連載

BOOK|世界限定1000部、すべてサイン入り、マリオ・テスティーノ最新作『Mario Testino: SIR』

BOOK|世界限定1000部、すべてサイン入り、マリオ・テスティーノ最新作『Mario Testino: SIR』

BOOK|世界限定1000部、すべてサイン入りマリオ・テスティーノ、男性に焦点を当てた写真集を発売イギリス在住のフォトグラファー、マリオ・テスティーノが男性のポートレートだけを集めた作品集『Mario Testino: SIR』を発表。すべて本人のサイン入りで世界限定1000部のみ。価格は10万8000円だ。Text by KUROMIYA Yuzu有名人から通行人まで、さまざまな男性の魅力を切り取る最先端のファッション雑誌や、有名ブランドの広告キャンペーンなどを数多く手がけてきたフォトグラファー、マリオ・テスティーノ。ペルー生まれの彼は、ほぼ独学で写真を学び1990年代以降にブレイク。現在はマドンナやジャネット・ジャクソン、ケイト・モスはじめとする多くのセレブリティに指名されるなど、世界的に活躍している。約30年に渡るキャリアのなかで撮影された膨大な写真の数々。そのなかから、男性のポートレートだけに焦点を当てて編集された本作は、300カット以上を収録した大ボリューム。版型も32....
松浦俊夫|エルヴィス・コステロ×ザ・ルーツが異色のタッグ!

松浦俊夫|エルヴィス・コステロ×ザ・ルーツが異色のタッグ!

松浦俊夫|from TOKYO MOON 9月22日 オンエアエルヴィス・コステロ×ザ・ルーツが異色のタッグ!DJ松浦俊夫による、大人のための音楽番組『TOKYO MOON』。日曜の夜23:30から、InterFM 76.1MHzにてオンエア中です。世界中から選りすぐった“フレッシュ”な音楽や、大人の知的好奇心を刺激するトピックスをご紹介。ここではオンエアされたばかりの内容を振り返ります。アーティストについて深く掘り下げたり、関連した楽曲を紹介したり、さらにはその曲が購入できたりと、『TOKYO MOON』を目と耳で楽しむ連載です。今週はブルーノートから“デビュー”を果たす、エルヴィス・コステロ & ザ・ルーツをフィーチャー!Text by MATSUURA Toshio音楽好きをワクワクさせるコラボイギリスのパブロック・シーンを代表したアーティストであり、いまやジャンルを超えたカリスマ的存在となっているエルヴィス・コステロ。そして、史上最強のヒップホップ・バンドであり、アメリカを...
EAT|アンダーズ 東京 52階に本格的な寿司が楽しめる「the SUSHI」が誕生

EAT|アンダーズ 東京 52階に本格的な寿司が楽しめる「the SUSHI」が誕生

EAT|旬のお寿司に発想を得て創り出すオリジナルカクテルもアンダーズ 東京 52階に本格的な寿司が楽しめる「the SUSHI」が誕生この春、虎ノ門ヒルズの最上階がさらに充実。エントランスから一歩足を踏み入れると、東京を一望する夜景が視界いっぱいに広がるルーフトップバー。そしてバーのテラスを通り抜けた先には本格的なお寿司が食べられる「the SUSHI」がオープンした。Text by KUROMIYA Yuzuわずか8席のみ、カウンターで食べる絶品のお寿司虎ノ門ヒルズ内にあるホテル「アンダーズ 東京」の最上階、52階が装いあらたに生まれ変わった。ルーフトップバーテラスでは、東京湾やお台場などの美しい夜景を存分に眺められるようにソファ席を増設。デザインを手がけた緒方慎一郎氏が「自由な活気に溢れた開放感と、プライベート性の高いパーソナルな寛ぎを提供する空間」と語るように、ゆったりとした上質な時間を過ごすことができる。さらにバーの奥へと進み、のれんをくぐると、落ち着いた茶房を思わせる「t...
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MOVIE|ドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』

MOVIE|ドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』

MOVIE|子育てパパが遺伝子組み換え食品の真実を求めて旅に出るドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』3人の子どもの父親であり、環境活動家でもあるジェレミー・セイファート監督が遺伝子組み換え食品の真実に切り込むドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』。4月25日(土)より、渋谷アップリンク、名演小劇場ほかで全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi環境活動家としても活躍するジェレミー・セイファート監督アメリカで6700万平方メートル、世界では1億4800万平方メートルもの作付面積がある遺伝子組み換え食品(GMO)。そんな遺伝子組み換え食品が果たして安全なのかという疑問をもった“子育てパパ”であり映画監督のジェレミー・セイファートが、真実を追って旅に出る『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』。『モンサントの不自然な食べもの』『世界が食べられなくなる日』につづく、食の安全について考えさせられるドキュメンタリーが上映される。ジェレミー・セイファ...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (1)今年のサローネの傾向は……毎年4月に開催される、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」。今年もメイン会場であるフィエラとミラノ市内のショールームや特設会場を舞台に、さまざまな新製品の発表がおこなわれた。これから3回に分けて、インテリアジャーナリスト&スタイリストの川合将人が、2010年のサローネで見て感じたことを、独断と偏見を多分に織り交ぜながらリポート!写真・文=川合将人エコやグリーンを意識した展示が主流まずは全体的な感想からスタート。とくに印象に残ったもの、良いと感じた家具やブランドの傾向としては、次の3つに分かれているように感じた。1|廃材やリサイクル可能な素材を使ったエコを意識した製品2|植物との共生を身近にするグリーン系の製品3|豊富なカラー展開を用意し、消費者にコーディネートの楽しさを感じさせる提案イタリアンデザインが集う会場トリエンナーレでのペッシェの展示オランダのデザイン学校による...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (2)2010年最新ソファ事情インテリアジャーナリスト&スタイリスト 川合将人がお届けするミラノ・サローネ速報。第2回目となる今回は「2010年最新ソファ事情」と題して、サローネで発表されたソファを(またしても)独断と偏見でセレクト。老舗ブランドから新ブランドまでふくめて、率直に気に入ったもの、よいと思ったものを一挙に紹介する。写真・文=川合将人個性豊かなソファが一堂に会した家族の憩いの場所として機能するリビングルーム。せっかくなら暮らしのスタイルに合ったベストなソファを置きたいものだ。春の訪れとともにインテリアを変えたいひとも多いと思うので、最新版のソファカタログとして眺めてもらいたい。ソファに限った傾向としては、ファブリック張りのものが主流に感じられた。さまざまな組み合わせが楽しめたり、アシンメトリーなフォルムのものも多く見受けられた気がする。レザー張りのものも、ポイントで発色のよいカラーを使うなど...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

Canon|キヤノン特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010NEOREAL ─ 次代を拓くあらたな原動力希望と輝きに満ちた未知なるクリエイションのかたち――。キヤノンは、本年度のミラノサローネにて、アーティストの高橋匡太氏と建築家の平田晃久氏という、ふたりの気鋭のクリエイターとともに、キヤノンのデジタルイメージングの総合力を結集し、あらたな感性を呼び覚ますような、かつてない体感映像空間を発表しました。キヤノンのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。Report by Daily Press光と色彩が溢れ出し、交錯しながら、溶け合う体感映像空間「耀(かがやき)」2008年のミラノサローネより日本の気鋭クリエイターとともに“あたらしい感性の世界”=「NEOREAL(ネオリアル)」を創造してきたデジタルイメージングカンパニーのキヤノン。キヤノンの映像分野における製品力と技術を実際に体感できる展示は回を追うごとに高い評価を得ています。今回の作...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

KARIMOKU|カリモク特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010“カリモクのこれから” を世界に向けて発信カリモクのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。ミラノサローネの4月14日から19日の期間中、Fiera Milano Nuovo QuartierとGalleria Suzy Shammahの2会場にてエキシビションを開催したカリモク。今年も生活関連産業ブランド育成事業(sozo_comm)の日本の家具代表に選ばれ、フィエラ(本会場)内のsozo_comm(ソーゾーコム)」ブースに3年連続で出展。それにくわえて、ミラノ市内中心部にあるアートギャラリーで、インスタレーション形式による「KARIMOKU NEW STANDARD」の単独展示を開催しました。Report by Daily PressPhoto by Takumi Otaウワサを聞きつけた来場者が思わず癒される「KARIMOKU NEW STANDARD」会場ミラノの...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編(1)アートディレクター アレッサンドロ・アニーニ氏によるサローネレポート前編。イタリア人ならではの視点でイベントの概要をお伝えするとともに、「B&B」「Cassina」「DIESEL」「Kartell」といったイタリア国内のブランドを取り上げる。イタリアンデザインのあたらしいトレンドとは?Text/Photo by Alessandro Agniniイタリアブランドのあたらしい挑戦2010年のミラノサローネが大成功のうちに幕を閉じた。成功のカギとなったのは、言うなれば飽くなき新発明への欲求。今年のサローネではさまざまなブランドが世界的な不況にもめげず、リサーチをつづけ、積極的に新素材を採用するなど、あたらしいデザインの可能性に目をむけていたように思う。また、B&B、Cassina(カッシーナ)、Flos(フロス)などの各社があらたに起用した才能あるデザイナーたち...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編(1)後編では前編に引き続き、おなじみ「Bottega Veneta」のホームコレクションや、デザイナーズ家具の「Cappellini」、イタリアのコンテンポラリーデザインを牽引する「Driade」、国内トップの照明メーカー「Flos」の4つのブランドをご紹介。イタリアンデザインの真髄に迫る。Text&Photo by Alessandro Agniniボッテガ・ヴェネタのテーマは日本の文化と工芸。学生によるデザインコンペティションと、日本の職人とのコラボレーションを実現した。なんとコンペで賞を勝ち取った東京大学の学生の作品は、ボッテガの卓越した職人芸によって製品化され、サローネ終了後には実際にショップで販売されるという。また、あたらしいホームコレクションとともにパーマネントコレクションや日本の工芸品も展示され、期間限定のショップも併設。日本限定発売のアイテムも取り扱い、...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|nendo

2010 ミラノサローネ 最新リポート|nendo

nendo|ネンド特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010ミラノサローネで個展 「chair garden」 を開催4月14日から19日まで、ミラノで開催されたミラノサローネ期間中に、サローネ8年目の参加となるnendoは、ミラノ市内にある中庭のあるギャラリー“Galleria Antonia Jannone”にて個展「chair garden」を開催した。Photo by Masayuki HayashiPhoto by Takumi Ota「生成される家具」をイメージした空間インスタレーションミラノ市内のギャラリー“Galleria Antonia Jannone”で開催されたnendoの個展「chair garden」。スツールに背もたれが生えてチェアになる。アームが生えてアームチェアに、ヨコに伸びてベンチに、タテに伸びてラウンジチェアに、さらに拡大してベッドになる――。家具の“成長過程”に応じて機能も変化していくと仮定すると、あらたな糸口を思い描くことができるのかもしれ...
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