ドレスシューズ
「ドレスシューズ」に関する記事
「ZINTALA1971」デビューコレクション速報
2009秋シーズンに鮮烈デビュー!「ZINTALA1971」デビューコレクション速報ZINTALA社は、1971年にSILVANO LATTANZI(シルバノ・ラッタンジ)氏によって創業。ラッタンジの名を逆さから読んで「ジンターラ」と名づけたことも広く知られ、その靴は、手仕事による完璧な職人魂と芸術を愛する豊かな感性が調和して、他に類を見ないイタリア高級紳士靴メーカーとして名高い。元ユナイテッドアローズのバイヤー・村松規康氏がディレクターの「ZINTALA1971」デビューコレクションを独占公開!文・写真=村松規康考え、感じることが大事な時代の今、履くひとの気持ちを優しくしてくれるどうすれば、グローバルな遊牧民のライフスタイルに合った靴ができるのか ?それは、仕事柄自分自身のためにも考えてきました。実用的で創造力をかきたててくれる靴。それが「ZINTALA1971」をはじめるきっかけとなりました。旅の良し悪しは、ホテルの選択で大きく左右すると思います。そして、荷物は少ない方が気持ち...
J.M. Weston│メゾンキツネ版“ウエストン・クラシック”スタイル
J.M. Weston│ジェイエムウエストンミッシェル・ペリーとメゾンキツネの出会いから生まれたクラシックモデル2011 spring-summer collection「East Hampton」「J.M. Weston(ジェイエムウエストン)」のクリエイティブディレクター ミッシェル・ペリーと「Maison Kitsuné(メゾンキツネ)」のジルダ・ロエクとマサヤ・クロキ、この3人の出会いから生まれたモデルは、ローファー、ブーツ、ダービー(2色)の3型、4種類。パリではリシュリュー通り52番地の『キツネブティック』と、ジェイエムウエストンの『シャンゼリゼ店』『ボンマルシェ店』で発売され、東京、ロンドン、ブリュッセルでも発売される。Text by OPENERSPhoto by J.M. Westonメゾンキツネ版“ウエストン・クラシック”スタイルバイカラーのローファーは外側に金色で品番が打たれ、ダービーにはレンガ色のソールが使用されるなど、ジェイエムウエストンの伝統とデザイナー...
ロジェ ヴィヴィエの歴史をたどる回顧展を松屋銀座で開催|Roger Vivier
Roger Vivier|ロジェ ヴィヴィエメゾンの歩みを振り返る貴重なアーカイブを展示『ロジェ ヴィヴィエ – Icons Connected』を開催パリのラグジュアリーアクセサリーメゾンである「ロジェ ヴィヴィエ」は、これまでのメゾンの歴史を貴重なアーカイブとともに振り返る回顧展『ロジェ ヴィヴィエ – Icons Connected』を、3月18日(水)から24日(火)まで松屋銀座にて開催する。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)ロジェ ヴィヴィエの世界観を5つのチャプターで展示このたびの回顧展『ロジェ ヴィヴィエ – Icons Connected』は、伝説的な靴職人であるロジェ・ヴィヴィエ氏と現クリエイティブ・ディレクターのブルーノ・フリゾーニ氏の輝かしい歴史、そしてメゾンを象徴するテーマを通して、その歩みを振り返っていく。1967年公開の映画『昼顔』でカトリーヌ・ドヌーヴの足元を飾り一躍有名となったバックルパンプス「ベル ヴィヴィエ」など、その幻...
ニューコレクション、そして神秘の夜会への誘い|Berluti
僕がBerlutiに心躍らせるワケニューコレクション、そして神秘の夜会への誘い1月。パリコレクションの会期中に、「Berluti(ベルルッティ)」は「クラブ スワン ディナー」というスペシャルイベントを開催した。いわく、「グルメの食事と男性のエレガンスの融合」。かつて、オルガ・ベルルッティ女史がクリヨンやリッツ、ル ムーリスといった老舗の高級ホテルのプライベートルームで開催していたという神秘の夜会が、この夜、復活した。Text by SUKEZANE TomokiFilmed by OGURA Yu(ADC)Movie produced by MOVMASTERシャツが1枚もないランウェイに衝撃1月23日。僕はパリ装飾芸術美術館で午後9時から開催されるクラブ スワン ディナーへと出掛けた。ディナーの前には、2015-2016年秋冬コレクションのランウェイショーがある。クラブ スワン ディナーのドレスコードは「タキシード」。でも僕は、ベルルッティのスリーピースで出掛けた。白シャツにネ...
「ジョンロブ バイリクエスト フェア 2015」で理想の一足をつくる|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブチャージなしでパーソナルオーダーが可能にラスト8695の「CITY(シティ)」もオーダーできるジョンロブの数あるコレクションのなかから、好みのスタイル、上質な素材、色、ソール、サイズやウィズを選べる既製靴のパーソナルオーダー「BY REQUEST(バイリクエスト)」。今年も4月からのフェア開催が決定した。通常は30パーセントのサーチャージがかかるが、フェア期間中に限り、チャージなしで同様のオーダーが楽しめる。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)各ショップ店頭で「モデル×カラーサンプル」を参考にジョンロブの現行モデル、または過去のアーカイブコレクションから選んだ好みの一足を、素材、色、ディテールをリクエストしてオーダーできる「バイリクエスト」。通常モデルのパーソナルオーダーはもちろん、廃番となった人気モデルの一部を復刻オーダーできることでも人気の企画だ。今年のバイリクエ...
MIHARAYASUHIRO|ビジネスシューズのコレクションをスタート
MIHARAYASUHIRO|ミハラヤスヒロブランドのあらたな局面ビジネスシューズラインをスタートシューズブランドとしてデビューした「MIHARAYASUHIRO」。現在まで蓄積された膨大なデータをもとに提案するあらたな企画は、なんとビジネスシューズだ。ビジネスシーンに求められる要素を押さえつつ、ブランドがもつデザイン性を絶妙なバランスで実現したそのコレクションは、三原康裕氏があらたなステージに立ったことを確信させる。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)モードとビジネスを橋渡す意欲的なコレクションミハラヤスヒロがはじめて取り組むビジネスシューズラインは、内羽根ストレートチップ、内羽根ウィングチップ、ダブルモンクストラップ、ビットローファーの4型をラインナップする。各3色で展開し、なかでも独特のムラ感があるブラウンとネイビーは、フォーマルとモードが共存した独特の雰囲気を醸し出す。ビジネスシューズとして打ち出しながら、ひと目で“ミハラ”とわかるそのデザインは、...
MIHARAYASUHIRO|「炙り出しSHOP」が期間限定オープン
MIHARAYASUHIRO|ミハラヤスヒロポップアップショップの内装もデザイナー三原康裕が監修東京ミッドタウンに「MIHARAYASUHIRO 炙り出しSHOP」がオープン「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」がもっとも得意とするデザインのひとつであり、国内外で多くのファンを引きつける“炙り出し”の技法。この技法を使った商品をそろえるポップアップショップ「ミハラヤスヒロ 炙り出しSHOP」が、10月21日(火)より東京ミッドタウンに登場する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ミハラヤスヒロの世界観を楽しめる特別な空間ミハラヤスヒロの“炙り出し”は、本来は外側にほどこされているパーツ類を、革の内側に閉じ込め、そのディテールを炙り出すことによって、それらがまるで浮き出てみえるような表情に仕上げるデザイン。コレクションでは靴や小物に使用されることが多く、現在では「Business LINE」のシューズにも取り入れられている。何年も使い込むことによっ...
「Alden」のタンカーブーツ誕生20周年記念モデルが発売|LAKOTA
LAKOTA|ラコタ変わらないデザインとラスト(木型)が魅力「Alden」のタンカーブーツ誕生20周年記念モデルが発売「ALDEN(オールデン)」の輸入総代理店、株式会社ラコタの血脇 弾です。今回、1995年にラコタがオールデンに発注した「TANKER BOOTS(タンカーブーツ)」の20周年記念モデルが完成しました。直営の『ラコタハウス 大阪店』では、ショップ誕生1周年を記念して3月4日(水)に先行販売。オールデン正規取り扱い店では、3月9日より発売になります。Text by CHIWAKI Dan Photographs by SUZUKI Shimpei新作の革、クロムエクセルの “黒” に注目を『OPENERS』で昨年10月にタンカーブーツのネイビーカラーを紹介しましたが、今回は “黒”。しかも、去年オールデン社が採用した新作の革、クロムエクセルの “黒” を使った、20周年記念モデルが登場します。オールデンファンはご存知のとおり、タンカーブーツは1995年にラコタがミリタ...
「Alden」の新色 “ハンターグリーン” を纏ったプレーントゥが登場|LAKOTA
LAKOTA|ラコタVチップとキャップトゥのブーツもラインナップ「Alden」の新色 “ハンターグリーン” を纏ったプレーントゥが登場「ALDEN(オールデン)」の輸入総代理店、株式会社ラコタの血脇 弾です。オールデンの名作990とおなじバリーラストのプレーントゥに、スエードの “ハンターグリーン” がラインナップ。このプレーントゥは東京・青山店と大阪店の両方で販売。Vチップは大阪店のみ、キャップトゥのブーツは青山店のみで販売しています。Text by CHIWAKI Dan Photographs by SUZUKI Shimpei上品な色目のイギリスのスエードを採用このプレーントゥのスエードには、ブルー、黒、白、茶系とカラーが揃っていますが、世界的に「もっといろいろな色がほしい」という声が多く挙がって、今回、新色となる “ハンターグリーン” が登場しました。オールデンではスエードのグリーンははじめての採用となります。木型(ラスト)はドレス用のバリーラストですが、スエードをのせる...
REGAL Shoe&Co.|「VAN REGAL」復刻シューズが、ついに11月発売
REGAL Shoe&Co.|リーガル シュー&カンパニー美しいシルエット、往年のロゴ、付属の箱まで当時のデザインを研究・踏襲「VAN REGAL」復刻版シューズが、ついに11月発売!渋谷のファイヤーストリートにあるREGALのコンセプトストア『REGAL Shoe&Co.』の2011-12秋冬コレクションが11月ごろから展開されるが、そのラインナップのなかに、「VAN REGAL」の復刻版シューズを発見! ローファー、チャッカーブーツ、ウイングチップ、プレーントゥの4型が、鮮やかに現代によみがえる。Text by OPENERS1964年に発売された「VAN REGAL」の復刻版。トラッドブームのまさに決定版!「スニーカー世代が再びたどりついたレザーシューズのスタンダードとして、歴史をあらわすだけでなく、いまの時代においてもオリジナル性を発揮する象徴として、モダンさも見せていく」──その熱い思いどおり、リーガルが発信するコンセプトストア『REGAL Sho...
REGAL|コンセプトストア『REGAL Shoe&Co.』
REGAL|リーガル「日本発のスタンダード」 のすばらしさを伝える店コンセプトストア 『REGAL Shoe&Co.』リーガルが本来もっている“モノへのこだわり”を、店舗や靴の品揃えをとおして表現するリーガルのコンセプトストア『REGAL Shoe&Co.』がオープン。人気のサドルシューズの品揃えも充実し、色も豊富で男女ともに楽しめるショップとなっている。Photo by REGALいまの若者にリーガルのヘリテージ(遺産)を伝えていく店『REGAL Shoe&Co.』に一歩足を踏み入れると感じる、ブランドの職人技や靴へのこだわり、そしてリーガルの歴史──軍靴製造をブランドのルーツにもち、タフで壊れにくいグッドイヤーウェルト製法を日本にもちこんだリーガル。その本格的なレザーシューズは1960年代のアイビールックブームを経て、日本のスタンダードとなった。そのルーツをもう一度体感し、スニーカーカルチャーのなかで育った世代にも、レザーシューズにこだわりをもつ世代にも...
SANYO YAMACHO|シューキーパー
SANYO YAMACHO|三陽山長今秋で10周年を迎える三陽山長が顧客の要望を形に!感謝の気持ちを込めたオリジナルシューキーパー三陽山長が顧客への10年間の感謝を込めて、またこれから先へつづく思いを込めて、要望の多かった三陽山長オリジナルシューキーパーをカタチにし展開することになった。靴のラストにあったシューキーパーで靴を守れば、これほどいいことはない。Text by OPENERS三陽山長の靴を長くはきつづけるための気づかい日本の匠の技で“日本人の、日本人による、日本人のための靴”をつくりつづけてきた三陽山長だが、今秋でブランド設立10周年を迎える。その間、熟練の「技」、「匠」なものづくり、「粋」な心づかいをモットーにした靴は、多くの顧客に愛されてきた。インポートシューズに比肩する日本固有の高級靴は、まさに三陽山長が標榜する「技」「匠」「粋」が一体となり生み出される「品質本位」を湛えている。それを可能としているのが、50年以上にわたるキャリアを誇るベテランの職人たちの手業だ。そ...
イセタンメンズ春の靴、第一弾は “ホワイト” で決める最旬スタイル|ISETAN MEN’S
ISETAN MEN’S|イセタンメンズシルヴァノ ラッタンジからリーガル、ヒロシツボウチまで多彩なラインナップイセタンメンズ春の靴、第一弾は「ホワイト」イセタンメンズの2015年春は、3月4日(水)から商品のラインナップが充実。伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場では、伊勢丹別注モデルを中心とした “ホワイト” があたらしい春を告げる。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)春夏シーズンのテーマとして、ホワイトを発信イセタンメンズの今春は、四季のある国、日本の感性を生かして表現されたコレクションを展開。紳士靴売場では、春ならではの日本独特の色合いや雰囲気から “ホワイト” が選ばれた。また、ベージュやペールトーンなどを含めて白の良さを再認識し、白が発するやわらかくコンフォートな雰囲気や爽やかなイメージを、着こなしに取り入れてほしいというメッセージも込められている。希少なクロコダイルや日本未入荷の...
J.M. Weston|J.M. Westonの輝ける歴史とニューコレクション
J.M. Weston│ジェイエムウエストン1891年からつづくフランス生まれの美しい靴J.M. Westonの輝ける歴史とニューコレクションすべて職人の手作業でつくりだされるラスト(木型)、フランス最高のタナリーから150種類以上にわたって直接仕入れられる原皮、革切職人によってパーツ毎に一足ずつカットされるアッパーの革、世界で唯一自社で所有しているソールレザー専用のタナリーによる抜群の強度をもったソールの革。そして、靴のアッパーとインソールを縫い合わせる伝統的なグッドイヤーウエルト製法によって、J.M. Westonの靴は、快適さと美しさを備えた名作として発売から現在にいたるまで変わらぬ人気を誇っている。すべて職人の手作業でつくりだされるラスト(木型)、フランス最高のタナリーから150種類以上にわたって直接仕入れられる原皮、革切職人によってパーツ毎に一足ずつカットされるアッパーの革、世界で唯一自社で所有しているソールレザー専用のタナリーによる抜群の強度をもったソールの革。そして、...
MAGNANNI│マグナーニ
MAGNANNI│マグナーニ実直で丁寧な靴づくりを3世代にわたり継承スペイン靴の真髄マッケイ製法のバリエーションである「ボロネーゼ製法」を駆使し、“最高級の既製靴をつくるシューズファクトリー”と賞賛される、スペインを代表するブランド『マグナーニ』。去る2011年11月、マグナーニ・インク社の代表取締役社長パスクァル・ブランコ氏、本社スペイン工場の製造部門の責任者ミゲ-ル・ブランコ氏が来日し、銀座三越にて、そのクラフツマンシップを披露した。パスクァル・ブランコ氏に話を聞き、マグナーニの魅力に迫る。Text by MATSUDA natsuki(OPENERS)ハンドフィニッシュによる「色入れ」とはマグナーニは1954年、学生時代から靴のパタンナーとして活動していたセバスチャン・ブランコ・アルドマールにより創業。血縁者が代々受け継ぎ、現在もデザインから販売流通にいたるまで同族経営を貫き、製品のクオリティコントロールを徹底している。「6人兄弟すべてがブランドにかかわっているんですよ」と説...