ボルボの安全に対するこだわり|Volvo

ボルボの安全に対するこだわり|Volvo

Volvo Advanced Safety Experience 2013|ボルボ アドバンスド セーフティ エクスペリエンス 2013リアルワールドでの効果に焦点を当てるボルボの安全に対するこだわり2020年までに、自社で生産する新車での死亡者・重傷者をゼロにする。『ビジョン2020』のスローガンとともに、世界一安全なクルマを目指すボルボは、いまもっともセーフティーテクノロジーの進化に力を注ぐ自動車メーカーのひとつだ。東京オリンピックが開催されるその年までに、クルマ社会はどう進化しているのか。極めて現実的な近未来の世界をボルボの本拠地スウェーデンから、河村康彦がレポートする。 Text by KAWAMURA Yasuhiko安全というテーマボルボ車は安全だ──。特に根拠があるというわけではなく、「何となくイメージとしてそう思っている」という人は、実は今でも少なくないかも知れない。ひと昔前までのボルボ車であれば、その角張った独特のシルエットが「どことなく頑丈そう」で「何とな...
東京モーターショーに、アジア初公開のコンセプトカーを展示|Volvo

東京モーターショーに、アジア初公開のコンセプトカーを展示|Volvo

Volvo|ボルボプラグインハイブリッド クーペをアジア初披露ボルボ・カー・ジャパンは11月22日(金)から東京ビッグサイトで開かれる第43回 東京モーターショーでの出展概要を発表。プラグインハイブリッドを採用したエレガントな「コンセプト クーペ」をアジア初公開する。 Text by YANAKA Tomomi新世代のボルボのデザインの可能性を示唆する1台北欧らしい洗練されたデザインと、高い安全性能で近年、セールスを伸ばしているというボルボが東京モーターショーに復帰。今年のブーススタンドは最新のボルボ ショールーム コンセプトを反映したスカンジナビアンテイスト溢れるデザインが広がり、スウェーデンの心地よいリビング空間を展開する予定だという。そして、今回の目玉となるのが、フランクフルトモーターショーで発表され、話題を呼んだプラグインハイブリッド「コンセプト クーペ」のアジア初披露。過去の象徴的なデザインに触発されるというあたらしいデザインコンセプト「スケーラブル プロダクト ア...
S60、V60に350馬力のポールスター|Volvo

S60、V60に350馬力のポールスター|Volvo

Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスターVolvo V60 Polestar|ボルボ V60 ポールスターS60、V60に350馬力のポールスターボルボ・カー・グループは、今年の春に予告されていた「S60 ポールスター」「V60 ポールスター」のプロダクションモデルを、ついに発表した。ポールスター社がエンジニアリングをほどこし、最高出力350psを誇るハイパフォーマンスな60シリーズだ。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)日本への導入も予定ポールスター社は、1996年年に設立されていらい、ボルボ車をベースにBTCC(British Touring Car Championship)やWTCC(World Touring Car Championship)などのレースシーンで活躍してきた。少し前に発売された、ボルボのエンジンに正規保証付きのままコンピューターチューンをほどこせる「ポールスター パフォーマンス パッケ...
ボルボ S60 ポールスター プロトタイプに試乗|Volvo

ボルボ S60 ポールスター プロトタイプに試乗|Volvo

Volvo V60 Polestar|ボルボ V60 ポールスター力強く輝く北極星ボルボ S60 ポールスター プロトタイプに試乗最高出力500psを超す「S60 ポールスター コンセプト」を皮切りに、今年の春には市販を予告、12月にプロダクションモデルが発表された「S60 / V60 ポールスター」。このあたらしいモデルラインについて知るために、モータージャーナリスト九島辰也氏が、スウェーデンにあるポールスター本社をたずねた。そこで、くわしい説明と市販モデルのプロトタイプへの試乗、さらには500psを誇るコンセプトモデルの同乗をつうじて得られた、“ポールスター”とは何なのかをリポートする。Text by KUSHIMA Tatsuyaボルボの変革はポールスターにありご存知のように「XC60」以降、ボルボは新世代へと突入した。つづく「S60」「V60」、そして「V40」と、どれもスポーティなスタイリングと走りをまとっている。それまで安全が前面に押し出されていたボルボにとって、これは...
万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボ|Volvo

万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボ|Volvo

Volvo|ボルボ万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボボルボ・カー・ジャパンは、最近増加しつつある歩きスマホによる事故に備え、万一の衝突の際にお互いの衝撃をやわらげる専用エアバッグを世界ではじめて開発。4月1日限定で特別にその実験映像を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歩行中の安全も考えるボルボ歩行者・自転車検知機能付の自動ブレーキシステムをはじめ、車両にハイテク機器を搭載し、さまざまな安全や運転支援機能を実現しているボルボ。2013年に日本でも発売となった「V40」では、外側に向けて広がる歩行者用エアバッグを採用するなど、乗員だけでなく交通を共有するひとすべてにたいして安全を確保することに余念がない。そして、4月1日、そのボルボの日本法人であるボルボ・カー・ジャパンが、世界初となる「歩きスマホ対策用エアバッグ」の開発に成功したしたと発表。実験映像を4月1日限定で公開した。スマートフォンを操作しながら歩く、いわゆる「歩きスマホ」はその...
VOLVO V60|ボルボのスポーティなミドルクラスワゴン

VOLVO V60|ボルボのスポーティなミドルクラスワゴン

VOLVO V60|ボルボ V60ボルボのスポーティなミドルクラスワゴンボルボカーズは、ワゴンシリーズの新バリエーションとして「V60」を発表した。基本メカニズムを共有するセダン「S60」のワゴンバージョンに位置づけられる。文=ジラフエンジンはガソリン5機種、ディーゼル3機種を用意この新型V60は、その名が示すように、既存のモデルである「V50」と「V70」のあいだに位置するミドルクラスのスポーツワゴン。今までボルボのミドルクラスといえば、V70を指していたが、今後はミドルクラスでも実用性にすぐれたモデルをV70、よりスポーティなキャラクターをもつモデルをV60として、棲み分けを図っていくという。V60の基本メカニズムは、セダンの「S60」と共用とされ、搭載されるエンジンは、ガソリン5機種、ディーゼル3機種の8機種。ガソリンは3.0リッター直列6気筒ターボを搭載し、最高出力304ps、最大トルク44.9kgmを誇り、0-100km/h加速では6.6秒、最高速でも250km/h(リミ...
次世代のボルボを予感させるコンセプトカー|Volvo

次世代のボルボを予感させるコンセプトカー|Volvo

Volvo Concept XC Coupe|ボルボ コンセプト XC クーペ次世代のボルボを予感させるあらたなデザイン コンセプトカー将来のボルボ デザインを予感させるあらたなコンセプトカーが、1月に開催されるデトロイトモーターショーに登場する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デザインコンセプト3部作の2作品め昨年からボルボのデザイン部門を率いる、トーマス・インゲンラート デザイン担当副社長は、同社が長年取り組んでいることで知られる高い安全技術、そしてモダンなスカンジナビアン デザインを、次期「XC90」から採用されるあたらしい“スケーラブル プロダクト アーキテクチャー”と融合させ、どのように組み込んでゆくかを模索しているという。このボルボの新世代アーキテクチャーのもつ多様性、デザイン性を具現化するため、3台のコンセプトカーが予定されており、そのひとつめが、9月のフランクフルトモーターショーで初公開され、東京モーターショーにも出展されてい...
最新エンジンを搭載したボルボV40クロスカントリー限定車|Volvo

最新エンジンを搭載したボルボV40クロスカントリー限定車|Volvo

Volvo V40 Cross Country T5 AWD|ボルボ V40 クロスカントリー T5 AWD最新エンジンを搭載したボルボV40クロスカントリー限定車ボルボ・カー・ジャパンは、ハッチバックモデル「V40」に最新エンジンとアクティブなスタイリングをまとったクロスオーバーモデル「V40 クロスカントリー T5 AWD」を設定。200台限定で販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)19パーセントの燃費向上ボルボのハッチモデル「V40」をベースに、4輪駆動システムや30mm上げられた車高、精悍なエクステリアをくわえたクロスオーバーモデル「V40 クロスカントリー」。そのV40クロスカントリーに、「V60」から採用された新世代パワートレーン「Drive-E」を搭載した「V40クロスカントリー T5 AWD」が設定され、限定200台で3月30日(月)より発売を開始した。搭載されるパワートレーンは、2リッター直列4気筒ターボエンジン“...
プレミアムコンパクト ボルボV40に試乗|Volvo

プレミアムコンパクト ボルボV40に試乗|Volvo

Volvo V40|ボルボ V40プレミアムコンパクトカーにボルボという選択肢ボルボV40に試乗プレミアムコンパクトカーが豊作だ。あたらしくなった「アウディA3」、モデルバリエーションの充実した「BMW 1シリーズ」、そして、姿をかえた「メルセデス・ベンツ Aクラス」。ここにくわわってくるのが、「ボルボV40」だ。モデル名こそV40だが、新型V40は、セダンである「S40」のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、「V50」という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変え、事実上は、まったくあたらしいクルマだ。今年、ジュネーブモーターショーにて登場した、このモデルに、おなじみ、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisaボルボにとっての初挑戦いわゆるプレミアムコンパクトカーは、輸入車のなかでも今もっとも活気のあるセグメントのひとつだ。「アウディA3スポーツバック」や「BMW1シリーズ」は好調な販売をつづけており...
新型XC90がいよいよデビュー間近|Volvo

新型XC90がいよいよデビュー間近|Volvo

Volvo XC90|ボルボ XC90ボルボが誇る先進の安全装備をさらに充実新型XC90がいよいよデビュー間近ボルボのフラッグシップSUV「XC90」の新型が、欧州でまもなく公開される。フルモデルチェンジを受けて2世代目となるXC90には、世界初となる2つの安全技術が投入されているという。 Text by OHTO Yasuhiro独特なラグジュアリーの美意識発表を目前に控えたボルボのフラッグシップSUV「XC90」だが、そのエクステリアデザインはいまだベールに包まれたまま。しかしながら、現行モデルとおなじく全輪駆動を採用した7シーターであること、フラッグシップにふさわしいクォリティ感のあるインテリア、そしてボルボの誇る高い安全性能が明らかにされている。ボルボでは、昨年のフランクフルトモーターショーで発表された「クーペ コンセプト」、デトロイトモーターショーでお披露目された「コンセプト XC クーペ」、そして今年3月のジュネーブモーターショーで登場した「コンセプト エステート」をボ...
ボルボ V40に試乗|Volvo

ボルボ V40に試乗|Volvo

Volvo V40|ボルボ V40北欧プレミアムコンパクトあたらしいボルボ V40に試乗かつては、「40シリーズ」と言えば、セダンボディのモデルが「S40」と呼ばれ、「V40」はワゴンボティのモデルを指す呼び名だった。しかし、2004年にワゴンモデルが「V50」という独立したモデルとして再出発をし、「V40」の製造を終了して以来、長らくそのネーミングは途絶えていた。9年を経て今回、「V40」のネーミングが復活。あらたにハッチバックボディを手にいれて、強豪ひしめく激戦区、「Cセグメント」への参入を果たした。北欧のプレミアムコンパクトハッチバックとはどんなものなのか? 島下泰久氏による、イタリア ベローナでの試乗記につづいては、ついに日本でも発売された新型「V40」に乗り込んだ、小川フミオ氏のインプレッション。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki競争熾烈なクラスに挑むプレミアムスポーツコンパクトを謳う新型ボルボ「V40」が...
VOLVO|ボルボ Rデザイン採用

VOLVO|ボルボ Rデザイン採用

VOLVO|ボルボS60、V60にRデザイン採用ボルボは、スポーティな内外装を装備するためのコンセプト「Rデザイン」を、S60とV60にあらたに設定することを発表した。文=ジラフ内外装ともに変更され、よりスポーティにRデザインとは、エアロパーツを取りつけたエクステリアや、デコラティブパネルをつかったインテリアを採用することで、スポーティなデザインを具現するためのコンセプトである。今年のジュネーブショーでお披露目されたS60、そして7月に写真が公開されたばかりのV60にこのRデザインが設定されることとなった。 具体的なRデザインの仕様は、エクステリアにピアノブラックで塗装されたフロントグリルや、左右2本だしのマフラー、5スポークのダイアモンドカット18インチホイールなどを採用することで、スポーティ感を演出。全8色のボディカラーが設定されるという。インテリアでは、ブラックをベースに身体を縁取るかのようなラインでホワイトがあしらわれた厚めのシートが目を引く。この厚さによって、さ...
VOLVO|ボルボC30|第10回 (後編)|「いちばんオススメのボルボ」

VOLVO|ボルボC30|第10回 (後編)|「いちばんオススメのボルボ」

第10回 ボルボC30(後編)「いちばんオススメのボルボ」ボルボにしてはカッコよすぎる?スポーティすぎる?いやいや、じつは「C30」は、歴史からしても走りからしても、とってもボルボなクルマなのである。文=下野康史Photo by Volvo Carsそれが大人のC30ボルボにしてはカッコよすぎる――「C30」を見てそう感じる人もいるだろうが、歴史を振り返ると、このデザインもナットクなのである。「P1800」プロトタイプ(1960年)1986年登場の3ドア・ハッチバック「480」、もっと遡って、1960年代に人気を博した2ドアクーペ「P1800」。いずれも「ボルボ=ワゴン」のイメージが強い日本では知る人ぞ知るスポーティ・ボルボ路線に、このC30は正しく乗っているのだ。純血時代は、とりわけゆっくりした時間の流れを刻んできた北欧メーカーが、昔からときどき思い出したようにつくってきた「カッコイイ系ボルボ」である。だから、初めてこのスタイルを見たとき、ぼくなんかむしろなつかしい気がした。ター...
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