VOLVO
「VOLVO」に関する記事
ボルボ 新型 XC90 に搭載予定の安全装備を公表|Volvo
Volvo|ボルボボルボ 新型 XC90 に搭載予定の安全装備を公表ボルボカーグループは、2014年末に登場予定の新型「XC 90」に採用予定の、セーフティシステム、および運転支援技術を公表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)自動運転まであと一歩「我々は事故の回避と、快適な運転の実現のため、自動運転機能を採用する」ボルボは、その発言とともに、いくつかのあたらしい安全技術を発表した。これらは、2014年末に登場予定の「XC 90」に最初に搭載される予定であり、その機能は以下のようなものだという。・暗闇で歩行者を識別する機能自動ブレーキと連動した、暗闇でも機能する歩行者検知機能。歩行者以外にも車両、自転車などを検知可能。・自動ハンドル操作機能付きの道路逸脱防止機能道路がどこに、どこまであるのかを検知し、そこから逸脱、あるいは転落しそうな場合にハンドルを自動操作して、道路上にクルマを戻す機能。白線などがなくとも、ガードレールへの衝突や、崖への転落などに対...
ボルボ V40 デザイナーインタビュー|Volvo
Volvo V40|ボルボ V40スカンジナビアンデザインとは?V40 デザイナー サイモン・ラマー氏に聞くボルボ「V40」のプレス試乗会が日本で開かれた際、タイミングをあわせて来日したのが、エクステリアチーフデザイナーのサイモン・ラマー氏だ。今回のV40の外観デザインを統括したケベック出身のカナダ人であり、スウェーデンのデザインセンターで1995年から勤務している。機能性にエモーショナルな要素を加味したプレミアムコンパクトカー、V40はいかなるコンセプトでデザインされたか、詳細を一問一答のかたちで紹介しよう。Text by OGAWA FumioLive Photographs by ARAKAWA Masayukiボルボと安全とスカンジナビア──まず経歴を教えてくださいケベック大学でインダストリアルデザインを専攻したあと、スウェーデンに渡り、まずサーブ(SAAB)のクレイモデラーとしてキャリアをスタートさせました。1995年にボルボに入社。2001年までは、「S80」や「S40...
新世代エンジン「Drive-E」を搭載したS60/V60に試乗する|Volvo
Volvo S60 T5 R-DESIGN|ボルボ S60 T5 R-デザインVolvo V60 T5 R-DESIGN|ボルボ V60 T5 R-デザイン新世代エンジン「Drive-E」を搭載したS60/V60に試乗するボルボがあたらしく「S60/V60」シリーズに搭載した2リッター直列4気筒直噴ターボユニット「Drive-E(ドライブ・イー)」は、力強い走りと現代に求められる環境性能を両立させた新世代ユニットである。この両60シリーズを皮切りに、順次ラインナップを拡大するという期待の新エンジンなのだ。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by NAITO Takahitoパワーを向上させトータルで燃費を23%も改善あたらしく「S60/V60」および「XC60」シリーズに搭載された「B420」と呼ばれる総排気量1,968ccの“Drive-E”は、最高出力180kW(245ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)というスペックを持つ完全な新...
新型XC90がついに登場|Volvo
Volvo XC90|ボルボ XC90ボルボ新時代のフラッグシップSUV新型XC90がついに登場ボルボのフラッグシップSUV「XC90」がついにフルモデルチェンジを果たし、第2世代モデルが登場した。2002年に登場し、12年もの長きに渡り全世界で好調なセールスを行ってきた「XC90」は、どんな変身を遂げたのか。ニューモデルに込められた開発陣の思いと、今後のボルボの在り方を示す新しいデザインフィロソフィー、そして惜しみなく採用された最新テクノロジーの数々を見ていくことにしよう。Text by SAKURAI Kenichi新世代を名乗るにふさわしいフラッグシップSUV昨年のフランクフルト モーターショーで公開された「ボルボ コンセプト クーペ」や、今年1月のデトロイト モーターショーの「ボルボ コンセプト XC クーペ」、3月のジュネーブ モーターショーで発表された「ボルボ コンセプト エステートボルボカーズ」。これら新世代のボルボを示唆するデザインコンセプト3部作が、ついにプロダク...
ART|世界的なダリ コレクションをVOLVOが応援
ART|ダリコレクションをVOLVOが応援諸橋近代美術館で“VOLOVO × ART”を開催ダリ・コレクションで世界的に有名な諸橋近代美術館において、『“VOLOVO × ART”in 諸橋近代美術館』と題した、1日限りのスペシャルイベントが開催される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)「VOLVO×ART」プロジェクト第一弾福島県のなかでも、いわゆる“裏磐梯”にある諸橋近代美術館は、20世紀を代表する天才芸術家のひとり、サルバドール・ダリのコレクションを多数収蔵していることで有名だ。その数は、絵画、彫刻、版画を含めると341点におよび、スペインのダリ劇場美術館、アメリカ・フロリダ州のダリ美術館と並んで、世界で3本の指に入るコレクションともいわれている。いっぽう、スウェーデンの自動車メーカーであるボルボの日本法人、ボルボ・カー・ジャパンは、全国各地のユニークな美術館や博物館を応援する「VOLVO×ART」プロジェクトをスタート。その第一弾として...
ボルボ 60シリーズに新パワートレーン採用のT-5を追加|Volvo
Volvo S60 / V60 / XC60|ボルボ S60 / V60 / XC60新世代パワートレーン「Drive-E」を60シリーズに採用ボルボはパワフルな走りと環境性能を両立させた新世代の2リッター直列4気筒直噴ターボユニット「Drive-E(ドライブ イー)」を60シリーズ全車に採用し、2月20日より発売した。このエンジンは、8段ATと組み合わせられ、マネージメントシステムや主要コンポーネントの改良によりパワーアップを果たしながら、燃費を23パーセントも改善しているという。Text by SAKURAI Kenichiエコカー減税対象車も拡大。「XC60」は100パーセント減税対象にボルボが新世代パワートレーン「Drive-E」の第1弾としてリリースする新開発の2.0リッター4気筒直噴ターボエンジンは、ガソリン直噴エンジンとしてクラストップの20MPaで燃料を噴射する高圧インジェクターを採用したほか、エンジン内部の摩擦低減、可変制御オイルポンプ、電動ウォーターポンプ、新型...
ボルボが世界初の「ローミング配送」サービスを公開|Volvo
VOLVO│ボルボクルマを宅配ロッカーにボルボが世界初の「ローミング配送」サービスを公開ボルボは宅配物を自動車へ配達する世界初の「ローミング配達」をスペイン・バルセロナで開催された携帯通信関連の見本市で公開。デジタルキーを使い、宅配ロッカーさながらに駐車中のクルマに荷物を届けるという、未来のクルマの姿を披露した。 Text by YANAKA Tomomi冷暖房の遠隔操作や駐車位置などのチェックも可能に急速に普及をみせるオンラインショッピング。時間や場所を問わず購入ができる利便性がある反面、配達時に不在で再配達を頼んだり、その時間に家にいなければならなかったりと、最後の受け取りの瞬間に面倒くさいおもいをすることがある。もちろん、この問題は注文側だけではなく、運送会社にとっても、再配達のコストがかかり、お互いに無駄が少なからず生じているという現実がある。そんなストレスやコストアップを解消するべく、ボルボが提案したのが「ローミング配達」だ。このシステムでは、ボルボが開発したデジタルキー...
持ち運びが簡単な、空気で膨らむチャイルドシート|Volvo
VOLVO│ボルボ持ち運びが簡単な空気で膨らむチャイルドシート ボルボは15日、空気で膨らませることができるチャイルドシートのコンセプトモデルを発表した。 Text by YANAKA Tomomi 40秒で膨らみ、折りたためば小旅行用のバッグに入る大きさにボルボがはじめてのチャイルドシートのプロトタイプを開発してから今年で50年。半世紀という節目の年にあわせて画期的なインフレータブル(空気注入式)チャイルドシートが考案され、コンセプトモデルが公開された。通常のチャイルドイシートはかさばったり、重たいものもあり、持ち運びや装着にさいして苦労することがおおい。そんな経験を生かして、米ロサンゼルスにあるボルボ モニタリング アンド コンセプト センターのデザインマネージャー、ローレンス・アベレ氏によって生み出されたのが、この空気で膨らませるチャイルドシートのコンセプトモデルだ。このシートは、ボルボがもっとも安全とかんがえる、後ろ向き着座に設計。動作音の静かなエアポンプを搭載し、およそ4...
ボルボ V40シリーズ初の特別限定車が登場|Volvo
Volvo V40 T4 Sports│ボルボ V40 T4スポーツVolvo V40 Cross Country T4 Nordic│ボルボ V40 クロスカントリー T4 ノルディックボルボ V40シリーズ初の特別限定車が登場ボルボ・カー・ジャパンは24日、コンパクトハッチバックの「V40」シリーズに2つの特別限定車「V40 T4スポーツ」と「40 クロスカントリー T4 ノルディック」を設定。それぞれ200台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi「V40クロスカントリー」初のFF車昨年2月に日本に上陸したボルボ「V40」。従来のワゴンスタイルからスポーティなハッチバックとして生まれかわり、対歩行者用エアバッグや、いくつものセンサーを利用する自動ブレーキシステム「ヒューマン セーフティ」をはじめ、ボルボならではの10種類の安全・運転支援装備も話題となった、プレミアムコンパクトだ。 そんなV40とそのSUV派生モデル「V40 クロスカントリー」に、はじめ...
ボルボ S60、V60のコンプリートカーが受注開始|Volvo
Volvo S60 Polestar│ボルボ S60 ポールスターVolvo V60 Polestar│ボルボ V60 ポールスターボルボS60、V60のコンプリートカーが受注開始ボルボ・カー・ジャパンは5月1日、ボルボのチューニングを専門におこなうポールスター社が手がけたコンプリートカー「S60ポールスター」と「V60ポールスター」の国内予約注文受付を開始した。特別限定車としてセダンのS60ポールスターは30台、ワゴンのV60ポールスターは60台のみが販売され、今年初秋にデリバリーの予定だという。Text by YANAKA Tomomi専用チューニングにより350馬力を発揮ボルボ「S60 T6 AWD Rデザイン」「V60 T6 AWD Rデザイン」をベースに、ボルボのレーシング活動を担うポールスター社がはじめて手がけた量産モデルとなる「S60ポールスター」「V60ポールスター」。ボルボが以前から開発をアナウンスし、OPENERSでもモータージャーナリストの九島辰也氏による、ス...
S60/V60に安全装備と本革シートを採用した特別仕様車|Volvo
Volvo S60 Luxury Edition│ボルボ S60 ラグジュアリー エディションVolvo V60 Luxury Edition│ボルボ V60 ラグジュアリー エディションS60/V60に安全装備と本革シートを採用した特別仕様車ボルボ・カー・ジャパンは「S60」と「V60」に特別仕様車「ラグジュアリー エディション」を設定し、5月23日より販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiサイクリストや歩行者も検知する追突回避・軽減システム「ヒューマンセーフティ」搭載マイナーチェンジを経て2014年モデルとしてフェイスリフトされた60シリーズ。特別仕様車の「ラグジュアリー エディション」は60シリーズのなかでも中核となるセダンの「S60」と、ワゴンの「V60」に設定。いずれも最高出力132kW(180ps)/5,700rpm、最大トルク240Nm/1,600-5,000rpmを発生させる1.6リッターターボエンジンのエントリーグレード「T4」をベースに、ボル...
クルマが自動で空いた場所に駐まる、自律駐車機能|Volvo
Volvo Autonomous Parking|ボルボの自律駐車システムボルボ、無人で空きスペースまで走って駐まる自律駐車機能を発表駐車スペース探しのために頭を悩ませる必要はなくなるかもしれない。クルマが自分で空き駐車場を探して、帰りは呼べば迎えに来てくれる。そんな装置をボルボが開発しているのだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)クルマが駐車場の空きを探して駐車するボルボは、ドライバーが降りた後で自ら空き駐車場をみつけ駐車、出庫時も自動的にドライバーの元へ走ってくる、自律駐車システムを開発。コンセプトカーに搭載し、来週報道陣に向けて公開する。自動駐車システムといえば、これまでにも、クルマが車幅を認知して入庫可能を判断したり、白線を認知してその枠内に納まるよう、ハンドル操作などを代わりにおこなってくれる、半自律のものは市販モデルにも採用されているが、今回ボルボが発表するのは、無人で駐車スペースまで走り駐車する、完全自律型だ。動作の詳細は、上の動...
パリ モーターショーの現場から Vol.3|Mondial de l’Automobile 2014
Mondial de l'Automobile 2014パリ モーターショーの現場から Vol.3前回の記事につづき、今月19日までフランス・パリで開催中のモーターショーの現場から、モータージャーナリストの小川フミオ氏によるレポートが到着。3回目となる今回は“スポーツカー”がテーマ。「メルセデス AMG GT」を発表したメルセデス・ベンツを筆頭に、フェラーリ、そして初となるプラグインハイブリッドスポーツを発表したランボルギーニまで、 モーターショーの最新トレンドをさぐる。Text by OGAWA Fumioパリ モーターショーの現場から Vol.1パリ モーターショーの現場から Vol.2 高級スポーツカー市場に参入するメルセデス・ベンツパリには華やかなイメージがつきまとう。富裕層も世界中から多く集まる。そのため、高級車やスポーツカーが、パリの自動車ショーでは必ず耳目を集める。周囲に大きな人垣を作っていたのが、メルセデス・ベンツがデビューさせた、「メルセデス AMG GT」なるス...
初のコンプリートモデル「S60/V60ポールスター」に試乗|Volvo
Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスターVolvo V60 Polestar|ボルボ V60 ポールスターボルボのあらたなコンプリートモデルS60、V60ポールスターに試乗ボルボが「S60」「V60」のもっともスポーティなモデルとして、台数限定で導入した「S60/V60ポールスター」。メルセデス・ベンツのAMGやBMWのM、さらにはルノー・スポール、アバルトのように、乗用車モデルをベースに、専門家集団が徹底してエンジニアリングをほどこし、名前も特別なものを冠した特別なクルマだ。ブランド初となる、このもっともエッジのきいたコンプリートモデルに、桂伸一氏が試乗して、その出来栄えを体感した。Text by KATSURA ShinichiPhotographs by SAKURAI Atsuoエンジニアリングに必要なものを熟知したポールスターメルセデス・ベンツにはAMG、BMWにはM、アウディはRS、ではボルボには──“ポールスター”がある!プレミアムブランドに...
ジュネーブモーターショーに新V40登場|Volvo
Volvo|ボルボジュネーブモーターショーに新V40登場ボルボは新型となるV40をジュネーブモーターショーに出展する。この新型でV40は、セダンタイプであるS40のステーションワゴンモデルという位置づけから、5ドアハッチバックへと変更される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)V40、ハッチバック化限定的ながらも情報が公開された新型V40は、「モダンラグジュアリーカー」と呼称され、市場からの意見を反映した、デザイン、安全性、使い勝手をブレンドしたプレミアムハッチバックモデルであるとされる。セダンであるS40のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、V50という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変えた新型V40は、BMW 1シリーズやアウディ A3スポーツバックをライバルと睨む。人間工学に基づいたコクピットでは必要な情報をドライバーに負担なく提供することで、運転に集中しつつリラックスできるように配慮されており、歩...