音にこだわった限定車「ザ・ビートル サウンド」|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Sound|フォルクスワーゲン ザ・ビートル サウンド
ザ ビートルの販売が2019年、ついに終了
音にこだわった限定車「ザ・ビートル サウンド」
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは1月30日(火)、「ザ・ビートル」の日本での販売を2019年に終了すると発表した。同時に“See You The Beetleキャンペーン”をスタートし、第一弾の限定車「ザ・ビートル サウンド」を発売し、300台限定で販売される。
Text by YANAKA Tomomi
“See You The Beetleキャンペーン”第一弾
1941年に誕生した「タイプI」をルーツに、長年にわたり多くの人に愛され続けてきたビートル。3代目となる現行「ザ・ビートル」は2012年に登場したが、2019年に販売終了するとアナウンスされた。
フォルクスワーゲンでは、2019年に日本での販売終了に伴い、謝意を示す“See You The Beetleキャンペーン”を展開。第一弾として、プレミアムサウンドシステム「Fender® Sound」を搭載し、音へのこだわりと快適装備が充実した限定車「ザ・ビートル サウンド」が登場した。
ザ・ビートル サウンドは、ベースグレード「ザ・ビートル デザイン」をもとに、8つのスピーカーとサブウーファー、400Wのアンプを搭載することで臨場感のあるサウンドが実現。またシフトパドル付きマルチファンクション ステアリングホイールや、オートエアコン、ザ・ビートル初となるリアエンブレム内蔵リヤビューカメラなどが標準装備され、快適性や安全性も高められた。
エクステリアでは「SOUND」バッジをフロントフェンダーに施し、専用の17インチホイールを装着。従来はオプション装備のバイキセノンヘッドライトも標準で与えられている。
インテリアでは、従来ボディと同色のドアトリムやダッシュパッドを特別にブラックでアレンジしたほか、専用シートもブラックをベースに赤のステッチがアクセントして入れられ、イコライザーを連想させる空間が演出された。
ボディカラーと販売台数は、ホワイトシルバーメタリックとトルネードレッドの2色で300台限定。価格はベースグレードより約54万円高い294万円となる。
Volkswagen The Beetle Sound|フォルクスワーゲン ザ・ビートル サウンド
ボディサイズ|全長 4,285 × 全幅 1,815 × 全高 1,495 mm
ホイールベース|2,535 mm
車両重量|1,300 kg
エンジン|1,197cc 直列4気筒SOHCインタークーラー付ターボチャージャー
最高出力|77 kW(105 ps)/5,000 rpm
最大トルク|175 Nm(17.8 kgm)/1,500-4,100 rpm
トランスミッション|7段デュアルクラッチ(7DSG)
駆動方式|FF
燃費(JC08モード)|17.6 km/ℓ
サスペンション 前/後|マクファーソンストラット / 4リンク
販売台数|300台限定
価格|294万
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