ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

さらにパフォーマンスを高めたS8 plusを発売|Audi
Audi S8 plus|アウディ S8 プラス高い走行性能と環境性能を両立するスポーツサルーンアウディ ジャパン株式会社は、アウディのラインナップの頂点に立つ、 A8シリーズにおけるトップパフォーマンスモデル、「S8 plus」を4月19日より全国の正規ディーラーを通じて発売した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)605psを誇るTFSIエンジンを搭載アウディのフラッグシップサルーン「A8」に、高いパワーとquattroフルタイム4WDシステムを搭載した「S8」。そのS8にさらにエンジニアリングを施したトップパフォーマンスサルーン「S8 plus」が登場した。パワートレーンは4リッターTFSIエンジンに、8段ATを組み合わせる。エンジン出力はS8に比べ85psアップした605psを発揮。トルクも50Nmアップの700Nmとなる。また、短時間であれば使用可能な“オーバーブーストモード”を使うと、最大トルクは750Nmに増強され、静止状態から時速100kmに...

特別なハイパフォーマンスモデル「M4 GTS」を発売|BMW
BMW M4 GTS|ビー・エム・ダブリュー M4 GTS究極のコンペティション モデル「BMW M4 GTS」を発売ビー・エム・ダブリュー株式会社は、昨年の東京モーターショーでワールドプレミアされた、限定モデル「M4 GTS」を日本にて発売すると発表した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)公道も走れるサーキットモデル「M4 GTS」は、BMWのハイパフォーマンスモデル「M3」の誕生30周年を記念して作られたモデルだ。既存の「M4」のポテンシャルをさらに高めたもので、サーキット向けの仕様であるが、公道の走行も可能なことを特徴とする。エンジンには3 リッター直列6 気筒ツインターボを搭載。最高出力はベース比51kW(69ps)アップの368kW(500ps)、最大トルクも50Nm(5.1kgm)アップの600Nm(61.2kgm)を実現。静止状態から時速100kmまでの加速にかかる時間は3.8秒で、ニュルブルクリンク北コースを7 分28 秒というタイムで走り...

BMW創立100周年を記念した漆黒のi3|BMW
BMW i3 Celebration Edition Carbonight|BMW i3 セレブレーション エディション カーボナイトBMW創立100周年を記念した漆黒のi3ビー・エム・ダブリューは4月7日(木)、電気自動車「i3」で唯一の単色モデルとなる特別限定車「セレブレーション エディション カーボナイト」を限定40台で設定。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi20インチホイールやLEDヘッドライトでクールなi3を表現日本での販売開始から丸2年を迎えたBMWのEV「i3」。量産車としてはじめてCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)をボディの基礎骨格に採用したり、Amazonでインターネット販売を行うなど、話題を振りまいてきた。そして、今年BMWが創立100周年を迎えるにあたり、特別仕様車の第一弾モデルとしてi3の特別使用車「セレブレーション エディション カーボナイト」が登場した。ベースとなるのは18.8kWhのリチウムイオンバッテリー、最高出力170p...

Gクラスに期間限定モデル「G 550 4×4²」を設定|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 550 4x4 squared|メルセデス・ベンツ G 550 4×4 ²Gクラスに期間限定モデル「G 550 4×4²」を設定メルセデス・ベンツ日本は、2016年4月4日、最上級クロスカントリーモデルである「Gクラス」に特別仕様車「G 550 4×4²」を設定することを発表した。限定数は設けられていないが、2016年4月4日-5月31日の期間限定受注となる。Text by OHTO YasuhiroG 63 AMG 6x6xの技術を活かした特別なG 5501979年の発売以来、アップデートを繰り返すことで一度もフルモデルチェンジされることなく世に送り出されている「Gクラス」。その37年の歴史の中で培われた特殊車両技術を惜しみなく投入した、最強のオフローダーが生み出された。それが特別仕様車「G 550 4×4²」だ。昨年、同様に特殊車両技術を応用した「G 63 AMG 6×6」が限定発売されたが、あちらは6輪車のピックアップ仕様。今回は、あくまでもベ...

アウディのフラッグシップスポーツ「R8」がフルモデルチェンジ|Audi
Audi R8|アウディ R8アウディのフラッグシップスポーツ「R8」がフルモデルチェンジアウディ ジャパンは、フルモデルチェンジした新型「R8」の展示イベントを3月26日に富士スピードウェイで行い、7月5日より販売を開始することを発表。併せて、サブブランド「AUDI SPORT」の日本投入も明らかにした。Text by OHTO Yasuhiro全てが進化2007年の日本投入より9年を経てアウディ「R8」が、ついに2代目へと進化した。日本市場には、標準モデルの「R8 V10 5.2FSI quattro」と上級モデルの「R8 V10 5.2FSI quattro plus」の2タイプを投入。主なトピックには、さらなる出力向上を果たした5.2リッターのV10エンジンや新開発のクワトロフルタイムAWDシステムの搭載、そして新世代のアウディ スペース フレーム(ASF)の採用などがある。先代のイメージを踏襲するエクステリアは、ミッドシップモデルであることを意識させるフォルムを持ち、より...

フルモデルチェンジした最新アウディA4、日本上陸|Audi
Audi A4|アウディ A4フルモデルチェンジした最新アウディA4、日本上陸アウディ ジャパンは2月8日、フルモデルチェンジを果たしたミドルサイズサルーン「A4」の国内導入を発表。2月19日(金)より全国で販売が開始される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)A4らしさはそのまま、よりシャープな顔つきにアウディの中核モデルといえる「A4」の新型がついに日本に上陸した。開発コード“B9”をもつ最新型は、通し番号を共有するB1ことアウディ「80」から数えて9代目、「A4」という名称になってからは4代目となる。新型A4のボディサイズは標準モデルで全長4,735×全幅1,840×全高1,430mm、ホイールベースは2,825mm。先代と較べると、全長と全幅、そしてホイールベースが15mm拡張し、全高は10mm低くなり、ワイド&ローなスタイリングを得た。重量はFFモデルで1,540kg、4WDのクワトロでは1,660kgとなる。アウディのアイコンとして採...

アウディ、「R8スパイダー」をワールドプレミア|Audi
Audi R8 Spyder|アウディ R8 スパイダーアウディ、「R8スパイダー」をワールドプレアミア3月23日に開幕したニューヨークオートショーにおいて、アウディは新型「R8」をベースにしたオープンモデル「R8スパイダー」をワールドプレミアした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オープントップは20秒で開閉可能、最高速度は318km/h日本への上陸を間近にひかえた新型アウディ「R8」に、オープンモデル「R8 スパイダー」が追加された。ミドマウントされるエンジンは、クーペとおなじく、5.2リッターV型10気筒自然吸気ユニット。最高出力397kW(540ps)、最大トルク540Nmを発生し、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度318km/hという性能を誇る。トランスミッションはデュアルクラッチの7段Sトロニック。アウディ十八番の4輪駆動システムであるクワトロは、前後トルクを0-100パーセントのあいだでフレキシブルに配分する。パッセンジャ...

新型メルセデス・ベンツ SLに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SL|メルセデス・ベンツ SL新型メルセデス・ベンツ SLに試乗スパルタンなスポーツカーにはならないビッグマイナーチェンジを受け、2015年11月のロサンジェルス自動車ショーでデビューした新型SL。昨今のメルセデスのデザイン文法に則りフロントまわりの意匠も大きく変わった同モデルに、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioSLが守るべきコアバリューメルセデス・ベンツのぜいたくなロードスター、「SL」が大きなマイナーチェンジを受けた。2015年11月の米国ロサンジェルス自動車ショーでお披露目された新型SL。さる2016年2月に、サンディエゴ近郊での試乗会が開催された。SLのマイナーチェンジの眼目は、新エンジン、新トランスミッション、安全装備と快適装備の充実である。そのなかには、コーナリング中に車体の傾きを抑えるダイナミック カーブ機能を含むアクティブ ボディ コントロールもある。ボディサイズは、全長4.63×全幅1...

フォルクスワーゲン ゴルフ GTEに試乗|Volkswagen
Volkswagen Golf GTE|フォルクスワーゲン ゴルフ GTEフォルクスワーゲン ゴルフ GTEに試乗環境問題に対する意識の高い人には魅力的なエコカーフォルクスワーゲン初となるハイブリッドモデル「ゴルフ GTE」。GTを車名に冠した同モデルはどのような走りをみせるのか。モータージャーナリストの大谷達也氏が試乗した。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayukiプラグインハイブリッドの価値いささか乱暴な言い方をすると、プラグインハイブリッドが売れるか売れないかは、そのクルマが持つ価値をどう説明するかによって決まるような気がする。「短い距離だけですが電気自動車のようにも使えて、バッテリーが切れたらエンジンでも走れますが、値段はちょっと高いですよ ―― 」私も何度かこんな説明をしたような気がするが、これではプラグインハイブリッドのメリットがどこにあるかが分かりにくい。ユーザーが振り向いてくれなかったとしても仕方ないだろ...

アウディQ7のスポーティモデルSQ7が登場|Audi
Audi SQ7 TDI |アウディ SQ7 TDIアウディSUVのトップモデルはディーゼルのSQ7いよいよ3月下旬から、日本でも「Qシリーズ」のトップモデルとして2代目となる新型「Q7」がデリバリーを開始するが、本国ではその「Q7」のフラッグシップモデルとなる「SQ7 TDI」が発表された。Q7シリーズのトップモデルがディーゼルであるという事実は注目に値するが、ツインターボに加え市販モデル初の電動コンプレッサーを搭載。このトリプルチャージャーで市販ディーゼルモデル中ナンバーワンとなる435psの最高出力を発生するという。Text by SAKURAI KenichiQ7初のSモデル既報の通り、アウディ ジャパンは、2代目となるアウディ「Q7」を3月下旬より全国の正規ディーラーで販売開始する。フルサイズSUVブームの牽引車としなった初代Q7は、3列シートを備えた7人乗りの広いキャビンが特徴のプレミアムSUVとして2005年にフランクフルト モーターショーでデビュー。日本には翌200...

新型Cクラス クーペの日本での発売を開始|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C180 Coupe Sports|メルセデス・ベンツ C180 クーペ スポーツMercedes-Benz C180 Coupe Sports+|メルセデス・ベンツ C180 クーペ スポーツ プラス新型Cクラス クーペの日本での発売を開始メルセデス・ベンツ日本は3月14日、フルモデルチェンジしたCクラス クーペ「C180 クーペ スポーツ」と「C180 クーペ スポーツ プラス」の販売を開始した。Text by YANAKA TomomiAピラーより後方を専用設計2013年にフルモデルチェンジした「Cクラス」をベースにした第3のバリエーションとして発売されたCクラスクーペ。新型ではAピラーより後方を2ドアクーペ向けに専用設計。「Sクラス クーペ」に通じる流れるようなデザインが採用されいる。ボディサイズは、先代よりホイールベースで80mm、全長65mm、全幅30mmストレッチし、快適性を向上させた。またCd値にもこだわり、先代の0.27をしのぐ0.26...

718ボクスターのワークショップに参加|Porsche
Porsche 718 Boxster |ポルシェ 718 ボクスター718ボクスターのワークショップに参加ターボによる出力と加速の増強を実感新型911と同様、ダウンサイジング化とターボ化が施された新型ボクスター。車名も「917ボクスター」に変更されたのはご存じの通り。同モデルのワークショップに参加したジャーナリスト、金子浩久氏によるリポートをお送りする。Text by KANEKO HirohisaPhotographs by PORSCHE JAPAN4気筒ターボチャージド水平対向エンジンが新型の肝ポルシェは重要なニューモデルを発表する直前に、世界中からメディアを集めてワークショップを行っている。フランスで行われたのは「718ボクスター」。正式発表が予定されている3月1日のジュネーブ自動車サロンの5日前の2月25日にマルセイユ近郊のミシュラン・タイヤのテストコースでワークショップは行われた。世界各国のメディアを何カ国かに分けて行われていて、同じ回には日本からの我々のほかにカナダ...

メルセデスの最新SUV「GLC」に試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLC250|メルセデス・ベンツ GLC250メルセデスの最新SUV「GLC」に試乗死角のないSUV日本に導入されたばかりのメルセデス・ベンツの新たなミドルサイズSUV「GLC」。CクラスのSUV版であり、「GLK」の実質的な後継モデルとなる同モデルに試乗した。Text & Photographs by OGAWA FumioGLEから大きくイメージチェンジ2016年はSUVイヤーと、大いに気炎を揚げるメルセデス・ベンツ日本が、2月に導入したメルセデス・ベンツ「GLC250」。「GLK」の後継モデルであり、現在のラインナップにおいては、「GLA」と「GLE」のあいだに位置づけられる。「Aクラス」と「Eクラス」のあいだにある「Cクラス」に対応するポジションだ。本国ではラインナップも豊富なGLC。日本ではまず、211ps(155kW)の2リッター4気筒ガソリンエンジン搭載の「GLC250 4MTIC」が発売された。追って、2016年内にプラグインハイ...

最新のポルシェ911ターボに試乗|Porsche
Porsche 911 Turbo|ポルシェ 911ターボ最新のポルシェ911ターボに試乗世界でもっともバーゲン価格のスーパースポーツカー昨年12月に、ほかの911ファミリーと同じく991型の改良版へ進化した、ポルシェ「911ターボ」。991 II型の発表に合わせて「911カレラ」をはじめ一部モデルを除くほとんどの911シリーズがターボチャージャー付きエンジンを搭載するなか、これまでトップモデルとして与えられてきた称号「ターボ」を名乗る矜持はどこにあるのか。河村康彦氏が南アフリカのサーキットと公道で試乗し、その答えを探る。Text by KAWAMURA Yasuhiko進化し続けるポルシェ911水平対向デザインのエンジンや、リアエンジンのレイアウト ―― ある意味“孤高”とも呼べそうなそうしたテクノロジーにこだわり、それを徹底して磨き上げることで、今も世界第一級のスポーツカーとしての座を守り抜くポルシェ「911」。半世紀以上に及ぶ長い歴史のあいだで共に歩んで来た多様な嗜好を持つユ...

ポルシェ、軽量なピュアスポーツモデル「911R」予約開始|Porsche
Porsche 911R|ポルシェ 911Rポルシェ、軽量なピュアスポーツモデル「911R」予約開始ポルシェ ジャパンは、シリーズ最軽量ボディに4リッター自然吸気エンジンと6段MTを組み合わせたスポーツモデル「911R」を発表。3月2日より予約を開始した。991台しか製造されない限定モデルだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)911カレラのボディに911GT3 RSの能力が潜む3月2日(水)より日本でも予約が開始された「911R」は、1967年にデビューした初代「911R」のスピリットを受け継ぎ、軽量なピュアスポーツとして仕上げられた特別な限定モデルだ。ボンネットとフェンダーにはカーボン、ルーフにはマグネシウムを採用することで低重心化。さらに、リア ベンチシートの省略やエアコンのオプション化、リアとリアサイドウィンドウをプラスチック製にするなどの結果、車両重量は「911 GT3 RS」の重量を50kgも下まわる1,370kgを実現。現行の911...