CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事

マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場|McLaren
McLaren P1|マクラーレン P1マクラーレンのコンセプトモデル「P1」登場マクラーレン・オートモーティブは、今月末に開催されるパリモーターショーで発表予定の新型スーパースポーツカー「P1」の写真を9月18日、はじめて公開した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)マクラーレン創業50周年の集大成ついにその姿を現したマクラーレン「P1」。事前に流されたティザームービーからも分かるように、サーキットの現場でつちかわれたエアロダイナミクス技術を大胆に採用し、その姿はまさにレーシングカー然とした佇まいをみせる。マクラーレンの現会長であり、マークラーレン・レーシングの総帥として数々のF1-GPを制してきたロン・デニス氏は、「レーシングカーとロードカーの世界で50年に渡って築き上げてきたマクラーレンの集大成」とこのクルマを表現する。気になるパワートレインやスペックに関しては、今回のリリースでは一切触れられていない。だが、海外自動車メディアの報道によれば、...

プジョー208、日本で発表|Peugeot
Peugeot 208|プジョー 208プジョー208、日本に登場ジュネーブモーターショーでワールドプレミアをかざったプジョーのあらたな基幹モデル「プジョー 208」。200シリーズだけでなく、今後のプジョーの方向性をしめすモデルとして、重要な意味と役割を担うこの「208」が、ついに日本で発表された。販売開始は11月1日からだ。Text & Event Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoよりコンパクトに、より軽くフルモデルチェンジを果たし、「208」と名前を変えた最新のプジョー200シリーズがついに日本発表となった。いうまでもなく「207」の後継モデルだが、「RE-GENERATION」、つまり200シリーズの再生、あるいは再起をスローガンに、Bセグメントにおけるプジョーの存在感を確立するモデルと位置づけられている。欧州においては事実、発売以来その大役を見事に果たし...

ルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車|Renault
Renault Lutecia Initiale Paris|ルノー ルーテシア イニシャル・パリRenault Lutecia Expression MT|ルノー ルーテシア エクスプレッション MTルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車ルノー・ジャポンは20日、ルーテシアに上品な内外装をほどこした「ルーテシア イニシアル・パリ」と、ベーシックな「ルーテシア エクスプレッションMT」の2つの限定車を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーテシアとは?本国では「クリオ(Clio)」という名前で販売される「ルーテシア」。日本名である「ルーテシア(Lutecia)」は約2,000年前の、パリの呼称にちなんでいるという。2011年には、フランスで販売台数1位を獲得するほどの人気があるというルーテシアは、現在、日本では1.6リッター自然吸気ガソリンエンジン+4段ATを搭載した5ドアの「ナイト&デイ」のみの展開。そんなルーテシアに、こ...

コンセプトカー「Onyx」がパリモーターショーでお目見え|Peugeot
Peugeot Onyx|プジョー オニキス小見出しプジョー オニキス、パリモーターショーに出展9月27日からはじまるパリモーターショー2012に、プジョーはこれまでのレースで得た技術をおしげもなくつぎ込んだコンセプトカーを出展すると発表した。Text by TAKEDA Hiromiレースでつちかった技術満載のコンセプトカー1984年の「QUASAR」に端をはっし、1986年の「PROXIMA」、1988年の「OXIA」、2004年の「907」、そして2006年の「908RC」と、プジョーはスーパースポーツカーを意識したコンセプトスタディを数多く提案してきたが、今年、9月27日開幕のパリ・サロンでは、これまでにもまして意欲的なコンセプトカー「オニキス(Onyx)」が参考出品されることになった。このモデルは、昨年までル・マンや北米ALMS選手権で活躍していたプジョー「908HDiFAP/908」も開発していた「プジョースポール」と「PSAプジョー・シトロエン」のR&Dセクシ...

RCZがマイナーチェンジ、ハイパワー版のRCZ Rも登場|Peugeot
Peugeot RCZ|プジョー RCZ Peugeot RCZ R|プジョー RCZ RRCZがマイナーチェンジ、高性能バージョンのRCZ Rも登場プジョーは「RCZ」をマイナーチェンジ、あらたに追加される高性能バージョンである「RCZ Rコンセプト」とともに、パリモーターショーに出展する。 Text by TAKEDA Hiromiあらたに260psのエンジンも登場!2009年秋のフランクフルト・ショーにおいて衝撃的なデビューを果たしたプジョー「RCZ」が、3年目をむかえて初のマイナーチェンジをうけることになった。今回のフェイスリフトでは「RCZ」デビューの直後に発表されたコンセプトカー「SR1」で初提案されたプジョーのあらたなデザインフロントマスクを採用。LEDを組み込んだ新デザインのヘッドライト、低く幅広くされた中央のエアインテークとクロームバーを持つグリルを特徴とする。そして今回のパリモーターショーでは、2013年末までの市販を目指した「RCZ Rコンセプト」も参考出品さ...

3008ハイブリッドがさらに進化し、パリモーターショーへ|Peugeot
Peugeot 3008 Hybrid4|プジョー 3008 ハイブリッド43008ハイブリッド4に搭載された世界初のディーゼルハイブリッドが進化プジョーは「3008ハイブリッド4」に改良をくわえ、二酸化炭素排出量をいっそう削減。91g/kmのローエミッションモデルをパリモーターショーで発表する。Text by SAKURAI Kenichiプジョーのディーゼルハイブリッドはさらなる高みへ2011年末に開催された東京モーターショー2011にも右ハンドルモデルを参考出展した、プジョー初のディーゼルハイブリッドモデル、「3008ハイブリッド4」の改良版がパリモーターショー2012で登場する。「3008ハイブリッド4」は、世界初の量産ディーゼルハイブリッドカーとして、2011年末から欧州市場に投入されている4WDモデル。163psの2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンをフロントに搭載し前輪を駆動するとともに、37psを発揮するモーターを車体後方に搭載し後輪を駆動するユニークなシステムを...

シトロエンDS3をベースにしたプラグインEVコンセプト|Citroen
Citroen DS3 ELECTRUM|シトロエン DS3 エレクトラム「DS3」をベースにしたプラグインEVコンセプトカー「DS3 エレクトラム」シトロエンは、フロントアクスルに65kW(約88ps)の出力を発生するモーターを2個搭載した、航続距離120kmのシティユースEVをパリモーターショーで発表する。Text by SAKURAI Kenichi個性的なシティカーシトロエンはパリモーターショーで、「DS3」をベースにした純EVモデルの「DS3 エレクトラム」を出展すると発表した。「DSライン」は、2009年にDS3からスタートしたシトロエンのプレミアムレンジを担当するラインナップで、現在まで「DS3」、「DS4」そして「DS5」とバリエーションを拡大してきた。「DS3 エレクトラム」は、「DSライン」初となるEVのコンセプトカーであり、「DS3」のEV化を提案したモデルになる。「DS3 エレクトラム」は、フロントアクスルに65kW(約88ps)の出力を発生するモーターを2...

ザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Turbo Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブVolkswagen The Beetle Cabriolet Exclusiveフォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブザ・ビートルに最上級装備の特別仕様車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11日、「ザ・ビートル」のターボとカブリオレに特別仕様車「ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブ」と「ザ・ビートル カブリオレ エクスクルーシブ」を設定。いずれも50台限定で販売され、同日から専用ウェブサイトでの受付を開始した。Text by YANAKA Tomomiドイツ本国のフラッグシップグレード「エクスクルーシブ」を採用ザ・ビートルのスポーツバージョンで、2リッターターボエンジンが最高出力211psを発揮する「ターボ」と、オープンモデルの「カブリオレ」に、ブラックもしくはホワイトのボディカラーにツートーンレザーシートをあしらった...

第7世代ゴルフにふたつのコンセプトモデルが登場|Volkswagen
Volkswagen Golf Blue Motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルーモーションVolkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI第7世代ゴルフにふたつのコンセプトモデルが登場2012年のパリモーターショーの一番の話題といっても過言ではない第7世代のフォルクスワーゲン「ゴルフ」。そのゴルフの公表につづき、フォルクスワーゲンは、ほぼ量産仕様の「ゴルフ ブルーモーション」と「ゴルフ GTI」を公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)史上もっとも低燃費のゴルフ 「ゴルフ ブルーモーション」1974年の初代の発売以来、世界で2,913万台を販売し、もはや、自動車業界というよりも経済界にとって、巨大な存在であるゴルフ。フォルクスワーゲン会長 マルティン・ヴィンターコルン教授は、第7世代となった新型ゴルフでは、性能向上が重量増をまねくという負のスパイラルを逆転させ、さらなるスペース、安全性、快適を実現しつつ、最大で従...

新型フォーカス、2013年に日本へ|Ford
Ford Focus|フォード フォーカスフォード、フォーカスを日本導入へフォード・ジャパンは、フォードがグローバルプロダクトとして世界中に展開するコンパクトカー、新型「フォーカス」を2013年の前半に日本へ導入すると発表した。Text by SAKURAI KenichiSUVの「クーガ」につづく久々の欧州フォード最新作1998年に初代モデルが発売されて以来、「フォーカス」は世界で1,000万台以上を売りあげたフォードの主力モデルだ。3世代めとなる新型「フォーカス」は、全世界7カ国で生産されるグローバル・プロダクトで、日本をふくめた120カ国以上で販売される予定になっている。新型「フォーカス」は、すでに日本導入を果たしているSUV「クーガ」でもおなじみとなった「キネティック(動的な)デザイン」と呼ばれる、他の欧州フォード車にも共通する独特なデザインコンセプトを取り入れたアピアランスが特徴だ。フォードの歴史ある「オーバルエンブレム」をフロントグリルにそなえ、ダイナミックでスポーティ...

フィアット500L、パンダ4x4などをパリモーターショーに出展|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ4x4Fiat 500L|フィアット 500Lフィアット、パンダ4x4を公開!パリモーターショーにおいて、フィアット は事前に情報を公開していたパンダの4輪駆動SUV「パンダ 4x4」や7月に発表したばかりの「500L」などを出展した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フィアット パンダ 4x4事前発表のあった第3世代のパンダの4WD版、「パンダ4x4」が公開された。フィアットがミニSUVと分類するそれは、多様性にあふれる一台だ。ボディサイズは、全長368×全幅167×全高160cm、ホイールベース230cm、前トレッド141cm、後トレッド140cm。ボディカラーに、パステルカラーのシシリー・オレンジと、メタリックカラーのトスカーナ・グリーンが用意されるのは以前報じたとおり。トルクオンデマンドの4WDとELD(エレクトロニック ロッキング ディファレンシャル)により、本格的な走破性能と安全性の高...

Numero 9 パリにあらわる|Citroen
Citroen Numero 9|シトロエン ニュメロ ヌフNumero 9 パリにあらわる今年、北京国際モーターショーにてワールドプレミアをかざったシトロエン「Numero 9」。295psの出力を発生しつつ、燃費1.7ℓ/100km、CO2排出量39g/kmという数値をほこる、DSラインにつらなる、シューティングブレイク型のハイブリッドコンセプトカーである。これまで、パリを背景とした写真が多数公開されていた、このNumero 9が、ついにパリモーターショー2012に出現。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)装備を動画で公開中国で公開されたDSラインのコンセプトモデル「Numero 9」が、母国フランスにもやってきた。そして、いまのところ、いくつかの装備の詳細があきらかになっているので、シトロエンが公開している動画とともに、今回はそれをご紹介したい。まずはアクティブブラインドスポットモニタリング。死角にはいった車両を検知し、ヘッドアップディスプレイと音...

パリ現地リポート|HONDA
HONDA|ホンダシビックを主軸にヨーロッパでのディーゼルモデル展開へ小排気量ディーゼルターボという欧州のスタンダードともいうべきパワートレインを獲得し、「CR-V」で攻勢にでるホンダ。そして注目すべきはもうひとつ、FF車最速伝説をねらう、「シビック タイプR」開発中のニュースだ。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoシビック タイプRが来る!ステージのいちばん目立つところに置かれていたのは、10月におこなわれるWTCC(世界ツーリングカー選手権)の鈴鹿戦でデビュー予定のシビックWTCC。その心臓は、レース専用エンジンとして開発された1.6リッター直噴ターボだ。 話題の中心は当然、主力であるこのシビック。ここで発表されたのは新開発の1.6リッターディーゼルエンジン搭載モデルだ。「EARTH DREAM TECHNOLOGY」と銘打つこのエンジンは、94g/kmという低CO2排出量を実現している。 いっ...

パリ現地リポート|TOYOTA
TOYOTA|トヨタオーリスをパリモーターショーに出展ハッチバックボディにガソリンエンジンのみのラインナップとなる日本仕様にたいし、ワゴンボディやディーゼルエンジン、ハイブリッド仕様も用意される欧州での「オーリス」。トヨタブースの主役はその「オーリス」だった。島下泰久氏によるリポート。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko日本には存在しないワゴンボディ、ハイブリッドシステムのオーリス。トヨタブースの主役にすえられたのは、日本でも発表されたばかりの「オーリス」。ただしそのラインナップは日本とはことなる。ヨーロッパ仕様は5種類のパワートレインを設定する。ガソリンが1.3リッターと1.6リッター、ディーゼルが1.4リッターと2.0リッターのそれぞれ2種類。そして先代に引きつづき用意されるのがHSDと呼ばれるハイブリッドだ。2010年にクラス初のモデルとして登場したこの「オーリスHSD」は、これまでにヨーロッ...

パリ現地リポート|Citroen
Citroen|シトロエンオープントップとEVシトロエンの次なる仕掛けはDS3アバンギャルドなスタイリングの「DSライン」が充実をみせるシトロエン。2012年パリモーターショー(パリサロン)でも、「DS3」にカブリオレが登場。さらに北京モーターショーで発表したハイブリッドコンセプトカー「Numero 9」は、シトロエンらしい、先鋭的なモデルだ。いっぽう、電気自動車のDS3には、市販化の期待もたかまる。そんなシトロエンブースを、プレスデイに取材した、島下泰久氏による現地リポートが到着した。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI HirohikoDS3の洗練と先鋭DSラインが世界で25万台を超える販売を達成という成功をおさめたことで、ブランドが公言する“より上位のマーケットへの移行”が順調に進んでいるように見えるシトロエン。今回の目玉は、そのDSラインの最初のモデル、「D...