新型プリウスに試乗|TOYOTA

新型プリウスに試乗|TOYOTA

Toyota Prius|トヨタ プリウス新型プリウスに試乗楽しむために乗る意味のあるクルマ昨年12月9日にデビューした新型プリウス。4代目となる今回のモデルでは、TNGAと称されるトヨタの新プラットフォームやリチウムイオンバッテリーが初採用されるなど、大きな進化を遂げているという。モータージャーナリスト、小川フミオ氏がさっそく試乗した。Text by OGAWA Fumio Photographs by TSUKAHARA Takaaki新世代開発における眼目結論を先に書くと、初めて「プリウス」が欲しくなった。2015年12月に発売された4代目プリウスは、試乗すると、それほどよく出来ていると感心するのだ。新型プリウスは、プラグインハイブリッド化せず、従来どおり、1.8リッターエンジンに電気モーターを組み合わせる。72kW(98ps)の最高出力と142Nmの最大トルクを出すエンジンと、163Nmの最大トルクを出すモーターとを組み合わせている。エンジンは、吸気ポートの形状変更や、燃焼...
トヨタ86 GRMNに試乗|TOYOTA

トヨタ86 GRMNに試乗|TOYOTA

TOYOTA 86 GRMN|トヨタ86 GRMNトヨタ86 GRMNに試乗ニュルブルクリング24時間耐久レースのノウハウが満載トヨタ自動車が「86」をベースに、ドイツのニュルブルクリング24時間耐久レースをはじめとするレース活動で得られたノウハウを注ぎ込んで開発した「86 GRMN」。648万円のプライスタグが下げられ、100台限定で販売されるという注目の同モデルに、モータージャーナリスト小川フミオ氏がさっそく試乗した。Text & Photographs by OGAWA Fumio開発の舞台はニュルブルクリンク「スポーツドライビングの楽しさを存分に味わうことのできる」(トヨタ自動車)と謳われるスペシャル、トヨタ「86 GRMN」が発売される。エンジン、変速機、サスペンションシステム、ブレーキ、さらに車体まで手を入れられ、「こんなバーゲンプライスはない」と関係者が言うモデルだ。100台限定で、2016年1月4日から同月22日まで申し込みを受け付ける。GRMNというアルフ...
新型プリウスのプロトタイプに試乗|TOYOTA

新型プリウスのプロトタイプに試乗|TOYOTA

Toyota Prius|トヨタ プリウス新型プリウスのプロトタイプに試乗走りも快適性も大きく進化フルモデルチェンジを受け、4代目へと進化した新型プリウス。12月9日のデビューに先駆け、11月にはそのプロトタイプの試乗会が富士スピードウェイにて開催された。同試乗会に参加したモータージャーナリスト、小川フミオ氏によるリポートをお届けする。Text by OGAWA Fumio従来型から一新されたシャシー常にもっとも期待されるクルマ。そう呼んでいいのが、トヨタ「プリウス」だろう。歴代を見ていても、発売前から大きな注目を集めてきた。いま高い関心を集めているのは、4代目プリウス。2015年の東京モーターショーにも姿を現し、12月9日に発売された同モデルだが、それに先んじて、11月にプロトタイプの試乗会が開催された。11月末には、ISIS(イラクとシリアのイスラミックステート)による悲惨なテロに遭遇したパリで、気候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催された。2050年には、ハイブリッド車や...
新型「プリウス」デビュー|Toyota

新型「プリウス」デビュー|Toyota

Toyota Prius|トヨタ プリウス燃費が良いだけとは言わせない新型「プリウス」デビュートヨタ自動車は、ハイブリッド専用モデル「プリウス」のフルモデルチェンジをおこない、12月9日より発売を開始した。新型は、シリーズ最高燃費消費率となる40.8km/ℓを達成。また、このモデルはトヨタの「もっといいクルマづくり」を実現に向けた構造改革「Toyota New Global Architecture(TNGA)」の第一号車として、燃費だけでなく、走りや快適性など基本性能の大幅に進化を掲げる。Text by OHTO Yasuhiroリッターあたり40.8kmの燃費ハイブリッドカーのパイオニアである「プリウス」が4代目へと進化した。新型は、トヨタのあらたなプラットフォーム「Toyota New Global Architecture(TNGA)」をもちいて新設計された第一号車で、飛躍的な基本性能の向上を謳う。多くのモデルと共有化できるよう、部品やプラットフォームなどがしっかり作り込ま...
インタラクティブなアート空間が二子玉川に出現|TOYOTA

インタラクティブなアート空間が二子玉川に出現|TOYOTA

Toyota Harrier|トヨタ ハリアーインタラクティブなアート空間が二子玉川に出現ファミリーで楽しめる東京の最新人気スポット、二子玉川ライズにて、11月22、23日の期間限定で第3弾となる「HARRIER CAFE」がお目見えした。第1弾では日本最大級の万華鏡を使ったインスタレーション、第2弾ではイタリアの高級家具ブランド「arflex(アルフレックス)」や人気珈琲店「猿田彦珈琲」とのコラボレーションなど、見る者を驚きの空間へと誘ってきただけにおのずと期待が高まる。「MAGICAL JOURNEY」というサブタイトルが付けられた今回、一体どんなアート空間が出現したのか早速リポートをおとどけする。Photographs by JamandfixText by TOMIYAMA Eizaburoハリアーで旅をしているかのような“マジカル”な体験休日ののんびりとしたひと時、ショッピングや映画鑑賞に訪れたひとたちが突如出現した「HARRIER CAFE」に足を止める。「これはなんだ...
「紫」でつながる創作への想い|Toyota Harrier

「紫」でつながる創作への想い|Toyota Harrier

Toyota Harrier|トヨタ ハリアー「紫」でつながる創作への想い6月24日~28日の期間限定にて、六本木ヒルズのオープンスペースに出現した「TOYOTA HARRIER CAFE」。会場内には話題のハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”が展示され、さらにインテリアブランドの「arflex」や、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」とのコラボレーション企画も登場。そんなスペシャルな空間のオープンにあたり、同イベントのキーパーソンたちによるスペシャルトークショーが開催された。写真家佐藤新也とデザイナー角田陽太がハリアーについて語るPhotographs by KOMIYA KokiText by TOMIYAMA Eizaburoハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE”スペシャルトークショーが開催六本木ヒルズに突如出現した、紫色のカーペットが敷き詰められたエレガントな空間。透明なガラス屋根からは柔らかな太陽が降り注ぎ、2台の...
東京モーターショー 2015 リポート|Toyota

東京モーターショー 2015 リポート|Toyota

Toyota|トヨタ東京モーターショー 2015 リポートさまざまな角度からクルマの楽しさを提案東京モーターショーにおける広大なトヨタブースは、話題を集める新型「プリウス」をはじめ、コンパクトスポーツのコンセプトモデル「FR-S」や、メカニズムを見える化した「KIKAI」など、自動車をさまざまな方角から楽しむ提案をおこなっている。現地をおとずれた小川フミオ氏によるリポート。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiWOW(ワオ)が必要相変わらず、という言葉を使っていいかどうか、そっけないブースだったのがトヨタ自動車。しかし広い面積を占めた展示スペースには、自動車のさまざまな可能性を追求した新型車やコンセプトカーが並べられた。4代目になる新型「プリウス」が展示の中心になったのは事実だが、ほかにも、小型スポーツカーのコンセプトや、なかには、概念的に今後の自動車のあり方を模索したモデルもあり、じっくり見る価値があるブースになってい...
ハリアーとの“旅”を愉しむ「ハリアー カフェ」が二子玉川に登場|TOYOTA

ハリアーとの“旅”を愉しむ「ハリアー カフェ」が二子玉川に登場|TOYOTA

Harrier Cafe|ハリアー カフェハリアーとの“旅”を愉しむ「ハリアー カフェ」が二子玉川に登場トヨタのSUV「ハリアー」の世界観をインタラクティブなアートで体験できる「HARRIER CAFE ~MAGICAL JOURNEY~」が二子玉川ライズで11月22日(日)、23日(月・祝)の2日間限定でオープン。ハリアーとの旅をテーマに、さまざまなコンテンツが繰り広げられる。Text by YANAKA Tomomiインタラクティブなアート空間が出現現在、世界中を席巻しているクロスオーバーSUVのさきがけともいえるトヨタ ハリアー。その世界観を体感できる「ハリアーカフェ」が6月の六本木ヒルズなどにつづき、第3弾として開催。会場となる「二子玉川ライズ iTSCOME STUDIO & HALL」は、旅をテーマにインタラクティブなアート空間へと変貌する。訪れたひとを“旅”へといざなうため、用意されたのはプロジェクションマッピング。ひとの動きに反応し、ハリアーを中心に描かれる...
クルマの未来や楽しさを提案するトヨタ|Toyota

クルマの未来や楽しさを提案するトヨタ|Toyota

Toyota|トヨタ東京MSで、クルマの未来や楽しさを提案するトヨタトヨタ自動車は、東京モーターショーにおける展示内容について公表した。本国である日本に向けて紹介するのは、むき出しの“クルマ”をみせるコンセプトカーやコンパクトFRスポーツカーから、初の市販水素自動車「MIRAI」のその先、さらに新型プリウスなど多岐にわたる。Text by OGAWA Fumioむき出しの“クルマ”をみせるコンセプトカー「KIKAI」2015年東京モーターショーのコンセプトカーにおいて、質と量ともにもっとも頑張っているのはトヨタ自動車。質とは、コンセプト、技術的内容、そしてワクワクさせてくれるかんじ、すべてにおいてバランスがとれているという意味だ。トヨタ自動車のコンセプトモデルの中で、自動車好きの心をくすぐるのは、オモチャ感覚もある「KIKAI」。コクピット以外はすべてむき出しになったスタイルで、エンジンカバーを外した「スーパー7」よりさらにネイキッドな感覚が強い。Toyota KIKAIToyot...
ハリアー特別仕様車に見る、美のフィロソフィー|Toyota

ハリアー特別仕様車に見る、美のフィロソフィー|Toyota

Toyota Harrier|トヨタ ハリアーハリアー特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”に宿る美学とは(1)6月2日より発売された、トヨタ ハリアーの特別仕様車PREMIUM“Style MAUVE(モーヴ)”。そのキャンペーンの一環として展開されているデジタルコンテンツ「H.H.360」の撮影を担当したのが、フォトグラファーの佐藤新也氏。紫をテーマにしたPREMIUM“Style MAUVE”の魅力をプロダクトデザイナーの角田陽太氏とともにひも解いてゆく。Photography by KOMIYA KokiText by SHIBATA Mitsuruむずかしい紫を表現する技術力の高さ角田陽太(以下角田) 小さい頃からミニカーは好きでした。もともとクルマのデザインに興味があり、いまでも走っている姿に目を引かれることがあります。そのなかでハリアーはカッコいいクルマを象徴するイメージですね。大きなボディサイズにも惹かれるし、デザイン的にも気になるクルマです。...
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