天童木工の独自技術が凝縮。シンプルながら個性が光る新作家具|Tendo Mokko

天童木工の独自技術が凝縮。シンプルながら個性が光る新作家具|Tendo Mokko

Tendo Mokko|天童木工独自技術を活用した新作天童木工の2018年新作家具が登場。高い成形技術が使用された、美しい佇まいが魅力的なプロダクトが並ぶ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)国産スギ材を用いた成形合板家具天童木工の独自技術である、軟質針葉樹を圧密化し成形合板に応用する技術、それが「Roll Press Wood」(RPW)だ。これを活用した国産スギ圧密材を用いた成形合板家具が登場した。チェア・テーブル「bambi」は、その名が示す通り、まるで小鹿を思わせる軽快な佇まいを持つ家具シリーズ。強度が保たれた成形合板を用いることで、必要最低限の部材で構成されている。「コマ入れ」を用いた成形合板によるフレームが特徴となり、チェア、テーブルともにシンプルでありながら個性際立つスタイルとなっている。カフェスペースといった、人が集まる場所でも使いやすい、空間に馴染むルックスが魅力的だ。テーブルは長方形と円形の2種類の形状をラインナップする。そして成形合板に...
日本伝統の蛇腹戸(じゃばらど)を生かした、ミニマルデザインのサイドボード|Ritzwell

日本伝統の蛇腹戸(じゃばらど)を生かした、ミニマルデザインのサイドボード|Ritzwell

Ritzwell|リッツウェル世界的な「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しミラノサローネにも出展。ミニマルなデザインと日本伝統の技が融合したサイドボード「JABARA」家具ブランド、リッツウェルの新作サイドボード「JABARA」が6月15日(金)に発売。ドイツの国際的なデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」に輝き、4月開催のミラノサローネにも出展された、リッツウェルの新たな“顔”となるアイテムだ。Text by YANAKA Tomomi指先で感じる、ほど良い重さ、木の感触、目で楽しむ細やかな直線美日本伝統の蛇腹戸(じゃばらど)を引き戸に採用したサイドボード「JABARA」が構想から3年、いよいよ発売される。販売開始に先駆け、すでに4月9日(月)には世界最大級のデザイン賞「レッド・ドットデザイン賞」を受賞し、今後レッド・ドットミュージアムでも「JABARA」は展示されるという。さらに4月22日(日)まで開かれていたミラノサローネにも出展された。デザインを手掛けたのはリッツウェル...
マイリノ by グローバルベイスと、ユナイテッドアローズが提案するマンションリノベーションプラン|DESIGN

マイリノ by グローバルベイスと、ユナイテッドアローズが提案するマンションリノベーションプラン|DESIGN

UNITED ARROWS |ユナイテッドアローズ 余計な意匠を削ぎ落したミニマルで上質なデザインマイリノ by グローバルベイスとユナイテッドアローズのマンションリノベーションプラン『RE : Apartment UNITED ARROWS LTD. MASTER PLAN B』の提供が開始された。ミニマルで上質な空間は、住む人のことを考えぬいた結果から生まれたもの。心地良い空間を作り上げるためのこだわりが散りばめられている。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)南青山にて第2弾モデルルーム公開オーダーメイドリノベーション事業を手掛けるマイリノ by グローバルベイスと、ユナイテッドアローズが協業で行なうマンションオーダーメイドリノベーションプラン『RE : Apartment UNITED ARROWS LTD. MASTER PLAN B(リ アパートメント ユナイテッドアローズ マスター プラン ビー)』。マイリノ by グローバルベイスが都心の好立地...
1956年にデザイン。エレガントな印象の「CM231チェア」|METROCS

1956年にデザイン。エレガントな印象の「CM231チェア」|METROCS

METROCS|メトロクス背座面のウレタンフォームで快適な座り心地にイームズやネルソンなどミッドセンチュリー期のデザイナーから多大な影響を受け、1960~70年代にフランスで活躍したデザイナー、ピエール・ポラン。先日リリースされた「F031デスク」に続き、「CM231チェア」が復刻された。一見無機質に見える脚部に用いたスチールロッド。上質な革素材による背座面の張地。これらの組み合わせは、クラシカルかつエレガントな印象そのもの。気になる座り心地は、背座面のウレタンフォームにより快適。座面の昇降機能、脚部にはキャスターが付いており、機能面も優れている。「F031デスク」とは、サイズ感、スタイリング的にも相性が抜群。5月10日発売予定。CM231 チェアサイズ|W380×D470×H730-890(SH390-550)mm    ベース部分 W600×D600mm     価格|6万3000円(税別)問い合わせ先メトロクスTel.03-5777-5866http://metrocs.jp...
ジャスパー・モリソンがデザインしたシェルチェア「ハル」に、色鮮やかな限定カラーリング|Vitra

ジャスパー・モリソンがデザインしたシェルチェア「ハル」に、色鮮やかな限定カラーリング|Vitra

Vitra|ヴィトラ2018年4月から8月末までの期間限定発売自身のデザイン哲学として「スーパーノーマル」を掲げ、日々の暮らしに寄り添うシンプルで普遍的なデザインの製品を生み出し続けているジャスパー・モリソン。彼がシャルチェアを新たに解釈しヴィトラが7年前に発売した「ハル」もその哲学を象徴する一脚。あらゆる環境で使用できるフォルムと座り心地良さは、高い評価を得ている。このたび、「ハル」のベースとシェル、クッションの色を新たに組み合わせた「ハル カラー チューブ」がリリース。ジャスパー自らがカラーリングを手がけ、色鮮やかな3脚が完成した。2018年4月から8月末までの期間限定で発売。期間中の購入でオリジナルトートバッグのプレゼントも。シェル ブリックベース|ライトグリーン 価格|2万7000円(税別)シェル_ホワイトシートクッション|ミント/アイボリーベース|イエロー 価格3万9000円(税別)シェル アイスグレイシートクッション|グラスグリーン/アイボリー、ベース|オレンジ 価格|...
ピエール・ポランによる無駄を排除したデスク。数量限定で復活生産|METROCS

ピエール・ポランによる無駄を排除したデスク。数量限定で復活生産|METROCS

METROCS|メトロクス家具の産地として名高い、旭川の工場が製造を担当国内外の良質なデザインプロダクトを復刻し、現代にその存在価値を提案する「メトロクス」。1960~70年代にフランスで活躍したデザイナー、ピエール・ポランによる「F031デスク」もそのひとつ。汚れや傷がつきにくい天板は、デスクトップパソコンを悠々と設置できるほどの奥行き。ローズウッド製のニ段の引き出しは、深さは異なるが、ともにA3サイズの書類が入る収納力を誇る。強度とデザイン性を兼備するスチール製の脚、引き出しの美しい木目…さまざまな要素が直線を貴重としたミニマルなデザインに見事に調和。つねにデスク上をすっきりと保ちながら、上質な空間を演出してくれるだろう。現在キャンペーン中につき、5月7日まで配送料が無料。F031デスク ローズウッド/ブラックサイズ|W1300×D610×H725mm(引出し深さ:上段85mm、下段110mm)価格|17万円(税別)問い合わせ先メトロクスTel.03-5777-5866http...
ウェグナーの誕生日を祝う特別仕様のYチェア|CARL HANSEN & SØN

ウェグナーの誕生日を祝う特別仕様のYチェア|CARL HANSEN & SØN

CARL HANSEN & SØN|カール・ハンセン&サン貫(ぬき)に刻印プレートが。2018年4月2日、500脚限定で発売。“椅子の巨匠”と呼ばれ、デンマークを代表するデザイナー、ハンス J. ウェグナー。没後も高い人気を誇る彼のデザインは、貴重な文化遺産とも称される。2018年4月2日はウェグナーの104回目の誕生日。これを記念し、代表作「CH24/Yチェア」の特別バージョンが発売される。素材はエインシエント・オーク材。長い年月を経て変成される貴重な埋もれ木で神代木とも呼ばれる。これを最新の加工技術と染色技術によりオーク材で再現。独特の深みのあるダークブラウンのフレームとナチュラルのペーパーコードの座面の組み合わせは、名作の佇まいを保持しながらも、見る者に新たなイメージを植え付ける。貫(ぬき)には特別バージョンであることを記した真鍮製の刻印プレートが。500脚限定の発売となっている。CH24 / Y-CHAIR / ANCIENT OAK / LIMITED EDITI...
鋼鉄を叩いて成形する“鍛造”を用いたコレクション「オフィチーナ」の新作|MAGIS

鋼鉄を叩いて成形する“鍛造”を用いたコレクション「オフィチーナ」の新作|MAGIS

MAGIS|マジスデザイナー曰く「手にブリオッシュをのせているようなソファ」人気デザイナー兄弟、ロナン&エルワン・ブルレックによる「オフィチーナ」は、鋼鉄を叩いて成形する“鍛造”を用いたコレクション。現代の家具ではほとんど使われない手法をあえて取り入れ、2014年からこれまでに椅子やテーブル、コートハンガーなどをリリースし、好評を博してきた。このたび、新たにソファが仲間入り。鍛造による無機質なフレームに、枕のような柔らかいクッションをのせたら…という発想からデザインに着手したという。ファブリックカバーで覆われたポリウレタンの座面は、座り心地が絶妙。身を預けたまま時間の経過を忘れてしまいそうだ。フレームの仕上げはクロムメッキとペイントの二種を用意。Officina SofaArmchair 24万円~(税別)2seater sofa 41万円~(税別)3seater sofa 58万円~(税別)問い合わせ先MAGIS 東京ショールームTel. 03-3405-6050http...
イタリアンファニチャーのトップブランド「B&B Italia」の新作|B&B Italia

イタリアンファニチャーのトップブランド「B&B Italia」の新作|B&B Italia

B&B Italia|ビー・アンド・ビー イタリア イタリアの美意識と機能性が融合イタリアのファニチャーブランド「B&B Italia」の新作が登場。ピエロ・リッソーニ、深澤直人らとコラボレーションした、スタイリッシュなプロダクトが揃う。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ピエロ・リッソーニ、深澤直人らとコラボレーションB&B Italiaは、1966年にミラノで創業して以来、高いデザイン性とクオリティで家具デザイン界をリードしてきたブランドだ。ファニチャーを通してイタリア文化とそのスタイルの発信を続けている。この度登場した新作コレクションは、ピエロ・リッソーニ氏や深澤直人氏らのデザイナーとコラボレーションしたものが並ぶ。リッソーニ氏は、「SAKé」(酒)、「FORMICHE」のデザインを手掛けた。「SAKé」は、B&B Italiaの創立者ピエロ・ブスネリ氏とリッソーニ氏が、日本酒を飲み交わした際に意気投合したことから、その...
アカプルコモデルに「マキシムホワイト」が登場。3月15日から予約スタート|METROCS

アカプルコモデルに「マキシムホワイト」が登場。3月15日から予約スタート|METROCS

METROCS|メトロクスこれまでのシリーズとは一線を画す、洗練された佇まいに注目1960年代からメキシコでアウトドアチェアとして重宝されていた椅子を、メトロクスが日本の生活を想定しリデザインした「アカプルコシリーズ」。体が包み込まれるような感覚とやわらかい座り心地、そして屋内外を問わずに使用できることから、発売以来多くのファンを獲得している。このたび、白脚に白いコードを巻いた特別モデル「マキシマムホワイト」が発売。これまでのシリーズと一線を画し、白という色のもつ力強さと洗練さ、そして爽やかさを感じさせる一脚に仕上がった。また椅子にあわせてサイドテーブルとスツールもラインアップ。どちらも3月15日から予約が開始となる。アカプルコチェア マキシマムホワイトサイズ|W630×D890×H965(SH380)mm価格|5万3,000円(税抜)アカプルコロッキングチェア マキシマムホワイトサイズ|W765×D750×H730(SH380)mm価格|5万3,000円(税抜)アカプルコスツール...
卓球台にもなるオフィス家具? i+(アイプラス)の新作|i+ 

卓球台にもなるオフィス家具? i+(アイプラス)の新作|i+ 

i+|アイプラスオフィスファニチャーにもアイがなくっちゃ!創業から126年という歴史を誇り、オフィスファニチャーの大手として知られるイトーキ。一方、1983年に創業し、ヨーロッパの優れたオフィスファニチャーを数多く日本に紹介してきたインターオフィス。その両者(社)が協業し、先進的かつ高級感溢れるオフィスファニチャーを提案するブランドが、今回紹介するi+(アイプラス)である。Text by Kawase takuro直感的な使いやすさと自由度の高いデザインプロデュースとデザインを手がけるのは、インターオフィス代表取締役であり、建築家でもある寺田尚樹氏。さらに、テキスタイルデザイナーの安東陽子氏、照明デザイナーの岡安泉氏を招聘することで、i+のデザイン哲学をさらに深みあるものへと昇華している。第3回目となる今回の新作発表でまず驚いたのが、こちらの卓球台にもなるミーティングテーブルだ。フリーアドレス(オープンスペースを社員が自由に使える)が採用されているオフィス環境が増える中、使い勝手の...
オフィス環境の改善が謳われる今日。ワークフローを加速させるオフィスチェアが登場|Vitra

オフィス環境の改善が謳われる今日。ワークフローを加速させるオフィスチェアが登場|Vitra

Vitra|ヴィトラ比類なき快適性を実現。座っている間の腰の負荷も軽減エドワード・バーバーとジェイ・オズガビーによるオフィスチェア「パシフィック チェア」がヴィトラから発表された。従来のオフィスチェアにありがちな機械的な要素を出来る限り覆い隠す、シンプルで滑らかなバックスタイルを特徴とし、オフィス空間にもホームオフィスにも馴染む落ち着いたデザインに仕上がっている。腰掛ける人の重さに合わせ、背もたれのリクライニングが自動調整されるほか、自分好みにも調節できるといった、人間工学に基づいた最新の機能も備えている。三段階の高さを選べる背もたれと、肘掛けに合わせて選べるカラーなど、細部に渡る精密さと優れた適応性でオフィス空間を快適に彩ることだろう。 パシフィック チェアサイズロー バックW54 x D50-77 x H90-108 cmミディアムハイ バック W54 x D56.5-82 x H97-116 cmハイ バック W54 x D56-95 x H120-133.5 cm背座|ファ...
「椅子の本質とは何か?」から生まれたダイニングチェア|DePadova

「椅子の本質とは何か?」から生まれたダイニングチェア|DePadova

DePadova|デ・パドヴァ日本語の「素」から名付けられたダイニングチェア「温もりある上質で心地良い家具」をポリシーに、数々の名作を世に送り出しているイタリアの家具メーカー「デ・パドヴァ」。日本を代表するプロダクトデザイナー、深澤直人氏が手がけた「SO」は、「椅子の本質とは何か?」という問いから生まれたダイニングチェア。“手を加えない” “ありのまま”といった意味を持つ日本語の「素」から名付けられ、不必要な装飾をとことん削ぎ落とし、優雅さを演出する最小限の形となった。染色された灰色のフレームと革のシートによる組み合わせは、凛とした佇まいを強調するとともに、秀逸な座り心地を提供する。SOサイズ|W52×D49×H75.5 cm素材|フレーム_アッシュ材、シート_牛革価格|23万6000円(税別)問い合わせ先blancaTel.0797-26-8056http://www.e-blanca.co.jp/PRODUCT Tokyo Tips TOP へ
イームズのコーヒーテーブルとチェアの新オプションを発表|Herman Miller

イームズのコーヒーテーブルとチェアの新オプションを発表|Herman Miller

Herman Miller|ハーマンミラー 心地よいデザインがインテリアをさりげなく演出イームズデザインのコーヒーテーブルが登場した。市販されなかった幻のファニチャーがこのたび復刻。またイームズの代表作シェルチェアに豊富なオプションが展開される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)幻のテーブルを商品化1949年、チャールズ&レイ・イームズ夫妻は、ロサンゼルスはパシフィックパリセーズにある自邸イームズ・ハウスの部屋の片隅に置くためのテーブルをデザインした。天板に金箔が施され、ベースには翌年にデザインされたイームズシェルチェアのダウェルベースと同じ構造であった。その後大理石の天板のテーブルも製作されたが、結局製品化はされなかった。この度、オリジナルのデザインを守りながら、イームズコーヒーテーブルが復刻。天板はより実用的な仕上げとなり、4種類のべニアと大理石のなかから選択できる。ベースは4種類のウッドフィニッシュと3種類のワイヤーフィニッシュの組み合わせが...
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