convertible|オープンカー
「convertible|オープンカー」に関する記事
軽スペシャリティ、ダイハツ コペンを試す|Daihatsu
Daihatsu Copen Robe|ダイハツ コペン ローブ軽スペシャリティ、ダイハツ コペンを試す軽自動車という日本独自のジャンルに生まれたオープンスポーツカーのなかでも、電動式ルーフとクラシカルなルックスで人気を集めた「コペン」が第2世代に生まれ変わった。先代とは大きくスタイリングのイメージを変えた新型コペンを河村康彦氏が試乗した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by HANAMURA Hidenori軽自動車規格ならではの魅力今、ここで目にされているCARのコーナー――それが、OPENERSというメディアに相応しく、プレミアムなモデルを厳選して扱うスペースであるのはお気づきだろう。そうは言っても、そんなこの場は「ガイシャなら扱い、日本車だったら扱わない」などという狭い了見に基づいたものではない。その証左のひとつが、数多ある高級・高額プレミアムモデルのあいだに割って入っての登場となった今回のこのモデル。それは何と、“黄色いナンバー”...
ロールス・ロイス第4のモデルは「ドーン」|Rolls-Royce
Rolls-Royce Dawn|ロールス・ロイス ドーンロールス第4のモデル、その名は「ドーン」ロールス・ロイスは、オープンモデルとなる第4のラインナップを「ドーン(Dawn)」という名称にすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1950年代のモデルをオマージュ現地時間の5月12日、ロサンゼルスでおこなわれた2015ロールス・ロイス ワールド ディーラー カンファレンスにおいて、ロールス・ロイスは、新生ロールズ第4のモデル名を、「ドーン」とし、2016年の第1四半期にはローンチすると公表した。昨2014年にブランド創設110周年を迎えたロールス・ロイス。紆余曲折のながい歴史を経て、2003年からはBMWグループ傘下でブランド再構築に乗り出しており、同年に登場したフラッグシップモデル「ファントム」を皮切りに「ファントム ドロップヘッドクーペ」「ファントム クーペ」というファントム ファミリー、2009年にはラグジュアリーサルーン「ゴー...
マツダがミラノサローネで披露する“デザインの遊び心”|Mazda
Mazda|マツダ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015マツダがミラノサローネで披露する“デザインの遊び心”マツダは開催中の世界最大のデザインイベント「ミラノサローネ」で、同社のデザイン室が手がけた自転車「Bike by KODO concept」と、家具「Sofa by KODO concept」を出展した。現地から小川フミオがリポートする。Text by OGAWA Fumioマツダのデザイン力を分野を超えアピールミラノ デザインウィークを、自社のデザイン力をアピールする好機ととらえるのが、マツダだ。2015年は、家具やファッションの展示が多いブレラ地区で、「Bike by KODO concept」と、「Sofa by KODO concept」を、「CX-3」および新型「ロードスター(あちらではMX-5)」とともに展示した。マツダデザインと銘打たれたショーウィンドウごしの展示ルームは、黒を基調にしたシックなもの。足を踏み入れると、マツダの特徴であるソウルレッドと呼ばれ...
ポルシェ 911 カレラ GTSにカリフォルニアで試乗|Porsche
Porsche 911 Carrera GTS|ポルシェ 911 カレラ GTSポルシェ 911 カレラ GTSにカリフォルニアで試乗ポルシェ「911S」と「GT3」の狭間を埋める中間的なモデルとして登場した「GTS」。河村康彦氏がカリフォルニア郊外のワインディングとウィロースプリングス サーキットで試乗し、GTSの一番の価値はどこにあるのかを確かめた。Text by KAWAMURA Yasuhiko欲張りなリクエストに応える「GTS」「GT3」では見た目も乗り味もコンペティティブに過ぎる――そんな欲張りなリクエストにピタリと応えてくれそうなモデルが追加設定された。2014年末のロサンゼルス モーターショーでヴェールを脱いだ、「911カレラGTS」がそれだ。GT3に準じたフロントビューを筆頭に、スモーク処理を施したヘッドライト ベゼルやセンターロック式のホイールなどで、ベースとなるカレラ系よりも精悍でスポーティな雰囲気を醸し出すカレラGTSは、クーペとカブリオレ、RWDと4WD、...
FIAT 500C|屋根の開くチンクエチェント
FIAT 500C屋根の開くチンクエチェントフィアットが人気の500をベースにキャンバストップを採用したフィアット『500C』を発表した。文=ジラフキャンバストップはアイボリー、レッド、ブラックの3色この500Cの最大の特徴は、1957年にデビューした2代目『500』」と同様に、天井だけが開閉するキャンバストップの採用といえるだろう。 このキャンバストップは電動で開閉でき、オープン時にはトランク上へ折りたたまれる。キャンバストップの生地は、アイボリー、レッド、ブラックの3色が用意され、ボディ色とのコーディネイトを楽しみながら自分だけの1台をつくりあげることもことも可能だ。ボディサイズはベースモデルとおなじ全長3550×全幅1650×全高1490mm。乗車定員は4名となる。エンジンはフィアット500と共通で、ガソリンは68psの1.2リッター直4と99psの1.4リッター直4が用意される。一方、ディーゼルには74psの1.3リッター直4ターボが採用され、それぞれトランスミッションには...
フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツ|エコ&スポーツなニューモデル
Volkswagen Concept Bluesports|フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツエコ&スポーツなニューモデルフォルクスワーゲンは、スポーツカーならではの走りと低燃費を両立する、新世代のオープンスポーツ・コンセプトカー「コンセプト・ブルースポーツ」を発表した。文=ジラフパワーユニットは2リッター直噴ディーゼルターボ最大限のダイナミックな性能を、最小限の燃料消費で実現するために採用されるエンジンは、2リッター直噴ディーゼルターボ。そのスペックは最高出力180ps、最大トルクで35.7kgmとされ、ここに6速DSGが組み合わされる。この高効率のエンジンを、軽量設計によって生み出された1150kgというボディに組み合わせることにより、パワー・トゥ・ウェイトレシオは6.6ps/kgという値を実現。0-100km/h加速は6.6秒、最高速度226km/hを記録する。気になる燃費は「エコモード」と名づけられたアイドリングストップ機構&エネルギー回生システムの導入により、...
Audi A5 Cabriolet(前編)|もうひとつの魅力を備えたライフタイルビークル
Audi A5 Cabriolet|アウディ A5 カブリオレ(前篇)もうひとつの魅力を備えたライフタイルビークルスタイリッシュなスタイリングが目を惹くプレミアムクーペ、アウディA5。同車にフルオープン仕様の「アウディA5カブリオレ」が追加発売された。価格は784万円。文=小川フミオ写真=河野敦樹あえてソフトトップを採用アウディA5は、エレガントさにくわえ、エッジの効いた男性的な雰囲気が、他車にない魅力となっているモデルだ。2009年8月25日よりアウディジャパンが追加発売したA5カブリオレは、クーペのもっている個性に、電動ソフトトップというもうひとつの魅力を備えたライフタイルビークルだ。日本へ導入されるのは、2010年度燃費規制をクリアする3.2リッターV6エンジンにクワトロシステムを組み合わせたモノグレードとなる。アウディA5カブリオレの特長は、フル4シーター、つまりおとな4人で乗れるオープンモデルであること。欧州では好まれる形式だが、A5カブリオレはあえてソフトトップを採用し...
Audi A5 Cabriolet(後編)|爽快さ、優雅さ、そしてスポーティな走り
Audi A5 Cabriolet|アウディ A5 カブリオレ(後編)爽快さ、優雅さ、そしてスポーティな走りスタイリッシュなスタイリングが目を惹くA5クーペにカブリオレが追加発売された。自動車ジャーナリスト、小川フミオがその魅力に迫る。文=小川フミオ写真=河野敦樹クーペに通じるスポーティな運転感覚アウディA5カブリオレに実際に試乗すると、意外?にも軽快感が強いのにまずうれしい驚きをおぼえた。フルオープン化にあたって、ストラットなどボディ各部に補強をほどこしたにもかかわらず、鈍重な雰囲気スポーツクーペという存在に甘んじておらず、クーペに通じるスポーティな運転感覚を楽しめる。A5カブリオレの魅力の第1点はステアリング。まさに正確無比で、少ない操舵量で狙ったラインぴったりにクルマが進んでいく。その気持ちのよさは現在トップクラスといってもいい。いまのアウディのラインナップは、「新世代」と呼びたくなるほど、スポーティさが増していて、クルマを楽しみたいドライバーにとって筆頭にあげたくなるブラン...
日産フェアレディZ ロードスター|さらにスポーティに
NISSAN FAIRLADY Z Roadster|日産フェアレディZ ロードスターさらにスポーティに日産自動車は、新型「フェアレディZ ロードスター」、そしてフェアレディZに一部改良をほどこした特別仕様車「フェアレディZ 40th Anniversary」を発売した。文=ジラフ短縮されたホイールベース今回発売された「フェアレディZ ロードスター」は、ハイパフォーマンスとダイナミックなデザイン、お客さまにご満足いただけるハイバリューを備えた「フェアレディZ」に、電動開閉式ソフトトップを採用した2シーターのオープンモデル。その特徴は、ベース車両となる「フェアレディZ」と比べショートホイールベース化され、さらに大幅な軽量化が進められたこと。搭載されるエンジンがその鋭いレスポンスと高出力で定評のある3.7リッターの「VQ37VHR」となれば、その運動性能が極めて高くなることは容易に想像できる。スポーツカーとしての走りとオープンカーとしての気持ちよさを両立した、数少ないモデルに仕上がって...
VOLVO C70 T5 GT|ボルボ C70 T5 GT | しなやかな力強さを秘めたカブリオレ
VOLVO C70 T5 GT|ボルボ C70 T5 GTしなやかな力強さを秘めたカブリオレ電動リトラクタブルトップで、フルオープン走行が楽しめる、ボルボC70がマイナーチェンジを受けて4月24日より、C70 T5 GTとして発売される。2.5リッター5気筒搭載の前輪駆動で、全長4.6メートルという余裕あるサイズのボディは、大人4人が乗れる。価格は549万円。文=小川フミオ写真=荒川正幸精悍なフェイスに充実の安全装備ボルボC70における今回のマイナーチェンジのポイントを列記すると下記のようになる。・T5への1本化・フロントフェイス刷新・リアデザイン変更・インテリアデザイン一新・シートベルト・プリテンショナーを全席装備・ハイパフォーマンスオーディオ標準装備・アダプティブブレーキライト新採用フロントマスクはXC60や先頃マイナーチェンジを受けたC30に連なる精悍なものとなったのが印象に残る。従来モデルとプロポーションやルーフラインは同様ながら、細部に手を入れることでうまく現代性が表現さ...
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル|イタリアンブランド2つの愛の結晶
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼルイタリアンブランド2つの愛の結晶2008年よりスタートしたフィアットとディーゼルのコラボレーションの最新版である「FIAT 500」のカブリオレが4月12日、ここ日本において世界デビューを果たした。フィアットが誇るポップアイコンがディーゼルと出会ったことで、さらに創造性と遊び心に満ちたモデルとして仕上がっている。写真=フィアット グループ オートモービルズ ジャパン街ゆくひとの視線を集める個性的なカラー&デザインFIAT 500C by Dieselの日本仕様車は1.2リッターモデルをベースとし、各所にオリジナルアイテムを装着した特別限定モデル。全世界では1.3リッター、1.4リッターのラインナップも予定されており、イタリアでは5月から販売開始する。すでに発売されているサルーンモデルは世界で約6500台の売り上げを記録。それにつづく今回のカブリオレバージョンは、カジュアルかつ上質であるという点においてファ...
Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|新型Eクラスにカブリオレが登場
Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|メルセデス・ベンツ E 350 カブリオレ新型Eクラスにカブリオレが登場メルセデス・ベンツ日本は、4人の乗員が一年中快適なオープンドライブを楽しめるコンバーチブルモデル「E 350 カブリオレ」を、新型Eクラスのラインナップにくわえた。写真=メルセデス・ベンツ日本オープンドライブ時の快適性を飛躍的に向上させる“エアキャップ”メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレの特徴はつぎのようになる。まず、オープンドライブの可能性を飛躍的に広げるエアロダイナミクスを実現していること。フロントウィンドウフレーム上部の可動式ウインドディフレクターにより、車両上部の気流を持ち上げ室内の空気を滞留させる新開発の“エアキャップ”と、リア左右ヘッドレスト間の可動式ドラフトストップにより、風の巻き込みを抑えた。また、フロントとリアシートのヘッドレストに設けた孔から温風を吹き出す“エアスカーフ”も採用。少し肌寒い日のオープン走行でも、室内の快適性...
Chapter2 Enjoyable life with SLK
Chapter 2Enjoyable life with Mercedes-Benz SLKSLKが誘う緑滴るオーベルジュへ(1)2シーターコンパクトロードスターと位置づけられるSLKは、バリオルーフと呼ばれる電動格納式のメタルトップを備える。閉めればクーペなみの耐候性をもついっぽう、開ければフルオープンの開放感と、ふたつの世界のいいところを合体させたのが特徴。そんなSLKを駆り、自然ゆたかな伊豆のオーベルジュ『arcana izu(アルカナ イズ)』へ向かった。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕高い耐候性とフルオープンの爽快さメルセデス・ベンツが手がける小粋な2シーター、SLK。全長4.1メートルというコンパクトな車体には、電動でメタルトップが格納されるバリオルーフが備わり、耐候性の高さとともに、フルオープン走行の爽快さを味わうことができる。風の気持ちよさを堪能できるSLKで、都会から抜け出し、自然のなかでリラックスするのは無上の楽しみだ。日本におけるSLKのラインナップは多岐にわた...
2010 PARIS MOTOR SHOW
LEXUS|レクサス CT200h RANGE ROVER EVOQUE|レンジローバー イヴォーク ASTON MARTIN|アストン マーティン ONE-77 PORSCHE 911 SPEEDSTAR|ポルシェ 911 スピードスター MASERATI GranTurismo MC Stradale|マセラティ グラントゥーリズモ MC ストラダーレ
BMWの新型「 2 シリーズ カブリオレ」が日本上陸|BMW
BMW 2 Series cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 2 シリーズ カブリオレBMWの新型「 2 シリーズ カブリオレ」が日本上陸昨年10月に開催されたパリモーターショー(パリサロン)でワールドプレミアを飾った、BMWの新型「2 シリーズ カブリオレ」がついに日本初上陸。4月11日から販売を開始すると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)BMWのもっとも小さなオープンモデル本日国内初披露となったBMWの新型「2 シリーズ カブリオレ」は、先代「1シリーズ カブリオレ」の後継モデルとして、昨年のパリモーターショーでデビュー。日本でもすでに発売されている「2シリーズ クーペ」のオープン版だ。ルックスは、もちろんその2シリーズ クーペに準じたものであり、コンパクトながらもBMWらしいスポーティなものとなっている。ドイツ本国ではパワーや排気量、またはガソリンとディーゼルのちがいで全4グレードが設定されているが、日本に導入されたモデル...