新型メルセデス・ベンツ Vクラスに試乗|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツ Vクラスに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz V Class|メルセデス・ベンツ Vクラス新型メルセデス・ベンツ Vクラスに試乗ワンボックス スタイル リムジンとしての資質が大幅アップ2015年にフルモデルチェンジを受け、3代目へと進化したメルセデス・ベンツのミニバン「Vクラス」。日本への導入がスタートしたばかりの同モデルに、モータージャーナリストの大谷達也氏がさっそく試乗した。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki克服された弱点国際試乗会で海外を訪れた際、かなりの確率で私たちを空港まで出迎えにきてくれるのがメルセデス・ベンツ「Vクラス」。背の高い大型ワンボックスカーゆえに3列シートでも車内は広々。ラゲッジスペースの奥行きはやや短めながら4人分のスーツケース(ただし機内持ち込みサイズ)をラクラク呑み込むスペースユーティリティの高さは実に心強く、このカテゴリーでは日本未導入のフォルクスワーゲン「トランスポーター」と並ぶ“最強ジャーマン・...
もっともコンパクトなMモデル受注開始|BMW

もっともコンパクトなMモデル受注開始|BMW

BMW M2 Coupe|ビー・エム・ダブリュー M2 クーペもっともコンパクトなMモデル受注開始ビー・エム・ダブリューは12日、コンパクトFRスポーツカー「M2 クーペ」の国内での受注を開始。デリバリーは今年5月からが予定されている。Text by YANAKA Tomomi3リッター6気筒エンジンが最高出力272kWを発揮現在展開されているMモデルのラインナップの中でもっともコンパクトなモデルとして誕生した「M2 クーペ」。同車は、1973年に誕生した「2002ターボ」、1985年に登場した初代「M3」というBMWが誇るコンパクトFRスポーツカーの名車から伝統を受け継ぐものだ。パワートレインには新開発された3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。自然吸気エンジンのような吹け上がりを体感できるとBMWでは謳う。最高出力は272 kW(370ps)、最大トルクは465 Nm(47.4kgm)を発揮。さらに、オーバーブースト機能により、一時的に最大トルクを500Nm(51.0k...
アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始|Audi

アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始|Audi

Audi Q7|アウディ Q7アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始アウディ ジャパンは14日、SUVの最上級モデルの新型「Q7」を3月下旬より販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi日本では2種類のガソリンエンジンを展開昨年1月のデトロイトモーターショーで初披露され、すでに欧州では販売が開始されている「Q7」。OPENERSでは、小川フミオ氏による試乗リポートや東京モーターショーでの展示も記憶にあたらしい。フルモデルチェンジし、2代目となった「Q7」のボディサイズは、全長5,070×全幅1,970×全高1,735mm。全長が初代よりも37mm短く、幅も15mmと若干狭くなっているものの、最新の生産技術により室内は広くなり、居住性がアップしているのが特徴だ。またオプションで設定された7シーターパッケージでは、座りやすい空間を生み出しているという。同時に素材に超高張力鋼板や鋳造アルミなどをもちい、約300キロの軽量化も達成した。本国仕様パワートレー...
第5世代Eクラス登場|Mercedes-Benz

第5世代Eクラス登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E-Class |メルセデス・ベンツ Eクラス第5世代Eクラス登場メルセデス・ベンツは、北米国際自動車ショー=NAIAS(通称デトロイト モーターショー)において、現地時間1月11日にフルモデルチェンジを果たした新型「Eクラス」を初公開した。注目は、先に登場したフラッグシップセダン「Sクラス」やDセグメントモデル「Cクラス」と同じ最新のデザイン言語を使用してデザインされたエクステリアと、より高級感を向上させたインテリア、そして自動的に車線変更をする機能などを盛り込んだ、より進化した安全運転支援システム「DRIVE PILOT」の搭載などである。Text by SAKURAI KenichiSクラスやCクラスと統一感のとれたデザインへ予想以上ともいえる多くのニューモデルやコンセプトカーの登場で沸き上がった今回のデトロイト モーターショーの中でも、主役ともいうべき全世界注目のモデルが、フルモデルチェンジされた新型「Eクラス」であったことに異を唱える者はいない...
VWのミニバン「トゥーラン」、新型を日本発売|Volkswagen

VWのミニバン「トゥーラン」、新型を日本発売|Volkswagen

Volkswagen Golf Touran|フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランVWのミニバン「トゥーラン」、新型を日本発売フォルクスワーゲン グループ ジャパンは12日、11年ぶりにフルモデルチェンジされたコンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」の日本での販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiホイールベースの伸長により、より使い勝手のよい空間に昨年3月にジュネーブモーターショーでお披露目されたコンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」(欧州名は「トゥーラン」)がいよいよ日本に上陸した。フォルクスワーゲンが誇る最新の生産方式、「MQB」の採用が最大の特徴となる新型トゥーラン。ボディサイズは、従来より全幅が35mm広がり1,830mmとなるものの、全長が4,535mmへと130mmストレッチされており、全体ではスマートなプロポーションを実現。またホイールベースも110mmも伸びたため、室内空間が広くなり、多彩なシートアレンジができるようになった。特にラゲッジスペ...
Q7 e-tronとA7スポーツバック h-tronに試乗|Audi

Q7 e-tronとA7スポーツバック h-tronに試乗|Audi

Audi Q7 e-tron|アウディ Q7 e-tronAudi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7スポーツバック h-tronQ7 e-tronとA7スポーツバック h-tronに試乗化石燃料からの脱却を目指して地球温暖化対策として、化石燃料からの脱却を目指す姿勢を打ち出しているアウディ。同社はその成果をアピールすべく、スペインにて「アウディ フューチャー パフォーマンスデイ」なるワークショップを開催した。同イベントに参加したモータージャーナリスト、小川フミオ氏による「Q7 e-tron」と「A7 スポーツバック h-tron」の試乗記をお届けする。Text by OGAWA Fumio3リッターディーゼル+電気モーターのPHV近い将来、クルマの動力が劇的に変わる。と、そこに向けて“加速”しているのがアウディだ。2015年11月に、スペインで、「アウディ フューチャー パフォーマンスデイ」なるワークショップが開催された。イベントの目玉として、アウディ「Q7...
BMW X5のプラグインハイブリッドモデルに試乗|BMW

BMW X5のプラグインハイブリッドモデルに試乗|BMW

BMW X5 xDrive40e|ビー・エム・ダブリュー X5 xDrive40eBMW X5のプラグインハイブリッドモデルに試乗脱炭素化のための選択持続可能な次世代モビリティを提供すべく、複数のPHEVモデル導入を予定しているBMW。その第一弾としてデビューした「X5 xDrive 40e」に、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki「2020年問題」に対するソリューションプラグインハイブリッドの「X5 xDrive40e」が、2015年9月に日本発売された。デリバリーは12月からなので、それに合わせて試乗会が開催された。注目のモデルだ。なにしろ、「e」はハイブリッドモデルを意味するサブネーム。2015年東京モーターショーにも、X5に加えていくつものBMW製PHVが導入予定として並べられていたのは記憶に新しい。2016年には日本でも目にする頻度が増えそうだ。X5 xDrive...
日本に上陸した新型X1に試乗|BMW

日本に上陸した新型X1に試乗|BMW

BMW X1|ビー・エム・ダブリュー X1日本に上陸した新型BMW X1に試乗つきあいやすいSUV今年、フルモデルチェンジを受け、日本でも10月より販売が開始されたBMWのコンパクトSUV「X1」。従来型の後輪駆動ベースより、「2シリーズ アクティブツアラー」や同「グランドツアラー」などと同様のFFベースのプラットフォームを採用したのが最大のトピックだ。モデルラインナップの中間グレードに位置するX1 xDrive 20iに、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki眼目はシャシーの共用化と後席スペースの拡大BMW「X1」がフルモデルチェンジ。最大の眼目は、前輪駆動のシャシーを使ったところにある。初代X1は、先代3シリーズ(E90)をベースに開発されたモデルだった。ステーションワゴンとSUVのハイブリッドともいえるスタイリングゆえ、メーカー自身が、SAV(スポーツアクティビティビー...
新型ポルシェ911に試乗|Porsche

新型ポルシェ911に試乗|Porsche

Porsche 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラ新型ポルシェ 911に試乗911らしさは健在なりスポーツカーにも、高い環境性能が求められる昨今。長年にわたってスポーツカーの第一線を走り続けてきたポルシェ「911」といえども、例外ではない。991型と呼ばれる現行モデルのマイナーチェンジにさいし、パワートレーンが大幅に刷新されたのだ。はたして、ターボ化とダウンサイジング化が果たされた新型911は、いかなる走りを見せるのか。国際試乗会に参加したモータージャーナリスト、河村康彦氏によるインプレッションをお届けする。Text by KAWAMURA Yasuhiko“リファインの連続”の歴史継続は力なり ―― 恐らくはポルシェ「911」ほどに、そんなフレーズがふさわしく聞こえるスポーツカーはないだろう。何しろ、その歴史は半世紀以上。独特の“かえる顔”に猫背型のボディ。水平対向デザインを採用した6気筒のエンジン。そして、そんな心臓部をボディ後端の低い位置に積むリアエンジンのレイ...
新型アウディ Q7に試乗|Audi

新型アウディ Q7に試乗|Audi

Audi Q7|アウディ Q7新型アウディ Q7に試乗疲れ知らずの長距離ツアラー2016年の春に日本への導入が予定されている新型アウディ「Q7」。それに先立ち、2015年10月ドイツで開催された国際試乗会に参加したモータージャーナリスト小川フミオ氏が、いち早く同モデルの真価をリポートする。Text by OGAWA Fumio300kgのダイエットに成功プレミアムSUVであるアウディ「Q7」が新しくなった。シャシーは全面的に再設計。ボディは従来型より300kg軽量に。エンジンは効率向上。さらに豊富なドライバー支援システムが特徴だ。余裕あるサイズの車体と組み合わされたクワトロシステムも、ファンに強くアピールする内容だ。アウディのSUVレンジは、読者のかたがたは先刻ご承知のように、Qと名づけられている。Q7はその頂点に位置づけられるモデルだ。全長は5.05メートル、全幅は1.97メートル、全高は1.74メートル。威風堂々とした存在感を評価するユーザーは、日本でも多かった。日本で発売後、...
メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SLC Class|メルセデス・ベンツ SLC クラスMercedes-AMG SLC 43|メルセデスAMG SLC 4320年めの名称変更メルセデス・ベンツ、SLK改め新型SLCクラスを発表メルセデス・ベンツは、コンパクトなオープンモデル「SLKクラス」に改良を加えるとともに、昨今のモデル名規則にならい「SLC」へと名称を変更し発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エンジンもダウンサイジング化メルセデス・ベンツのコンパクトなオープンモデル「SLKクラス」がフェイスリフトを果たした。それと同時に名称が「SLC」へと変更される。この新しい名は、昨年からメルセデスが進めているモデル命名規則の統一化によるもので、オープンモデルを表す接頭文字“SL”に、“Cクラスの車格”という意味を組み合わせたもの。新型SLCは、フロントにダイヤモンド ラジエーターグリルを採用したことがエクステリアでの大きな変更点。標準ではこのグリ...
ボクスター&ケイマン、4気筒へ|Porsche

ボクスター&ケイマン、4気筒へ|Porsche

Porsche Boxster|ポルシェ ボクスターPorsche Cayman|ポルシェ ケイマン名称も718に変更ボクスター&ケイマン、4気筒へポルシェは、2016年度中にオープンモデル「ボクスター」およびそのクーペ版「ケイマン」のモデルチェンジをおこない、それにあわせて名称を変更、エンジンも4気筒になることをあきらかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)伝統の4気筒スポーツモデルの名称を受け継ぐポルシェのミドシップスポーツモデル「ボクスター」と「ケイマン」が、2016年度のモデルチェンジのさいに、名称をそれぞれ「718ボクスター」「718ケイマン」と変更される。これにあわせ、ポルシェの推し進めるダウンサイジングの流れの一環として、エンジンが従来の水平対向6気筒自然吸気から、ターボチャージャー付の水平対向4気筒ターボとなる。このあらたに付加される「718」という名称は、1957年に登場しタルガ フローリオやル・マン24時間などのレースで...
3代目へと進化した新型スマート フォーツーに試乗|smart

3代目へと進化した新型スマート フォーツーに試乗|smart

smart fortwo|スマート フォーツー3代目へと進化した新型スマート フォーツーに試乗都市内の交通環境の改善策として開発された「スマート」。その3代目においても、ミニマルな外寸や、トリディオン・セーフティセルと呼ばれるボディ構造など、従来モデルを踏襲している。とはいえ、先代に比して全幅が100mm拡大し、エクステリアデザインも大きく変更されたのが印象的だ。4人乗りの「フォーフォー」に先んじて日本に導入された「フォーツー」に、モータージャーナリストの小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki50mm短縮された全長と、100mm拡大された全幅もっとも小さい輸入車、スマートがフルモデルチェンジを受けた。日本発売は、2015年10月28日より。でも変更内容は小さくない。2人乗りの「fortwo(フォーツー)」と、4人乗りの「forfour(フォーフォー)」という陣容。前車はすでに路上を走りだしている。...
ポルシェ初のEVモデル開発が正式に決定|Porsche

ポルシェ初のEVモデル開発が正式に決定|Porsche

Porsche Mission-E|ポルシェ ミッションEポルシェ初のEVモデル開発が正式に決定|Porscheポルシェは、ポルシェAGの監査役会が、ポルシェ初の電気自動車開発構想「ミッションEプロジェクト」の推進を12月4日に決定したことあきらかにした。この、ポルシェ初のピュアEVモデルは、2020年末までの市販を目指すという。Text by OHTO Yasuhiro今年9月のフランクフルトショーで、ポルシェ初のEVコンセプトとしてワールドプレミアされたコンセプトカー「ミッションE」が、市販化に向けての本格的な開発プロジェクトとしてスタートする。ミッションEは優雅な4ドアクーペスタイルのボディに、最高出力600psを上まわる電気モーターを搭載。駆動システムには、AWDを採用し、0-100km/h加速で3.5秒以下という俊足を見せるだけでなく、ロングドライブにも対応可能な500km以上の連続航続距離を実現している。また車両フロアに収められたリチウムイオンバッテリーは、専用開発され...
ポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開|Porsche

ポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開|Porsche

Porsche Mission E|ポルシェ ミッション Eポルシェ、600psのEVスポーツカーのコンセプトを公開ポルシェは、フランクフルトモーターショーにおいて、600psを超す出力のピュアEVコンセプトモデル「ミッション E」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)15分で80パーセントの充電が可能フランクフルトモーターショーにおいて、ポルシェが公開したのは、ピュアEVの4ドアスポーツコンセプト「ミッション E」。駆動システムには、2基の永久磁石同期モーターを搭載し、合計で440kW(600ps)以上を発揮。0-100km/h加速は3.5秒以下、200km/hに達するのも12秒以内を誇る。いっぽうで、航続距離も500kmを超える実用的な数値を確保する。このパワフルなモーターは、今年のル・マン24時間耐久レースで優勝したレーシングカー「919ハイブリッド」に搭載されているものとほぼおなじとされ、バッテリーを前後アクスル間に搭載すること...
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