国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ|Jaguar

国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ|Jaguar

Jaguar F-Type Coupe│ジャガー Fタイプ クーペクーペモデルならではの流麗さ国内試乗、ジャガー Fタイプ クーペ昨今のジャガーのイメージを一新すべく、あらたに送り出された新世代スポーツモデルが「Fタイプ」だ。2012年に一足早く登場したオープンモデル版「Fタイプ コンバーチブル」につづき、待望のクーペモデルが日本に上陸。ジャガー往年の名車「Eタイプ」を彷彿とさせるピュア2シータースポーツに、河村康彦氏が試乗した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by ARAKAWA Masayuki新時代のジャガーを象徴そもそも我々は、生粋のスポーツカーメーカーである──昨今、そうした自身のスタンスをことさらにアピールするのが、ジャガーというブランドだ。ひと昔前のジャガーには、どこか「比較的年配の人のための、高級サルーンを得意とするメーカー」という印象が付いてまわったもの。なかでも1世代前までの「XJ サルーン」などは、まさに“ジェントルな...
テニスプレイヤー錦織圭選手、ジャガーの新アンバサダーに|JAGUAR

テニスプレイヤー錦織圭選手、ジャガーの新アンバサダーに|JAGUAR

JAGUAR|ジャガーテニスプレイヤーの錦織圭選手、ジャガーの新アンバサダーにジャガーの新アンバサダーに、日本人ではじめて全米オープンの決勝に進出したプロテニスプレイヤーの錦織圭選手が就任した。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)流れを変えて好転させる“GAME CHANGER”として先日、ジャガーがあらたに発表したミドルサイズスポーツサルーン「XE」では、ロンドンをジャックするという斬新なプロモーションをおこない、これまでのジャガーのイメージを一新。若々しくかつスポーティ、そしてモダンブリティッシュを強調する。そんななかジャガーは本日、新アンバサダーとして、日本人としてはじめて全米オープンの決勝に進出したプロテニスプレイヤーの錦織圭選手が就任したことを発表。その披露会が開催された。今回のアンバサダー就任は、錦織選手が日本テニス界の歴史を塗り替えながら前人未到の記録を打ち立てていることから、「既存のブランドイメージや歴史を進化させ、頂点をめざす」という点でジ...
ジャガー「XK」2013年モデル販売開始|Jaguar

ジャガー「XK」2013年モデル販売開始|Jaguar

Jaguar|ジャガージャガー「XK」、2013年モデルを販売開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月11日、ラグジュアリースポーツ「XK」の2013年モデルの販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)新色内外装と新デザインのホイールジャガー・ランドローバー・ジャパンは同社のラグジュアリースポーツクーペ「XK」の2013年モデルの販売を開始した。2012年モデルとのちがいは、アルミホイールのデザインと、インテリアとボディそれぞれのカラーリングだ。ボディカラーでは「クラレット」と「べイパーグレイ」が廃止され、「カーネリアンレッド」と「サテライトグレイ」が追加になったというもので、レッド系とグレー系が変更になったということになる。Jaguar XK |ジャガーXK(写真は2012年モデル)Jaguar XKR|ジャガーXK (写真は2012年モデル)エンジンや駆動系などに変更はなく、またモデル展開にかんしても2012年モデルからすべてのグレードが継...
ジャガー「Fタイプ」デザイナー インタビュー|Jaguar

ジャガー「Fタイプ」デザイナー インタビュー|Jaguar

2012 Beijing International Automotive Exhibition|北京国際モーターショー 2012ジャガー「Fタイプ」デザイナー、イアン・カラム氏 インタビュー北京国際モーターショーにおいてジャガーブースで注目を浴びた「Fタイプ コンセプト」。この新型コンセプトをはじめ、現在の「XJ」「XK」「XF」など躍動感あるあたらしいデザインを手掛けるカーデザイナー、イアン・カラム氏に九島辰也氏がインタービューを敢行。Interview & Text by KUSHIMA Tastsuyaジャガーのデザインに重要なもの2011年9月のフランクフルトモーターショーで、ハイブリッドスポーツカーの「CX16コンセプト」を発表したジャガー。デザインを担当したのはイアン・カラム氏。現行型「XK」「XF」、そして「XJ」を手がけたデザインディレクターである。そして、今年4月初旬。その市販バージョンともいえる「Fタイプコンセプト」がニューヨークオートショーでアンベー...
ジャガーXF、XJがビッグマイナーチェンジ|Jaguar

ジャガーXF、XJがビッグマイナーチェンジ|Jaguar

Jaguar|ジャガージャガーXF、XJがビッグマイナーチェンジクーペのようなシルエットのスポーティーサルーン「XF」と、アルミボディを身にまとったジャガーの4ドアモデルのフラッグシップである「XJ」がそれぞれ2013年モデルへと進化した。今回、搭載エンジンの追加にトランスミッションの変更など、動力性能の向上と共に環境性能にも重点を置いたリファインをおこなっている。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)新エンジンと8段トランスミッション投入で環境性能が向上今回のマイナーチェンジでは、搭載エンジンのダウンサイジングがはかられた。具体的には以前にもジャガーFタイプの記事でお伝えした、最高出力340PS/6,500rpm、最大トルク450Nm/3,550-5,000rpmを発生するV型6気筒の3リッタースーパーチャージャーエンジンと、最高出力240PS/5500rpm、最大トルク340Nm/2,000-4,000rpmを発生する4気筒の2リッターターボエンジンが、X...
清水久美子、ジャガーブランドいっき乗り!|Jaguar

清水久美子、ジャガーブランドいっき乗り!|Jaguar

Jaguar|ジャガー清水久美子のジャガー体験ジャガーブランドいっき乗り!宮崎でおこなわれたジャガーのフルラインナップ試乗会。普段は日産「GT-R」を乗りこなす清水久美子が、ついにジャガーというブランドを初体験した。歴史も思想も環境も、日本とはまったくことなるところからやってきたジャガーというブランドのクルマを、彼女はどう感じたか?Text by SHIMIZU KumikoPhotographs by ARAKAWA Masayukiジャガーというブランドの印象「美しく速いクルマ」として前身の会社を含めると77年以上の歴史をもつジャガー。ポルシェ、フェラーリと並んでル・マンなどで活躍してきたこともある英国スポーツカー メーカーのひとつでもある。そういう前提情報があっても、わたしにとってジャガーはあまりスポーツカーというイメージがなくて……どちらかというとトラディショナルな印象をもつ高級車。「あたらしい経験をしてみてください」ブランドの歴史、モデルラインナップの説明、デザインのアイ...
パリサロンでジャガーFタイプがお披露目へ!|Jaguar

パリサロンでジャガーFタイプがお披露目へ!|Jaguar

Jaguar F-Type|ジャガー Fタイプ搭載エンジンは3種類パリサロンでジャガーFタイプの市販モデルがお披露目へ!ジャガーランドローバーは、新型2シータースポーツカー「Fタイプ」の市販モデルを、9月27日よりはじまる「パリサロン(パリモーターショー)」でデビューさせると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ついにその姿をあらわす偉大な名を継ぐスポーツカーこれまでもOPENERSで幾度かお伝えしてきた、ジャガーの新型2シータースポーツ「Fタイプ」の市販モデルが、いよいよ9月27日より開催されるパリサロンでお披露目になる。以前よりたびたびニュースに登場し、6月28日から開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にもカモフラージュがなされたプロトタイプ車両が登場、全開走行を披露するなど話題になっていた。そしてついにパリサロンでワールドプレミアをはたし、いよいよカモフラージュされていない本来の姿を目にすることができるはこびとなった。これ...
ジャガー新時代を切りひらくダウンサイジングエンジンに乗る|Jaguar

ジャガー新時代を切りひらくダウンサイジングエンジンに乗る|Jaguar

Jaguar XJ|ジャガー XJダウンサイジングエンジン搭載のXJに試乗!かつては12気筒エンジンを搭載したクルマをラインナップし、7.4リッターエンジンを搭載したレーシングカーでル・マンを制したジャガー。「大排気量車を得意とするメーカー」というイメージをもつひとも多いかとおもう。そんな「ジャガー」もついにマイナーチェンジでダウンサイジングエンジンを採用、搭載する至った。大柄なボディをもつサルーンに2リッター4気筒エンジンを搭載するというニュースは往年のジャガーファンたちにとっては衝撃的なものだっただろう。そんなジャガーがあらたに選んだダウンサイジングエンジンは、実際のところはどうなのか? 島下泰久氏が斬る!Text by SHIMASHITA Yasuhisa「XJ」に4気筒エンジンという組みあわせは「衝撃的」ジャガーというブランドとダウンサイジングという言葉は、あるいは人によっては想像しにくい組みあわせかもしれない。しかし考えてみればジャガーは、すでに10年も前から革新的なオ...
ジャガー 2013年モデルのXJ、XFの仕様と価格を発表|Jaguar

ジャガー 2013年モデルのXJ、XFの仕様と価格を発表|Jaguar

Jaguar XF|ジャガー XFJaguar XJ|ジャガー XJダウンサイジングエンジン搭載の「XF」と「XJ」2013年モデルの仕様と価格を発表本国でのマイナーチェンジで、ダウンサイジングした2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載して登場となったジャガー「XJ」と「XF」。先日もOPENERSで島下泰久氏による海外試乗の模様をお伝えしたが、いよいよこれら2013年モデルの日本仕様の、概要と価格が発表された。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)2リッタージャガー、ついに日本に!これまでも幾度かお伝えしてきた、ダウンサイジングエンジンを搭載したジャガー「XJ」と「XF」2013年モデルだが、いよいよ日本仕様の概要がジャガー・ランドローバー・ジャパンから発表された。従来の3リッターV型6気筒自然吸気エンジンと5リッターV型8気筒自然吸気エンジンが、最高出力240ps、最大トルク340Nmを発生する2リッターの直列4気筒ターボエンジンと、最高出力340ps、...
2リッター4気筒のジャガーXJはいかが?|Jaguar

2リッター4気筒のジャガーXJはいかが?|Jaguar

Jaguar XJ Luxury|ジャガー XJ ラグジュアリー美しく恵まれたクルマ2リッター4気筒のジャガーXJはいかが?ジャガーのフラッグシップ「XJ」に2リッター4気筒ターボエンジン搭載モデル「XJ Luxury」がラインナップされている。これまでのXJ観を打ち崩すかのようなデザインに4気筒エンジンというとりあわせは、ともすればショッキングだが、しかし、このXJもまた、ジャガーの伝統をつよく感じさせる。大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoジャガーの美しいクルマという伝統スポーティーサルーンもしくはスポーツカーとして名高い英国のジャガーは、優れたパフォーマンスと流麗で美しいスタイリングを特色とするプレミアムブランドである。もっとも、創設直後はパフォーマンスがデザインに追いつかず、「見かけ倒し」なんて悪評を買ったこともあるが、それもいまは昔。いまから60年以上も前の1948年に3.4リッター...
ジャガー最速のサルーン XFR-Sがヒルクライムを披露|Jaguar

ジャガー最速のサルーン XFR-Sがヒルクライムを披露|Jaguar

Jaguar XFR-S|ジャガー XFR-Sジャガー最速のサルーン XFR-Sがヒルクライムを披露昨年、ロサンジェルスオートショーでワールドプレミアをかがったジャガー最速のスポーツサルーン「XFR-S」が3月20日グッドウッドでその実力をお披露目した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ル・マン ヒーローの共演3月20日、ジャガーの母国たる英国はグッドウッドの丘を駆けたのは、“イタリアンレーシングレッド”に染め上げられた「XFR-S」。5.0リッターV8エンジンから最高出力550ps、最大トルク680Nmを引き出し、0-100km/h加速を4.6秒で完遂するジャガー最速のサルーンだ。ステアリングを握ったのは、1988年にジャガー「XJR-9LM」でル・マン24時間レースで優勝したアンディ・ウォレスだった。ジャガーのグローバルブランドディレクター、エイドリアン・ホールマークによれば、このXFR-Sのデリバリーは夏からはじまり、英国での価格は79,995ポ...
ジャガーのフラッグシップ「XJ」に最高の「XJR」登場|Jaguar

ジャガーのフラッグシップ「XJ」に最高の「XJR」登場|Jaguar

Jaguar XJR|ジャガー XJRフラッグシップ「XJ」に最高の「XJR」登場ジャガー ランドローバーは、ジャガーブランドのフラッグシップ4ドアサルーン「XJ」に、もっともスポーティなグレード「XJR」を設定し、来週より開催されるニューヨーク オートショー 2013にて披露する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ハイパフォーマンスとラグジュアリーの融合ジャガーの最上級セダン「XJ」に、最高出力550psを発揮する5.0リッター V8スーパーチャージドエンジンを搭載し、専用のシャシーにエアロダイナミクスを装備した「XJR」。XJシリーズ最高の機敏性と応答性にすぐれ、ハイパフォーマンスとラグジュアリーを高い次元で両立させている、とジャガーは謳う。事前発表された写真によると、フロントに掲げられるジャガーのバッジの背景が、通常モデルの黒ではなく赤になっており、特別なモデルであることを主張する。その下に位置する、Rマークは、「XKR」や「XFR」のものとはこ...
ジャガーXKRを試す|Jaguar

ジャガーXKRを試す|Jaguar

Jaguar XKR|ジャガー XKRジャガーはスポーツカーブランドに還るジャガーXKRに試乗最近のジャガーは、モデルチェンジを迎えたすべてのモデルで、これまでにない路線の変更をおこなっている。たとえば「XJ」は、伝統の丸型4灯のヘッドライトを、もう踏襲していないし、優雅なグランドツアラーでもあった「XK」は、よりアグレッシブにスポーツカーテイストを増したデザインになっている。ジャガーは、伝統を捨てたのか、あるいは取り戻したのか。現在のジャガーが誇る高性能スポーツモデル「XKR」をとおして九島辰也氏が語る。Text by KUSHIMA TastuyaPhotographs by NAITO Takahito払拭したかった新型「レンジローバー」が発表された。中身をアルミフレームにするなど大掛かりな改良がおこなわれたが、見た目はキープコンセプト。従来型にさほど興味がなければ、どこが変わったか、わからないかもしれない。これにたいしおなじ会社でありながら、現行型ジャガー「XJ」は大きくそ...
「Rライン」誕生25周年の記念モデル|Jaguar

「Rライン」誕生25周年の記念モデル|Jaguar

Jaguar XKR-S GT|ジャガー XKR-S GT「Rライン」誕生25周年の記念モデルジャガー・ランドローバーは、「ニューヨーク オートショー 2013」の開催に先駆けて、「XK」の新型モデル「XKR-S GT」を発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)サーキットも走行可能なロードゴーイングスポーツカージャガーのハイパフォーマンスモデル「Rライン」の誕生25周年を記念し発表された「XKR-S GT」。この新型モデルは、同社のラグジュアリーサルーン「XK」をベースとするが、その辛口バージョン「XKR」のさらに上をいくスペックが与えられた。テーマは「サーキットも走行可能なロードゴーイングスポーツカー」。仕立てたのは、過去に「XKR-S」や「XJ Ultimate」「XFR-S」を手掛けるなど、スペシャルなクルマ開発を得意とするジャガー・ランドローバーのETO部門。搭載されるパワートレインはXKR-Sとおなじスーパーチャージャー付き5.0リ...
ジャガー XFに試乗|Jaguar

ジャガー XFに試乗|Jaguar

Jaguar XF|ジャガー XFジャガーは足がちがうジャガー XFに試乗ジャガーのラインナップでは、もっとも小さなセダン「XF」は、ジャガーのあたらしいファミリーメンバーだ。メルセデス・ベンツ「Eクラス」が代表する、Eセグメントに属し、2007年、いちはやくモダンでダイナミックなデザインを採用して登場した。以来、デザインの変更、エンジンの変更とアップデートをかさね、現在、日本では、おもに3つのバリエーションが用意されている。OPENERSは、2013年現在、最新のXFを大谷達也氏とともにテストした。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko英国車は足がちがうイギリスのクルマに乗ると、足まわりのまとめ方の上手さにいつも惚れ惚れする。まず、彼らがどんな“足”をつくろうとしているかが、はっきりとよくわかる。ゆったりストロークするラグジュアリーな設定か、俊敏な切り返しを狙ったスポーティな設定か、それともダンピングをしっかり...
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