ジラール・ペルゴ
「ジラール・ペルゴ」に関する記事
GIRARD PERREGAUX|S.I.H.H.2010|1966 スモールセコンド
Girard-Perregaux 1966 Small Second|ジラール・ペルゴ1966 スモールセコンドいつまでも飽きのこない、味のある顔のスモールセコンドモデル文=渋谷康人中3針、フルカレンダー、アニュアルカレンダー&イクエーションタイムにつづき、今年あらたに登場したスモールセコンド付きの限定モデル。文字盤はメタリックシルバーの地にバーインデックスとリーフハンドを組み合わせたごくシンプルなものだが、一度見たら忘れられない不思議な魅力がある。また、一般的なホワイトゴールドではなく希少金属パラジウムをケースに使っているのも、このモデルの大きな特徴である。なお搭載ムーブメントは高い時間精度と耐久性で定評のある自社製の自動巻き「GP3300」で、ケース厚も8.62mmとごく着けやすい。長く付き合える落ち着いた腕時計を探しているひとに、ぜひオススメしたい1本のひとつだ。自動巻き、パラジウムケース、直径38mm、シースルーバック、世界199本限定、138万6000円(予価)、2010...
GIRARD PERREGAUX|S.I.H.H.2010|1966 クロノグラフ
Girard-Perregaux 1966 Chronograph|ジラール・ペルゴ 1966 クロノグラフ古き良きクロノグラフの伝統を忠実に継承する1本文=渋谷康人1950年代を彷彿させるトラッドで上品な、タキメーター付き2カウンターの顔をもつ「GP1966」コレクション初のクロノグラフモデル。搭載ムーブメントはもちろん、マニュファクチュールの技術を惜しみなく投入した「GP030C0」。クロノグラフ機構のストップ&スタート&リセットに伝統的なコラムホイール式を採用しており、着実な操作感が楽しめる。またカレンダー機能をあえてはずしている点もユニーク。ジラール・ペルゴのファンにとっては、待望の登場である。ケースは写真のピンクゴールドのほかに、ホワイトゴールドのモデルもある。自動巻き、ピンクゴールドケース、直径40mm、シースルーバック、252万円(予価)、2010年5月発売予定BRAND HISTORY世界でも希少な自社一貫製造体制を敷いているジラール・ペルゴは、18世紀から19世紀...
GIRARD PERREGAUX|S.I.H.H.2010|ロレアート クォーツ40周年モデル
Laureato Quartz 40th Anniversary|ロレアート クォーツ40周年モデルクォーツウォッチ開発競争を記念した希少なクォーツモデル文=渋谷康人現在のクォーツ時計のほぼすべてが、ジラール・ペルゴが決めた32768MHzを基準にしているように、ジラール・ペルゴは1960年代末、スイスのトップランナーとしてクォーツウォッチの開発をリードし、世界初の発売を日本のセイコーと競っていた。これは、その歴史を記念してわずか40本のみ生産される、プレミアムなクォーツウォッチ。シースルーバックのケース裏から見られる自社製のクォーツムーブメント「GP13500」の地板や電池カバーには、限定モデルにふさわしくコート・ド・ジュネーブなど機械式時計同様の装飾がほどこされている。1970年代の香りがするケースとブレスレットの完成されたデザインも魅力だ。クォーツ、ステンレススティールケース&ブレスレット、直径42.6mm、シースルーバック、世界40本限定、115万5000円(予価)、201...
Girard-Perregaux|「ジラール・ペルゴ フェア」を開催
Girard-Perregaux|ジラール・ペルゴ「BEST新宿本店」にて「ジラール・ペルゴ フェア」を開催「ジラール・ペルゴ フェア」の魅力はなんといっても、定番モデルはもちろん、今年のジュネーヴで発表されたばかりの新作にいち早く出会えること。世界限定40本で日本限定はわずか5本のみの入荷というクオーツモデル、「ロレアート GPクオーツ 40th アニバーサリー」がサンプルとして展示されることとなった。BEST新宿本店とISHIDA青山表参道店のみの限定販売が予定されている、貴重なモデルのおめみえである。Laureato Quartz Front|ロレアート GPクオーツ 40th アニバーサリーSSケース&ブレスレット自社製クオーツムーブメント直径42.6mm世界限定40本(入荷次第「BEST新宿本店」と「ISHIDA青山表参道店」にて5本販売予定)115万5000円同フェアでは、ジラール・ペルゴの定番コレクション「ヴィンテージ1945」の2010年新作モデルも登場。「ヴィンテ...
GIRARD-PERREGAUX|GPの新コレクション「トラベラー」誕生
バーゼルワールド2013開幕直前ジラール・ペルゴから新コレクション「トラベラー」誕生バーゼルワールドの開催に先駆け、ジラール・ペルゴは新コレクション「トラベラー」を発表した。「トラベラー ムーンフェイズ&ラージデイト」とタイムゾーン表示が備わった「トラベラーww.tc」の2モデルを出品する。Text by YANAKA Tomomi定番モデルのワールドタイマー「ww.tc」のDNAを継承ジラール・ペルゴを代表する人気モデル「ww.tc」の伝統を継承し、あらたな装いとなった「トラベラー」。なめらかなライン、ダイナミックなカーブ、ボリュームのあるフォームなど、しなやかなシルエットにメゾンの“いま”が詰め込まれた。ムーブメントは「トラベラー ムーンフェイズ&ラージデイト」「トラベラー ww.tc」ともに、自社製の自動巻き機械式ムーブメント、キャリバーGP03300シリーズを搭載。いずれもケース径は44mmとなっている。「トラベラー ムーンフェイズ&パワーリザーブ」では、ムーンフェイズとパ...
GIRARD-PERREGAUX|GPが時計界に真の技術革命を起こす
「コンスタント・エスケープメント」搭載初モデル進化するハイテクレボリューションマニュファクチュールとして知られるジラール・ペルゴから、時計界に真の技術革命を起こした「コンスタント・エスケープメント」搭載ムーブメントを初めて採用した新作ウォッチが誕生。バーゼルワールド開催を目前に、その概要が発表された。Text by YANAKA Tomomi開発のカギはシリコンブレード2008年にジラール・ペルゴがシリコンブレードを用い、さらなる精度の追求を目指した「コンスタント・エスケープメント」。その構想を発表してから約5年。研究開発を重ね、いよいよオートオルロジェリー(高級複雑機械時計)コレクションに限定モデルとして登場する。これまでの一般的なエスケープメント(脱進機)では、バレル(香箱)から伝達される動力を単に跳ね返すだけの構造にすぎなかった。そのため、時間の経過とともに巻き上げられたバランスホイール(振り子)のふり幅が終盤になると、緩やかになり動力が弱まっていた。それに対して、「コンスタ...
GIRARD-PERREGAUX|「ジラール・ペルゴ GP 1966レディ」発売
2013年バーゼルワールドで発表「ジラール・ペルゴ GP 1966レディ」発売開始今年からバーゼルワールドに復帰したジラール・ペルゴ。そこで発表された新モデル「ジラール・ペルゴ GP 1966レディ」は、機械的に刻まれる時間もドレスアップして視線を釘付けにすることができる、時計を愛するひとのための時計だ。Text by KUROMIYA Yuzu優雅かつ繊細。過ぎゆく時間に特別な輝きを与えてくれるマニュファクチュールの機械式ムーブメントに導かれながら、洗練された美しさと技術の完璧なまでの融合に包まれた「ジラール・ペルゴ GP 1966レディ」。規則正しい鼓動を刻むムーブメントによって文字盤で時間を表現するのが、伝統的な時計づくりの使命というならば、新モデルはその使命を忠実に再現しているタイムピースだ。ダイヤモンドを、縁取りそしてラグにまで並べ、光と視線を捉えて離さない。ケースはサテン仕上げと鏡面仕上げを交互に組み合わせ、ダイヤルに繊細なギョーシェ彫りをほどこすことで、華奢な印象に。...
GIRARD PERREGAUX|ジュネーブサロン総力レポート!
GIRARD PERREGAUX|ジラール・ペルゴ独自のスタイル&技術を凝縮した、時計通好みの新作時流にブレることなく、伝統に根ざしたスイス機械式時計の未来を追求する名門。今年も昨年発表の220周年記念コレクションに引きつづき、伝統のスタイルに革新を織り込んだ新作を展開した。なかでも注目に値するのが、シンプルフェイスのミニッツリピーターと、スポーティなトゥールビヨンモデルだ。Text & Event Photographs by SHIBUYA Yasuhito昨年創業220周年を祝って、偉大な伝統にふさわしい時計コレクター垂涎の複雑時計や、いつまでも色褪せることのないクラシックデザインのシンプルモデルなど、魅力的なアニバーサリーコレクションを発表したジラール・ペルゴ。昨年から正式に世界有数のラグジュアリー・ブランドグループであるPPRグループ(グッチ、ブシュロンなどを擁する)の傘下となり、より安定した体制での事業展開が実現した。しかし体制は変わっても市場に迎合することなく...
GIRARD-PERREGAUX│ファイト・キャンサー財団を支援するイベントを開催|ジラール・ペルゴ
GIRARD-PERREGAUX│ジラール・ペルゴヒュー・ジャックマンがショーに出演もファイト・キャンサー財団を支援するイベントを開催スイスの最高級時計メゾン、ジラール・ペルゴが、白血病やさまざまなガンと闘病するひとたちをサポートする「ファイト・キャンサー財団」の支援をするためのイベント「レッド ボール」をオーストラリア・メルボルンで開催。ショーやオークションなど、華やかなイベントが繰り広げられ、訪れた1300人以上のゲストを魅了した。Text by YANAKA Tomomiオークションには「ジラール・ペルゴ1966フルカレンダー」が登場200年以上の歴史をもち、数少ないマニュファクチュールとしていまなお革新的な技術と洗練されたデザインで人びとを唸らせる時計づくりをつづけているジラール・ペルゴ。今回は、「ファイト・キャンサー財団」のスポンサーを務めるアジア最大規模の高級時計の販売代理店「アワー グラス」とともに「レッド ボール」を開催した。今年20回目という節目の年を迎えた「レッ...
GIRARD-PERREGAUX│生誕125周年を記念した「ル・コルビュジェ トリロジー」を発表
GIRARD-PERREGAUX│ジラール・ペルゴゴールドやコンクリートを使ったコルビュジェの美が3本のタイムピースに生誕125周年を記念した「ル・コルビュジェ トリロジー」を発表“モダニズム建築の父”ル・コルビュジェの生誕125周年を記念し、彼の歴史やターニングポイントとなる土地を3つの時計で表現した「ル・コルビュジェ トリロジー」がジラール・ペルゴから5セット限定で誕生した。ゴールドやスチール、コンクリートに至るまで彼を象徴する素材を採用し、故郷ラ・ショー=ド=フォンから辿るタイムピースの時間旅行がいまはじまる。Text by YANAKA Tomomiベースにヴィンテージ1945を採用し、故郷とパリ、マルセイユを3つの時計で表現220年以上の歴史をもち、自社で一貫して企画から製造までをおこなうスイスの最高級マニュファクチュール、ジラール・ペルゴ。おなじくスイス出身でモダニズム建築を大成したル・コルビュジェにオマージュを捧げるスペシャルなコレクションを発表した。ル・コルビュジェ...
GIRARD-PERREGAUX|ステンレススティールの新作「キャッツアイ」が誕生
GIRARD-PERREGAUX│ジラール・ペルゴ夜空を描くロマンティックなタイムピースステンレススティールの新作「キャッツアイ」が誕生機械式時計の魅力を体現するマニュファクチュール、ジラール・ペルゴからステンレススティールを採用した新作の「キャッツアイ」が登場した。より女性らしい、ダイヤモンドきらめく優美なダイヤルと、生まれ変わったデザインにも注目だ。Text by YANAKA Tomomi大ぶりなダイヤルなど、デザインも一新2004年に誕生したキャッツアイコレクション。「女性にも本格機械式時計を」との想いから作られたレディスウォッチは猫の目をイメージし、楕円形のフェイスがフェミニンな雰囲気を描くタイムピースだ。あらたに登場したモデルでは、ステンレススティールケースに並べられた56個、計約1.08ctの繊細かつ豊かなダイヤモンドシルエットが印象的。ダイヤモンドが光と視線を捉えてアピールし、昨今のトレンドに応えて大ぶりとなったダイヤルは、放射状のつや消しがほどこされたシャンパンも...
伝統と独創性の角型モデル|GIRARD-PERREGAUX
GIRARD-PERREGAUX|ジラール・ペルゴ伝統と独創性の角型モデル腕時計の大半はラウンド型であるから、角型というチョイスは、それだけでも腕元に人目を惹き付ける“攻め”のスタイルである。しかも、それが伝統あるマニュファクチュールのゴールドモデルなら、存在感は一際強力であり、機能とデザインの面でも強いオーラを放っている。Text by KAWADA Akinori文字盤のデザインバランスも絶妙20世紀の前半に世界を席巻したデザイン様式がある。それがアールデコであり、腕時計のデザインにも大きな影響を与えている。装飾は抑制し、機能性を重視。幾何学的要素や対象性を重要視すると伴に、直線とカーブのコントラストを活かす……など、多くのプロダクトデザインに取り入れられた。ここに取り上げた「ヴィンテージ1945」の場合、正面から見ると直線的な角型ケースだが、サイドから見ると手首に沿うようカーブを描き、装着感を向上させると伴に、エレガントに時計を見せる。12時位置の2枚のディスクにより日付を表...
デュアルタイム機能を備えた新作|GIRARD-PERREGAUX
GIRARD-PERREGAUX|ジラール・ペルゴトラベラー待望のデュアルタイム機能を備えた新作が登場「GIRARD-PERREGAUX(ジラール・ペルゴ)」から、時差のある2つの地域の時間を同時に表示できるデュアルタイム機能を備えた新作が登場。ジラール・ペルゴならではの洗練されたデザインをそなえた、トラベラー待望の一本だ。Text by OPENERSピンクゴールドのケースが上品な一本1966年にジラール・ペルゴが独自に開発した、毎時36,000振動を刻むムーブメントであるジャイロトロンへのオマージュとして誕生した「ジラール・ペルゴ 1966」。このシリーズの新作としてデュアルタイム機能を装備した一本が誕生した。デュアルタイムとは、旅行者にとって利便性の高い、2つの異なる地域の時間を同時に表示できる機能を指す。さらに今回のモデルは、リューズの上下にある2つのプッシュボタンによって簡単にホームタイムを調整できるのも特徴だ。現地時刻は、2本のリーフ型の針によって表示。蓄光素材を施した...