注目のデザインに触れる・遊ぶ・識る・作る
「注目のデザインに触れる・遊ぶ・識る・作る」に関する記事
FRONTIER JAPAN|間伐材環境グッズを製作する宮城県南三陸工場設立
FRONTIER JAPAN|フロンティアジャパン東北の間伐材を活用して雇用を創出宮城県南三陸工場設立東日本大震災から一年を迎えた2012年3月、国産木材を活用した話題性のある商品をリリースしているフロンティアジャパンが、宮城県南三陸町で中学校の校舎を借りて、レーザー機械を導入した工場を設立した。NPO法人「森のライフスタイル研究所」代表理事所長の竹垣英信氏が、フロンティアジャパンが提案する間伐材環境グッズを紹介する。Text by TAKEGAKI Hidenobu (NPO法人森のライフスタイル研究所)一緒に東北の森に追い風を巻き起こしましょう東日本大震災から一年が過ぎましたが、被災地はまだまだ大変な状況がつづいており、復興はまだまだこれからです。フロンティアジャパンでは、3月に宮城県南三陸町に工場を設立し、東北の間伐材を使用した企業向けノベルティ製品の製造・梱包・セット作業を中心にすでに活動を開始しています。現在もさまざまな企業が取り組みに賛同し、商品を製作しています。フロン...
釜浅商店|リニューアルした店舗がデザインアワードを続々受賞
釜浅商店明治41年創業の合羽橋の老舗料理道具店『釜浅商店』デザインアワードをぞくぞく受賞明治41年創業の合羽橋の老舗料理道具店で、“良理道具”をコンセプトに掲げる『釜浅商店』。今年4月8日に全面リニューアルした店舗を手がけた「エイトブランディングデザイン」と「KAMITOPEN」が、今年のデザインアワードをぞくぞく受賞している。文=OPENERS写真=釜浅商店「ディスプレイデザイン賞」と「SDA賞」を受賞!合羽橋周辺の店に協力を募り、炊き出し用のかまどや鍋、庖丁などの救援物資を、3月31日に「J-WAVE Heart to Heart つなげるココロプロジェクト」をつうじて、4月5日には「鎌倉届け隊」をつうじて被災地へ届ける活動もおこなっている釜浅商店。この1年間の空間環境系の優秀な作品を評価、公表し、あたらしいクリエイターの発掘とデザイン活動の向上、領域拡大を目指すことを目的に毎年発表されるアワード 日本ディスプレイデザイン協会主催「ディスプレイデザイン賞」の2011年度優秀賞を...
everyday by collex inn| エブリデイバイコレックスイン 東京駅、駅ナカにcollex innのニューショップオープン
everyday by collex inn| エブリデイバイコレックスイン東京駅、駅ナカにcollex innのニューショップオープン雑貨を中心にあたらしいライフスタイルを提案していく「everyday by collex inn」のニューショップが東京駅京葉ストリートにオープンした。毎日が楽しくなるアイデアに溢れており、見ているだけで元気になるような雑貨が揃う。文=黒宮ゆず世界中の心を豊かにしてくれる雑貨が充実ショップコンセプトは、“エブリデイバイコレックスの小さな空間をイメージし、日常のなかに宿っていく、好きなものを集めた目的地になるようなショップ”。ひとつひとつから伝わってくる優しさ、ぬくもりを感じさせるデザイン。シンプルだがたしかな機能性を秘めている優秀な雑貨たち。ここコレックスには、「使える」と「楽しい」を合わせた、日々の生活に繋がっているたくさんのアイテムが集められている。北欧デザインの雑貨を中心に、テーブルウェアや生活雑貨、ギフトアイテムのほか、あらたにオリジナルの...
GEORG JENSEN|ジョージ ジェンセンが提案する上質生活のいろは
GEORG JENSEN|ジョージ ジェンセン北欧デザインの新基地、この秋日本橋に完成!ジョージ ジェンセンが提案する上質生活のいろは100年以上の歴史を誇る、デンマーク・スウェーデン両皇室ご用達のジュエリー店、GEORG JENSEN(ジョージ ジェンセン)日本最大店が、日本橋「YUIT0」に10月28日オープンする。シンプルで豊かな上質生活、北欧デザインの発信地として注目したい。Text by OPENERS“スカンジナビアン・ラグジュアリーライフスタイル”デンマークのコペンハーゲンに本社を置く、ジョージ ジェンセン。現在世界12ヶ国で80以上を展開し、日本では、東京・日比谷の帝国ホテルプラザに1983年記念すべき日本初の直営店舗をオープン。2006年には安藤忠雄が手がけたジュエリーショップがビバリーヒルズにオープンした。「実用と美の融合」をテーマに掲げている同社では、「北欧的生活の質の向上」を考えたライフスタイルのことを、“スカンジナビアン・ラグジュアリーライフスタイル”と定...
EXHIBITION│新しい宿泊のかたち「9h」(ナインアワーズ)と展覧会
柴田文江氏がクリエイティブディレクション、プロダクトデザインで参加新しい宿泊のかたち「9h」(ナインアワーズ)とは!?2009年12月、京都を皮切りに面白いホテルが誕生する。その名も「9h」(ナインアワーズ)。デザインの力を借りた、新しいかたちのカプセル型ユニットホテルだ。このプロジェクトで、クリエイティブディレクション、プロダクトデザインを担当するのが柴田文江氏。またAXIS GALLERYでは、「9h」に実際に導入される睡眠ユニットやアメニティの展示発表が行われる。文=佐俣桂記1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)という発想出張や旅行、あるいは残業による宿泊。都市生活の宿泊に必要な機能を再提示したのが、「9hナインアワーズプロジェクト」。柴田文江氏のほかに、サイン&グラフィックデザインに廣村正彰氏、インテリアデザインは中村隆秋氏が参加している。古い一日から新しい一日へ。彼らは人間の3つ行為を1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)と時間に置き換える。この概...
EXHIBITION|家具モデラー宮本茂紀の椅子作品「BOSCO (ボスコ)」展示会
家具モデラー宮本茂紀の椅子作品「BOSCO (ボスコ)」展示会開催家具モデラーの第一人者 宮本茂紀氏の椅子「BOSCO」の展示会が、千葉県柏市『island ATRIUM(アイランド-アトリウム)』にて、6月8日(水)から開催。また、建築家 藤本壮介氏や、インテリアデザイナー 藤原敬介氏など、さまざまなクリエイターが参加し、BOSCOの端材を利用しあらたなモノを生み出すプロジェクト「seguente(セグエンテ)」も同時開催される。Text by OPENERS世界中に分布するさまざまな木々から生まれる、あたらしい価値「BOSCO(ボスコ)」とはイタリア語で「森」という意味。家具モデラーの第一人者である宮本茂紀氏が30年以上にわたり製作をつづけている椅子「BOSCO」は、樹木がもつ表情、こめられているさまざまな物語など、「木」のもつ個性を活かすために、“同一のデザイン”というかたちで表現されつづけてきた。宮本氏自身が「木」を知るためつくりはじめたこの椅子は、いまでは200脚あまりの...
EVENT|エキュート東京にて「漆の国 いわての伝統工芸」開催中
ecute TOKYO/ikisui身近な存在、使い勝手のよさ「漆の国 いわての伝統工芸」 開催中伝統工芸ときくと、敷居が高いイメージがあるが、商品をしっかり見れば、私たちの生活に取り入れやすいモノもたくさんあるにちがいない。そんな“気づき”を与えてくれるイベントが、JR東京駅構内 エキュート東京サウスコート イベントスペース「ikisui」にて現在開催中。「漆の国 いわての伝統工芸」と題し、漆の生産量日本一を誇る岩手県から、南部鉄器、浄法寺塗、秀衡塗などの伝統工芸を紹介している。Text by OPENERS見て、触って、食べて、岩手を満喫!ただセレクトをすればいいわけではなく、ただデザインをすればいいわけでもない、という地点から出発した今回のプロジェクト。クリエイティブ・ディレクションを担当した山田遊氏(method)は、伝統工芸品である「漆」を、現代の日本人の生活のなかでどう提案すればいいのか? という問いかけに対し、本イベントをとおして「期間限定ショップ」というかたちで立体...
fireworks|花火のセレクトショップ「fireworks」オープン
fireworks期間限定ストア第一弾は、『CIBONE自由が丘』 店内にオープン花火のセレクトショップ 「fireworks」 スタート山田 遊氏率いるmethodは“花火のセレクトショップ”をコンセプトに、プロジェクト「fireworks」を立ち上げ、8月19日(木)まで『CIBONE自由が丘』店内に期間限定ストアをオープンしている。Text by OPENERS家族や友だち、恋人と一緒に、どんな花火を選べば、楽しいかな?コンビニやスーパーでセット売りされている花火が主流のいまだからこそ、普段、街中ではあまり見かけないすてきな家庭用花火を、あえてひとつひとつバラバラに販売することで、花火をひとつずつ吟味して選び、そして買う行為から、あたらしい花火の楽しみ方が生まれるのではないだろうか? という発想から生まれたという「fireworks」。「やっぱり締めは、線香花火だよね?」など、花火を楽しむ場面や情景を頭のなかで描きながら選べば、きっとオリジナリティに溢れた、自分たちだけの“小...
NEWS|マネキン型ロボット「U.T. Palette」、銀座・和光本館のウィンドウディスプレイに登場
フラワー・ロボティクスのマネキン型ロボット「U.T. Palette」銀座・和光本館のウィンドウディスプレイに登場2009年度グッドデザイン賞を受賞した「U.T. Palette」が、11月16日(月)まで、銀座・和光本館のショーウインドウに特別ディスプレイされている。Photo by Flower Robotics, Inc.今週末は、銀座4丁目の和光本館1階・晴海通り側ショーウィンドウに注目量産型に改良がくわえられ、今年6月から一般向けに販売・レンタルがスタートしたフラワー・ロボティクス社のマネキン型ロボット「Palette」。「Palette」のアッパートルソータイプの「U.T. Palette」が、銀座・和光本館で開催されている「ジャンマリア・ブチェラッティ 華麗なる世界」で販売されているジュエリーを身につけてウィンドウを個性的に演出している。従来のマネキンを、静的なものから動的なものに変えることにより、ディスプレイする商品の“新しい魅せ方”を提案する「Palette」のア...
「メイド・イン・カッシーナ」展リポート
モダンアート? 家具? インスタレーション?「メイド・イン・カッシーナ」展リポート六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーにて「メイド・イン・カッシーナ」展がスタートして1ヵ月。会場内は連日活気に満ち、じつに見どころ満載。300年以上の歴史を誇るモダンファニチャーブランドの功績に圧倒されながらも、カッシーナの確固たる哲学を学ぶには、この上ない機会といえる。文=佐俣桂記6月7日(日)まで開催中。このチャンスを見逃すな!「メイド・イン・カッシーナ」展は、昨年4月から9月にかけて、イタリア・ミラノにて開催。好評を博したのち、ブランドやデザインの価値についての関心が高いという点から、ワールドツアーの最初の地に日本が選ばれた。本展ではカッシーナの家具約100点を1000平方メートルもの会場に一堂に集め、技術とデザインが見事に融合した「革新の歴史」をこの目で一気に確かめることができる。それは同時にカッシーナに継承されつづけている、豊かな創造力によるものづくり〈 La qualità del f...
hhstyle.com原宿本店でヘリット・トーマス・リートフェルトの復刻家具新作発表展示会開催
ヘリット・トーマス・リートフェルトの復刻家具hhstyle.com原宿本店で、新作発表展示会開催hhstyle.com原宿本店では、“日本オランダ年2008-2009”にちなみ、オランダを代表する建築家であり家具製作者の巨匠、ヘリット・トーマス・リートフェルトの復刻家具「RIETVELD by rietveld」の新作発表の展示会を、4月30日(木)まで開催している。リートフェルトが後世に残した膨大な仕事を伝える「RIETVELD by rietveld」Gerrit Thomas Rietveld(ヘリット・トーマス・リートフェルト)は、1888年にオランダ・ユトレヒトに生まれた建築家にして家具製作者。リートフェルトが後世に残した仕事は、判明しているだけでも家具215点、建築物232、その他デザインが240点と膨大で、家具作品については、現存するものやプロトタイプが残されているものもあるが、スケッチしか残っていないものや、実際には製造された記録がないものもあるという。こうした幻の...