルを記念し、ルーフボックス「symmetrick(シンメトリック)」を発表する。Text by OPENERS DESIGN新時代のかわいいルーフボックスワゴン車やSUVにキャリアを積み、スキー場や海に向かうライフスタイルに羨望の眼差しが向けられた1980年代当時より、アウトドアスポーツとクルマを愛する人々をサポートしてきた「Terzo」。利便性、安全性、耐久性の高さを追求した製品開発と共にブランドが成長した今日、多様化したアウトドアシーンにあわせて、幅広い層に向けたルーフボックス「symmetrick」...

丸若屋|“日本のかたち”がコンセプトのキャンドルブランド誕生
丸若屋|“日本のかたち”がコンセプト九谷焼の型から生まれたキャンドル「firefirefire」伝統工芸から最先端技術までを駆使し、時代を創造するものづくりをおこなっている丸若屋から、あらたに“日本のかたち”をコンセプトにしたキャンドルブランド「firefirefire」が誕生。ファーストシリーズが11月下旬に発売となる。Text by YANAKA Tomomiフランスでも評価された日本のカタチと香り素朴なかわいらしさと、洗練された上品さをもつ“日本のかたち”。そんな、心が穏やかになる日本ならではの心地よさを感じてもらおうと「firefirefire」は生み出された。九谷焼窯元の上出長右衛門窯で器を作る道具として、実際に使われていた型を使用して生まれたキャンドルは、小鉢や徳利、湯呑みなど、生活のなかで育まれた、5種類のかたちで登場する。カラーは「白木」「薄紅」「青磁」の3種類。色によって異なる香りも楽しめ、「白木」は親しみ深いヒノキ、「薄紅」は上品な甘さのハス、「青磁」は爽やかな...

スペースシャワーブックス|神林千夏の出版記念イベント開催
スペースシャワーブックス『I found it! Little treasures of the world 世界でみつけた これ、なぁに?』神林千夏の出版記念イベント開催 JALグループの機内誌『SKYWARD』で連載していたインテリアスタイリスト神林千夏さんの「世界の国で、見~つけた!」シリーズを再編した書籍『I found it! Little treasures of the world 世界でみつけた これ、なぁに?』が、10月18日(金)にスペースシャワーブックスよりリリースされる。その先行発売を兼ねた出版記念イベントが、10月11日(金)より24日(水)まで「Found MUJI 青山」で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)『SKYWARD』連載内で紹介されたグッズの一部を展示・販売書籍『I found it! Little treasures of the world 世界でみつけた これ、なぁに?』は、2009年から足かけ4年に...

木村硝子店|「木村硝子店の手仕事展」開催
木村硝子店|Kimura Glass木村硝子店のデザイナー三枝静代による新作のオールドグラスを展示・販売「木村硝子店の手仕事展」開催 1910年の創業以来、プロが使うテーブルウェア分野で、工場をもたないメーカーとして、多くの職人や工場の協力を得ながら、かずかずの自社デザインのグラスを世に送り出している木村硝子店。現在開催中の「木村硝子店の手仕事展」では、木村硝子店のデザイナー三枝静代さんによる新作のオールドグラスと、木村硝子店の近作のワイングラスなどを展示・販売している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)木村硝子店のこの秋の新作は、厚手オールド5種類60年ほど前から関西の割烹や料亭で使われ、和食のビールグラスの定番として人気の高い「極うすグラス」や、フレンチ・イタリアンレストランでよく見られるごく細のステム(グラスの足)をもつ「ピーボ」、バーテンダーが愛用するカクテルグラスの「木勝」「ラップ」など、プロが指名するグラスとして有名な木村硝子店。もの作りではオ...

伊藤利江|作陶展「POTTER」東京・大阪 二都市で開催
陶芸作家・伊藤利江作陶展「POTTER」東京・大阪 二都市で開催鳥をモチーフにした陶磁器ブランド「BIRDS’ WORDS」の活動で知られる、陶芸作家・伊藤利江。二年半ぶりとなる作陶展「POTTER」が、東京と大阪で開催される。Text by OPENERS DESIGN普段とはちがう表現の作品本展では「ろくろ」や、ろくろを使わずに手で成形する「手びねり」といわれる手法から生まれる、花器、蓋物、カップやボウルなどの作品が披露される。そのひとつひとつに作家の心象が投影され、くわえて模様や実験的な釉薬によって大らかな雰囲気を醸し出す。作品の一部には、鹿児島の木工作家・盛永省治が製作し木製の蓋と組み合わせたものもあり、陶器の質感と木の温もりを同時に楽しむこともできる。「BIRDS’ WORDS」での活動とは違った、伊藤利江の作家としての新たな一面を垣間みることができるエキシビション。実際に手にとって、個々の心地良さに触れてみてはいかがだろうか。 伊藤利江 作陶展「POTTER」会期|...