北京モーターショー 2018リポート プロダクションカー編|Auto China 2018

北京モーターショー 2018リポート プロダクションカー編|Auto China 2018

Beijing International Automotive Exhibition 2018|北京モーターショー 2018プロダクションカー編境界が見えない今年の4月25日から10日間にわたり開催された北京モーターショー。会場となった北京を含め目まぐるしい変化を続ける中国の大都市だが、それはこのショーにも色濃く現れていた。驚異的なスピードでグローバル化が進み、コンセプトカーの出展数も近年では屈指。そんな中展示されたプロダクションカーもまた、市販されるとは思えないほど洗練されたものが並ぶ。それはまるで、ショーの勢いを反映するようだった。Photographs by Akio Lorenzo OYA & BMWText by Akio Lorenzo OYA都市もショーも変わり続ける今回は、2018年4月25日から5月4日まで開催された北京モーターショーのプロダクションカーと量産を前提にしたコンセプトカーをお届けする。冒頭から個人的述懐で恐縮だが、初めて中国を訪れたのは上海...
葉山でeゴルフを楽しむ「e-HAYAMACATION」始動|Volkswagen

葉山でeゴルフを楽しむ「e-HAYAMACATION」始動|Volkswagen

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフ葉山でeゴルフを楽しむ「e-HAYAMACATION」始動フォルクスワーゲン グループ ジャパンは5月30日(水)、神奈川県三浦郡葉山町とのコラボレーション プロジェクト「e-HAYAMACATION(ハヤマケーション)」を発表。11月30日(金)まで、葉山町内で住民や観光客らに電気自動車「eゴルフ」6台を無料で貸し出す。Text by YANAKA Tomomi住民や観光客らに「eゴルフ」を無料で貸し出し昨年、葉山町にあるプライベートレンタル邸宅「THE HOUSE」とコラボレーションし、夏季限定でレンタル邸宅のゲストにクルマを提供してきたフォルクスワーゲン。2年目となる今年は範囲を広げ、エンジン音が出ない「eゴルフ」で、葉山の爽やかなそよ風や波の音を楽しんでもらおうと、「e-HAYAMACATION」として葉山町とのコラボレーションを実現させた。「e-HAYAMACATION」では、町役場や町内の計6ヵ所に試乗発着...
ニューヨーク オートショーは新型SUV祭り|NYIAS 2018

ニューヨーク オートショーは新型SUV祭り|NYIAS 2018

New York International Auto Show 2018|ニューヨーク モーターショー 2018ニューヨーク オートショーは新型SUV祭りSUV祭りの様相を呈したニューヨーク国際自動車ショーが、2018年3月30日から4月8日にかけて開催された。キャデラックXT4をはじめ、SUVの新型が多く出そろった。Text & Photographs by OGAWA Fumio伝統ある自動車ショーキャデラック、メルセデス・ベンツ、トヨタ、スバル、ホンダ、日産といった名だたるメーカーがワールドプレミアの新型車を発表した2018年のニューヨーク国際自動車ショー(以下ニューヨーク オートショー)。まず注目すべきは地元代表キャデラックだ。ショーの前日にゲストを世界中から招いて全長4.6メートルを切るコンパクトSUV「XT4」を発表。「(XT4でもって)これまでに踏み出したことのないセグメントに参入します」。発表会の席上でキャデラックのヨハン・ダ・ネイシン社長はそう語った。C...
先進装備を搭載したゴルフの特別仕様車「Tech Edition」販売開始|Volkswagen

先進装備を搭載したゴルフの特別仕様車「Tech Edition」販売開始|Volkswagen

Volkswagen Golf Tech Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ テックエディション先進装備を搭載したゴルフの特別仕様車「Tech Edition」販売開始フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は4月3日、主力ハッチバックの「ゴルフ」に先進装備であるデジタルメータークラスターや純正ナビゲーションシステムを搭載した「Tech Edition(テックエディション)」シリーズを設定、同日から販売を開始した。Text by HARA Akiraコンフォートラインとハイラインの2グレードに設定昨年5月にマイナーチェンジ版が上陸した新型「ゴルフ」のうち、「TSI コンフォートライン」と「ゴルフ TSI ハイライン」に特別仕様車「テックエディション」が登場した。「ゴルフTSI コンフォートライン テックエディション」には、デジタルメータークラスター“Active Info Display”を初採用したほか、純正ナビゲーションシステム“Discover Pro”やLE...
最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗|Volkswagen

最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗|Volkswagen

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフ最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗2020年をめどにEV市場に本格的に乗り出すフォルクスワーゲンにとって、EVやPHEVとなったゴルフはその試金石となるだろう。はたしてどれだけの実力を秘めているのか。日本上陸を果たした「e-Golf」に、小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA Fumio先進技術の集約フォルクスワーゲンは新しいことに前向きなメーカーだ。グループとしてポルシェやアウディやランボルギーニなど、先進技術を売り物とするブランドを収めていることに加え、フォルクスワーゲンじたい、注目に値する製品を手がけている。その代表例が2017年晩秋に日本でも販売が始まった「e-Golf」。電気モーターでのみ走る、ゴルフのバリエーションだ。2025年までにグループ全体で80車種のEV(電気自動車)を持つとしているフォルクスワーゲングループにとって「次世代への橋渡し」(広報資料より)とされるモデルである。その流れで...
6代目にフルモデルチェンジしたポロが日本上陸|Volkswagen

6代目にフルモデルチェンジしたポロが日本上陸|Volkswagen

Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン ポロ6代目にフルモデルチェンジしたポロが日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3月20日(火)、コンパクトハッチバック「ポロ」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiプラットフォームとエンジンなどを刷新昨年夏にヨーロッパでフルモデルチェンジした6代目ポロがついに日本に上陸した。今回のリニューアルでは、プラットフォームやエンジンなども刷新。プラットフォームは、フォルクスワーゲン グループがコンパクトモデル用に新たに開発した「MQB」を採用した。ボディサイズは、全長4,060×全幅1,750×全高1,450mmと一回り大きくなり、ワイド&ローのスタイリングを実現。なかでもホイールベースは80mmストレッチし、2,550mmに。居住空間を広げるとともに、ラゲージルームが最大351リッターと71リッターもの拡大に貢献している。ホイールベースが拡大することで、同時に前後のオーバー...
ジュネーブショー2018リポート ショーの華、コンセプトモデルが示す"未来"

ジュネーブショー2018リポート ショーの華、コンセプトモデルが示す"未来"

Geneva Motor Show 2018|ジュネーブ モーターショー 2018ジュネーブショー2018リポート2ショーの華、コンセプトモデルが示す"未来"歴史あるモーターショーであるとともに、地元に大きなメーカーを持たない地の開催ということも相まって、毎年、非常に国際色豊かな展示で盛り上がりをみせるジュネーブモーターショー。その2018年現地リポート後編では、ショーの華でもあり、ブランドの未来を知ることのできるコンセプトモデルを中心に報告する。Text & Photographs by OGAWA Fumio電動化のフォルクスワーゲングループ2018年のジュネーブモーターショーは百花繚乱。ハイパースポーツカーあり、SUVあり。そのなかで注目は、コンセプトモデルである。コンセプトモデルとは(わざわざ説明もいらないだろうけれど)メーカーの将来に向けての方針をかたちにしたクルマ。市販車と近い場合もあれば、かなり大胆なときも。Volkswagen I.D.Vizzion2018...
自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミア|Volkswagen

自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミア|Volkswagen

Volkswagen I.D.Vizzion|フォルクスワーゲン I.D.ヴィジョン自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミアフォルクスワーゲンは、3月18日(日)まで開催中のジュネーブモーターショーでプレミアムサルーンEVのコンセプトモデル「I.D. Vizzion」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomi“移動可能なラウンジ”として設計現在フォルクスワーゲンが展開しているEVコンセプトモデル「I.D.」シリーズ第4のモデルとして発表された、自律運転機能を備えるコンセプトカー「I.D. Vizzion」。未来のプレミアムサルーンとして生み出された「I.D. Vizzion」の最大の特徴となるのが、完全自動運転を想定していること。そのため、車内はステアリングやペダルなどが一切なく、声もしくはジェスチャーコントロールで行先やさまざまな機能を操作する。またAR(拡張現実)を活用した、人工知能(AI)による学習機能を備えているため、乗員それ...
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