VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
Volkswagen The Beetle|フォルクスワーゲン ザ ビートル 2012年モデルをお披露目!
Volkswagen The Beetle|フォルクスワーゲン ザ ビートルアイコニックなデザインと実用性、走りを追求した3代目がプレミア!フォルクスワーゲンは、まもなく開催となる上海オートショーの前夜イベントにて、新世代のビートルをお披露目した。Text by OPENERSボディの大型化による荷室容量の拡大1938年に誕生し、その後50年間あまりで2,150万台が生産された初代ビートル。1998年には、ニュービートルとして生まれ変わり、2010年にその生産を終えた。今回デビューした3代目ビートルは、ゴルフ GTI並の走りを誇りながら、カーデザインの新時代を築くと謳われている。ウォルター・デ・シルバ、クラウス・ビショフ監修のもとデザインされたザ ビートル。2005年にデトロイトモーターショーで公開されたラグスター コンセプトをもとに、ビートルの原型である「タイプI」のアピアランスにより近づけたとフォルクスワーゲンが語るとおり、3つのセミサークル(フロントウィング、リアウィング、ル...
フォルクスワーゲン、新型トゥーランを発表|Volkswagen
Volkswagen Touran|フォルクスワーゲン トゥーランコンパクトミニバン「トゥーラン」をフルモデルチェンジジュネーブモーターショーにおいて、フォルクスワーゲンはコンパクトミニバン「トゥーラン」の新型を発表した。おなじタイミングで披露された兄貴分「シャラン」とことなり、こちらはプラットフォームから刷新したフルモデルチェンジだ。Text by NORISHIGE Seiichi(Office KUSHIMA)MQBを活用し室内空間を拡大フォルクスワーゲンは、本年3月3日から開催されているジュネーブモーターショーで、コンパクトミニバンの新型「トゥーラン」(日本名「ゴルフ トゥーラン」)をワールドプレミア。今回は紛れもなくフルモデルチェンジであり、グラスエリアの形状や角度を見てもわかるように、これまでのビッグマイナーレベルではない。全面刷新されたプラットフォームは、フォルクスワーゲンの次世代を担う横置きエンジン用モジュールセット「MQB」を採用。シャシーやボディの骨格には、高張...
Volkswagen The Beetle 2.0 TSI|フォルクスワーゲン ザ ビートル 2.0 TSI 試乗
Volkswagen The Beetle 2.0 TSI|フォルクスワーゲン ザ ビートル 2.0 TSI注目の3代目ビートルに試乗!(1)フォルクスワーゲンは2011年7月、「The Beetle」と名づけたニュービートルの後継モデルを欧州で発売した。スポーティさが強調された新型にベルリンにて試乗。日本での発売は来春予定。青木禎之氏による国内試乗記はこちら文=小川フミオ原点回帰のすえ、完成したあたらしいオリジナル「iPhoneやライカM9をもう一度デザインしなおすとしたら? その明確なこたえがここにあります」とフォルクスワーゲンが自信満々に語る新型。フォルクスワーゲンのデザインダイレクター ワルター・デ・シルバの言葉に「あらたなオリジナルをつくる」とあるように、原点回帰してコンセプトメーキングしたのが特徴、とされる。ザ ビートルのプラットフォームは現行のゴルフと共用。開発チームの仕事は、ニュービートルにあったオモチャっぽさを排し、スタイリングでも操縦性でも、現代の第一線で通用す...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート北米市場に“パサート”という名で登場フォルクスワーゲンは、これまで「NMS(New Midsize Sedan)」という匿名でティーザーを出していた北米専売モデルをデトロイトモーターショーで公開。そしてあらためて同車に「パサート」という名前をもちいることを発表した。文=松尾 大あたらしい工場から生まれる重要なモデルこの“NMS”ことパサートは、昨年7代目へとモデルチェンジしたB7型パサート(欧州で販売されるモデル)とはことなったものである。大きく変更された点は3つ。・4ドアセダンのみでワゴンボディは販売されない。・ボディサイズが拡大されている。・アメリカ国内で生産されるモデルであるということだ。生産拠点はテネシー州チャタヌーガに約10億ドルを投資して完成させたという新工場。フォルクスワーゲンはアメリカでの生産を1988年に撤退したため、このパサートは約20年ぶりにアメリカで生産される、非常に重要なモデルとなる。フォルク...
Volkswagen Golf Touran|フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン 試乗インプレッション
Volkswagen Golf Touran|フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランフェイスリフトした、新型ミニバン(1)ゴルフベースのミニバンとして定評ある「トゥーラン」がフェイスリフトを受けた。洗練されたデザイン、高い実用性が図られ、新型として生まれ変わった同車にジャーナリスト 小川フミオが試乗した。文=小川フミオ広々としたスペースを確保し、機能性の高いデザインをもつ内装フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン(以下トゥーラン)は、3列7人乗りのミニバン。1.4リッターツインチャージャーエンジンにツインクラッチの7段DSGトランスミッションを搭載した前輪駆動だ。今回はゴルフファミリーに準じたフェイスリフトを受け、フロントマスクは精悍さが増した。トゥーラン(293万円)のボディサイズは、全長4,405(ゴルフ+195)×全幅1,790(ゴルフと同寸)×全高1,670(同+185)mmとなる。2,675mmのホイールベースはゴルフおよびゴルフバリアントより100mm長い。それが広い室...
Volkswagen|すべてのユーザーが購入可能なEVを
Volkswagen |フォルクスワーゲンすべてのユーザーが購入可能なEVをフォルクスワーゲングループは、カリフォルニアにおいて、EVやハイブリッドなど環境対応車の市場投入プランである「e モビリティ」をさらに推し進めることを発表した。文=ジラフ2013年にはゴルフ・ブルーeモーションを発売アメリカのカリフォルニア州パロアルトには、ドイツ本国以外としては最大規模となるフォルクスワーゲンのERL(エレクトロニクス・リサーチ・ラボラトリー)が設立され、約100名のエンジニアが、日々、研究に取り組んでいる。今回の発表は、ここでの研究をさらに強化するというものだった。フォルクスワーゲンは、「トゥアレグ ハイブリッド」につづき、2012年には新型「ジェッタ ハイブリッド」、さらに2013年には「E-Up!」の市販モデルと「ゴルフ・ブルーeモーション」を発売することを公表。E-Up!の市販モデルとゴルフ・ブルーeモーションは、フォルクスワーゲングループとしては米国初の市販EVになるという。また...
Volkswagen Polo GTI Impression | フォルクスワーゲン ポロ GTI
Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTIファン待望、3代目ポロGTIの真価(1)この5月にフランクフルトからニュルブルクリンクのあいだで開催されたフォルクスワーゲン ポロ GTIの試乗会に島下泰久氏が参加。新世代のホットハッチ、その真価やいかに。文=島下泰久写真=フォルクスワーゲン グループ ジャパン日本人の嗜好にはまったポロGTIポロGTIにとって日本は、非常にプライオリティの高い市場なのだという。ヨーロッパでは、このサイズの高価格・高性能車がニッチな存在に過ぎないことも事実だが、それ以上にいえるのは、ポロGTIのサイズ、パフォーマンス、そしてブランド性といったさまざまな要素が日本のユーザーの嗜好にピタリとハマったということだろう。高い人気が世界販売のなかでのシェアを押し上げているのだ。昨秋より日本導入が開始した新型ポロに追加された、GTIとしては3世代目となる新型の試乗の舞台は、ドイツ・フランクフルト空港からニュルブルクリンクサーキットまでのアウ...
VolkswagenGolf GTI | フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(前編)|最新テクノロジーをまとった元祖ホットハッチ
Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(前編)最新テクノロジーをまとった元祖ホットハッチ今年4月にデビューした6代目ゴルフに、待望のGTIが追加された。元祖ホットハッチの最新型は、多様な電子デバイスによって運動性能と環境適合性を両立させた、新世代のホットハッチともいうべきモデルだ。文=渡辺敏史写真=フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン多様な電子デバイスの採用アウトバーンでポルシェに食らいつく2ボックスのコンパクトカー。誕生から33年にならんとするゴルフGTIの「伝説」はそんなところからはじまった。世界でもっとも有名な大衆車といっても過言ではないビートルの後を受け継ぐゴルフに、天才と呼ぶにふさわしいデザイナーであるジウジアーロが与えたエッセンスは究極ともいえる合理性。そんなクルマにハイパワーなエンジンを与えてスポーツカーに比肩するポテンシャルを目指す。GTIの開発は当初、フォルクスワーゲンの社内でもキワモノ的な扱いで好き者ばかりが寄ってたかるという...
モデルチェンジしたコンパクトSUV「フォルクスワーゲン ティグアン」が販売開始|Volkswagen
Volkswagen Tiguan|フォルクスワーゲン ティグアン新型「ティグアン」が販売開始フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2011年3月にモデルチェンジし、ジュネーブモーターショーに出展された新型「ティグアン」を11月8日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売開始した。Text by OPENERS水平基調のフロントマスクを特徴とする顔立ち2008年9月にフォルクスワーゲン初のコンパクトSUVとしてデビューした「ティグアン」。同車はこれまで、オフロード走行を視野にいれた「トラック&フィールド」、エアロタイプのフロントバンパーを装着したダイナミックなフロントフェイスをもち、リアウィング、1インチ大径化されたホイールなどを備える上級グレード「スポーツ&スタイル」、そこにさらなるドレスアップをほどこした「Rライン」をラインナップしていたが、新型発表にともないグレードが「スポーツ&スタイル」「Rライン」のみとなった。まず販売されるのは「スポ...
Volkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャラン 試乗インプレッション
Volkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャラン操縦して楽しいパワフルなミニバン(1)日本に上質なミニバンを、とフォルクスワーゲンがシャランを発売。ターゲットはファミリーを中心としているが、多趣味なひとにも最適な実用性溢れる一台だ。文=小川フミオ充実した装備が魅力のハイラインフォルクスワーゲン シャランは、7人乗りのシートに、左右スライドドアを備えたミニバン。4,855mmの全長をもつ大型ボディだが、エンジンは効率のよい1.4リッターターボ。これが予想外によく走る。ターゲットはファミリー層がメインになるが、サーフボードを運ぶのにも便利だし、多趣味で豊かな大人には適した1台かもしれない。「日本の乗用車市場の3割を占めるミニバンは日本独自のプロダクト。外国にはあまり製品がないが、高品質で、かつ操縦して楽しいミニバンを求める国内ユーザーは多いはず。そのひとたちに、シャランのよさを味わっていただきたい。先だって発売されたゴルフ トゥーランとともに、ミニバンを日本戦略の大きな...
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R|GTIと較べてわかるRの真価とは?
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R(1)GTIと較べてわかるRの真価とは?フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2010年3月にもっとも高性能なゴルフ「R」を発売する。2リッターにインタークーラー付きターボチャージャーを組み合わせて256psを発生。フルタイム4輪駆動システムをもつのも特徴だ。車名にある「R」は「レーシング」や「リアルスポーツ」の頭文字でもあると同社ではしている。505万円。これでゴルフには既発のGTIと、スポーツモデルが2台揃ったことになる。文=小川フミオ写真=河野淳樹(GTI)フォルクスワーゲン(R)「R」にもダウンサイジングコンセプトフォルクスワーゲン・ゴルフRは従来のゴルフR32の後継モデル。6世代目のゴルフに通じるイメージを与えられたモデルチェンジを受けての登場となった。専用フロントグリルをはじめ深くなったエアダムやリアのスポイラー、さらに225/40というプロファイルをもつ大径タイヤが外観上の特徴だ。専用スポーツサスペン...
Volkswagen Golf Cabriolet 久びさに登場したゴルフ カブリオレに試乗
Volkswagen Golf Cabriolet|フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレ久びさに登場した新型 ゴルフ カブリオレに試乗!(1)フォルクスワーゲン グループ ジャパンにより、2011年10月1日に発売されたフォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレ。9年ぶりに登場した4代目カブリオレは「近年まれにみるペースで販売店の店頭からカタログがなくなっている」(マーケティング担当者)とのこと。文=小川フミオ写真=荒川正幸ルーフを閉めてもカブリオレであることがわかる優越感ゴルフ カブリオレ(399.9万円)は、1.4リッター4気筒エンジンに、スーパーチャージャーとターボチャージャーを組みあわせた、いわゆるツインチャージャーエンジンを搭載。身長175cmを超える乗員が4人、きゅうくつな思いをせずに座れるパッケージングと、メタルルーフの開閉による、いわゆるクーペ/カブリオレでない、キャンバス地のソフトトップを採用しているのも特徴だ。「ルーフを閉めているとき、ブラックのソフトトップだと、...