CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事

ボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開|Volvo
Volvo Concept Coupe|ボルボ コンセプト クーペ次世代の“P1800”をイメージしたクーペのコンセプトボルボ、今後のデザインを示唆するコンセプトクーペを公開もしも、このクルマのフロントグリルにボルボのエンブレムが付いていなかったら、果たして何人がボルボのあたらしいコンセプトカーだとわかるだろうか。デザイン部門にトーマス・インゲンラート氏を迎えたボルボは、この“新型ボルボ クーペ コンセプト”で、次世代デザインののろしを上げる。Text by SAKURAI Kenichi次期XC90を示唆するデザインボルボは、フランクフルト モーターショーにおいて、あたらしいクーペのコンセプトカーを発表する。コンセプトカーの名称は、シンプルにボルボ「クーペ コンセプト」としているが、ボルボ自身もこのスタディを、1960年代に発売したクーペモデルの「P1800」にインスパイアされたコンセプトカーであり、“次世代のP1800”であるとコメントしている。現在ボルボは、現行「XC60」か...

2014年も「好きを、走れ。」|Renault
2014年も「好きを、走れ。」ルノー・ジャポンは、「Vis Tes Passions 好きを、走れ。」 カレンダーを2014年モデルにアップデート。2014も引きつづき、毎日をルノーとともに楽しく過ごせる仕掛けがなされたカレンダーだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2014年もルノーと毎日フランスを走り廻ろう昨年、縦スクロールの壁掛け型が好評だったルノーのカレンダーが、今年もユニークなギミックつきで登場した。2014年モデルは、ミニカーを主軸に日付の描かれた背景をスライドさせるという基本はキープコンセプトながらも、横スクロール型に変更しているのが最大の変更点だ。スクロール方向が90度かわったことにより、日めくり機構は手動ひっぱり式から最新型のハンドル式へと変更。これにより、先代では停車位置の調整に“ドライバー”の熟練を要した微妙なスクロールを、誰でも容易に可能としている。また壁掛け型から据え置き型になったことで、設置場所の範囲もひろがった。2...

ルノー、新型ミニバン「エスパス」を予告|Renault
Renault Espace|ルノー エスパスルノー、新型ミニバン「エスパス」を予告ルノーはパリモーターショーにおいて、5世代目となるあたらしい「エスパス」の登場を予告した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)コンセプトモデルを踏襲したデザインルノーは、本拠地で開催されるパリモーターショーにおいて、5代目となる新型「エスパス」を発表する。ルノー「エスパス」は、ちょうど30年前にあたる1984年に登場。クライスラー「ボイジャー」や日産「プレーリー」などとちかい時期に生まれ、ミニバンの草分け的モデルのひとつにあげられる。また、1994年にはV10エンジンをはじめ当時のF1テクノロジーを搭載したショーカー「エスパス F1」が製作され、話題にもなった。公開された最新のエスパスは、5シーターもしくは7シーターをそなえた、日本風に言うとミニバンではあるが、高めの車高や四隅に張り出した大きめのホイール、そして前後にそなわるアンダーガードがSUVの趣を醸し出す。...

LAショーでワールドプレミア、マツダ CX-3|Mazda
Mazda CX-3|マツダ CX-3日本導入は2015年春を予定LAショーでワールドプレミア、マツダ CX-3アメリカ・西海岸で幕を開けたロサンゼルスオートショーで、マツダは新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」を世界初披露。日本への導入は2015年春を予定と発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)賑わう小型クロスオーバーSUV市場にマツダも参戦マツダは現在開催中のロサンゼルスオートショーで、新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」のワールドプレミアをおこなった。CX-3は、マツダが独自で開発を進める新世代自動車技術「SKYACTIV技術」と、新世代デザインテーマである「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した、第5弾となるモデル。ボディサイズは全長4,275mm × 全幅1,765mm × 全高1,550mmと発表され、兄貴分となる「CX-5」の全長4,540mm × 全幅1,840mm × 全高1,...

プジョー 308 に特別装備を盛り込んだ「Sportium」登場|Peugeot
Peugeot 308 Sportium |プジョー 308 スポーティアムPeugeot 308 SW Sportium |プジョー 308 SW スポーティアムプジョー308に特別仕様車「Sportium」登場プジョー・シトロエン・ジャポンはプジョーのミディアムモデル「308」シリーズに追加装備を施した特別仕様車「308 Sportium」を導入、販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)スポーティな外観をあたえられた308プジョー 「308 Sportium」は、エントリーグレードの「308 Premium」をベースに追加装備を施し、スポーティな内外装をもたせた特別仕様車。5人乗りの5ドアハッチバック「308」と、4ドア7人乗りのステーションワゴン「308SW」の両方に設定される。エクステリアにはあらたに、ダークグレーの17インチアルミニウムホイールのほか、バイキセノンヘッドライトを採用した。インテリアにはスポーツタイプのハーフレザーシートと...

プジョー、新型308、308SWを国内導入|Peugeot
Peugeot 308|プジョー 308Peugeot 308SW|プジョー 308SW新型308、308SWを国内導入プジョー・シトロエン・ジャポンは、プラットフォームを一新したあたらしい「308」、およびそのワゴンモデル「308SW」を、11月より国内で販売開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最新プラットフォームに省燃費性能を誇るエンジン2013年9月のフランクフルトモーターショーでデビューした「308」および今年3月のジュネーブモーターショーで追加されたワゴンタイプ「308SW」が、11月より同時に日本に導入される。プジョーは、今後、モデルチェンジのたびに末尾の数字を上げることをやめると発表しており、おなじ「308」を名乗るものの現行モデルとはまったくことなる、フルモデルチェンジされた308、308SWとなる。新型プジョー「308」は、全長4,253×全幅1,804×全高1,457mm(本国仕様)と、現行の第7世代「ゴル...

VWの電気自動車「e-up!」と「e-Golf」が上陸|Volkswagen
Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップVolkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフフォルクスワーゲンの電気自動車「e-up!」と「e-Golf」が上陸フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台を来年、日本に導入することを発表した。とくに発売を来年2月に控えるe-up!については、詳細な情報も公表された。Text & Event Photographs by OHTO Yasuhiroまずは来年初頭にup!から上陸フォルクスワーゲンは、来春以降、2モデルの電気自動車を日本へ導入することを発表した。ひとつは現在、日本で流通するEVとしては唯一の5ナンバーサイズにおさまる4ドアハッチバックの「e-up!」。そしてもうひとつが、2012年に登場した第7世代「ゴルフ」をベースとした「e-Golf」である。実際のデリバリーのタイミングは、来年2月1日よりe-up!の発売が開始され、e-Golfは...

トヨタがプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をインディアナ州で実施|Toyota
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHV米インディアナ州でプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験に参画トヨタ自動車はアメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で、電力網の負荷平準化と電気利用車両の最適充電設定に関する実証実験を、2013年より1年間、アメリカ合衆国インディアナ州で実施すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大手電力会社との共同実験トヨタ自動車がアメリカであらたなシステム確立にむけた実験を開始する。この実験は「プリウス PHV」を使い、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同でおこなわれるもので、期間は1年間という。米国自動車技術会がさだめる通信標準技術をもちいて、電気自動車と電力会社の電力網とのあいだで双方向のデジタル通信をおこなうことにより、需給状況に応じて電力消費を調整する「デマンド・レスポンス...

日産、新世代車両設計技術を発表|Nissan
Nissan CMF|日産コモン・モジュール・ファミリー新世代車両設計技術「日産CMF(コモン・モジュール・ファミリー)」を発表日産は、モジュール化されたあたらしい車両設計技術を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)車両開発の期間短縮、低コスト化を実現「日産CMF」(4+1 Big module concept)は、従来の「プラットフォームを共有化して複数の車種を開発する」という発想をさらにすすめ、プラットフォーム自体を分割し、開発したい車種ごとにふさわしいパーツ(モジュール)を組合せる技術である。日産CMFでは、4+1という添え書きのとおり、大まかに全体を「エンジンコンパートメント」「フロントアンダーボディ」「コックピット」「リアアンダーボディ」の4つと「電子系」1つにわけ、合計5つのパーツにより構成される。この技術により、開発期間の短縮や部品共有化促進によるコストダウンを実現するとともに車両の個性化をはかるという、従来であれば相反する...

ホンダが2015年度に発売する燃料電池車のコンセプトを披露|Honda
Honda FCV Concept|ホンダ FCV コンセプト2015年度中の発売を目指すホンダが燃料電池車のコンセプトを発表ホンダが発表した燃料電池自動車「FCV コンセプト」は、2008年よりリース販売している「FCX クラリティ」の後継モデルと位置づけられ、昨年のロサンゼルスショーで公開されたコンセプトモデルのデザインをリファインし、より市販車にちかづけたモデルである。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichiホンダが描く水素エネルギー社会の未来11月17日にホンダが発表したのは、FCXクラリティの実質的な後継として2015年に発売を予定する、あたらしい燃料電池車の試作モデル「FCV コンセプト」。このコンセプトモデルの最大の特徴は、空力を意識した先進のエアロボディデザインを採用しつつ、ホンダのMM思想(マンマキシマム・メカミニマム──ひとの空間は最大に、機械の空間は最小に)に基づいた5人乗りのセダンパッケージを実現したこと...

レンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデート|Land Rover
Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーLand Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツレンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデートジャガー・ランドローバーは、ランドローバーブランドの最上級SUV「レンジローバー」と、その弟分「レンジローバースポーツ」に改良をほどこした。最新モデルでは、オフロード性能の強化や燃費の向上がはかられている。Text by OHTO Yasuhiro悪路向けクルーズコントロール「ATPC」を初採用英国のSUVブランドであるランドローバーは、フラッグシップSUVの「レンジローバー」と、よりスポーティなSUV「レンジローバー スポーツ」の2015年モデルを本国で発表した。改良のトピックは、高いオフロード走破能力をアシストする「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)」の設定と、6気筒エンジンの性能向上と燃料効率の改善だ。新システムであるATP...

新型ポロにSUVテイストのクロスポロ登場|Volkswagen
Volkswagen CrossPolo|フォルクスワーゲン クロスポロ新型ポロにSUVテイストのクロスポロ登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、マイナーチェンジしたポロにSUVテイストをまとった「クロスポロ」を追加設定。11月6日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)イメージカラーのオレンジもトーンを変更フォルクスワーゲンのコンパクトハッチバック「ポロ」をベースに、精悍なイメージの専用バンパーなどを採用しSUVテイストに仕上げた「クロスポロ」が登場。ことし8月に販売が開始された新型ポロにつづく、ふたつめのファミリーモデルとなる。ポロと同様、パワートレーンには1.2リッター直列4気筒TSIエンジンに7段DSG(デュアルクラッチ)を組み合わせ、前輪を駆動。Start/Stopやブレーキエネルギー回生で構成されるブルーモーションテクノロジーも採用し、燃費は16パーセント向上させ21.9km/ℓとなった。エクステリアには専用の...

大都会でクルマといっしょの暮らしを実現
大都会でクルマといっしょの暮らしを実現リビングルームのとなりにクルマをとめるという可能性がシンガポールで首都周辺市街地での駐車場不足が深刻化しているシンガポールで、それらの問題を解決する画期的なアイディアがKOP Propertiesより発表された。そのもようを「Today digital」がYou tubeで公開している。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)リビングにモデルカーを置くが如くに愛車を飾る東京都ほどの国土面積を持つシンガポールは、国全体の人口密度がモナコ公国に次ぐ世界第2位の国家であり、しかもその多くが都市部に集中している。そのため住人にたいする駐車場が圧倒的に不足しており、それを見つけられなければ自分のクルマを持つことも叶わないというのが実情だ。そんなシンガポールで、中心地のオーチャード・ロードエリアにある、ハミルトン・スコット「スカイガレージアパートメント」というタワー型高層マンションが注目を集めている。いわゆる「高級マンション」なのだが、...

フィアット「パンダ4x4」をパリモーターショーで公開|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ 4x4フィアット「パンダ4x4」をパリモーターショーで公開フィアットは、同社が「スーパーパンダ」と呼ぶ、AセグメントのSUV「パンダ 4x4」をパリモーターショーで公開すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)悪路走破性を高めた四輪駆動のパンダ登場フィアットが製造するAセグメントで唯一の4WDで、街乗りからオフロードまでオールラウンドにこなすコンパクトSUV、「パンダ 4x4」がパリモーターショーで公開される。車体寸法は、全長3,680×全幅1,670×全高1,600mm、ホイールベースは2,300mmと、フィアットが「ミニSUV」と称するコンパクトなボディながら、路面状況におうじて制御プログラムを変更する、「ESC(横滑り防止装置)」や適切なトルク配分をおこなう「トルクオンデマンド」、50km/h以下の速度域でタイヤの空転を防止する「ELD(電子ロッキングディファレンシャル)」などの本格的な四...

シトロエンDS3にカブリオ登場!|Citroen
Citroen DS3 Cabrio|シトロエン DS3 カブリオDSラインに第4のモデルDS3にカブリオ登場!シトロエンはパリモーターショーにあわせて「DS3 カブリオ」をワールドプレミアすると発表し、事前情報を公開した。ハッチバックのDS3、SUVふうのDS4、そして最近国内導入されたDS5と、シトロエンらしい独特のキャラクターラインを揃えるDSシリーズに、あたらしい仲間がくわわることになる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)DSシリーズの最新モデルはカブリオレDS3 カブリオは、その名のとおり、DS3をベースにしたソフトトップバージョン。カブリオとはいっても、屋根の開き方は、フィアットの「500C」などとおなじく、ピラーを残したまま上面だけがオープンになるタイプで、最大にひらくと荷室にまで達し、すべての乗員がオープンエアを満喫することができる。ルーフは運転席上部のスイッチを操作することで電動で開閉。車速が時速120km/h以下の場合に動作...