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MOTOR SHOW
2015年4月7日
レーシングカー譲りの次世代スーパーハイブリッドスポーツ|TOYOTA
TOYOTA Hybrid-R concept|ハイブリッド-R コンセプト
レーシングカー譲りの次世代スーパーハイブリッドスポーツ
9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーで、トヨタが発表する次世代スーパーハイブリッドスポーツの「ハイブリッド-R コンセプト」に、あらたなティザーフォトが公開された。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
ル・マンで鍛え上げられたハイブリッドシステム
去る8月7日、トヨタは9月に開幕するフランクフルトモーターショーにおいて、「ハイブリッド-R コンセプト」を出展するとこを発表。同時にティザーとしてエンブレムの写真を公開していたが、今回あらたに2枚の画像を公開した。
発表されたリリースによれば、このクルマはトヨタがモータースポーツで培ったハイブリッドレーシングテクノロジーを反映させた、ロードカーでありながらサーキット走行も可能なコンセプトカーになるという。
ハイブリッド-R コンセプトは市販車をベースとしながらも、搭載されるパワートレインは、現在FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、今年のル・マン24時間レースにも参戦した「TS030 HYBRID」に極めて近いシステムを採用。内燃機関とエレクトリックモーターの組み合わせで400ps以上を発揮する次世代スーパーハイブリッドスポーツとして、デビューする予定だ。
今後どのように展開していくのか、続報に注目したい。