MOVIE|反骨の芸術家に迫るドキュメンタリー『アイ・ウェイウェイは謝らない』

MOVIE|反骨の芸術家に迫るドキュメンタリー『アイ・ウェイウェイは謝らない』

MOVIE|政府に挑み、アートを生み出してきたアイ・ウェイウェイに密着反骨の芸術家に迫るドキュメンタリー『アイ・ウェイウェイは謝らない』 中国の現代美術家であり、反骨のアーティストとして知られるアイ・ウェイウェイ。彼の生き様に迫るドキュメンタリー『アイ・ウェイウェイは謝らない』が11月30日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかで全国公開される。Text by YANAKA Tomomi監督はフリージャーナリストでもあるアリソン・クレイマン 2008年に開催された北京オリンピックのメイン会場“鳥の巣”の設計にも携わるなど、アイ・ウェイウェイは中国を代表する現代美術家としてきわめて有名だ。2009年に森美術館で開かれた個展には、約46万人もの人が詰めかけた。多くの人の心を打つ作品を生み出すウェイウェイだが、自由な表現、そして真実を追い求めるゆえ、中国政府から現在大きな圧力を受けている。そんなウェイウェイに、かつて中国で暮らしていたフリーのジャーナリストであり、ドキュメンタリー映...
PRADA|プラダが8分間の最新ショートフィルムを発表

PRADA|プラダが8分間の最新ショートフィルムを発表

PRADA|プラダ監督はウェス・アンダーソン!プラダが8分間の最新ショートフィルムを発表プラダが、ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督とのコラボレーションによる最新の8分間のショートフィルム『カステロ・カヴァルカンティ(Castello Cavalcanti)』を発表。このムービーは、Prada Classicsの第3弾プロジェクトとして制作された。Text by KUROMIYA Yuzuアンダーソン監督のイマジネーションとプラダの世界観を表現本作は、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ダージリン急行』などのモダンクラシック作品で知られるウェス・アンダーソンが監督。ジェイソン・シュワルツマンが運転するレーシングカーがキリスト像に激突する場面から、ウェス・アンダーソン流の宿命をめぐる物語が繰り広げられる。舞台はイタリア、時は1955年9月。都会的なシュワルツマンが近代化から取り残されたような小さな街、カステロ・カヴァルカンティを彷徨う。バスはたまにしか通らず、街の住民...
MOVIE|美しいモノクロームの世界で描かれるジプシー初の女性詩人の生涯『パプーシャの黒い瞳』

MOVIE|美しいモノクロームの世界で描かれるジプシー初の女性詩人の生涯『パプーシャの黒い瞳』

MOVIE|美しいモノクロームの世界で描かれるジプシー初の女性詩人の生涯クシシュトフ・クラウゼ監督の遺作『パプーシャの黒い瞳』ジプシーで歴史上はじめての女性詩人、プロニスワヴァ・ヴァイス(愛称パプーシャ)の生涯を見つめたポーランド映画『パプーシャの黒い瞳』。4月4日(土)より、岩波ホールほか全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiポーランド映画界を代表する女優ヨビダ・ブドニクが熱演美しいモノクロームの世界で描かれるひとりの女性の生涯。良質な映画の産地として知られるポーランドからまたひとつ、心を響かせる名作が届いた。監督を務めたのは、『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』などで知られるクシシュトフ・クラウゼとヨアンナ・コス=クラウゼの夫妻。残念ながら、クシシュトフ・クラウゼ監督は昨年末に61歳で永眠。『パプーシャの黒い瞳』は彼にとっての遺作となった。人形を意味する“パプーシャ”の愛称で呼ばれる詩人のプロニスワヴァ・ヴァイス役には、ポーランド映画界を代表...
MOVIE|待望の痛快エンタテイメント続編『REDリターンズ』

MOVIE|待望の痛快エンタテイメント続編『REDリターンズ』

MOVIE|超豪華スター競演のアクション・エンタテイメント再始動!引退した伝説のスパイチーム“RED”が世界を救う『REDリターンズ』 2011年、日本でも大ヒットを記録し、全世界興収2億ドルを突破したブルース・ウィリス&超豪華スター競演の痛快アクション・エンタテイメント『RED/レッド』。その待望の続編『REDリターンズ』が11月30日(土)より全国公開される。Text by KUROMIYA Yuzuスケールもキャストも「型破り」で帰ってきた CIAを引退した超一流のスパイチーム、コードネーム「RED:Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)が、現役復帰して挑むミッションは、なんと世界を揺るがす巨大な危機――時代とともに闇に葬られてきた極秘プロジェクトが、REDを再び戦いの舞台に呼び戻す。キャストは前作同様、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー。 そこに名優アンソニー・ホプキンス、キャサリ...
INTERVIEW|『ブリングリング』ソフィア・コッポラ監督、来日記念インタビュー

INTERVIEW|『ブリングリング』ソフィア・コッポラ監督、来日記念インタビュー

INTERVIEW|ハリウッドのクローゼットを荒らしまくったティーン窃盗団『ブリングリング』ソフィア・コッポラ来日記念インタビュー(1)ソフィア・コッポラ3年ぶりの新作『ブリングリング』が公開される。映画化のきっかけとなったのは、インターネットを武器に、ハリウッドセレブの豪邸を次々と狙ったティーン窃盗団についてのルポタージュ『The Suspects Wore Louboutins(容疑者はルブタンを履いていた)』を、ソフィアが偶然にも目にしたこと。事件のどんな側面が彼女の心をとらえたのか。そして、映画に込めた想いとは──。グリーンカーペットでの、父親フランシス・F・コッポラとの“共演”も話題となった、東京国際映画祭参加のために来日した本人に、話を聞いた。Interview & Text by OKADA Yuka映画ではセレブに重きを置きすぎた社会を検証「実際の事件を描いた映画を作ったことがないので、ありがちな成り行きや描き方にならないように、自分のスタイルをキープしなが...
MOVIE|構想10年のユーモラスな家族ドラマ『おじいちゃんの里帰り』

MOVIE|構想10年のユーモラスな家族ドラマ『おじいちゃんの里帰り』

MOVIE|ヨーロッパで7カ月のロングランヒットを記録笑いと涙の感動作『おじいちゃんの里帰り』ドイツへ移住した一家が、半世紀を経て再びトルコへ帰郷する様子をユーモラスに描いた家族ドラマ『おじいちゃんの里帰り』。11月30日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショーがスタートした。Text by KUROMIYA Yuzuおんぼろワゴンで故郷トルコへ家族を守るため、1960年代半ばにトルコからドイツに移り住んだイルマズ家の主フセイン。いまではすっかりおじいちゃんとなった彼の涙ぐましいまでの奮闘ぶりと、新世代へとバトンタッチをしてゆく家族の姿を綴った、笑いと涙の感動作。監督は、トルコ系ドイツ人2世のヤセミン・サムデレリ。脚本は自身と実妹ネスリンの実体験をもとに、50回以上の推敲を重ねて執筆した。完成した作品は、民族、文化、世代を越えて大きな共感を呼び、ドイツで約7カ月ものロングラン上映、150万人動員の大ヒットを記録。また、第61回ベルリン国際映画祭での上映、第7回...
MOVIE|半世紀にわたる愛の軌跡『リヴ&イングマール ある愛の風景』

MOVIE|半世紀にわたる愛の軌跡『リヴ&イングマール ある愛の風景』

MOVIE|半世紀にわたる愛の軌跡を辿る真実の物語ドキュメント・ラブストーリー『リヴ&イングマール ある愛の風景』スウェーデンを代表する映画監督イングマール・ベルイマンと、そのパートナーだった女優リヴ・ウルマン。ふたりの愛と友情の軌跡を辿るドキュメント・ラブストーリー『リヴ&イングマール ある愛の風景』が、12月7日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzuふたりの思い出がいま、真の愛へと昇華する『叫びとささやき』『秋のソナタ』など映画史に残る傑作を生み出してきたイングマール・ベルイマン監督と女優リヴ・ウルマン。1964年『仮面/ペルソナ』の撮影で出会い、5年間一緒に暮らし子供を一人もうける。その後、恋愛関係は破局を迎えるが、あらたな愛の形を見出し、生涯で12本の映画を共に製作している。複雑でありながらも唯一無比の関係を築きあげていくふたり。そこには芸術の真髄を目指す者だけが味わう、愛と憎しみの世界が存在した。 ...
MOVIE|20周年を迎えるFOXサーチライト・ピクチャーズが新プロジェクト始動!

MOVIE|20周年を迎えるFOXサーチライト・ピクチャーズが新プロジェクト始動!

MOVIE|第1弾上映は、障がい者の愛と性を描いた感動作『セッションズ』20周年を迎えるFOXサーチライト・ピクチャーズが新プロジェクト始動『ブラック・スワン』や『(500)日のサマー』など、これまで数々のクオリティ・ムービーを世に送り出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズが来年20周年を迎える。これを記念し、あらたなプロジェクトが始動した。第一弾作品として、愛とユーモアに溢れた実話をもとにしたドラマ『セッションズ』が、サーチライト作品の常設映画館となった新宿シネマカリテほかで12月6日(金)から上映される。Text by YANAKA Tomomi異才や名匠監督を輩出した“もっともアカデミー賞に近い”スタジオ映画の製作や配給を手がけ、これまでオリジナリティ溢れる作品を生み出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズ。いちはやく新しい才能や俳優を見出すことでも知られ、ダニー・ボイル、ダーレン・アロノフスキー、ウェス・アンダーソン、アレクサンダー・ペインら、異才、名匠と称えられる有...
MOVIE|人生のはざまで揺れ動くある女性の愛 『パリ、ただよう花』

MOVIE|人生のはざまで揺れ動くある女性の愛 『パリ、ただよう花』

MOVIE|“製作禁止”が解かれた中国の鬼才、ロウ・イエ監督が描く人生のはざまで揺れ動くある女性の愛 『パリ、ただよう花』異なる人種や文化、暴力と優しさ、愛とセックスのはざまで揺れ動くある女性の愛の問題を描く、『パリ、ただよう花』。12月21日(土)より渋谷アップリンク、新宿K'sシネマほかで全国順次公開される。Text by KUROMIYA Yuzu「どんなにセックスを重ねても、愛には届かない」パリと北京、ふたつの都市で居場所を求めてさまよう女性を描き出した『パリ、ただよう花』。監督は、本作をもって5年間の中国国内での映画製作の禁止が解かれたロウ・イエ。リウ・ジエの実体験をもとにした小説「裸」がベースであり、ロウ・イエ監督にとって原作のある作品は本作がはじめてとなる。この小説を映画化しようとした理由をロウ・イエ監督はこう語る。「僕が常に興味を持っている愛というテーマを、女性の視線で率直かつ正直に、人間的な視線で提示していました。愛は人間にとって日常的な問題です」 また...
INTERVIEW|『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー

INTERVIEW|『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー

INTERVIEW|イタリアの名匠によって仕掛けられた、鮮やかな罠『鑑定士と顔のない依頼人』ジュゼッペ・トルナトーレ監督インタビュー(1)ジュゼッペ・トルナトーレ監督といえば、『ニュー・シネマ・パラダイス』。その新作は、美術オークションの世界で繰り広げられる極上のミステリーで、主役は『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュだという。だがそうした事前情報は、いったん忘れた方がいい。そこから思い浮かぶ印象のすべてが、完璧なまでに覆されるからだ。天才オークション鑑定士と、決して姿を現さない依頼人との、数奇な運命。その予想だにせぬ結末に、思わず快哉を叫ぶ。これが彼の新境地なのか? いままで描き出してきた人間愛に、どんな変化があったのか? かつてない謎の物語、そこに託されたメッセージについて、トルナトーレ監督を直撃した。Photographs (portrait) by KAMIYAMA YosukeText by FUKASAWA Keita衝撃的な結末は、トルナトーレの新境地か?ジュゼ...
MOVIE|宇宙を舞台にしたSFサスペンス『ゼロ・グラビティ』

MOVIE|宇宙を舞台にしたSFサスペンス『ゼロ・グラビティ』

MOVIE|サンドラ・ブロック×ジョージ・クルーニーの豪華タッグが実現宇宙を舞台にしたSFサスペンス『ゼロ・グラビティ』地上60万メートルという宇宙空間に投げ出され、極限状態のなかで生き延びようと奮闘する姿を描く『ゼロ・グラビティ』。最新の映像技術による臨場感溢れるSFサスペンスが12月13日(金)より全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi息子とともに珠玉の脚本を生み出したアルフォンソ・キュアロン監督気圧もなく、酸素もなく、生命が存在することが許されない無限に広がる宇宙。そこに突如として放り出されてしまうという絶体絶命の試練に立ち向かう女性宇宙飛行士。圧倒的な映像体験とともに繰り広げられるスペクタクルムービーがまもなく公開される。注目すべきは映像美だけではない。主演は、ともにオスカー常連俳優のサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのコンビで、物語に深みを与えている。また、メガホンを取ったのは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などで知られるアルフォン...
MOVIE|サウジアラビア初の女性監督、鮮烈デビュー『少女は自転車にのって』

MOVIE|サウジアラビア初の女性監督、鮮烈デビュー『少女は自転車にのって』

MOVIE|ガールズパワーに世界が喝采サウジアラビア初の女性監督、鮮烈デビュー『少女は自転車にのって』因習を重んじる世界でまっすぐに生きる少女の姿を通して、未来への希望を描いた感動作『少女は自転車にのって』。12月14日(土)より岩波ホールほかにて全国順次ロードショーされる。Text by KUROMIYA Yuzu監督自身の実体験から生まれた勇気の物語映画館の設置が法律で禁じられている国サウジアラビアから、奇跡の傑作が誕生した。サウジアラビアと言えば、女性のひとり歩きや車の運転を禁じる国。『少女は自転車にのって』では、この国で少女が直面する、女性として生きることの厳しさを直視しつつ、それでも前向きに生きる少女ワジダの日常をストレートに映し出す。監督はサウジアラビア初の女性監督となったハイファ・アル=マンスール。また、すべての撮影をサウジアラビア国内でおこない、すべて自国の俳優を起用した初の長編映画という点も注目だ。少女の日常をみずみずしく描く10歳の少女ワジダは、男の子の友達アブ...
MOVIE|1頭の馬を追うドキュメンタリー『祭の馬』

MOVIE|1頭の馬を追うドキュメンタリー『祭の馬』

MOVIE|震災直後の福島県相馬地方から雪の北海道、そして再び相馬の夏へ1頭の馬を追うドキュメンタリー『祭の馬』いずれは食用馬となるはずだった馬。『祭の馬』は、競走馬を引退して福島県南相馬市に移されたミラーズクエストが、勇壮な神事「相馬野馬追」に参加するまでを追ったドキュメンタリー。12月14日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開される。Text by KUROMIYA Yuzu馬たちの瞳を通して映し出す人間の姿2007年の春、まだ雪の残る青森の牧場で生まれた黒鹿毛の牡馬は、ミラーズクエストと名づけられた。2010年9月18日、中山競馬場でデビューするが、結果は16頭中16着。その後1勝もできず、2011年1月2日の水沢競馬場でも9頭中9着。翌日、地方競走馬登録を抹消された。通算成績は、4戦0勝・獲得賞金0円。未勝利馬は食肉用として福島県南相馬町の業者に引き取られ、余生を送ることになった。そして、震災の3月11日を迎える。激しい津波が彼の馬房を襲い、ミラーズ...
MOVIE|クリスチャン・ルブタンが演出したショーを映画化『ファイアbyルブタン』

MOVIE|クリスチャン・ルブタンが演出したショーを映画化『ファイアbyルブタン』

MOVIE|ブルノ・ユラン監督がみせるこれまでにない臨場感クリスチャン・ルブタンが演出した伝説のショーを映画化!ファイアbyルブタン』シューズデザイナーのクリスチャン・ルブタンが演出し、パリの老舗ナイトクラブ「クレイジー・ホース」で、80日間のみ上演された舞台。この伝説のショーを映像化した『ファイアbyルブタン』が、12月21日(土)から日本でも公開される。Text by YANAKA Tomomiモダンカルチャーの頂点を極めたショー1951年に創立されて以来、半世紀以上にわたりパリカルチャーの中心に君臨しつづけるナイトクラブ「クレイジー・ホース」。ただエロティックなだけではなく、革新的な芸術作品ともいえるショーはセレブリティをはじめ、多くの人を魅了してやまない。「アートは変化しつづけることだ」と発信してきた「クレイジー・ホース」が2012年、史上初のゲスト・アーティストとしてクリスチャン・ルブタンを招聘。「クレイジー・ホース」のダンサーたちの美しさにインスパイアされて、ハイヒール...
MOVIE|堀北真希が声優を目指す“オタク女子”に!? 『麦子さんと』

MOVIE|堀北真希が声優を目指す“オタク女子”に!? 『麦子さんと』

MOVIE|堀北真希主演! 『さんかく』の吉田恵輔監督最新作誰もが涙する感動作『麦子さんと』「お母さんの子供でよかった」その想いに誰もが思わず涙する――。堀北真希主演、気鋭吉田恵輔監督が紡ぎ出す、この冬一番のハートフルドラマ『麦子さんと』が、12月21日(土)よりロードショーとなる。Text by KUROMIYA Yuzu堀北真希が声優を目指すオタク女子を演じ、新境地を開拓監督は、『純喫茶磯辺』(2008年)や『さんかく』(2010年)など、独特なセンスとユニークな人物描写で、日本映画ファンから注目される気鋭、吉田恵輔。その彼が脚本から手がけ、完成させたのが本作だ。堀北真希2年振りの映画主演作では、声優になることを夢観るちょっぴりオタク女子な麦子を演じ、新境地を見せる。麦子の兄・憲男には松田龍平、母・彩子には余貴美子をキャスティング。そのほかにも麻生祐未など実力派俳優が集結し、物語を豊かに彩っていく。 亡くなってから知る母の本当の姿声優を目指す麦子は兄とふたり暮らし。そ...
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