ルノー カングーがフロントデザインを一新|Renault
Renault Kangoo|ルノー カングー
ルノー カングーがフロントデザインを一新
ルノー・ジャポンは、あたらしいフロントデザインを採用した新型「カングー」を発表。8月29日(木)から全国のルノー正規販売店で販売する。
Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)
モデルラインアップは、「ゼン」と「アクティフ」の2グレード
随所に散りばめられた遊び心のあるデザインや、広い室内空間と高い機能性から、欧州では “LUDOSPACE(ルドスパス:遊びの空間)”と呼ばれ、多くのユーザーに親しまれてきた小型MPVのルノー「カングー」。初代モデルは1997年に登場し、現行モデルとなる2代目はボディサイズを大型化し、本国フランスでは2007年にデビュー。日本では2009年から販売を開始している。
今回のマイナーチェンジで新型カングーは、同社のチーフデザイナー、ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏の新デザイン戦略のもと、フロントデザインを一新。
このあたらしいフロントデザインは、新型「ルーテシア」とおなじく、これまでよりも大きく角度を立てて取り付けられたルノーロゴと、そこからヘッドライトまで繋がるブラックグリルバンパー、そしてブラックのアクセントが際立つ新デザインのアーモンド形ヘッドランプが、新型カングーに生き生きとしたあたらしい表情を与えている。
モデルラインアップは、標準グレードの「ZEN(ゼン)」と、仕事や遊びでの使い勝手を高めた「ACTIF(アクティフ)」の2グレード。ゼンは、ボディと同色のフロント/リアバンパーを備え、ボディカラーは3つの新色を含む全9色のバリエーションが用意される。また、3トーンのファブリックシート、オートランプ/オートワイパー、オートエアコンなど充実の装備が採用された点も見逃せないポイントだ。
いっぽうアクティフは、ブラックカラーのフロント/リアバンパー、ドアハンドル、リアコンビランプガーニッシュ、そしてダークカーボンファブリックシートなどにより、内外装ともシンプルで引き締まった印象に。また、装備もシンプルなものとすることで、仕事や遊びに使いやすい仕様になっている。
なお、価格は「ZEN(ゼン)」が、234万8,000円、ACTIF(アクティフ)」が214万8,000円となり、8月29日(木)から全国のルノー正規販売店で販売する。
Renault Kangoo|ルノー カングー
ボディサイズ|全長4,280×全幅1,830×全高1,810 mm
ホイールベース|2,700 mm
トレッド 前/後|1,520 / 1,535 mm
重量|1,460 kg
エンジン|1,598 cc 直列4気筒 直噴DOHC 16バルブ
最高出力| 78kW(105ps)/ 5,750 rpm
最大トルク|148Nm(15.1kgm)/ 3,750 rpm
トランスミッション|4段オートマチック
駆動方式|FF
サスペンション 前/後|マクファーソン ストラット / トレーリングアーム
タイヤ|195/65R15
価格|
(ゼン)234万8,000円
(アクティフ)214万8,000円
ルノーコール
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