イベント
「イベント」に関する記事
mother tool|日本初のモビールブランド「tempo」発表
mother tool|マザーツールじつに1年をかけて準備!日本初のモビールブランド「tempo」誕生 洗練されたデザインと日本の確かな技術とのコラボレーションで、流行に左右されない物づくりをするデザインブランド「mother tool(マザーツール)」。これまで培ってきた技術や素材のネットワークを生かし、素材に精通したデザイナーや建築家と考える新モビールブランド、「tempo」を発表した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)丁寧に手作業で組み立てられているモビール一つひとつの音が集まりハーモニーを奏でるオーケストラのように、多層的な魅力が詰まっているプロダクト――「tempo」のモビールは、「重力・バランス・リズム・素材・動き」などの要素をダイレクトに感じられるよう、具象的な表現ではなく、幾何学などの抽象表現でデザインされているのが特徴。すべての製品はデザイナーが考える重力やバランスへの解答であり、時間と空間にアプローチしたあたらしいプロダクトとなっている...
GEORG JENSEN|「ピッチャー 992」がサザビーズに出品
GEORG JENSEN|ジョージ ジェンセンヘニング・コッペルによるシルバーの傑作「ピッチャー 992」がサザビーズのオークションに出品11月23日(土)にニューヨークのサザビーズで開催される(RED)オークションに、ジョージ ジェンセンの「ピッチャー 992」が出品されることになった。「ピッチャー 992」は“スカンジナビアン・モダンの父”と称される偉大なデザイナー、ヘニング・コッペル(Henning Koppel)によって、1952年にジョージ ジェンセンのために制作されたシルバーの傑作である。Text by KAJII Makoto (OPENERS)世界屈指のデザイナー2人がピッチャーに施したこと今回の主催者である(RED)とは、U2のボーカリストとして知られ、慈善活動家でもあるボノ(Bono)によって設立された組織。アフリカのHIV、エイズ対策支援を目的としている。サザビーズで開催されるオークションは、世界を代表する2人の天才デザイナー、ジョナサン・アイブ(Sir Jo...
21_21デザインサイトで『日本のデザインミュージアム実現にむけて展』
21世紀のデザインミュージアムに求められる役割について考える21_21デザインサイトで『日本のデザインミュージアム実現にむけて展』デザインの拠点である、21世紀のデザインミュージアムに求められる役割について、過去、現在、未来という視点から考える『日本のデザインミュージアム実現にむけて展』。2014年2月9日(日)まで東京ミッドタウン・ガーデン内にある21_21デザインサイトで開かれている。Text by YANAKA Tomomi過去の展覧会を振り返りながら、デザインの魅力と重要性に迫るデザインの視点からさまざまな発信、提案をおこなう場として2007年に誕生した21_21(トゥーワン・トゥーワン)デザインサイト。衣服デザイナーの三宅一生、グラフィックデザイナーの佐藤卓、プロダクトデザイナーの深澤直人というそれぞれの分野で卓越した3人のデザイナーがディレクターを務めている。こでまでにも21_21デザインサイトでは、『安藤忠雄2006年の現場 悪戦苦闘』『チョコレート』など、さまざまな...
VULCANIZE LONDON|クリスマスに向けたアイテムが続々と到着!
VULCANIZE LONDON|ヴァルカナイズ・ロンドン英国の上質なライフスタイルを感じるクリスマスギフト英国ブランドが一堂に集結するアーケード・ショップ「VULCANIZE LONDON(ヴァルカナイズ・ロンドン)」では、これからのシーズンに向けて“A British Perfect Gift Idea”と題し、クリスマスギフト商品を展開する。上質な日常を演出してくれそうな、プレゼントにぴったりのアイテムが多数ラインナップされる。Text by YANAKA Tomomiヴァルカナイズ・ロンドンでしか手に入らない限定コラボアイテムも日本にいながらロンドンの“いま”を体感できる場所、「ヴァルカナイズ・ロンドン」。英国流の洗練されたアイテムが一堂に揃う、このアーケード・ショップから、最旬のクリスマスギフトが展開される。注目ラインナップのひとつは、エレガントなトラベルケースを展開するグローブ・トロッターの限定商品。ヴァルカナイズ・ロンドンのみで販売するという、数量限定の「スペシャル・...
MOVIE|国際映画祭『東京フィルメックス』が今年も開幕
MOVIE|アジアの気鋭監督作品から世界の巨匠が手がけた映画まで一挙26本を上映国際映画祭『東京フィルメックス』が今年も開幕 独創的な映画作品をアジアをはじめ、世界各地から集めた国際映画祭『東京フィルメックス』が今年も開幕。11月23日(土)から12月1日(日)まで、有楽町朝日ホールやTOHOシネマズ日劇などで合計26本の作品が上映される。Text by YANAKA Tomomi監督デビューを果たしたアニエスベーをはじめ、多彩な映像作家が登場 映画のつくり手と見る側の幸福な出合いの場を橋渡ししてきた映画祭『東京フィルメックス』。14回目となる今年も期待を裏切らない作品が上映される。映画祭では、アジアの新進監督たちの作品を集めたコンペティション部門をはじめ、世界を唸らせる世界最前線の映像作家たちの最新作がそろい踏みする特別招待作品などのカテゴリーに分けられ、作品を紹介。さらに、今年は“フランス映画の秘宝”と呼ばれたジャン・グレミヨン監督と生誕100周年を迎え、日本はもちろん世界的に...
ÉDIFICE & IÉNA|イラストレーター、ノリタケ氏とのクリスマスコラボ
ÉDIFICE & IÉNA|エディフィス&イエナイラストレーター、ノリタケ氏とのクリスマスコラボクリスマスシーズンにあわせ、人気セレクトショップ「ÉDIFICE(エディフィス)」と「IÉNA(イエナ)」では、11月23日(土)から12月25日(水)まで、イラストレーターのノリタケ氏とのコラボ企画を打ち出す。「白い星」を意味する「Blanc Étoile」をテーマに、スペシャルアイテムの展開だけでなく、ウィンドウディスプレイ、ショッピングバッグのデザインなど、ショップ全体のムードをノリタケ氏が監修する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)クリスマスを祝福するコラボアイテムを展開シンプルなドローイングで、広告、雑誌、ファッションなどさまざまな分野で人気のイラストレーター、ノリタケ氏。今季、エディフィスとイエナで展開されるクリスマスキャンペーンを全面的にプロデュースした。本企画にあわせて、ノリタケ氏の監修によるクリスマスに向けたスペシャルグッズが製作さ...
JACOB COHËN|クリスマスキャンペーンが12月からスタート!
JACOB COHËN|ヤコブ コーエン先着でオリジナルトートバッグをプレゼントクリスマスキャンペーンが12月からスタート!イタリアのデニムブランド「JACOB COHËN(ヤコブ コーエン)」のクリスマスキャンペーンが12月1日(日)から12月25日(水)まで開催される。期間中に、ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店で3万円以上の買い物をすると、オリジナルのトートバッグがプレゼントされる。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)2本の新作デニムを発売「ジーンズは単なるワークパンツではなく、ライフスタイルである」というあたらしい考え方をもとに、立体裁断とイタリアならではのテーラリングを駆使したジーンズで、ブランドの地位を確かなものとしたヤコブ コーエン。そのジーンズは、快適なフィッティングとエレガントなシルエットを両立し、ジャケットパンツスタイルにも難なくマッチする。クリスマスシーズンにヤコブ コーエンは、2本の新作デニムを送り出す。素材、パターンなどの品質は...
EVENT|アークヒルズに200人掛けダイニングテーブルが出現
EVENT|広場に集い、長いテーブルを囲む暖かな冬を提案アッシュ・ペー・フランスがプロデュース!アークヒルズに200人掛けダイニングテーブルが出現アッシュ・ペー・フランスよりデザイン・アート・プロダクトで日常生活をもっと豊かにする提案をおこなう「場と間」が、アークヒルズの2013年ウィンターシーズンをプロデュース。200人掛けダイニングテーブルが出現するほか、マルシェや蚤の市など、注目のイベントが満載。 Text by KUROMIYA Yuzu テーブルの周りでは多彩なイベントを毎週末開催11月22日(金)から12月25日(水)まで、「JOYFUL ~The Gathering Table for 200 people」と題し、アークヒルズの中心に位置するアーク・カラヤン広場に、全長約60メートル、200人掛けのダイニングテーブルが出現。訪れた人びとは、近隣のお店でテイクアウトしたドリンクとフードを楽しんだり、ノートパソコンを開いて仕事をしたり、ホール来場者が待ち合わせ場所として...
EAT|ドン ペリニヨンがフリーフローで楽しめるプレミアムディナー登場
EAT|1日5組限定、3日間だけの特別企画ドン ペリニヨンがフリーフローで楽しめるプレミアムディナー登場 ストリングスホテル東京インターコンチネンタルでは、レストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」にて、ドン ペリニヨンをフリーフローで楽しめる特別ディナー「ドン ペリニヨン プレミアムディナー」を12月1日(日)、8日(日)、15日(日)の3日間限定で開催する。Text by KUROMIYA Yuzu最高級シャンパーニュを心ゆくまで堪能 「ドン ペリニヨン プレミアムディナー」は、好評を得ているシャンパーニュランチプランをディナータイムで楽しめるように用意したスペシャル企画。高さ27メートルのアトリウム空間が開放的なレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」にて、最高級シャンパーニュ「ドン ペリニヨン」をフリーフローで心ゆくまで堪能できる。料理は、ストレスフリーの環境で育てられたコレステロールの少ない豚「コレナイ豚」を使用した「フロマージュ ド テット」をはじめ、ザ・ダイ...
EVENT|「Tokyo Fashion Fuse 7」開催
EVENT|ASTON MARTIN 100周年を祝う盛大なパーティ「Tokyo Fashion Fuse 7」開催 ファッションと音楽のイベント「TOKYO FASHION FUSE」が、12月14日(土)に六本木・泉ガーデンギャラリーで開催される。今回は、「ASTON MARTIN(アストンマーティン)」100周年を祝う記念パーティ。人気タレントのすみれがゲストモデルとして出演する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「アストンマーティン」2台がランウェイを華やかに飾る主催者のSTREET LEVELが作り上げるストリートスタイルのビジュアルとキラーサウンドのコラボレーション――イギリスが誇るラグジュアリースポーツカー、アストンマーティンの100周年を祝して、スタイリッシュなファッションショーが3回開催される。DRESSCAMPのショーには、人気タレントがすみれもゲストモデルとして出演する。音楽では、デビュー20周年のテクノキング、KEN ISHIIのヘ...
AOYAMA LOVE TREE|青山のインテリアショップ新プロジェクト
AOYAMA LOVE TREE青山のインテリアショップ6社が“手をつなぐ”プロジェクトを始動!「AOYAMA LOVE TREE」が発信するライフスタイルACTUS、AIDEC Tokyo、BoConcept、Cassina ixc.、CIBONE Aoyama、Lloyd’s Antiques、LOUNGE by Francfranc、SUSgallery――東京・青山のインテリアショップ6社が手をつないで、“青山の街を大きな店にしよう”と発足した新プロジェクト「AOYAMA LOVE TREE」。青山、外苑前に広がるエリアから「東京のデザインやライフスタイル」を発信し、年代やスタイルを越えて、多くの人たちに街ごと楽しんでもらうことを目的としている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)8つのショップを巡れば、スペシャルなプレゼントがインテリアブランド6社・参加ショップ8店から、「AOYAMA LOVE TREE」プロジェクト始動を記念したクリスマスプレゼ...
銀座・和光|アートと工芸展、伝統を更新する「承」開催
銀座・和光暮らしに取り入れたい、きらりと感性が光るアートと工芸伝統を更新する「承」開催 たしかな技をもち、それぞれの分野で未来を担う作り手として、つねに時代の先を見据え、あらたな試みに挑戦しているアルチザンやアーティストを紹介する展覧会、伝統を更新する「承」が、銀座・和光 本館6階和光ホールにて12月6日(金)より開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)企画/総合監修を山田 遊氏が、企画/意匠監修を丸若裕俊氏が担当伝統技法を用いながらも、枠にはまらず自由な感性でユニークな作品を生み出す作家、日本古来の技術を守りながらも、モダンに表現される作品の数々――今回、伝統を更新する「承」で紹介される作り手の作品はどれもパワーに溢れ、伝統を受け継ぎながらも、更新していく“心と技”を、日常のなかで身近に感じることができる。九谷焼に軽やかな遊び心を添えて|上出惠悟「九谷焼の歴史、技法にかんする制約を引き受けながらも、九谷焼を『伝統工芸』だけとして捉えず、あたらしいも...
CURATOR’S CUBE|第二弾は鹿児島出身のアーティストをフィーチャー
CURATOR’S CUBE|キュレーターズ キューブ第二弾は鹿児島出身のアーティストをフィーチャー今年11月、再開発が進む虎ノ門にオープンした「CURATOR’S CUBE」は、キュレーションをテーマにした展示スペース。 そのこけら落としとして開催された「アダム・シルヴァーマン」と「スモールトレードカンパニー」のエキシビションは、大盛況のうちに幕を閉じた。続く12月14日からはウッドターナー「盛永省治」とジュエリーアーティスト「samulo(サムロ)」によるエキシビションが同時にスタートする。Text by OPENERS DESIGN参加する二人の作家が在廊鹿児島に工房を構える盛永省治の新作展『Blue Work』は、盛永氏が製作したウッドボウルにインディゴ染めをほどこした実験的な作品を中心に約100点が並ぶ。宮崎を拠点に藍染めを中心とした製品を手がける「Aulico(アウリコ)」協力のもと、失敗を繰り返した末に完成したウッドボウルは必見。会期中は12月16日(月)まで作家が在...
AAF|建築レクチュアシリーズ217 建築家 塚本由晴の思想を探る
AAF通信│建築レクチュアシリーズ217建築家 塚本由晴の志向性を探る大阪を拠点に活動をおこなう二人の建築家、芦澤竜一氏と平沼孝啓氏が、ゲスト建築家を招聘し年に7回(2カ月に1度、午後7時から)開催されるトークセッション「建築レクチュアシリーズ217」。今回はゲストに建築家の塚本由晴氏を招き、12月17日(火)グランフロント大阪のコクヨ梅田ショールームにて開催される。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)都市に“馴染む”建築をつくり出す建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が主催する「建築レクチュアシリーズ217」は、建築家同士の刺激的な交流の場として、学生や若い建築家、そして一般の建築好きから大きな支持を集めるトークセッション。毎回、芦澤氏と平沼氏という同年齢のふたりの建築家に、ゲストで招いた著名な建築家をくわえ、建築の可能性と思想を探っていく。今回のゲストは、建築家の塚本由晴氏。貝島桃代氏とともに、建...
谷尻 誠|「THINK_36」ゲストはスタイリストの伊賀大介さん
スタイリングに込められた思考を探る伊賀大介さんを迎えて「THINK_36」開催36回目のTHINKは、1999年に独立以降、雑誌、広告だけでなく、音楽アーティストや映画、演劇といったさまざまなジャンルでスタイリングを手がけている伊賀大介さんをお迎えします。谷尻 誠 OPENERS BLOG更新中!Text by TANIJIRI Makoto(suppose design office)</span>今年の締めくくりとなるTHINK_36。みなさまのご参加、お待ちしています最近では、映画『モテキ』や『苦役列車』、アニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』のスタイリングもおこなうなど、その幅広い表現は、つねに、さまざまなアートシーンで話題を呼んでいます。ファッションを切り口にしつつも、ストーリーや世界観、さらにはアーティストや俳優の心までも演出しているかのような伊賀さんのスタイリングには、果たしてどんな思考が隠されているのでしょうか。スタイリストとしていかに作品とかかわ...