ハンス J.ウェグナーのトレイテーブルが復刻|PRODUCT Tokyo Tips 2015年3月

ハンス J.ウェグナーのトレイテーブルが復刻|PRODUCT Tokyo Tips 2015年3月

CARL HANSEN&SON|カール・ハンセン&サン北欧デザインの匠によるトレイテーブルは、リバーシブル仕様1970年に発表されたハンス J.ウェグナーのトレイテーブルが復刻。細いステンレススチールの脚をあらたに採用し、「CH417」という品番で発売される。天板を兼ねるトレイと折りたたみ式の脚、このふたつのパーツのみのシンプルな構成。トレイはリバーシブルでラミネート素材を用いており、一面が黒、もう一面が白、さらにリング部分はナチュラルのオーク材を使用。復刻に際し、ナチュラルオーク材&スモークドオーク材の突板を用いたトレイも登場する。フレキシブルな機能性をシンプルなフォルムで表現したウェグナーらしいデザインといえるだろう。「CH417」価格|8万8000円(税抜)~種類|白&黒のラミネート、ナチュラルオーク材&スモークドオーク材サイズ|Φ62×h33cmカール・ハンセン&サンwww.carlhansen.jpPRODUCT Tokyo Tips|2015年3...
コンパクトになった新ワーキングチェア「IN」が今秋発売|WILKHAHN

コンパクトになった新ワーキングチェア「IN」が今秋発売|WILKHAHN

WILKHAHN|ウィルクハーン独自の“トリメンション”メカニズムをコンパクトにシンプルに新解釈新ワーキングチェア「IN(イン)」が今秋発売ドイツで1907年に創業した老舗家具ブランド「WILKHAHN(ウィルクハーン)」より、三次元のダイナミックな座り心地を見事に実現した新ワーキングチェア「IN(イン)」が発表。日本では今秋の発売を予定している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)製品に貫かれる“design made in Germany”ウィルクハーンは、ドイツに生まれ、ドイツに育まれたモダニズムの原理を守りながら、バウハウスの影響を受け、クオリティにこだわり、イノベーションを追求。シンプルで純粋なフォルムの美しいデザイン、直感的に操作でき、実用的であること、細部まで完成度を高め、本物のクオリティを兼ね備えることをテーマに、“design made in Germany”がすべての製品に貫かれている。ウィルクハーンは、身体を動かさないことで起こる腰痛や...
DEDONファイバーとコラボレートした美しいアウトドア照明に注目|FLOS

DEDONファイバーとコラボレートした美しいアウトドア照明に注目|FLOS

FLOS|フロスDEDON(デドン)ファイバーを纏った最新コレクションリゾート感溢れるガーデン&アウトドア照明に注目アウトドアファニチャーのトレンドセッターであるドイツ「DEDON(デドン)」社が独自開発した高耐候性ファイバー“デドンファイバー”を職人が丹念に手編みしたセードと、モダン照明の製造メーカー「FLOS(フロス)」がコラボレートして、フィリップ・スタルク氏がデザインしたアウトドアフロアランプ&フロアスタンドが、夏の夜を美しく彩る。Text by KAJII Makoto (OPENERS)フロスの技術力を凝縮したコラボレーション多くの才能豊かなデザイナーたちによって誕生した象徴的な名作を数多くリリースし、創造的で革新的な照明を提案するフロスと、ドイツのプロサッカーチーム「バイエルン・ミュンヘン」で有望な若手ゴールキーパーとして活躍していたボビー・デカイザー(Bobby Dekeyser)が創設したアウトドアファニチャーブランドのデドンがコラボレーション。リゾート感溢れるガ...
スノーピークの別注アイテムで “インテリア×アウトドア” スタイルを提案|journal standard Furniture

スノーピークの別注アイテムで “インテリア×アウトドア” スタイルを提案|journal standard Furniture

journal standard Furniture|ジャーナル スタンダード ファニチャーコンセプトは、「普段インテリアで使っている家具を外に持ち出そう」スノーピーク別注アイテムで “インテリア×アウトドア” スタイルを提案「JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード)」が展開するインテリアショップ「journal standard Furniture(ジャーナル スタンダード ファニチャー)」と、新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー「snow peak(スノーピーク)」がコラボレーション。“インテリア×アウトドア” のあたらしいスタイルを楽しめる2アイテムが登場する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)インテリア×アウトドア×ファッションをミックスした新提案世界に先駆け、SUVで自然のなかに出かける「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社として知られる「スノーピーク」は、自分たちが本当にほしいと思える製品を作ることで、“自然のな...
誕生50周年を記念した特別色の「USM ハラー」発売|USM

誕生50周年を記念した特別色の「USM ハラー」発売|USM

USM|ユー・エス・エム日本市場限定のユニットを少数限定発売50周年を祝う特別色の「USMハラー」2001年にはMoMAの永久コレクションにも認定された、システムファニチャー「USMハラー」が、今年で誕生50周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを記念して、日本市場限定の特別色ユニットを7月下旬より展示・発売。ドア付きの3段シェルフタイプで、今回のみの特別仕様となる。Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)50周年を迎えた「USMハラー」「USMハラー」をはじめとしたシステムファニチャーで世界的に知られる「USM」。1885年に創業、鍵やサッシなどの金属部品を製造を生業としてきたUSMは、50年前に「USMハラー」を開発し、システムファニチャーのラインナップを広げ、現在ではスイスを代表する家具メーカーのひとつに数えられる。50年前の「USMハラー」誕生の経緯には、おもしろいストーリーがある。このシステムファニチャーの開発に深く携わったのが、20世紀後半のスイ...
小倉織ブランドがハンス・J. ウェグナー、天童木工とコラボレーション|SHIMA-SHIMA

小倉織ブランドがハンス・J. ウェグナー、天童木工とコラボレーション|SHIMA-SHIMA

SHIMA-SHIMA|縞縞約20種類の生地から好みの柄を選び、好きな柄のチェアがつくれるハンス・J. ウェグナー、天童木工とコラボした椅子が誕生小倉織ブランド「SHIMA-SHIMA(縞縞)」は、昭和初期に一度途絶えた「小倉織」を復元した染織家・築城則子氏のデザイン監修により、丈夫で美しいたて縞を活かしながら、新時代の「小倉織」として誕生した。機械機(きかいばた)で織られた広幅の生地という特徴から、国内外家具メーカーとコラボレーションしたチェアが発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)伝統ある小倉織の特徴を継承した新ブランド小倉織は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で織られ、多用した経糸(たていと)が色のリズムを生む、立体感あふれる縦縞が特徴で、袴や帯などでもちいられた。徳川家康も愛用した丈夫でしなやかな質感の木綿布は日本全国で珍重されていたという。明治時代には霜降りの小倉織が男子学生服に採用されたが、戦時下の昭和初期に一旦途絶える。そ...
Landscape Productsと「まる工芸」がコラボレーション|PRODUCT Tokyo Tips 2015年5月

Landscape Productsと「まる工芸」がコラボレーション|PRODUCT Tokyo Tips 2015年5月

Landscape Products|ランドスケーププロダクツシェーカーボックスの意匠が施されたミラー“Man Made Object”をコンセプトに掲げ、東京・千駄ヶ谷を拠点にライフスタイルを提案する「ランドスケーププロダクツ」。彼らがコラボレーションした「まる工芸」は、オーバルボックスや家具の生産において、精緻な手仕事から高い評価を得ている飛騨高山の木工所。このたび、誕生した「Circle Mirror(サークル ミラー)」は、木目の美しさと、ミラー部分に合わせて仕上げられた円状のフレームが特徴。端部の接合部には、シェーカーボックスの意匠が施され、両社のアイデアと技術力があらわれている。細部にいたるまで美しい仕上がりは、ついつい見とれてしまうだろう。Circle Mirror価格|2万円(税抜)サイズ|φ280mm x 40mmプレイマウンテンTel. 03-5775-6747http://playmountain-tokyo.comPRODUCT Tokyo Tips|201...
国立競技場の“青いシート”×三組のデザイナーの椅子が数量限定発売|KARIMOKU

国立競技場の“青いシート”×三組のデザイナーの椅子が数量限定発売|KARIMOKU

KARIMOKU|カリモク家具国立競技場の自由席が蘇る「SAYONARA 国立競技場プロジェクト」“青いシート”×三組のデザイナーの椅子が数量限定発売1958年に開場し、1964年の東京オリンピックのメインスタジアムとして使われた国立競技場。さまざまなスポーツやコンサートなど歴史的瞬間を58年にわたって見守りつづけてきた、国立の“青いシート”が、プロダクトデザインを中心に国内外で活躍をするドリルデザイン、白鳥浩子、鈴木元のアイデアと「カリモク家具」の技術により、あらたに椅子として蘇り、数量限定で販売をスタートした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)多くの人びとの記憶に残る場所今回使われる青いシートは、国立競技場のスタジアムの自由席に使われていたもので、国立競技場の解体に先立ち取り外され、大切に保管されていたもの。日本の歴史遺産ともいえそうな、この座面を使って三組のデザイナーが「スツール」「チェア」「2人掛けのベンチ」をデザインし、カリモク家具が設計と製造を...
ブルレック兄弟が手がけるMAGISの「Steelwood」シリーズ|PRODUCT Tokyo Tips 2015年4月

ブルレック兄弟が手がけるMAGISの「Steelwood」シリーズ|PRODUCT Tokyo Tips 2015年4月

MAGIS|マジス世界的なベストセラーにウォルナットバージョンが登場人気デザイナーデュオ、ブルレック兄弟の代表作として知られる「Steelwood(スティールウッド)」シリーズに、ウォルナットバージョンがあらたにくわわった。2007年に「Steelwood Chair(スティールウッド チェア)」が発表されて以降、“鉄と木”という斬新な素材の組み合わせと、緻密なフレーム構造が大きな注目を集め、瞬く間にベストセラーに。2011年にはイタリアの国際的デザイン賞である「コンパッソ・ドーロ」を受賞している。今回発売されるウォルナットバージョンは、従来品と比較すると高級感が高まり、重厚な空間にも自然に馴染むデザインとなっている。Steelwood Chair -walnut-価格|9万5000円(税抜)素材|フレーム スティール(エポキシ樹脂塗装) 座・脚 ウォルナット材MAGIS 東京ショールームTel. 03-3405-6050http://www.magisjapan.com/PRO...
パオラ・ナヴォーネを全身で体感できるドミニク・キーファーとの共同展示|GERVASONI

パオラ・ナヴォーネを全身で体感できるドミニク・キーファーとの共同展示|GERVASONI

GERVASONI|ジェルバゾーニパオラ・ナヴォーネの独創性あふれるラグジュアリー空間ジェルバゾーニ トーキョーでは、2015年7月10日(金)から、「GERVASONI(ジェルバゾーニ)」とファブリックブランド「Dominique Kieffer(ドミニク・キーファー)」の共同特別展示がおこなわれる。ともにPaola Navone(パオラ・ナヴォーネ)氏がアートディレクターを務め、世界中のラグジュアリーシーンで採用される両者が共演する空間を体感できる。Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)両ブランドがコラボレーションしたソファも展示1882年に創業し、第1回目のミラノサーロネから出展をつづけている、イタリア屈指の名門家具ブランド、ジェルバゾーニ。1998年にアートディレクター、パオラ・ナヴォーネ氏を迎え、イタリアの老舗ブランドならではの高品位なつくりと、ナヴォーネ氏らしいリラックスしたスタイルが融合して生み出される家具が高い評価を得て、近年は住宅だけ...
「ジェイク ダイソン ライト」が描き出すライトテクノロジーの過去・現在・未来|Dyson

「ジェイク ダイソン ライト」が描き出すライトテクノロジーの過去・現在・未来|Dyson

Dyson|ダイソン「ジェイク ダイソン ライト」の新製品「Ariel™ペンダントライト」発表ダイソンが描き出すライトテクノロジーの過去・現在・未来「Dyson表参道」の店内では、製品にスポットを当てるLEDライトに、ジェームズ・ダイソン氏の長男、ジェイク・ダイソン氏が率いる「Jake Dyson Light(ジェイク ダイソン ライト)」の新製品の「Ariel™(アリエル)ペンダントライト」が使われている。今後の日本での本格展開も見すえて、来日したジェイク・ダイソン氏がライトテクノロジーについて語った。Text by KAJII Makoto (OPENERS)LEDライトの寿命の天敵は“熱”だった「ジェイク ダイソン ライト」は、2004年にロンドン南西部に小規模のワークショップを設立し、ジェイク・ダイソン氏とふたりのエンジニアでスタート。LEDテクノロジーを研究していくなかで、「熱がLEDを劣化させる。低い温度を保てば、LEDは一生もつはず」と確信。いかにLEDの熱を逃がすか...
ニューヨーク~ボストンで買い付けたヴィンテージ品を都内3店舗で販売|ACME Furniture

ニューヨーク~ボストンで買い付けたヴィンテージ品を都内3店舗で販売|ACME Furniture

ACME Furniture|アクメ ファニチャー1560マイルを走破してセレクトしてきたヴィンテージアイテムに注目ニューヨーク~ボストンで買い付けたアイテムを3店舗で販売自由が丘、目黒、渋谷に3店舗を展開するインテリアショップ「ACME Furniture(アクメ ファニチャー)」が、2年ぶりにアメリカ・東海岸でおよそ2週間をかけてニューヨーク~ボストンを1560マイルを走り買い付けたアイテムのなかから、さらに厳選した一部のアイテムが、6月19日(金)より各店で販売を開始する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)店舗ごとにテーマを決めてセレクト1960~70年代のアメリカ ヴィンテージ家具を独自の価値観でセレクトし、自社工房でメンテナンスするアクメ ファニチャー。通常は買い付けごとにテーマを決めて買い付けしているが、今回は店舗ごとにテーマを決め、それぞれの店舗の個性が出るようにセレクト。今回の入荷ではいち早く紹介したい商品を、買い付けたアイテムのなかから、...
“無重力睡眠”へ誘うリクライニングベッド「Zero-G Curve」|TEMPUR

“無重力睡眠”へ誘うリクライニングベッド「Zero-G Curve」|TEMPUR

TEMPUR|テンピュールスピーカーにもなるバイブレーション機能を搭載“無重力睡眠”へ誘うスタイリッシュな新作「Zero-G® Curve」2010年の発売以来、快適な“無重力睡眠”へと誘う心地よさが好評のTEMPUR®(テンピュール)の「Zero-G®(ゼロ・ジー)」シリーズ。電動リクライニングベッドにあたらしい価値をもたらした同シリーズから、スタイリッシュな新モデル「Zero-G® Curve(カーブ)」が発表された。スリムでシャープなフォルム、流線的な曲線美をもつ新モデルは今秋の発売予定だ。Text by TSUCHIYA Motorhio (OPENERS)ただ眠るだけのものではないスタイリッシュなデザインリクライニングベッドの概念を覆すスタイリッシュなフォルムをもつ「Zero-G®カーブ」が発表された。日本では、医療機関などで利用されるイメージが根強く、デザイン性は期待しづらい電動リクライニングベッド。スリムで美しい曲線美をもつ「Zero-G® カーブ」は、そのデザイン性...
日本初展示の新作を迎えた「レ・クリントの革新2015」が開催|LE KLINT

日本初展示の新作を迎えた「レ・クリントの革新2015」が開催|LE KLINT

LE KLINT|レ・クリントハンドワークならではの曲線が生むあたたかい光とやさしい影日本初登場の新作「CACHÉ」も展示される「レ・クリントの革新2015」yamagiwa tokyoは、デンマーク生まれのハンドワーク照明ブランド「LE KLINT(レ・クリント)」の新作を迎え、「LE KLINTの革新 2015」を開催する。6月18日(木)にスタートするイベントでは、新シリーズ「CACHÉ(キャシェ)」、近年話題を集めている「SWIRL(スワール)」シリーズの新作、これまでの名作のバリエーションなどが紹介されるという。Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)日本ではじめて新シリーズ「キャシェ」などを展示レ・クリントの新作「キャシェ」シリーズは、デザイナーにオレリアン・バルブリ氏を起用。バルブリ氏は、パリのエコール・カモンド卒業後、建築家のジャン・ヌーベル氏とともに働き、さまざまなデザインプロジェクトに関わっきた。「Gerog Jensen(ジョージ・...
英国人デザイナー、マグナス・ロングの家具を7月中旬発売|THE CONRAN SHOP

英国人デザイナー、マグナス・ロングの家具を7月中旬発売|THE CONRAN SHOP

THE CONRAN SHOP|ザ・コンランショップ現代の暮らしにフィットする全10種のアイテムが7月中旬より発売イギリス人デザイナー、マグナス・ロング氏の家具シリーズを発表「THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ)」より、家具や照明などインテリア空間のプロダクトを多く手がけるイギリス人デザイナーのマグナス・ロング(Magnus long)氏の家具シリーズが7月中旬より発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“エレガントな解決方法”を追求するデザイナーマグナス・ロング氏はロンドンを拠点に活動するイギリス人デザイナーで、家具や照明などインテリア空間のプロダクトデザインを手がけている。また、幾多の受賞歴のあるデザイン集団「Viable London(バイアブル ロンドン)」の設立者であり、 ロンドンのセントラルセントマーチン大学の講師としても活動している。彼はつねに“エレガントな解決方法”を追求し、ひとの行動や製造プロセスをよりシンプルでポ...
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