EVENT|“もっとも影響力のある国際ジャーナリスト”が来日!
EVENT|“もっとも影響力のある国際ジャーナリスト”が来日
京都と東京で開催!
メディアとジャーナリズムのディスカッション
真実と報道のギャップ、さらにはメディアとジャーナリズムの問題点にフォーカスするディスカッションイベント『MEDIA FANTASY WORLDS』が、11月8日(金)に京都で、11月11日(月)には東京・芝浦で開催される。オランダで「もっとも影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれたヨリス・ライエンダイク氏が来日を果たす。
Text by YANAKA Tomomi
司会進行役にはビーター・バラカン氏と須川咲子氏
オランダのアムステルダムで1971年に生まれ、イギリス紙ガーディアンのジャーナリストとして活動するヨリス・ライエンダイク氏。人類学の研究者として、またニュースの特派員として6年間を中東で過ごし、メディアをめぐる仕組みを赤裸々に綴った著書『こうして世界は誤解する』はベストセラーを記録。12カ国以上で翻訳された。
現在は金融問題にメスを入れるブログ『BANKING BLOG』をガーディアンに連載するなど、精力的な取材で知られている。
このイベントは2011年に芝浦に誕生。参加者自身が中心となって、ディスカッションやものづくりを体感できるワークショップを手がけるコミュニティスペース、SHIBAURA HOUSEが企画したものである。ライエンダイク氏を招聘し、メディアとジャーナリズムの問題にフォーカスし、トークやディスカッションを展開する。
ディスカッションを進行する司会進行役には、フリーのブロードキャスターとして活躍するイギリス生まれのピーター・バラカン氏が東京を担当。また京都では、“21世紀の公民館”を謳うスペース「ソーシャル・キッチン」を京都市で運営するとともにイスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクト「In 40 years」を手がける須川咲子氏が務め、議論の進行をサポートする。
申し込みはSHIBAURA HOUSEのホームページから。はたして私たちが目にするニュースは本当に起きているのか。またそのような世界に生きる私たちはどう対応すべきか。気鋭のジャーナリストと参加者を交えたディスカッションをつうじて“真実”について考える。
『MEDIA FANTASY WORLDS』京都
日程│11月8日(金)
時間│19:00~21:00
会場│ホテル アンテルーム京都
京都市南区東九条明田町7番
Tel. 075-681-5656
司会進行役│須川咲子氏
定員│70人
参加費│一般1500円、学生1000円
『MEDIA FANTASY WORLDS』
日程│11月11日(月)
時間│18:30~20:30
会場│SHIBAURA HOUSE
東京都港区芝浦3-15-4
Tel. 03-5419-6446
司会進行役│ピーター・バラカン
定員│70人
参加費│一般1500円、学生1000円
http://www.shibaurahouse.jp/event/studio-media1/