Mercedes-Benz E Class Wagon|メルセデス・ベンツ Eクラスワゴン

Mercedes-Benz E Class Wagon|メルセデス・ベンツ Eクラスワゴン

Mercedes-Benz E Class Wagon|メルセデス・ベンツ Eクラスワゴン新型Eクラス第3のモデルダイムラーは、メルセデス・ベンツの主力モデル、新型Eクラスの新たなラインナップとしてワゴンを発表した。文=ジラフセダンに匹敵するハンドリングと乗り心地この新型「Eクラスワゴン」は1月にフルモデルチェンジを受けたEクラスセダンをベースとしたもの。ボディサイズは全長4895×全幅1854×全高1471mmで、ホイールベースは2854mm。この数値は、セダンよりも全長で27mm、全高で1mm大きなものとなる。もちろんフォルムはステーションワゴンのそれとなるが、テールランプなどはセダンと共通のイメージをもつデザインとなる。搭載されるエンジンはセダンと共通。ガソリンとディーゼルを合わせて10モデルが用意される。すべてのモデルは排ガス性能でユーロ5に適合、駆動方式は、一部モデルに4WDが設定されるが、基本はFRとなる。またリアサスペンションにはセルフレベリング機能が組み込まれ、積載...
BMW ACTIVE HYBRID 7|レクサス LS600hの好敵手

BMW ACTIVE HYBRID 7|レクサス LS600hの好敵手

BMW ACTIVE HYBRID 7|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド 7レクサス LS600hの好敵手BMWは、7シリーズにハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド7」を設定することを発表した。文=ジラフ4.4リッターV8ツインターボ+電気モーターBMW アクティブハイブリッド7搭載されるシステムはマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、エンジンとトルクコンバーター間に内蔵されるモーターが、走行中にエンジンをアシストするというものだ。エンジンには4.4リッターV8ツインターボが採用され、ここに最高出力15kW(20hp)、最大トルク210Nm(21.4kgm)のモーターが組み込まれる。バッテリーは、リチウムイオン電池を採用。これにより、システム全体で最高出力465ps、最大トルク71.4kgmを発生、8速ATの組み合わせで、0-100km/h加速で4.9秒を記録するという。約15%の燃費向上また回生ブレーキやアイドリングストップ機能を採用することで、さらなる燃費走...
BMW ACTIVE HYBRID X6|BMWにもハイブリッドの波

BMW ACTIVE HYBRID X6|BMWにもハイブリッドの波

BMW ACTIVE HYBRID X6|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド X6BMWにもハイブリッドの波BMWは、同社初のフルハイブリッドカーとなる「アクティブハイブリッドX6」を発表した。文=ジラフ量産ハイブリッド最強のパワーベースとなる車両は、X6のトップグレード「xドライブ50i」。ここに搭載されるハイブリッドシステムは、2モードハイブリッドシステムと呼ばれるもので、50iとおなじ直噴ガソリン4.4リッターV8ツインターボ(最高出力400ps、最大トルク62.2kgm)に、2基のモーターを追加したもの。この2基のモーターは低速用(91ps、26.6kgm)、高速用(86ps、28.5kgm)に分けられ、エンジンとのトータル出力は、480ps、79.5kgmという「量産ハイブリッド車で最強のパワー」を誇る。また「7速ツーモードアクティブトランスミッション(ECVT)」と4WDの「xドライブ」の採用により、そのパワーをロスすることなく路面に伝え、0-100km/h...
Car
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG

Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG

Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG新世代のスーパースポーツ、いよいよお披露目ダイムラーは、メルセデス・ベンツの新型高級スポーツカー「SLS AMG」を、フランクフルトショーにおいて公開すると発表した。文=ジラフ0-100km/h加速で3.8秒、最高速は317km/hを記録メルセデス・ベンツ SLS AMGは、SLRマクラーレンの生産終了後にメルセデスのフラグシップモデルとして2010年初旬から、ヨーロッパでの販売が開始される予定だという。車両開発はメルセデスのAMG部門が担当。エンジンは専用のチューニングがほどこされた、6.3リッターV8を搭載。スペックは最高出力571ps、最大トルク66.3kgmを発揮。これにAMGスピードシフトDCT-7が組み合わされ、0-100km/h加速で3.8秒、最高速は317km/hを記録するというボディサイズは、全長4638×全幅1939×全高1262mm、ホイールベースは2680mm。ロングノーズでガルウ...
フォルクスワーゲン E-UP!|ゼロエミッションのシティコミューター

フォルクスワーゲン E-UP!|ゼロエミッションのシティコミューター

Volkswagen E-UP!|フォルクスワーゲン E-UP!ゼロエミッションのシティコミューターフォルクスワーゲンはフランクフルトショーにおいて、電気自動車のコンセプトカーとなる「E-UP!」をワールドプレミアした。文=ジラフ航続距離は130km、最高速度は135km/h2013年の発売が想定されるこの「E-UP!」は、全長3190×全幅1640×全高1470mm、ホイールベーは2190mmというボディのなかに、大人3人+子ども1人が乗れるスペースを確保したもので、走行中には一切、排気ガスを出さない完全な電気自動車として誕生した。バッテリーにはリチウムイオン電池を採用し、航続距離は130km、最高速度は135km/hを実現。家庭用の230V電源を使うと、5時間でフル充電が可能。急速充電器なら、1時間で約80%の充電ができるという。搭載されるモーターは最高出力60kW、最大トルク21.4kgmというもの。街乗りであれば、必要にして十分なパワーを発揮する。発売は2013年ごろ「電気...
PORSCHE 911 GT3 RS|すべてはレースでの成功のために

PORSCHE 911 GT3 RS|すべてはレースでの成功のために

PORSCHE 911 GT3 RS|ポルシェ 911 GT3 RSすべてはレースでの成功のためにフォルクスワーゲンやアウディをベースとしたチューニングでおなじみのコックスは、2009年のフランクフルト・モーターショーで正式発表された新型ポルシェ911 GT3 RSの日本国内での販売業務を担当することを発表、10月20より受注を開始した。最高出力は15psアップの450ps新型911 GT3 RSは、カップカーなど911 GT3をベースにしたレーシングカーのホモロゲーション用として開発されたもの。レースシーンでの成功を目指すべく、エンジンパワーの向上や軽量化のみならず、ボディからサスペンションにいたるまでグレードアップが図られている。パワーユニットは、すでにノーマルのGT3に搭載されている3.8リッター水平対向6気筒エンジンをベースに手がくわえられた結果、最高出力は15psアップの450psを達成。1リッターあたりの最高出力はNAエンジンとしては驚異的な118psを誇っている。また...
BMW M3 M DCT Drivelogic|ビーエムダブリューM3 M DCT Drivelogic|第24回 (後編)|マニュアルトランスミッションに勝ち目はないのか

BMW M3 M DCT Drivelogic|ビーエムダブリューM3 M DCT Drivelogic|第24回 (後編)|マニュアルトランスミッションに勝ち目はないのか

第24回 BMW M3 M DCT Drivelogic(後編)マニュアルトランスミッションに勝ち目はないのか人間の左足のかわりに機械がクラッチを操作するダブルクラッチ式2ペダル・ギアボックスを前に、自称“マニュアル保存会 会長”の下野康史すらこう思った。「もう勝ち目ないな」と。文=下野康史Photo by BMW変速ロボットのほうが素早い「BMW M3」に追加設定された新型ギアボックス「M DCT Drivelogic」は、期待を上回るデキである。とくに変速の滑らかさは、フォルクスワーゲンの「DSG」、「日産GT-R」の「デュアル・クラッチ・トランスミッション」、「三菱ランサーエボリューションX」の「ツインクラッチSST」といった先発モデルをしのいでいる。ガチャガチャしたメカメカしさが見事にない。これらのツインクラッチ式2ペダル・ギアボックスは、マニュアル変速機(MT)よりも多才なスポーツ性能が売りだが、日本市場で問われるのはなにより快適性だろう。つまり、どこまで一般的なトルコン...
Car
Audi A8|次世代アウディのデザインを具現

Audi A8|次世代アウディのデザインを具現

Audi A8|アウディ A8次世代アウディのデザインを具現アウディはフラッグシップ「A8」のニューモデルを、11月30日、アメリカのマイアミで開催される「ザ アート オブ プログレス」にてワールドプレミアすることを発表した。文=ジラフよりシャープ、かつ力強イメージに発表の会場は、今回のために仮設された「アウディパビリオン」。このパビリオンはイギリスを代表するプロダクトデザイナーであるトム・ディクソンが手がけたもの。オールアルミのボディをもつA8に象徴される、アウディブランドを表現するにふさわしいマテリアルであるアルミニウム、そしてLEDで構成されたこの先鋭的な雰囲気をもつ建造物には、世界中のアートが飾られ、その中心に新型A8が展示されるという。すでに新型A8のイメージスケッチは公開されているが、現行モデルと比較してもシャープ、かつ力強いイメージが強調されていることがわかる。まさにアウディの考える次世代のデザインを具現した最初の1台となり、技術的にもアルミスペースフレーム構造などの...
PORSCHE 911 GT3 R|レーサーにとって最高の1台

PORSCHE 911 GT3 R|レーサーにとって最高の1台

PORSCHE 911 GT3 R|ポルシェ911 GT3 Rレーサーにとって最高の1台ポルシェは、9月のフランクフルトショーで公開した2010年モデルのポルシェ911GT3 カップにつづき、FIAが定めた国際格式のGT3レギュレーションをクリアした911GT3カップSの後継モデル、ポルシェ911GT3 Rを発表。2010年1月14日に開幕する、バーミンガムモーターショーで初公開することを決定した。文=ジラフ4リッター・フラット6を搭載ポルシェ911GT3 Rは、911GT3 cupをベースに、最高峰の動力性能とハンドリングの実現を目指して開発されたモデル。その重量は911GT3 cupと同様の1200kgを実現し、パワーユニットには911GT3 cupの3.8リッター・エンジンをベースに排気量を0.2リッター拡大した4.0リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。30bhpの出力向上を実現し、最高出力は480bhpを記録する。またトランスミッションに、シーケンシャルタイプの6段ドッグ...
Porsche Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッド 試乗

Porsche Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッド 試乗

Porsche Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラ S ハイブリッドラグジュアリアスなポルシェ製ハイブリッドサルーンに試乗(1)ポルシェから市販ハイブリッドモデル第2弾となる「パナメーラ S ハイブリッド」が誕生した。カイエン S ハイブリッドとおなじパワートレインを積み、市販ラインナップ史上もっともCO2排出量が低いと言われるこのプレミアムサルーンに、モータージャーナリスト 渡辺敏史氏が試乗した。文=渡辺敏史写真=ポルシェ ジャパンポルシェの積極的な環境負荷低減策世界の先進国が地道に推し進めるCO2排出量の削減は、自家用車の世界でもいよいよ待ったなしの状況だ。それは大量生産を前提としていないスポーツカーやラグジュアリーカーのブランドについても、何らかの対応を迫ることになる。 そんななか、ポルシェはレースフィールドでも市販車の世界においてもハイブリッドの可能性を積極的に模索している。すでに日本でも発売されているカイエン S ハイブリッドについで、このパナメー...
Car
Porsche|ポルシェ 2014年にル・マンLMP1クラス復帰へ

Porsche|ポルシェ 2014年にル・マンLMP1クラス復帰へ

Porsche|ポルシェ2014年にル・マンLMP1クラス復帰へポルシェAGは、2014年にワークス体制でル・マン24時間レースのトップクラス「LMP1」クラスに復帰することを発表した。文=谷中朋美復帰に向けてマシンを開発。ハイブリッドの可能性もローレン・アイレロ、ステファン・オルテリ、アラン・マクニッシュが最後の参戦として1998年に「911 GT1」で総合優勝を果たしてから13年。過去16度の優勝を誇るポルシェがついに耐久レースの最高峰ル・マン24時間「LMP1」クラスにもどってくる。ふるくは、伝説の名車「917 ショートテール」で1970年にはじめての総合優勝を手にしたポルシェ。最近では、プロトタイプのクルマで競うル・マン24時間「LMP2」クラスに参戦し、2008年、2009年にはRS スパイダーで2連覇を果たしている。さらに、直近でもパフォーマンスの向上と燃料消費量の削減を実現するためハイブリッドシステムを採用した「911 GT3 R」を投入するなど、レースへの情熱は今な...
ポルシェ 911 GT3 R|PORSCHE 911 GT3 R

ポルシェ 911 GT3 R|PORSCHE 911 GT3 R

PORSCHE 911 GT3 R|ポルシェ 911 GT3 R究極のレース仕様車が日本上陸2010年シーズンからのレースデビューに向けて開発された新型レーシングカー「ポルシェ 911 GT3 R」。20台が生産され、すべて完売、日本には1台が導入された。販売代理店はコックス(神奈川県足柄上郡)である。文=小川フミオエンジンは4リッター、車体重量は1,200kgに進化ポルシェのレーシングカー、911 GT3 Rが先ごろ、日本に持ちこまれ、お披露目された。公道を走れるGT3 RSをベースに開発されたモデルで、4リッター水平方向6気筒エンジンを搭載、480psを発生する。バイザッハの研究開発センターにて生産される911 GT3 Rは、レースに出ることを好むポルシェ・ファンのために開発されたモデルだ。エンジンは4リッターに排気量拡大され、車体は1,200kgに軽量化、そしてシークエンシャル6段ギアボックスが搭載される。くわえて、電子制御スロットル、トラクションコントロールシステム、ABS...
Mercedes-Benz The new E-CLASS|メルセデス・ベンツ 新型Eクラスをフルモデルチェンジ

Mercedes-Benz The new E-CLASS|メルセデス・ベンツ 新型Eクラスをフルモデルチェンジ

Mercedes-Benz The new E-CLASS/メルセデス・ベンツ 新型Eクラス7年ぶりのフルモデルチェンジ!5月26日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツの中核モデルである「Eクラス」をフルモデルチェンジし、同日より販売を開始した。「Eクラス」のフルモデルチェンジは7年ぶりとなる。写真=メルセデス・ベンツ日本もっとも成功したプレミアムセダンとして、1947年の導入から典型的なメルセデス車としての地位を占めてきたメルセデス・ベンツ Eクラス。世界で累計1000万台以上の販売実績を誇り、いつの時代も世界のプレミアムセダンの指標とされてきた同車が、7年ぶりのフルモデルチェンジを行った。ラインナップは、3.0リッターV型6気筒DOHCエンジンを搭載する「E 300」「E 300 アバンギャルド」、3.5リッターV型6気筒DOHCエンジンを搭載する「E 350 アバンギャルド」、そして5.5リッターV型8気筒DOHCエンジンを搭載する「E 550 アバンギャルド」。伝...
Mercedes-Benz E Class Cabriolet|メルセデス Eクラスにカブリオレが追加

Mercedes-Benz E Class Cabriolet|メルセデス Eクラスにカブリオレが追加

Mercedes-Benz E Class Cabriolet|メルセデス・ベンツ Eクラス カブリオレメルセデス Eクラスにカブリオレが追加ダイムラーは2009年にデビューしたメルセデス・ベンツEクラスの新たなるラインナップとなるカブリオレを発表した。文=ジラフあえてソフトトップを採用このクルマのエクステリアでの特徴は、電動メタルルーフではなくあえて電動のソフトトップを採用したこと。このソフトトップは、23mmの厚さをもち、さまざまな天候、寒暖の差にも対応するという。また静粛性にも気が配られ、80km/h以上で走行した場合の車外音や風切り音は、徹底的に低減され、200km/hで走行していても、携帯電話のハンズフリー通話ができるほどの静粛性だという(幌を閉じた場合)。このトップには、フロントウインドウ上部のスポイラーと後席ヘッドレスト後方のディフレクターで構成された、世界初となる「エアキャップ」が装備されるのもトピック。このエアキャップは、センターコンソール部分にあるスイッチを押す...
911の弟分にしてライバル!?─ケイマンのトップモデル「ケイマン R」に試乗!|Porsche

911の弟分にしてライバル!?─ケイマンのトップモデル「ケイマン R」に試乗!|Porsche

Porsche Cayman R|ポルシェ ケイマンR911の弟分にしてライバル!?ケイマンのトップモデル「ケイマン R」に試乗!(1)ケイマンRは、従来のケイマンの走りをさらに研ぎ澄ませたモデル。スポーツカーの本質とはなにか? それは軽快な走りにある、とするポルシェが、従来のケイマンSをベースに、エンジンをチューンナップにして10psアップするとともに、55kgも軽量化。操縦する楽しさを追求したモデルだ。文=小川フミオ写真=高橋信宏スポーツカー開発におけるベーシックを追求ケイマンは、3.4リッター6気筒水平対向エンジンをミッドシップしたふたり乗りのスポーツカー。911が「進化」していくと、ひょっとしたらここにたどりついたのでは、と思わせる、俊敏な走行性能でファンを獲得してきたのがよくわかる。265psのケイマン、320psのケイマンSというラインナップに追加されたケイマンR。「すでに確立されているスポーツカーコンセプトを磨き上げるにはどうしたらいいでしょう」とポルシェは提言し、そ...
Car
1,877 件