INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビュー

INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビュー

INTERVIEW|『インヒアレント・ヴァイス』天才覆面小説家で知られるトマス・ピンチョン作品初の映画化ポール・トーマス・アンダーソン監督 独占インタビューノーベル文学賞候補の常連であり、謎に満ちた覆面作家トマス・ピンチョン。彼が自身の小説で初の映画化を許した相手は、深い人間ドラマと独特の映像美で世界的に熱狂的なファンをもち、カンヌ、ベルリン、ベネチアの三大映画祭のすべてで監督賞に輝くという、こちらも天才と名高きポール・トーマス・アンダーソン監督だった――。『インヒアレント・ヴァイス』で実現した強力タッグの裏側を探るべく、OPENERSはアンダーソン監督の貴重な“生の声”を入手。ピンチョン作品への熱い思いから、映画化までの経緯を語ったインタビューを独占でお届けする。Edited by TANAKA Junko (OPENERS)『インヒアレント・ヴァイス』の作品紹介を先に読む久しぶりの群像劇は最高だった!ポール・トーマス・アンダーソン監督――原作を読んだときの感想は?トマス・ピンチ...
MOVIE|天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの真実がいま明らかに『JIMI:栄光への軌跡』

MOVIE|天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの真実がいま明らかに『JIMI:栄光への軌跡』

MOVIE|天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの真実がいま明らかに伝記映画を超えた濃厚な人間ドラマ『JIMI:栄光への軌跡』ロックの歴史に〈最も偉大なギタリスト〉として名を残した男、ジミ・ヘンドリックス。彼の伝説の黄金期を描いた映画『JIMI:栄光への軌跡』が4月11日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu駆け上がるスターダムへの道、その裏側の人間関係にも迫る音楽通ならずとも一度は耳にしたことのある伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックス。無名のバックミュージシャンが如何にしてスターダムへと駆け上っていったのか。彼にとって人生最大の転機となった1966年〜67年、イギリスデビューを果たした2年間を描き出す。メガホンをとったのは『それでも夜は明ける』でアカデミー賞脚色賞を受賞したジョン・リドリー。本作が彼にとって長編2作目となり、脚本も手がけている。本作で焦点を当てたのは、ジミの才能を見出したローリング・スト...
MOVIE│アカデミー賞最多4部門受賞作が日本上陸『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

MOVIE│アカデミー賞最多4部門受賞作が日本上陸『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

MOVIE│アカデミー賞で作品賞や監督賞など最多4部門受賞作が日本上陸『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』アレハンドロ・G・イニャリトゥの最新作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。本年度のアカデミー賞®で作品賞や監督賞など最多4部門に輝いたダークコメディが4月10日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiまるでワンカットかと見まごう、これまでにない映像世界を実現『バベル』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、スリリングな人間ドラマで類稀なる才能を発揮してきたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督。そんな彼が最新作のテーマに選んだのは、往年のヒーローをモチーフにしたダークコメディ。しかも、『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞®撮影賞を獲得したカメラマン、エマニュエル・ルベツキとタッグを組み、1本の映画をまるでワンカットかと見まごう、流れるようなカメラワークで捉えるという、これまでにない取り...
MOVIE|ウディ・アレンの“魔法”で描かれるロマンティック・コメディ

MOVIE|ウディ・アレンの“魔法”で描かれるロマンティック・コメディ

MOVIE|ウディ・アレンの“魔法”で描かれるロマンティック・コメディコリン・ファース&エマ・ストーン主演『マジック・イン・ムーンライト』名匠ウディ・アレン監督がコリン・ファースとエマ・ストーンを主演に迎えたロマンティック・コメディ『マジック・イン・ムーンライト』。4月11日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほかで全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi1920年代の南仏のリゾートを舞台に繰り広げられる恋の駆け引き『ミッドナイト・イン・パリ』や『ブルージャスミン』が記憶にあたらしいウディ・アレン監督が1920年代の南仏のリゾートを舞台に、“人生におけるマジック”というテーマを軽やかに紡いだ『マジック・イン・ムーンライト』。アレン流の洒脱なユーモアを織り込んだチャーミングなラブストーリーが日本にも到着した。皮肉屋のマジシャンには、『英国王のスピーチ』でオスカーを獲得した名優コリン・ファース。また、他人の心を見透かし、自...
特集|カルチャーの達人に訊け! 冬の夜長をたのしくする音楽・本・映画Vol.3

特集|カルチャーの達人に訊け! 冬の夜長をたのしくする音楽・本・映画Vol.3

達人たちがリコメンドするエンターテインメント Vol.3時代の先端を走りぬく、そんな先達たちが薦める音楽・本・映画とは──。 シンガーのJUJUさんや俳優の伊勢谷友介さんから、 OPENERS連載陣まで計25人の達人が、 本当は教えたくないとっておきの作品を、今回OPENERS読者のために大公開してくれた。 第3回目は、女優の市川実和子さん、建築家の谷尻誠さん、ファッション・ジャーナリストの生駒芳子さん、音楽家/文筆家/音楽講師の菊地成孔さん、トラベルジャーナリストの寺田直子さんが登場。この機会に、まだ出会ってないすてきな作品と出会ってみては。市川実和子|ICHIKAWA Miwako女優──2011年の抱負は?本をたくさん読もうと思います。(C)Maki OgasawaraMUSIC『WWII Transcriptions』Nat King Cole TrioMusic & Arts Program 今年のお正月に、わたしが聴きたいのは、こういう時代の、こういうロマンチッ...
MOVIE|名匠スティーヴン・ソダーバーグ“最後の劇場映画”『サイド・エフェクト』

MOVIE|名匠スティーヴン・ソダーバーグ“最後の劇場映画”『サイド・エフェクト』

MOVIE|名匠スティーヴン・ソダーバーグ、“最後の劇場映画”新薬の副作用と男女をめぐる心理サスペンス『サイド・エフェクト』(1)アメリカを代表する映画監督、スティーヴン・ソダーバーグの最新作にして“最後の劇場映画”。『サイド・エフェクト』が、9月6日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほかで全国公開される。Text by YANAKA Tomomi引退作品に華を添える豪華な俳優陣わずか26歳のときに発表した長編デビュー作『セックスと嘘とビデオテープ』(1989年)で、カンヌ国際映画祭パルムドールを史上最年少で受賞。さらに『トラフィック』(2000年)ではアカデミー賞監督賞に輝いた。名声に溺れることなく、『オーシャンズ』シリーズなど、実験的な野心作をつぎつぎに発表してきたスティーヴン・ソダーバーグ監督。多くの映画人にリスペクトされるとともに、世界の注目を集めてきた異才は、本作を最後に劇場映画製作から降り、今後はテレビ作品等の製作に専念すると公言している。そんな彼が最後に生み出した作品...
MOVIE|エル・ファニング主演『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』

MOVIE|エル・ファニング主演『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』

MOVIE|思春期の少女の揺れ動く心と成長を描いた感動作エル・ファニング主演『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』(1)美しい映像美とともに、人びとの心と心のふれあいを大胆に描き、観る者を魅了しつづけてきたイギリス人女性監督、サリー・ポッター。彼女の最新作『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界』が8月31日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかで公開される。公開に先駆け、OPENERSでは8月12日(月)19:00から、渋谷の「さくらホール」で開かれる試写会に5組10名を招待する。Text by YANAKA Tomomi思春期ならではのはかない美しさ、溢れ出す魅力『オルランド』『タンゴ・レッスン』『耳に残るは君の歌声』などで知られるサリー・ポッター監督。最新作は社会の矛盾や政治不安など刻々と変わりゆく時代を生きなければならない、思春期の少女の煩悶、葛藤により揺れ動く心と成長を描く感動作となった。主演にはダコタ・ファニングの妹であり、『ヴァージニア』などの話...
MOVIE|ゾンビと人間の恋を描いた『ウォーム・ボディーズ』

MOVIE|ゾンビと人間の恋を描いた『ウォーム・ボディーズ』

MOVIE|特別試写会に15組30名をご招待ゾンビが“ニンゲン”の女の子に恋をした!ジョナサン・レヴィン監督によるラブコメディ『ウォーム・ボディーズ』(1)ゾンビと人間の恋物語というこれまでにないユニークなラブコメディ『ウォーム・ボディーズ』が9月21日(土)よりシネクイントほかで全国ロードショーされる。OPENERSではそれに先立ち、9月3日(火)に中野のなかのZEROホールで開かれる特別試写会に15組30名を招待する。Text by YANAKA Tomomiゾンビを演じる7次世代スター、ニコラス・ホルトアイザック・マリオンによる小説『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』を『50/50 フィフティ・フィフティ』の大ヒットで映画ファンから大きな支持を受けたジョナサン・レヴィンが映画化。ゾンビの男子が“ニンゲン”の女性に恋をすることで変化をしていく、ハートウォーミングなロマンティックコメディが誕生した。ゾンビ史上最高にキュートなゾンビ“R”を演じるのは、『ジャックと天空の巨人』に...
MOVIE|決定版ドキュメンタリー『ノーコメント by ゲンスブール』

MOVIE|決定版ドキュメンタリー『ノーコメント by ゲンスブール』

MOVIE|多彩な顔をもつ才人、セルジュ・ゲンスブールの内面に迫る決定版ドキュメンタリー『ノーコメント by ゲンスブール』歌手、作詞作曲家、映画監督、俳優として多彩な才能をもつフランスの伝説的人物、セルジュ・ゲンスブール。彼の貴重な映像群とともにセルジュ本人が語りかけるドキュメンタリー『ノーコメント by ゲンスブール』がBunkamura ル・シネマ、渋谷アップリンクほかにて公開される。Text by KUROMIYA Yuzu豊富なモノローグとアーカイヴ映像『ノーコメント by ゲンスブール』は、セルジュ・ゲンスブール本人による豊富なモノローグと貴重なアーカイヴ映像をメインに構成されたドキュメンタリー映画。ロシアからの移民の息子に生まれたという出自から、画家を目指していたという青年時代。そして音楽家として華麗なデビューを飾ったあとのスキャンダラスなプレイボーイというパブリックイメージとの葛藤など、ひとりの誠実な男性としての内面に迫る。20,May 1988 SERGE GAI...
MOVIE|天才たちを魅了する『世界一美しい本を作る男』

MOVIE|天才たちを魅了する『世界一美しい本を作る男』

MOVIE|カール・ラガーフェルドら天才たちを魅了する“アートな本”ドキュメンタリー『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅-』本自体を“アート作品”へと昇華させ、カール・ラガーフェルドやアメリカを代表する写真家ロバート・フランクら天才たちに愛されるドイツの小さな出版社、シュタイデル。その経営者ゲルハルト・シュタイデルの、情熱溢れる本つくりの秘密に迫るドキュメンタリー『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅-』が9月21日(土)より、シアターイメージフォーラムでロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi『エル・プリの秘密』の監督らが1年間密着取材!書籍の編集からディレクション、レイアウト、印刷、製本、出版までを自社でおこなうという、他社では見られない“総合的”なアプローチで本づくりをおこなうドイツの出版社シュタイデル社。そこには本の匂いにまでこだわり、完璧を追求するゲルハルト・シュタイデルの姿があった──。そんな本に魅せられた男を追ったドキュメンタリーが...
INTERVIEW|『ペーパーボーイ 真夏の引力』ザック・エフロンにインタビュー

INTERVIEW|『ペーパーボーイ 真夏の引力』ザック・エフロンにインタビュー

INTERVIEW|全米ベストセラー小説の禁断の映画化!豪華俳優陣による強烈なミステリー『ペーパーボーイ 真夏の引力』主演・ザック・エフロンにインタビュー!(1)大ヒットした青春映画『ハイスクール・ミュージカル』で世界的に知られるイケメン俳優のザック・エフロン。彼はミステリー映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』の主演を務め、殺人事件に巻き込まれたアイドルの青年役にチャレンジした。気鋭監督リー・ダニエルズが手かげた新作について、ザック・エフロンが語ってくれた。Edited by Winsome Li(OPENERS)『ペーパーボーイ 真夏の引力』の紹介記事はこちらへ!衝撃的なシーンに挑む、俳優としての新たな一面──原作を読んだ時はどのように感じましたか?とにかくすごく衝撃を受けて、強烈な作品だと思いました。青年の旅のようなもので、寄り道したり逆行したり暗闇に入ったりします。最後まで何が起こるのか、何についての物語なのか理解できなかった。でも映画の方は衝撃の始末で、完全に打ちのめされた。...
MOVIE|実体験に着想を得た(!)男性ストリップの世界『マジック・マイク』

MOVIE|実体験に着想を得た(!)男性ストリップの世界『マジック・マイク』

MOVIE│チャニング・テイタムの実体験から着想を得た男性ストリップの世界スティーヴン・ソダーバーグ監督が映画化『マジック・マイク』(1)主演を務めるチャニング・テイタムの実体験に着想を得たという、男性ストリップの話を鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督が映画化! 『マジック・マイク』は8月3日(土)より、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほかで全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi実力派“イケメン”俳優たちが魅せるセクシーなレビュー『G.Iジョー』シリーズや『親愛なるきみへ』(2010年)などで知られる俳優のチャニング・テイタムは、10代後半にストリッパーをしていたという経験を持つ。その話をもとに、ふたりの青年の青春の日々を描いた作品が『マジック・マイク』だ。ハリウッドで成功をつかんだチャニングの、“実話”をもとにしたサクセスストーリーが到着した。監督はヒットメーカーのスティーヴン・ソダーバーグ。『エージェント・マロリー』(2011年)で...
MOVIE|アンジェリーナ・ジョリー渾身の監督作『最愛の大地』

MOVIE|アンジェリーナ・ジョリー渾身の監督作『最愛の大地』

MOVIE|ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の知られざる真実アンジェリーナ・ジョリー渾身の監督作『最愛の大地』女優アンジェリーナ・ジョリー初の長編監督作品が完成。1990年代にヨーロッパで起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の、“知られざる真実”をもとに描いた『最愛の大地』だ。8月10日(土)より新宿ピカデリーほかで全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiサラエボ出身の女優らリアリティを追求した配役国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使として、そして人道活動家として、弱い立場の人びとに手を差し伸べてきたアンジェリーナ・ジョリー。そんな彼女がボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で被害に遭った女性たちの話を聞き、どうしても映画にしなければならないと立ち上がり、監督、脚本を務めた『最愛の大地』が、日本にも上陸する。俳優陣は、主役でセルビア兵から攻撃を受けるムスリム人の画家アイラに、戦禍の地となったサラエボ出身のザーナ・マリアノヴィッチ。戦争によりアイラと敵同士となってし...
MOVIE|はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』

MOVIE|はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』

MOVIE|あらたなスーパーマンの物語が、ここから始まるジャパン・プレミアイベントに25組50名をご招待!はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』(1)『ダークナイト』3部作で、数々の伝説を打ち立てたクリストファー・ノーラン製作・脚本。『300(スリーハンドレッド)』のザック・スナイダーが監督を務めた『マン・オブ・スティール』が8月30日(金)より全国公開。OPENERSではそれに先立ち、8月21日(水)18:00から、六本木ヒルズアリーナで開かれるジャパン・プレミアイベントに25組50名を招待する。Text by KUROMIYA Yuzu完全無欠のヒーロー像ではない、新スーパーマンすべてのヒーローの原点であるスーパーマン。どのような運命のもとに生まれた命が、どんな少年時代を送り、どうやってスーパーマンになっていったのか──誰も知らない誕生の秘密と、そのヒーローの全貌が、ついに明かされる。新時代のスーパーマンに大抜擢されたのは、英国人俳優ヘンリー・カビル。クラ...
MOVIE|ロバート・クレイマー幻の傑作『アイス』『マイルストーンズ』

MOVIE|ロバート・クレイマー幻の傑作『アイス』『マイルストーンズ』

MOVIE|1960年代、激動するアメリカを活写した2作品が日本初公開ロバート・クレイマー幻の傑作『アイス』『マイルストーンズ』(1)1999年に急逝した映像作家のロバート・クレイマー。アメリカを、世界を見つめつづけた彼の幻の傑作といわれる『アイス』と『マイルストーンズ』の2本の傑作が40年の時を経て、8月10日(土)からユーロスペースで公開される。Text by YANAKA Tomomiオリジナル16ミリ・ニュープリントで上映1960年代、ベトナム反戦のうねりのさなか、ロバート・クレイマーは映像による左翼前衛闘争集団『ニューズリール』を結成。4年間に50本もの作品を発表、その後もドキュメンタリーとフィクションの境界線に鋭く切り込む作品を発表してきた。特にアメリカ社会に向けた鋭いまなざしには定評がある。いまなお多くのひとに影響を与えつづけるものの、これまで日本にはほとんど紹介されなかったクレイマーの名作が上陸。ベトナム戦争、反戦、ウッドストック、ドラック、ヒッピーといったアメリカ...
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