デザイン・マイアミ2017にて「オブジェ・ノマド」の新色を発表|LOUIS VUITTON

デザイン・マイアミ2017にて「オブジェ・ノマド」の新色を発表|LOUIS VUITTON

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトンルイ・ヴィトンに受け継がれる伝統とデザイナーのクリエイティビティが生み出すファニチャールイ・ヴィトンは2017年12月に行なわれたデザイン・マイアミ2017のパビリオンにて、フェルディナンド&ウンベルト・カンパーナが手掛けたオブジェ・ノマドコレクションの新色「ボンボカ・ソファ」を発表した。Text by OZAKI Sayaka“旅”にインスパイアされたモチーフをデザイン「オブジェ・ノマド コレクション」はルイ・ヴィトンに受け継がれる、旅の真髄(こころ)からインスピレーションを得たトラベル&ホームコレクション。4月のミラノサローネでお披露目され、今回のデザイン・マイアミ2017では新色モデルがコレクションに加えられた「ボンボカ・ソファ」。このアイテムは、雲の形やカラフルで丸いシーアップル(ナマコの一種)から着想を得たモジュール式のソファだ。レザーで覆われたシェルの中に、取り外し可能な8個のクッションが並べられている。レザーは...
深澤直人氏デザインによるサイバチェアにラウンジコレクションが登場|Herman Miller

深澤直人氏デザインによるサイバチェアにラウンジコレクションが登場|Herman Miller

Herman Miller|ハーマンミラー考え抜かれたシルエットと洗練されたフォルムで、上質空間を仕立てるチェア&テーブルハーマンミラージャパンは、深澤直人氏がデザインを手掛けた「サイバチェア」に、ラウンジチェアとサイドチェア、テーブルを新たに加えた。考え抜かれたシルエットと洗練されたフォルムによって、空間を演出するラウンジコレクションだ。Text by OZAKI Sayaka機能美が追求されたラウンジコレクションサイバチェアは東京を拠点とするデザイナー、深澤直人氏がハーマンミラーのためにデザインした初めてのチェア。計算しつくされたシルエットと洗練されたシンプルなフォルムは、深澤直人氏が提唱する「スーパーノーマル」、すぐに馴染む“ノーマル”上に、従来のものを超える“スーパー”を合わせるデザイン哲学を体現している。新たにサイバチェアのコレクションに加わったのが、ラウンジチェア&オットマン、サイドチェア、テーブルの4点だ。「サイバラウンジチェア」は、ゆったりとした曲線を持ったハイバッ...
生誕150周年。フランク・ロイド・ライトへのオマージュを照明で表現|YAMAGIWA

生誕150周年。フランク・ロイド・ライトへのオマージュを照明で表現|YAMAGIWA

YAMAGIWA|ヤマギワ坂茂、橋本夕紀夫、グルーヴィジョンズ。三者三様の「タリアセン」20世紀を代表する三大建築家の一人として知られ、日本の近代建築の発展にも大いに貢献したフランク・ロイド・ライト。今年6月に生誕150周年を迎えたのを記念し、ヤマギワからライトの代表作である照明「タリアセン」の特別モデルが発売された。特別モデルでは、坂茂(建築家)、橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)、グルーヴィジョンズ(グラフィックデザイナー)の三者が、それぞれの視点で「タリアセン」をリデザイン。坂氏はオリジナルのスケールを尊重しながら紙管で再構築。橋本氏は会津桐と金沢箔を用いて、日本の美とライトの普遍的なエッセンスを調和。グルーヴィジョンズは照明が描く影に着目…とそれぞれ偉大なる建築家への敬意を表しながら、元の意匠の魅力をさらに引き出している。2018年12月31日までの限定発売。PAPER TALIESINデザイン|坂茂サイズ|Φ431×H2000mm 価格|50万円(税別)サイズ|Φ21...
発表から70年。変わらない優雅さと座り心地を|CARL HANSEN & SØN

発表から70年。変わらない優雅さと座り心地を|CARL HANSEN & SØN

CARL HANSEN & SØN|カール・ハンセン&サンウェグナーの稀有な才能が見事に結集された椅子デンマークが世界に誇る家具デザイナー、ハンス J. ウェグナー。彼が1950年に発表し、その後70年あまりに渡りロングセラーを続けるラウンジチェア「CH25」に新たにウォルナット材がラインアップ。座面の奥から伸びた前脚、傾斜したアーム。落ち着きと優雅な佇まい。そしてペーパーコードによる絶妙な座り心地。そもそもペーパーコードを採用した理由は、第二次世界大戦後の物資が不足の中で、ウェグナーが従来の素材に代わるものとして選んだとのこと。現在では美しく耐久性のある素材として認識されるまでに至った。家具職人としての技術と天然素材への深い造詣を基盤としているウェグナーのセンスの賜物といえる一脚だ。座面はいずれもナチュラルまたはブラックのペーパーコード張りの二種。ウォルナット材の色と質感はクラシックな空間はもちろん、モダンな空間にも見事に調和する。CH25 / Walnutサイズ|W71...
あの「座イス」が、いよいよグッドデザイン ロングライフデザイン賞に|Tendo Mokko

あの「座イス」が、いよいよグッドデザイン ロングライフデザイン賞に|Tendo Mokko

Tendo Mokko|天童木工北欧のエッセンスを受け継いだシンプルな機能美1963年に発表された天童木工の「座イス」が2017年度のグッドデザイン賞の「ロングライフデザイン賞」を受賞した。Text by YANAKA Tomomi藤森健次による機能性とルックスを両立させたデザイン旅館や飲食店で、今でも目にする座イス。今日では類似デザインが数多く出回るものの、その元祖と言えるのが1963年に発表された天童木工の「座イス」だ。この座イスが、長年にわたりユーザーからの支持を得て、今後もその価値を発揮し続けるであろうデザインを顕彰する「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」に輝いた。一枚の成形合板を三次元曲面へと加工した複雑構造でありながら、一切無駄のないデザインに仕上げたのは、北欧でデザインを学び、機能的かつ美しい家具を生み出してきた藤森健次(1919-1993)。背もたれが背中にやさしくフィットし、“しなり”が圧迫感を和らげてくれるほか、座面の穴は座布団を置いた際のズレを防止したり...
アウトドアのエッセンスを取り入れた、エクステリアブランドがスタート|UNITE

アウトドアのエッセンスを取り入れた、エクステリアブランドがスタート|UNITE

UNITE|ユナイトアーティスト/デザイナーの神山隆二氏がデザインとディレクションを担当。居住空間と相互に作用するエクステリアブランドUNITE=一体にする、結束させる、団結する自由度が高く、居住空間と相互に作用するエクステリアを目指し、新たに産声を上げたブランド「UNITE」。デザイナー/アーティストとして知られる、神山隆二氏の指揮のもと、6組のアーティスト/ブランドがプロジェクトに賛同。ブランド名の通り、遊び心と実用性を一体化させたプロダクトが誕生した。庭先にあると何かと重宝するシンプルなベンチ、視認性とデザイン性が高い車留めなど、約30点が現在発売中だ。家族との暮らしをとことん楽しむディレクターの手腕が細部にまで発揮されているだけに、これを機にエクステリアに注力する方も増えるのではないだろうか。WOOD BENCH “SKINNY”サイズ|W1150×H600×D193mmカラー|レッド、ブルー、オレンジ価格|3万6000円(税別)PARKING BLOCK “FLAME”サ...
“宇宙の神秘、無限のパワーを感じる皆既日食の太陽”をカーペットで表現 |山形緞通

“宇宙の神秘、無限のパワーを感じる皆既日食の太陽”をカーペットで表現 |山形緞通

山形緞通|やまがただんつうシンプルでアイコニックなグラフィックがインパクトに糸作りからアフターケアまで一貫した製造管理を手がける国内唯一のじゅうたんメーカー・オリエンタルカーペットによる個人ユースブランド「山形緞通」。著名デザイナーとのコラボレーションによる同ブランドのデザイナーラインから、最新作「TAIYO」が発売される。佐藤可士和氏今回はクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏をデザイナーに迎え、『宇宙の神秘、無限のパワーを感じる皆既日食の太陽』を表現。黒、紺、赤をベースに、シンプルでアイコニックなグラフィックのじゅうたんは、空間にインパクトを演出してくれる。一貫した製造管理の心地良さと一流のデザインを味わうにはぴったりの一枚だ。2017年10月19日発売予定。TAIYOカラー|BLACK、NAVY、REDサイズ|W140×H200cm、W200×H200cm 価格|【W140×H200cm】42万円 【W200×H200cm】60万円 (すべて税別)問い合わせ先山形緞通htt...
スウェーデン発。ボタン一つで好みの高さにできる昇降式デスク |string works

スウェーデン発。ボタン一つで好みの高さにできる昇降式デスク |string works

string works|ストリングス ワーク_ス電動の昇降式デスクには見えないすっきりとしたデザイン建築家ニルス・ストリニングによって1949年にデザインされ、今なおロングセラーを続ける収納システム「ストリング」。ここに込められたデザイン哲学を受け継ぎながら、オフィス家具へと昇華したのが「ストリング ワークス」シリーズだ。中でもデザイン哲学、技術力の結集ともいえるのが「昇降式デスク」。ボタン一つで高さ71.5~118.5cmの好みの位置に調節でき、ワークデスクとしてだけでなく、ミーティングテーブルやバーカウンター、ダイニングテーブルと作業内容にあわせて用途を変えることができる優れものだ。現在、リビング・モティーフでは、昇降式デスクと昇降式ミーティングテーブル、モバイルキャビネット、パーテーションとしても使用できるフリースタンドシェルフを展示販売中。欧米で急速に普及している昇降式デスクをぜひ体感してほしい。昇降式デスク天板 : ホワイトラミネートW160×D78xH71.5-118...
現代の仕事環境に対応。まったく新しい機能拡張型デスク「BASE」が登場|NuAns

現代の仕事環境に対応。まったく新しい機能拡張型デスク「BASE」が登場|NuAns

NuAns|ニュアンスクリエイティブユニット「TENT」がデザインに参画し、2015年に産声を上げた「NuAns」。第二弾のテーマは「働き方」。空間に溶け込みながら、ワークフローを加速させるデスクパソコンにスマートフォン、電源ケーブルにヘッドフォン、マグカップ、資料などなど…さまざまな道具を使いこなす仕事環境において、無意識に蓄積する問題を解決する優れたデスクが登場した。「BASE」は必須な道具を保持しながらも、十分な作業スペースを確保できる機能拡張型デスク。天板の全周囲にはスチール製のレールがあり、これにより天板のたわみと横揺れを防止しながら、マグネットの磁力を使ったアクセサリー(別売り)で機能拡張も。カップホルダー、フック、ケーブルホルダー、パーテション、ドキュメントホルダーを擁するデスクへと早変わり。天板とスチールの加工から塗装までを新潟県燕三条で行っている。BASEサイズ|W900×H700×D600mmカラー|ダークウッド、ナチュラルウッド価格|オープンプライス問い合わせ...
ケアホルムの美学と思いが詰まったはじめての椅子 |CARL HANSEN & SØN

ケアホルムの美学と思いが詰まったはじめての椅子 |CARL HANSEN & SØN

CARL HANSEN & SØN|カール・ハンセン&サンフレームはスチール、座と背はフラッグハリヤード。素材の融合から美しさとコンフォート感を実現したダイニングチェア「PK1」ミニマルを極めた美しいフォルム。色褪せない逸品を日常にデンマークが生んだ伝説的なデザイナー、ポール・ケアホルムによるダイニングチェア「PK1」。その発表は1955年にまでさかのぼる。ケアホルムにとってはじめてのダイニングチェアのデザインであり、自身の代名詞となった同製品が、このたび、カール・ハンセン&サン社からリリース。金属素材の美しさを引き出したフォルム、オーガニックなフラッグハリヤードはそのままに、より体の大きくなったユーザーを配慮してサイズを若干調整。オリジナリティを損なうことなく、受け継がれてきたコンフォート感を実現している。フレームは、ステンレススチール、クローム、ブラックパウダーコーティングの3種類。座と背のフラッグハリヤードはナチュラルまたはブラックから選択が可能。さらには耐候性フラッ...
コンセプトは森林。樹幹から別れる枝の分岐をイメージしたハイスツール |MAGIS

コンセプトは森林。樹幹から別れる枝の分岐をイメージしたハイスツール |MAGIS

MAGIS|マジスノルウェーのデザインシーンをリードする若手デザインデュオ「アンデッシェン&ボル」。新作がマジスからリリース素材開発時に自転車のフレーム構造からインスピレーション世界的なデザインラボラトリーとして知られ、その動向に常に注目が集まる「マジス」から待望の新作が上陸。「Sequoia」は、ノルウェー出身のデザインユニット「アンデッシェン&ボル」が手がけたハイスツール。セコイア=スギ科の巨木を意味するように、同製品のコンセプトは“森林”。樹幹から別れる枝の分岐をイメージしたフォルムになっている。溶接部分などに自転車のような表情を見せるが、スチールチューブの素材開発の中で、自転車のフレーム構造からヒントを得たという。安定した座面を支えるシートハイは77cmと66cmの二種類。カラーは6色と豊富になっている。Sequoia素材|スティール(ポリエステルパウダー塗装)カラー|ホワイト、ブラック、コーラルレッド、ダークグリーン、メタライズド グレイ、オーカーSH77...
プライウッドによるバックレストとアーム、広いシートで快適な座り心地に|METROCS

プライウッドによるバックレストとアーム、広いシートで快適な座り心地に|METROCS

METROCS|メトロクス60年経っても色褪せない。モダンデザインの名作椅子1963年にデザインした椅子が1400万脚も売れるなど、大衆的なモダンデザインを世に広めたロビン・デイ。かつて“イギリスのイームズ”と呼ばれた彼が、1952年に発表した「675チェア」は、プライウッドのバックレストが大きな特徴。当時、技術的に困難と言われた、バックレストとアームを一つのプライウッドで成型する方法を考案し、従来にはないデザインを生み出した。このたび、オリジナルデザインを忠実に再現して復刻。レザー製のシートは座り心地が良く、ダイニングやオフィスで快適に使用できる。675 チェアサイズ|W640×D520×H794mm材質|バックレスト_プライウッド、フレーム_スチール座面|レザーカラー|ウォールナット×ブラック、ウォールナット×クローム、オーク×ブラック、オーク×クローム価格|5万円(税別)問い合わせ先メトロクスTel. 03-5777-5866http://metrocs.jp/PRODUCT...
コンテンポラリーな装いを纏った、ジャパニーズモダンの最高峰チェア |METROCS

コンテンポラリーな装いを纏った、ジャパニーズモダンの最高峰チェア |METROCS

METROCS|メトロクス英国伝統のウールの風合いをダイニングチェアに1960年のミラノトリエンナーレにて坂倉準三建築研究所が発表した「小椅子」。日本初のラケット構造(駒入れ加工)を用いたデザインを手がけたのは、当時同研究所の所員であった長大作氏。長氏は半世紀もの間、この椅子の改良を繰り返し、2006年に「パーシモンチェア」という名で復刻させた。柿の実を切ったかたちからヒントを得てデザインされたバックシート。厚みがあり弾力のあるクッション。日本人の体型にあったサイズ感・・・。ダイニングチェアに最適な椅子としてロングセラーとなっている。このたび、メトロクスでは「パーシモンチェア」の限定モデルの受注会を開催。張地は英国のテキスタイルデザイナー、エレノア・プリチャードによるもの。生地は17種類を用意。表と裏のカラーが異なる生地は、背と座、それぞれ好みの組み合わせでオーダーが可能となっている。Persimmon Chair × Eleanor Pritchard 期間限定モデル受注期間|2...
デビューから15年。人気のパブソファがカラーリフレッシュ |William Warren

デビューから15年。人気のパブソファがカラーリフレッシュ |William Warren

William Warren|ウィリアム・ウォレン体格に合った着座ポジションで時間の経過を忘れるほどイギリスの伝統文化を愛するデザイナーによる「イングリッシュ・パブ・ソファ」は、モダンなスクエアフレームとクラシックなボタン留めクッションによる、ハイブリッドなデザインが特徴。2シーター用の座面は斜めに切り取られており、座る位置によって座面の奥行きが変わるという機能も兼備している。大きな方は向かって右側に、小さな方は向かって左側に座ると、心地よいポジションになるようデザインさえている。2002年に発売以降、好評を得てきた同製品が、新たなカラーリングとなって再リリース。日本の暮らしにも馴染みやすく、洗練された全6色のバリエーションとなっている。日本製。English Pub Sofaサイズ|W1500×D850×H750×SH高390~440mm素材|平織り生地、モケット生地、タモ無垢脚カラー|ロック、オリーブ、ベージュ、キャラメル、サファイア、ルージュ価格|29万円(税別)問い合わせ先...
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