EAT｜行列が絶えないパリの名店がポップアップレストランをオープン
EAT｜行列が絶えないパリの名店がついに日本初上陸
ピエール・サングが1カ月限定のポップアップレストランをオープン
パリの新進気鋭シェフ ピエール・サングがオーナーを務めるレストラン「ピエール・サング・イン・オベルカンフ」が、日本初上陸。東京・表参道にある「ル・プレヴェール表参道」にて11月28日（木）までポップアップレストランをオープン中だ。
Text by KUROMIYA Yuzu
さばフィレ缶を使用した特別メニューを考案
韓国で生まれ、その後養子としてフランスに移り住んだ新進気鋭のシェフ、ピエール・サング氏。フランスと韓国というふたつのカルチャーをつなぎ、ほかでは味わえないユニークで複雑な料理で、いま世界中のグルメから熱い注目を集めている。
その彼がオーナーを務める「ピエール・サング・イン・オベルカンフ」は、美食の国フランス・パリでも人気の高い、連日行列が絶えない話題のレストランだ。
今回のポップアップレストランでは、過去にもクリストフ・ボーフロン氏やシルヴァン・サンドラ氏といった有名シェフを日本に紹介してきた東京・表参道のビストロノミー「ル・プレヴェール」協力のもと実現。料理は、日本市場として初の発売となるさばフィレのグルメ缶「ラ・カンティーヌ」を使用した特別メニューをピエール・サング氏が考案した。
今回のポップアップレストランについてピエール・サング氏は「人生は人と人との出会いによって豊かになると思っている。私は料理を通して、その出会いの場をクリエイトすることができればと常日頃から考えているんだ。多くの人たちにピエール・サングの味に触れてもらい、そしてこの味が人びとをつなぐ出会いのきっかけになってくれればと思う」とコメント。
また「ラ・カンティーヌ」を使用したメニューについても「風味や旨味豊かな日本の食材をふんだんに取り入れた。これまでに出会ったことのないようなあたらしい味を提供できると思う」と自信を覗かせた。
パリのグルメシーンをリードする注目シェフの料理を堪能するチャンス。1カ月限定なので見逃さないようにご注意を。
Pierre Sang in Tokyo feat. La Cantine @ Le Pre Verre
日程｜10月30日（水）～11月28日（木）
時間｜月曜～金曜 11:30～15:30（L.O 14:30）、18:00～23:00（L.O 21:00）
土・日曜、祝日 11:30～16:00（L.O 15:00）、17:00～23:00（L.O 21:00）
会場｜ル・プレヴェール
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4階