ホールカットの贅沢を日常に|REGAL
REGAL|リーガル
うつくしく快適な靴、それがラグジュアリーの本質
真の贅沢とは、心と体を満たすもの。うつくしいだけでも、快適なだけでもない、双方を兼ね備えたものこそが、本来はラグジュアリーと称されるべきだろう。リーガルがこの春に提案するホールカットシューズは、そんなラグジュアリーの本質を日常で堪能できる逸品だ。
Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Styling by INADA IsseyText by TAKEISHI Yasuhiro(City Writes)Edit by ITO Yuji
伝統と革新の融合が生んだ一足
日本酒でいえば大吟醸、グラスでいえばクリスタルガラスというように、食やモノには最高峰と謳われるものがある。評価基準は当然各々違うが、共通するのは厳選された素材と高水準の技術、そして類稀な創造性が込められていることだろう。リーガルがこの春発表した紳士靴も、まさしく最高峰と呼ぶにふさわしい。
この度のリーガルの新作には、「ホールカット」という製法が採用されている。足を覆う甲革に一枚革を用いる製法で、革を重ねて縫う切り替えがないため、軽くやわらかで足あたりがよく、抜群の履き心地を味わえるのが特長だ。しかし、一枚の大きなパーツを取るには広範囲にキズが少ない上質な革が不可欠で、立体的に成型するにも高い技術力が問われる。ホールカットシューズが紳士靴の最高峰と称されるのは、そのためなのだ。またステッチがない分シルエットもうつくしく引き立つが、どうしてもデザインはミニマルにならざるを得なかった。
今回特筆なのは、そんなホールカットシューズに最新のレーザー加工でウイングチップやストレートチップのデザインを施している点だ。これによりホールカットならではの快適な履き心地はそのままに、エレガントなデザインをも堪能できる革新的なシューズが完成したのだ。さらに底付けはリーガル伝統のグッドイヤーウェルト式製法に加え、実用性を重視した合成ゴムソールを採用。毎日でも履ける耐久性を備え、ソールを交換しながら末長く愛用できる。伝統的な技術と革新的な創造性、そして日常で味わえるラグジュアリーを追求してきた、リーガルだからこそつくれた紳士靴といえるだろう。
これまでにない軽快さとエレガンス
そんなリーガルのホールカットシューズは、ウイングチップとストレートチップというクラシックなデザインを踏襲しており、どんなビジネススタイルにも対応する。レーザー加工という革新的技術を活用しつつ、奇抜には走らず、あくまでクラシックの範疇でデザインを凝らす点は、紳士靴とビジネスマンの足元を熟知するリーガルならではのさじ加減といえるだろう。それでいて表面の凹凸感がないホールカット特有の表情にはスマートなモダンさがあり、クラシックが見直されつつも軽快感が重視される、現代のスタイルにベストマッチするのだ。
たとえば近年のスーツは、クラシックだが仕立てはソフトでかっちりしすぎないものが多く、クラシックなエレガンスと軽快感を併せもつリーガルのホールカットシューズはバランスが非常にいい。またオフで着るスーツやカジュアルスタイルの足元にも、重厚になりすぎないスマートな雰囲気がうってつけなのだ。
伝統を重んじながらも、そこに甘んじることなく、さらなる革新をつねに追求する。そんなリーガルの気概と創造性が生んだこれまでにないドレスシューズで、この春新たな一歩を踏み出してみてはいかがだろう。[PR]