VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
Volkswagen Bulli|フォルクスワーゲン ブリー マイクロバンEVデビュー
Volkswagen Bulli|フォルクスワーゲン ブリーあのコンパクトバンがEVで復活!フォルクスワーゲンは、キャディ、トゥーラン、シャラン、カラベルにつづく5代目のピープルムーバー「ブリー」をジュネーブモーターショーにて公開した。Text by OPENERS最大航続距離は300kmを記録いまから約60年前、フォルクスワーゲンから世界初のバンが誕生した。社内コードは“トランスポーター1”を意味する「T1」、アメリカでは通称「マイクロバス」、そしてドイツ本国では「ブリー」と呼ばれたこのクルマの2011年バージョンが、今回公開された新型である。同車の最大のトピックは、やはり電気自動車であるということ。最大40kWhの容量をもつリチウムイオンバッテリーから電気供給されるモーターは、最高出力85kW、最大トルク270Nmを発揮する。航続距離は最大で300kmで、ほかの電気自動車と比較してみると、日産リーフで200km、三菱i-MiEVで160kmと、かなり優秀な数値であることがわかる...
Volkswagen Touareg V6|フォルクスワーゲン トゥアレグ V6 試乗インプレッション
Volkswagen Touareg V6|フォルクスワーゲン トゥアレグ V6スポーティで軽快なV6モデルVWトゥアレグのガソリン仕様「V6」はスポーティで魅力的な一台だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸4XMOTIONによる高い走破性新型フォルクスワーゲン トゥアレグは、ハイブリッドモデルが話題だ。しかしV6ガソリンエンジン搭載「トゥアレグV6」も、じつに楽しい1台。先代から長足の進歩をとげている。楽しいSUVが欲しいひとは、いちど乗ってみてほしい。トゥアレグ ハイブリッドの項と重複するが、いちおうここに、2011年2月17日より日本での発売が開始される新型トゥアレグのラインナップを列記しておこう。・トゥアレグV6(623万円)3.6リッターV6(4WDシステムはより本格的なオフロード性能を発揮する4XMOTION搭載)・トゥアレグ ハイブリッド(898万円) 3リッターV6スーパーチャージャー+電気モーター(4WDシステムはトルセンLSD採用、デフロックは備えない4MOTION搭...
Volkswagen Golf TSI Trendline 小気味よく走る、ゴルフのエントリーグレード
Volkswagen Golf TSI Trendline|フォルクスワーゲン・ゴルフ TSI トレンドライン小気味よく走る、ゴルフのエントリーグレード日本におけるフォルクスワーゲン・ゴルフのラインナップに、先頃1.2リッターエンジンを搭載した「ゴルフTSIトレンドライン」が追加され、2010年4月9日より販売開始された。エコカー減税とエコカー補助金の対象にもなる環境に優しいモデルで、価格もシリーズ中もっとも買いやすい257万円。文=小川フミオ写真=荒川正幸国産ハイブリッドカーと並ぶコスト・トゥ・パフォーマンスゴルフTSIトレンドラインの最大の眼目は、燃費性能と運動性能の両立。インタークーラーを備えたターボチャージャー搭載の1.2リッター4気筒エンジンは、同社が進める「ダウンサイジングコンセプト」に基づいたもので、排気量は小さくする一方、性能は1.5倍ぐらいの排気量のエンジンと同等を目指すというもの。1.2リッターエンジンもフリクションロスを抑え、軽量化を推し進めることで効率のよさ...
試乗|Volkswagen POLO GTI
Volkswagen POLO GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI軽快で力強い走り、ハニカム構造の口をもつ新型GTIの主張(1)フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2010年9月21日に、179psの高出力、1.4リッターエンジンを搭載するスポーティなハッチバック「フォルクスワーゲン ポロGTI」の日本発売を開始。モータージャーナリストの小川フミオがさっそく試乗した。文=小川フミオ写真=荒川正幸「XDS」新搭載、よりタイトなスポーツシャシー ポロはフォルクスワーゲンの主力に位置づけられる量販車種で、わが国でも、1.2リッターにインタークーラーつきターボチャージャーを組みあわせたTSIコンフォートラインや、車高の高いクロスポロが人気を集めている。そこに追加投入されたポロGTIは、高性能を意味するサブネームGTIの名に恥じない、操縦する楽しさを追求したモデルだ。ポロGTIに搭載される1.4リッターには、インタークーラーつきターボチャージャーが組みあわされ、179psの高出...
ゴルフ ヴァリアントに国内で試乗|Volkswagen
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントゴルフ ヴァリアントに国内で試乗年の瀬も押し迫った2013年12月26日、第7世代「ゴルフ」をベースにしたステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」が国内で発表された。輸入車としてはじめて“2013-2014 日本カー オブ ザ イヤー”受賞をはたしたゴルフ7のボディを伸長し、使い勝手を向上させたこのモデルは、果たしてどうなのか。塩見氏が乗ってたしかめた。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko知的にかんじるダウンサイジングハッチバックが2013年半ばに日本で発売されたフォルクスワーゲン・ゴルフ。7世代となる新型も、いつも通り奇をてらわないデザインで、いつも通りすぐれたパッケージングをそなえている。先代あたりからフォルクスワーゲンの効率(燃費)を追求する姿勢には鬼気迫るものがある。新型ではさらに効率を上げてきた。ダウンサイジン...
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント “あたり”がやわらかく優しいクルマ
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン・ゴルフ・ヴァリアント“あたり”がやわらかく優しいクルマフォルクスワーゲンの新型車が続々日本上陸中。ゴルフのワゴン版であるヴァリアントも先頃モデルチェンジを受け4代目になった。自動車ジャーナリスト、小川フミオによる試乗記をお届けする。文=小川フミオ写真=河野淳樹3タイプのエンジンをラインナップゴルフ・ヴァリアントは1995年にゴルフ3(現在はゴルフ6)のステーションワゴン版としてわが国に導入されたのが初。以来、2000年、2007年にフルモデルチェンジをおこない、今回は先にデビューした新型ゴルフと共通性を感じさせるフロントマスクを与えられるなど、アップデート化がはかられた。ゴルフ・ヴァリアントのラインナップはエンジンを中心に考えると3タイプとなる。・1.4リッター4気筒にインタークーラー付きターボチャージャーを備えて122馬力を発生する「TSIトレンドライン」(272万円)・ベースはおなじ1.4リッター4気筒でインタ...
フォルクスワーゲン、パサート オールトラックをフルモデルチェンジ|Volkswagen
Volkswagen Passat Alltrack | フォルクスワーゲン パサート オールトラックフォルクスワーゲン、パサート オールトラックをフルモデルチェンジフォルクスワーゲンは、ジュネーブモーターショーにおいて「パサート ヴァリアント」をベースにしたクロスオーバーモデル「パサート オールトラック」の新型を公開した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)フルタイム4WDの「パサート オールトラック」が第2世代に進化フォルクスワーゲン「パサート オールトラック」は、「パサート」のワゴン版「パサート ヴァリアント」をベースに、高めの車高と4WDシステム、そして精悍なエクステリアをまといクロスオーバーとして仕上げた派生モデル。昨年7月にパサートが第8世代へモデルチェンジしたことをうけて、このオールトラックも一新。ジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした。パサート オールトラックとしては第2世代となる新型は、パサートやゴルフ同様、モジュラー化...
Volkswagen up!|スモールカーファミリーを公開
Volkswagen up!|フォルクスワーゲン up!フォルクスワーゲン、スモールカーup!ファミリーを公開(1)フォルクスワーゲンは、あたらしいスモールカーup!とその派生車種をフランクフルトモーターショーで公開した。文=松尾 大23.8km/ℓ、CO2排出量100g/km以下! コンセプトモデルとしてこれまで何度か公の舞台に立ったフォルクスワーゲンのスモールカー「up!」がついにデビューする。このup!のボディサイズは、全長3,540×全幅1,640×全高1,480mm、ホイールベース2,420mmとかなり小さいものでありながら、大人4人の乗車が可能だという。日本の軽自動車規格が全長3,400×全幅1,480×全高2,000mm以下、3+1シーターというスタイルを打ち出したトヨタiQが全長2,985×全幅1,680×全高1,500mmであるから、全長が軽自動車程度、そのほかの外寸がiQなみといったところだ。 ブルーモーションテクノロジー搭載によりさらに優れた環境性能に...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート低燃費を誇る7代目パサートのお披露目フォルクスワーゲンは、パサートのセダン、ヴァリアントをモデルチェンジ。水平基調のエクステリアデザインでシャープになった新型は、クラストップレベルの環境性能を誇る新エンジンを搭載する。文=松尾 大1.4TSIユニットによって18.4km/ℓ、CO2排出量126g/kmを実現日本市場に導入されているフォルクスワーゲン車のなかでも最上級のセダン、ワゴンであるパサートは、1973年のデビュー以来、全世界累計1,500万台以上売り上げた中心モデル。昨年はゴルフを上まわる約100万台を生産したという。そのパサートが第7世代へと進化した。ワルター デ シルヴァ率いるデザインチームの手によって、エクステリアを最新のフォルクスワーゲントレンドに一新。インテリアのクオリティもさらに高め、快適性を増した。注目のパワートレインには、最高出力90kW(122ps)、最大トルク200Nm(20.4kgm)という...
Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッド 試乗インプレッション
Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッドV8にかわる新世代のトップモデル(1)ドイツ製のハイブリッドSUV、「トゥアレグ ハイブリッド」は低燃費なだけでなく、力強さも魅力だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸ハイブリッドとダウンサイジングコンセプトの融合ハイブリッドモデルがラインナップされた新型フォルクスワーゲン トゥアレグ。スポーティな操縦性とともに、ダウンサイジングコンセプトが特長。ドイツのSUVには魅力的なモデルが多いが、パワフルでいて好燃費のトゥアレグは、現代的な魅力を備えたモデルとして注目してほしい。フォルクスワーゲン グループ ジャパンの手によって、2011年2月17日より日本での発売が開始されるトゥアレグ。この背の高いボディに、4WDシステムを組み合わせたSUVは、今回のフルモデルチェンジで2代目となる。トゥアレグのモデルラインナップは2モデル構成。・トゥアレグV6(623万円) 3.6リッターV6と4XMOTION搭...
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ 新型発売
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ新型トゥアレグが日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、トゥアレグをモデルチェンジするとともに、フォルクスワーゲン初のハイブリッドモデルをラインアップにくわえ、2月17日(木)より販売を開始すると発表した。文=松尾 大よりスポーティな印象が強まるデザイン2003年9月の日本発売以来、10,000台以上の販売台数を記録しているトゥアレグ。このたび、生まれ変わったこの新型プレミアムSUVには、最新のフォルクスワーゲンデザインにおけるDNAである水平基調のフロントフェイスがあたえられた。エクステリアは、より筋肉質になったメリハリのあるボディサーフェスをもつことでスポーティさを強調。インテリアにかんしては、レザー調インストゥルメントパネルに、クロームやアルミニウムが奢られたトリムを融合させ、一体感のあるタイトかつ優雅な仕上がりになっている。そして、延長されたホイールベースがリアシートの快適性を大幅に向上させた。そ...
フォルクスワーゲンのMPV「シャラン」がアップデート|Volkswagen
Volkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャランフォルクスワーゲンのMPV「シャラン」がアップデートフォルクスワーゲンはミニバンモデルの「シャラン」をアップデートし、3月に開催されるジュネーブモーターショーで公開する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フォルクスワーゲン「シャラン」は、スライドドアと3列シートをもち、最大7人乗車が可能なMPV。そのシャランが安全、環境、情報装備にアップデートを受ける。今回のアップデートのハイライトのひとつが、最新の安全装備を採用したこと。二次事故を防ぐ衝突後自動ブレーキシステムを標準装備し、さらにオプションで、シティエマージェンシーブレーキ付きのフロントアシスト、車線逸脱を防ぐレーンアシスト、アダプティブ クルーズ コントロール、第3世代のパークアシスト、死角への他車進入を警告するブラインドスポットモニターなど多彩なセーフティデバイスを搭載することが可能となった。さらにエンジンも高効率の最新世代...
ファッションデザイナー滝沢直己 × The Beetle Turbo Exclusive 響き合うファッションとクルマ|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Turbo Exclusiveフォルクスワーゲン ザ ビートル ターボ エクスクルーシブファッションデザイナー滝沢直己 × The Beetle Turbo Exclusive響き合うファッションとクルマ色づいた落ち葉が風に舞う12月の東京。ファッションデザイナーの滝沢直己氏は、フォルクスワーゲンのアイコンとも言うべき一台のクルマと出逢った。クルマとは何か。クルマに何を求めるのか――。かつてISSEY MIYAKEのデザイナーを務め、つい最近までユニクロのデザインディレクターとして活躍していた同氏にとって、“Exclusive”という名を与えられた特別な「The Beetle 」は、ファッションの世界とも共通するクオリティとデザイン、そしてエモーショナルに溢れていた。Text by OGAWA FumioPhotographs by NAITO Takahito見かけから想像するより、はるかにスポーティファッションデザイナーの滝沢直己氏は...