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2015年4月3日
万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボ|Volvo
Volvo|ボルボ
万一の歩きスマホ事故でも安全なボルボ
ボルボ・カー・ジャパンは、最近増加しつつある歩きスマホによる事故に備え、万一の衝突の際にお互いの衝撃をやわらげる専用エアバッグを世界ではじめて開発。4月1日限定で特別にその実験映像を公開した。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
歩行中の安全も考えるボルボ
歩行者・自転車検知機能付の自動ブレーキシステムをはじめ、車両にハイテク機器を搭載し、さまざまな安全や運転支援機能を実現しているボルボ。2013年に日本でも発売となった「V40」では、外側に向けて広がる歩行者用エアバッグを採用するなど、乗員だけでなく交通を共有するひとすべてにたいして安全を確保することに余念がない。
そして、4月1日、そのボルボの日本法人であるボルボ・カー・ジャパンが、世界初となる「歩きスマホ対策用エアバッグ」の開発に成功したしたと発表。実験映像を4月1日限定で公開した。
スマートフォンを操作しながら歩く、いわゆる「歩きスマホ」はその危険性が指摘されているものの、万一の事故発生時にそなえた具体的な対策はとられていないのが現状だ。そこで、ボルボ・カー・ジャパンでは、最新のボルボ車に搭載されている安全・運転支援機能からヒントを得て、ミリ波レーダー、赤外線レーダー、デジタルカメラからなる3つのセンサーで歩行者同士の衝突の危険を監視。衝突時にはエアバッグでお互いの衝撃をやわらげる機能を実現した。
この技術の実現に向けた本格的な研究の依頼をスウェーデン本社に提案することを検討しているボルボ・カー・ジャパンは、以下のようにコメントしている「ハッピー・エイプリル・フール!」