MEN'S 靴
「MEN'S 靴」に関する記事
JOHN LOBB|ジョン ロブの新たなラインに見る、サスティナブルな靴作りとは。
JOHN LOBB|ジョンロブNEW CLASSICジョン ロブの新たなラインに見る、サスティナブルな靴作りとは。今春の登場以来、早くも話題となっているジョン ロブの「ニュークラシック ライン」。150年もの歴史を通し、紳士靴の最高峰を極めたジョン ロブ。同ブランドだからこそたどり着いた、その次代を担う新たなシューメイキングについて、ジョンロブジャパン松田智沖社長に訊いた。Photographs by TANAKA TsutomuText by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes)次代のクラシックを創造する新たな試み欧米では“Noblesse Oblige(ノブレス オブリージュ)”という精神が社会に息づいている。それは“高貴さには相応の責任が伴う”といった考え方であり、フランス語だが英国出身で19世紀に活躍した女優・著述家ファニー・ケンブルが最初に言及したことで広まった。ジョン ロブがこの度リリースした「ニュークラシック」は、まさしくそんな欧米に根付く良心...
アストン&ホーガンのコラボレーションによるレザースニーカー|Aston Martin
Aston Martin|アストン・マーティンHogan|ホーガンアストンマーティンとホーガンとコラボレーション世界で3,000足限定のレザースニーカーアストンマーティンとイタリアのシューズブランド、ホーガンがコラボレーション。世界3,000足限定のレザースニーカーが6月末から販売される。Text by YANAKA Tomomiホーガンの定番スニーカーにアストンマーティンのエッセンスを注入イタリアのラグジュアリーシューズブランド、ホーガンにアストンマーティンのエッセンスを注入したオリジナリティあふれるスニーカーが誕生した。ベースとなったのは、ホーガンの定番シューズ「オリンピア」。本革とナイロンメッシュを組み合わせた、カジュアルかつスマートな雰囲気のスニーカーに、アストンマーティンが誇るスポーツカーのエレガントなシルエットを反映。細部のデザインはアストンマーティンのレザークラフトから引用されているという。特に注目はスニーカーのトング部分。アストンマーティンで古くから使われているケス...
伝統とモダンが息づく普遍の靴|REGAL
REGAL|リーガル「REGAL Shoe&Co.」が提案する永遠のスタンダード2010年のオープン以来、幅広い層に支持されているリーガルのコンセプトストア「REGAL Shoe&Co.(リーガル シュー&カンパニー)」。それは長きにわたり日本のスタンダードシューズを提案してきたリーガルが、その豊かな歴史を紐解き、未来へと語り継ぐべく新たに発信する、永遠のスタンダードと出合えるストアだ。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes)Edit by ITO Yuji新定番を発信する無二のコンセプトストア ファッションでよく使われる言葉に“定番”がある。だが、真に定番と呼べるアイテムはけっして多くない。それは本来、歴史や品質に裏打ちされただけではなく、時代ごとの空気を呼吸し、絶えず進化するアイテムの称号だからだ。リーガルが展開するコンセプトストア「リ...
ホールカットの贅沢を日常に|REGAL
REGAL|リーガルうつくしく快適な靴、それがラグジュアリーの本質真の贅沢とは、心と体を満たすもの。うつくしいだけでも、快適なだけでもない、双方を兼ね備えたものこそが、本来はラグジュアリーと称されるべきだろう。リーガルがこの春に提案するホールカットシューズは、そんなラグジュアリーの本質を日常で堪能できる逸品だ。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Styling by INADA IsseyText by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes)Edit by ITO Yuji伝統と革新の融合が生んだ一足日本酒でいえば大吟醸、グラスでいえばクリスタルガラスというように、食やモノには最高峰と謳われるものがある。評価基準は当然各々違うが、共通するのは厳選された素材と高水準の技術、そして類稀な創造性が込められていることだろう。リーガルがこの春発表した紳士靴も、まさしく最高峰と呼ぶにふさわしい。接ぎのない一枚革( =...
バイリクエストフェア2017を開催|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブ期間中はサーチャージが無料にオーダーで手に入れる“自分らしい”一足現行モデルから過去のアーカイヴまで、約100種類のスタイルをベースに自分好みの一足を仕立てられる、ジョンロブのバイリクエスト フェアがこの春もおこなわれる。今回はモンクストラップなどに使われるメタルバックルも4色から選択可能となった。Direction and Styling by SUKEZANE TomokiPhotographs by Jamandfix Text by ITO Yuji自分にとっての名作靴は、オーダーで仕立てるこの世には数多くの一生モノ、と呼ばれる名品が存在する。しかし、その多くは価値ある既製品のことを指す。もちろんそれらの名品を手に入れることは、男としての品格を磨くためにも必要だが、バイリクエストの醍醐味は別のところにある。オーダーというと、自分の好みを反映した世界にたったひとつの作品をつくりあげるイメージがあるが、ジョンロブのバイリクエストには、ベースとなるス...
クリスチャン ルブタンの2017年春夏メンズコレクション|Christian Louboutin
Christian Louboutin|クリスチャン ルブタンイタリアの職人技術と革新的デザインの調和クリスチャン ルブタンの2017年春夏メンズコレクションは、”過去と現在の融合”がテーマ。イタリアの職人が誇る製作技術と優雅なデザインが調和した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)フォーマルシューズからドレッシーなものまで幅広いラインナップ「Christian Louboutin」(クリスチャン ルブタン)のシティシューズはイタリア・ナポリの工房で熟練した職人たちの手作業によって作られている。革の卓越した知識をもとに選び抜かれた最高級レザーを使い、ラグジュアリーなシューズが生み出されるのだ。伝統的な技法を保つため機械による工程を極力排除。手作業での塗装、そして色を丁寧に塗り重ねることで、深みのある色と輝きを実現している。2017年春夏メンズコレクションは、靴作りの過去と現在を融合させたコレクションだ。何世紀にもわたる伝統的なイタリアのレザープロダクトの製作...
自分だけの一足を。ジョンロブの「バイリクエスト」|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブパターンオーダーに宿る確かな価値ジョンロブのパーソナルオーダーサービス「バイリクエスト」が、ジョンロブ各店舗において期間限定で提供される。素材選びからサイズまで自分の好みにシューズを仕上げることが可能だ。自分だけの特別な1足を作ってみてはいかがだろう。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)素材、サイズ、ディテールにこだわるJOHN LOBB(ジョンロブ)の「バイリクエスト」は、数あるスタイルの中から特別な1足をオーダーできるパーソナルオーダーサービスだ。オックスフォード、ダービー、バックル、ローファー、ブーツなどアーカイブも含めた100以上のモデルの中から好みのスタイルを選べるのだ。さらに素材、サイズ、ディテールなど細かなリクエストも受け付けてくれる。バイリクエストで作られたシューズは、厳選された上質の素材を使用し、高い技術を持つジョンロブの職人によって、1足ずつ丁寧に作られたもの。フルグレインレザーやスエード、ミュージアムカーフ...
ドルチェ&ガッバーナ レザースニーカーの先行予約をスタート|DOLCE&GABBANA
DOLCE&GABBANA|ドルチェ&ガッバーナ遊び心たっぷりの2017-18秋冬レザースニーカーDOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)が、2017-18秋冬コレクションから登場したレザースニーカーの先行予約をスタートした。遊び心溢れるデザインは、スタイリングのアクセントとして存在感を発揮する。Text by SHIMOJO Shingoコーディネートのマンネリを足元から打破メンズ・ウィメンズそれぞれで展開されるドルチェ&ガッバーナのレザースニーカー。メンズは、ポップな手書き風プリントがアッパー全体に施され、ハート型のベルベットパッチやブランドロゴと創立年の“84”があしらわれたビーズモチーフ、ホワイトラバーソールに配されたスタッズなど、さまざまな素材をMIXしたインパクト抜群のルックスに仕上がっている。ウィメンズも同様の手書き風プリントをベースに、音符マークのビーズモチーフやベルベットのハート型パッチが飾られたハイテンションなデザインだ。現在オンライン...
真っ赤なハートに心ときめくトッズのバレンタインコレクション|TOD’S
TOD’S|トッズバレンタイン スペシャルエディション「ゴンミーニ」バレンタインを前に、TOD’S(トッズ)がカプセルコレクションを発売。ブランドのアイコニックなモカシンシューズ「ゴンミーニ」を華やかにアレンジしたスペシャルエディションがシーズンを盛り上げる。Text by SHIMOJO Shingo真っ赤なハートがスタイリングのアクセントに「ゴンミーニ」といえば同ブランドのアイコンシューズとして世界中で愛される名作。133個のラバー“ペブル”で覆われたソールが印象的で、カジュアルシックなルックスと快適な履き心地を備えた、こなれた大人の定番アイテムだ。今回のスペシャルエディションは、アッパーに赤いハートを描き、さらにドットを配置した遊び心満点のデザイン。ホワイトorブラックのマテリアルとのコントラストにより、ひと際スタイリッシュな印象に仕上がっている。コーディネートの高揚感を底上げしてくれる最旬の一足。ギフトとしてはもちろんのこと、ぜひ自分用に押さえておきたい。日本国内ではトッズ...
麗しきHIGH JEWELRYタイムピースにZOOM IN|Ralph Lauren Watch & Jewelry
Ralph Lauren Watch & Jewelry|ラルフ ローレン ウォッチ&ジュエリーNEWYORKのマディソンアヴェニューに位置するFLAGSHIP STOREからインスパイアされたHIGH-END LUXURIOUSラルフ ローレンがハイジュエリーに捧げるオマージュとして、アールデコにインスパイアされた2点の新作ダイヤモンド タイムピースを発表。これらの作品には、ハイジュエリーと高級時計製造技術の融合から生まれる崇高な芸術性が見事に表現されている。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)ラルフ・ローレン氏は、こう語った。「RL888と867コレクションは、NYのマディソンアベニューに在るブランドのフラッグシップ ストアからインスピレーションを得ています。私は、ラグジュアリーの世界を讃える優雅なハイジュエリー タイムピースを作りたかったのです」「RL888 DECO DIAMOND デコダイヤモンド 38MM モデル」「867 DECO...
リラックススタイルの新定番。スイコックの新作「SHELL-KNIT COLLECTION」|SUICOKE
SUICOKE|スイコック機能美を追求した「SHELL-KNIT COLLECTION」2006年にスタートしたSUICOKE(スイコック)から、新作のSHELL-KNIT COLLECTIONが登場。実用性を考えた機能がそのままデザインに活かされたプロダクトは、リラックススタイルの新定番に躍り出る期待大だ。Text by SHIMOJO Shingoキャッチ―なルックスがスタイリングのポイントにSHELL-KNIT COLLECTION として展開されるのは、スイコックの中でも特に人気の高い、KISEE-V、DEPA-V2、タビ型のBITA-Vをブラッシュアップした3型。アッパーのテープにポリアミドとポリエステルの混合素材を使用し、ナイロン素材にはない独特のドライでマットな質感を実現している。さらに、上からリフレクターテープをプリントしているため、夜間の自転車乗りなどにも最適。アウトソールには、マウンテンブーツブランド御用達のVibram社製ソールが採用され、高いグリップ力とクッ...
カラフルなアウトソールに心が躍る。「シティ ゴンミーニ」のメンズ日本限定モデル登場|TOD’S
TOD’S|トッズ「シティ ゴンミーニ」の日本限定全3色が登場TOD’S(トッズ)が3月8日(水)から人気のドライビングシューズ「シティ ゴンミーニ」のメンズ日本限定モデルを発売する。Text by SHIMOJO Shingo足元を彩るカラーコントラストに注目1979年の誕生以来、ブランドのアイコンシューズとなった「ゴンミーニ」。一枚の革で作られたハンドメイド・モカシンで、ソールには100個以上のラバーペブル(ゴム突起)がはめ込まれたそのルックスは、大人な男の必須アイテムといっても過言ではない。さらにタウンユースを意識してラバーソールを採用した「シティ ゴンミーニ」は、耐久性に優れたタフな機能性で、いまや「ゴンミーニ」と双璧をなす人気ラインだ。2017年春夏に登場する日本限定の「シティ ゴンミーニ」は全3色。“グローブをはめたような”と称されるほどのソフトなフィット感をもたらすカーフスエードを、トッズらしい鮮やかな発色に染めてアッパーに採用。さらに、アウトソールはコントラストカラ...
ドンツェ・カドランのエナメル文字盤は、我が社の強みのひとつ|ULYSSE NARDIN
ULYSSE NARDIN|ユリス・ナルダンユリス・ナルダンCEO パトリック・ホフマン氏インタビュー。THE HOUR GLASS JAPAN創業20周年記念限定「クラシコ マニュファクチュール」の製作に当たって(1)ユリス・ナルダンが、東京・銀座の高級時計専門店「アワーグラス銀座店」の創業20周年を祝して特別限定モデルを製作した。それは他ならぬザ アワーグラス ジャパン代表 桃井 敦氏のリクエストが成就したモデルである。本稿は、その特別限定モデルが生まれるに至った経緯と、ユリス・ナルダンのこれからをホフマンCEOに問う内容だ。ユリス・ナルダンのブランド哲学とは、いかなるものか? このインタビューを通じて少しでも迫ることができたら幸いである。Photographs by ENDO HiroshiText by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)ブランドの血潮、本物だけをユーザーに届ける「これが、その特別限定モデルです」ホフマンCEOの手の中にあるそれは、アワーグラ...