映画
「映画」に関する記事

MOVIE|没後50年メモリアル作品『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』
MOVIE|5組10名をプレミア試写会にご招待!自筆の文書から、真摯に生きたひとりの女性像がよみがえる没後50年メモリアル作品『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』初公開されたマリリン・モンローの自筆文書を基にしたドキュメンタリー『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』が10月5日(土)より公開される。OPENERSではこれに先立ち、9月23日(月・祝)14:00から新都市ホールでおこなわれる、トークイベント付きのプレミア試写会に5組10名を招待する。Text by KUROMIYA Yuzu驚くべき描写で真実に迫るプライベートな部分をごく身近な人にしか見せないことで、表向きのパーソナリティをつくりだしていたマリリン・モンロー。死後50年経ったいまも彼女と彼女の出演作は人びとを魅了しているが、その存在や真実は謎に包まれたままだ。本作は、没後50年で初公開された私的な文書を基に、結婚・離婚会見やインタビュー等の秘蔵映像も交え、彼女の生い立ちから最期までを丁寧にたどっていく。そして、ユマ・サ...

MOVIE|オールスターキャストで贈る松本人志監督・第4弾『R100』
MOVIE|5組10名を試写会にご招待!オールスターキャストで贈る松本人志監督・第4弾未体験のリアル・ファンタジー・エンターテイメント『R100』松本人志監督×豪華キャストで贈る『R100』が、10月5日(土)より全国ロードショーされる。OPENERSではこれに先立ち、9月26日(木)18:30から一ツ橋ホールでおこなわれる試写会に5組10名を招待する。Text by KUROMIYA Yuzuようこそ、未体験の世界へ2007年『大日本人』、2009年『しんぼる』、2011年『さや侍』と、独創的なストーリーと映像感覚で観客を驚きの世界へと誘ってきた松本人志監督が新作を発表。第4作目となる『R100』は、絶対に開けてはいけない扉を開いて謎のクラブへと入会してしまった主人公の、摩訶不思議な体験を描く“未体験リアル・ファンタジー・エンターテイメント”だ。1年間は絶対に退会する事ができない謎のクラブに入会してしまった男には大森南朋。日常生活につぎつぎとあらわれる個性的な女たちを、大地真央、...

特集|2013年国際映画祭速報
特集|2013年国際映画祭速報各映画祭の受賞作品を最速レポート!2013年1月にアメリカで幕を開いたサンダンス映画祭をはじめ、今年に世界各地で開催する盛大な映画祭典の受賞結果を最速でお届けする。Text by Winsome Li(OPENERS)サンダンス映画祭 (1月17日~1月27日)サンダンス映画祭とは、アメリカで最も盛り上がる映画祭のひとつで、インディペンデント作品が対象。毎年にユタ州のパークシティで開催され、アメリカ映画だけではなく世界の最新インディ作品も多数集結。アカデミー賞 (2月25日)毎年アメリカのロサンゼルスで行う、映画界で最も豪華な受賞式アカデミー賞。さまざまなジャンルで選ばれた各部門の優秀作を紹介する。トライベッカ映画祭 (4月17日~4月28日)トライベッカ映画祭は、毎年春にアメリカのニューヨークで開催される、世界各地より応募作品が集まるインディペンデント映画の祭典だ。カンヌ国際映画祭 (5月15日~5月26日)毎年5月、南仏・カンヌを舞台におこなわれる...

MOVIE|レッドフォード5年ぶりの新作『ランナウェイ/逃亡者』
MOVIE|5組10名を試写会にご招待!元過激派組織メンバーの逃亡劇レッドフォード主演、監督による5年ぶりの新作『ランナウェイ/逃亡者』名優であり、監督としても活躍するロバート・レッドフォード。彼が5年ぶりに主演、監督を務めるのが、社会の矛盾と人生の皮肉をあぶりだす社会派サスペンス『ランナウェイ/逃亡者』だ。10月5日(土)からの全国公開に先立ち、OPENERSでは、9月30日(月)18:30よりニッショーホールで開催される試写会に、5組10名を招待する。Text by YANAKA Tomomiスーザン・サランドンやジュリー・クリスティら往年の名優がずらり1960年代以降のハリウッドを代表する二枚目スターとして、世界中を魅了してきたロバート・レッドフォード。さらに監督、そしてプロデューサーとしても、アカデミー賞で監督賞を受賞した『普通の人々』や、『リバー・ランズ・スルー・イット』といった名作を世に送り出してきた。そんな彼が、『大いなる陰謀』以来5年ぶりに製作したのは、FBIの最重...

EVENT|広島発の特別講座『ONE PLUS ONE(1+1) conference』
EVENT|祐真朋樹&沖野修也広島発のカルチャー講座『ONE PLUS ONE(1+1)conference』広島に店舗を構えるセレクトショップ「VINCENT and MIA(ヴィンセント&ミア)」が映画をキーワードにしたライフスタイル講座『ONE PLUS ONE(1+1)conference(ワンプラスワン・カンファレンス)』を9月21日(土)に、広島市の映画館八丁座で開催。OPENERSでもおなじみの祐真朋樹と沖野修也が今年も登場し、映画館全体で多彩なコンテンツが繰り広げられる。Text by YANAKA Tomomi今年のテーマは「映画」セレクトショップ独自のアングルで遊びと学びを提供し、昨年秋の老舗料亭での初開催を経て、今年も開催される『ONE PLUS ONE(1+1)conference』。第2回となる今回は“広島力”をテーマに独自の切り口で展開する映画館「八丁座」を舞台として、映画をテーマに開かれる。会場では、大小ふたつのシアターをはじめ、ロビーやカフェスペース...

MOVIE|4人の巨匠によるオムニバス映画『ポルトガル、ここに誕生す』
MOVIE|ヨーロッパ映画界を牽引する4人によるオムニバス映画鮮やかな“発祥の地”の記憶『ポルトガル、ここに誕生す~ギマランイス歴史地区』“ポルトガル発祥の地”として知られるポルトガル北西部の古都ギマランイスが昨年、欧州文化都市に指定されたのを記念して、ヨーロッパ映画界の4人の巨匠が競演したオムニバス映画『ポルトガル、ここに誕生す~ギマランイス歴史地区』が日本に到着。9月14日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi欧州文化都市に指定されたことを記念した一大プロジェクト1143年にポルトガル王国が誕生し、初代国王アフォンソ1世の生地であることから“ポルトガル発祥の地”と呼ばれるギマランイス。いまも歴史的建造物が多く残る旧市街地は“ギマランイス歴史地区”としてユネスコの世界遺産にも登録。さらに昨年、EUが提唱する欧州文化都市にも指定されたことを受け、さまざまな記念行事が開催されるなか、一大プロジェクトとして製作された...

INTERVIEW|映画『そして父になる』是枝裕和監督インタビュー
INTERVIEW|赤ちゃん取り違え事件を題材にした衝撃作映画『そして父になる』是枝裕和監督インタビュー(1)いまや、現代を代表する日本人監督となった是枝裕和監督。カンヌ国際映画祭でも話題を集めた『誰も知らない』ほか、『幻の光』『ワンダフルライフ』『歩いても 歩いても』など、発表する作品がすべて国内外で注目の的となっている。第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した新作『そして父になる』では、赤ちゃん取り違え事件を題材に、父性の本質に迫っていく。作品に込めた想いとは。是枝監督に聞いた。Photographs (portrait) by JAMANDFIXText by MAKIGUCHI Juneディテールがすべて――作品を観ていて、父性と母性の違いが、タイトルに現れていると感じました。母親は出産を経て自然に母性を目覚めさせます。そんな母と父親との間に温度差のようなものを感じていらっしゃるのでしょうか。母親の場合は、“そして”がいらないんですよね。うちの場合は、子供が生まれた瞬間...

MOVIE|『スティーブ・ジョブズ』メモリアル・ジャパン・プレミアにご招待
MOVIE|ジョブスへの想いを綴り、メモリアル・ジャパン・プレミアへ日本初披露となる『スティーブ・ジョブズ』試写会にご招待!2011年10月5日、惜しまれながら56歳の若さで亡くなったアップルの創始者、スティーブ・ジョブズ。彼の人生をアシュトン・カッチャーが演じた映画『スティーブ・ジョブス』が、11月1日(金)から公開される。OPENERSでは公開に先立ち、10月3日(木)18:15からTOHOシネマズ六本木で開催される、“メモリアル・ジャパン・プレミア”に20組40名を招待する。Text by YANAKA Tomomi世界を変えたカリスマの“真実”に迫るマッキントッシュやiPad、iPhoneなどで世界を変えたカリスマ、スティーブ・ジョブズ。彼の没後、はじめての映画化作品として製作されたのが『スティーブ・ジョブズ』だ。アシュトン・カッチャーの瓜二つな見た目と演技も大いに話題となったこの映画が、いよいよ日本でもロードショーされる。人の心をつかむことで、次々と大ヒット商品を生み出し...

MOVIE|豪華キャストで送る痛快エンタテインメント『マラヴィータ』
MOVIE|5組10名を試写会にご招待!マフィアのようなファミリーが本物のマフィアに立ち向かう豪華キャストで送る痛快エンタテインメント『マラヴィータ』製作総指揮マーティン・スコセッシ、主演ロバート・デ・ニーロ、監督リュック・ベッソン。映画界きっての豪華な3人が集結した『マラヴィータ』が11月15日(金)より全国公開。OPENERSではこれに先立ち、11月7日(木)18:30からよみうりホールでおこなわれる試写会に5組10名を招待する。Text by KUROMIYA Yuzu映画界きってのスーパーな3人が集結『ゴッドファーザーPARTⅡ』『タクシードライバー』といった名作を世に送り出したハリウッドの黄金コンビ、巨匠マーティン・スコセッシと名優ロバート・デ・ニーロ。そして『レオン』『グラン・ブルー』で世界中を魅了したカリスマ的監督リュック・ベッソンが、夢のコラボレーション。リュック・ベッソン監督が、米仏のカルチャーギャップを巧みに織り交ぜ、ブレイク一家の波乱に満ちた「潜伏ライフ」を描...

MOVIE|故スティーブ・ジョブズの貴重なインタビュー映像を映画化
MOVIE|貴重なインタビュー映像を発掘ドキュメンタリー『スティーブ・ジョブズ1995~失われたインタビュー~』1995年におこなわれた、故スティーブ・ジョブズのインタビュー映像。長年にわたり紛失していたマスターテープが発見されたのを機に、修復・HDマスター化を経て、ドキュメンタリー『スティーブ・ジョブズ1995~失われたインタビュー~』としてスクリーン上に復活。9月28日(土)より、ユーロスペースほかで全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi“3回忌”に合わせて日本でも公開1995年夏、パソコンの誕生を探るテレビシリーズを担当していた制作スタッフが、マスコミ嫌いであり、インタビュー嫌いで知られるスティーブ・ジョブズへの、奇跡ともいえる取材を実現させた。番組内ではそのほんの一部だけを使用し、残りの編集していない映像を記録した1インチテープマスターは、どこかに消失してしまっていた。そして2011年。ジョブズの死後、ポール・セン監督は自宅のガレージから、そ...

MOVIE|東京国際映画祭でグランプリを受賞した『もうひとりの息子』
MOVIE|紛争によって引き裂かれた国の子どもが、取り違えられていたら未来を信じたくなる感動作『もうひとりの息子』 出生時に取り違えられたふたりの息子。ひとりはイスラエル、もうひとりはパレスチナ。その事実が明らかになったときふたつの家族は? 世界が希望を見い出した感動作『もうひとりの息子』。10月19日(土)より、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開される。Text by KUROMIYA Yuzu実際におこりうるリアリティを追求 イスラエルとパレスチナ。たえず世界の紛争の火種となってきたこの両者の子どもが、もし取り違えられたとしたら、家族はいったいどうやってその試練を乗り越えていくのだろう。世界がいまだ解決できない困難な問題を、家族という身近な問題としてとらえリアルに描き出したのは、フランスの女性監督ロレーヌ・レヴィ。準備段階だけでなく、撮影中にもイスラエル人やパレスチナ人スタッフの意見を日々取り入れ、感動的な家族の物語を完成させた。イスラエル側の母親に、フランスでもっとも尊敬を...

MOVIE|眠りつづける女を巡る三つの愛の物語 『眠れる美女』
MOVIE|尊厳死をテーマにしたマルコ・ベロッキオ最新作眠りつづける女を巡る三つの愛の物語 『眠れる美女』イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、2年の歳月を費やして生み出したあらたな傑作『眠れる美女』。10月19日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu3つの物語を通して浮き彫りになる生きる意味『夜を、こんにちは』(2003年)、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』(2009年)など、実際の事件を独自の解釈で描き、世界を熱狂させてきたイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督。イタリア全土を揺るがした尊厳死事件をもとに、鮮烈な愛の物語を完成させた。大切な人が昏睡状態に陥ったとき、あなたならどうするだろうか。マルコ・ベロッキオ監督は、そんな困難な問題への回答を、深く温かい洞察力と多面的な視点から、示唆に富むストーリーとして結実させた。妻を看取った政治家とそんな父に不信感をもつ娘、昏睡する娘の目覚めを願う元女優、自...

MOVIE|ファッションの原点がここに! 『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』
MOVIE|ファッションの原点がここに!魅惑のドキュメンタリー『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』ニューヨーク五番街にあるデパート「バーグドルフ・グッドマン」に密着したドキュメンタリー『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』が、10月26日(土)より公開。世界でもっとも神話的な老舗デパートの内側がはじめて明かされる。Text by KUROMIYA Yuzuカール・ラガーフェルド、クリスチャン・ルブタンらが語る至極の空間とは夢と憧れが詰まった、まるで宝石箱のようなデパート「バーグドルフ・グッドマン」。その存在自体が“モダンアート”であり、“ファッション界のアイコン”とまで称される創業112年の老舗デパートが、革新をつづけながら、いかにして世界のトップを走りつづけてきたのか――。本作では、街角の小さなテーラーから、現代文化の象徴へと登りつめた有名デパートの、内部の仕組みやその歴史を紐解いていく。そこには独特の世界観をつくる芸術的な側面と、デパート経営というビジネスの側...

MOVIE|母が遺したレシピが巻き起こす再生物語『四十九日のレシピ』
MOVIE|『八日目の蝉』で高い評価を得た永作博美、主演最新作母が遺したレシピが巻き起こす再生物語『四十九日のレシピ』伊吹有喜のロングセラー小説を、気鋭監督タナダユキが映画化。母が遺したレシピに導かれて母の人生を旅する、49日間の感動の物語『四十九日のレシピ』が、11月9日(土)より新宿バルト9ほかで全国公開される。Text by KUROMIYA Yuzuモントリオール世界映画祭正式出品作品亡くなった母の「幸せに生きるためのレシピ」を通じて、残された家族が心の傷を抱えながらも自身の人生について考え、再生に向かっていく姿を描く心温まる感動作『四十九日のレシピ』。ある日突然母を亡くし、そんな母から大切なことを聞きそびれた娘役に永作博美。伝えるべき大切なことを言いそびれた父親役に石橋蓮司。そのほか岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造、淡路恵子ら新旧演技派俳優が集結し、繊細な人間ドラマを繰り広げる。また、“四十九日の大宴会”を繰り広げるシーンで重要な役割を担うハワイアンを代表する鎮魂歌『アロハ...

MOVIE|ソフィア・コッポラが贈る究極の青春映画『ブリングリング』
MOVIE|事件とゴシップが交錯する、映画を超えたリアリティ・ショーソフィア・コッポラが贈る究極の青春映画『ブリングリング』12月14日(土)から公開される映画『ブリングリング』。ハリウッドセレブの豪邸を襲ったティーン窃盗団「ブリングリング(=キラキラしたやつら)」というセンセーショナルな題材で、ソフィア・コッポラが新境地を切り開く。Text by KUROMIYA Yuzu優等生から一変、ハメを外したエマ・ワトソンの演技は必見無軌道なティーンがパリス・ヒルトン、オーランド・ブルーム、リンジー・ローハンなどのハリウッドセレブ宅に繰り返し窃盗に入り、3億円にのぼる被害総額を出したロサンゼルス・ハリウッドでの事件をベースに制作。実際の被害者であるパリス・ヒルトンが、ロケ場所として自宅を提供したことでも話題を呼んだ。5月におこなわれた第66回カンヌ国際映画祭では、〈ある視点部門〉オープニング作品として上映。また10月17日(木)に開幕する、第26回東京国際映画祭にあわせて、ソフィア・コッ...