YOHJI YAMAMOTO|山本耀司自身が着たいスタイル&サイズの服

YOHJI YAMAMOTO|山本耀司自身が着たいスタイル&サイズの服

“山本耀司自身が着たいスタイルとサイズの服”がデビュー新ライン「REGULATION Yohji Yamamoto MEN」YOHJI YAMAMOTO Homme2013-14 秋冬ショーのなかで発表されたヨウジヤマモトの新ライン「REGULATION Yohji Yamamoto MEN(レギュレーション ヨウジヤマモト メン)」が、6月14日(金)よりヨウジヤマモト日本国内全店舗にて展開される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)細身のスタイル6月14日に2013-14年秋冬コレクションで店頭デビューする新ライン「REGULATION Yohji Yamamoto MEN」は、ずばり、山本耀司氏が着たいスタイルとサイズの服、というコンセプトで作られている。統制・規則といった言葉を連想させる“制服”と、従来の美に対する価値観や偏見に決して屈しない「不良」の精神を大人になってももちつづける男たち“STAY WILD”をテーマに、男の服のあり方をパーソナリテ...
MARGARET HOWELL|2013秋冬メンズコレクションはこう着る

MARGARET HOWELL|2013秋冬メンズコレクションはこう着る

MARGARET HOWELL|マーガレット・ハウエル2013秋冬メンズコレクション、いよいよ開幕KEY LOOK (1)|クラシックとモダンのあたらしいハーモニーあたらしい季節のマーガレット・ハウエルは、春夏のテーマだった「Light Feeling(ライトフィーリング)」から印象はがらりと変わって、英国らしいヘビーウェイトなテーラードファブリックを用いて表現。ボクシーなシルエットのジャケットやシャツに、テーパードのトラウザーズで、着こなしにモダンさをもたせつつ、シルクスカーフやベレーを効果的にくわえてエレガントな香りもプラス。アーカイブコレクションからの要素を効果的に取り入れている点も見どころのひとつとなっている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX (Still Life)STYLE FOCUS 1秋冬まず取り入れたいのは“トーン・オン・トーン”のスタイリング。ヘビーウェイトな素材にカジュアルな3ボタンの...
MONSIEUR LACENAIRE|2013-14年秋冬コレクション

MONSIEUR LACENAIRE|2013-14年秋冬コレクション

MONSIEUR LACENAIRE|ムッシュー・ラスネール“架空の狩り”をイメージして「For the never ending weekend」と名づけられたコレクション2013-14年秋冬コレクションフランスのメンズニットブランド「MONSIEUR LACENAIRE(ムッシュー・ラスネール)」の最新ルックが到着。今シーズンは“架空の狩り”をイメージして「For the never ending weekend」と名づけられたコレクションで、ムッシュー・ラスネールが架空の狩りに週末出かけたら――というストーリーから生まれた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“エレガントで遊びの効いたメンズファッション”を追求ムッシュー・ラスネールは、デザイナーのガランス・ブローカがニットの可能性を追求し、2011-12年秋冬コレクションから立ち上げられたニットウェアに特化したメンズファッションブランド。彼女は法学部で法律の勉強をしたのち、ロンドンのセントラル・セント...
SAINT LAURENT│メンズファーストコレクション「COLLECTION IV」発売

SAINT LAURENT│メンズファーストコレクション「COLLECTION IV」発売

SAINT LAURENT│サンローランSAINT LAURENT 13 MEN’S FALL WINTER LAUNCH IN JAPAN!メンズファーストコレクションついに登場待ちに待っていた解禁日!──エディ・スリマンがサンローランのクリエイティブ・ディレクターに就任して初のメンズコレクション「COLLECTION IV」がついに発売。関西エリアは7月19日(金)、関東エリアは7月20日(土)にショップに登場する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)COLE SMITH, LOS ANGELES APRIL 2013>PHOTOGRAPHY HEDI SLIMANEディ・スリマン自身が撮影したアドビジュアルにも注目!2013年1月20日、パリ・グランパレにて、エディ・スリマンによるメンズのファーストコレクションが2013-2014 FALL / WINTER「COLLECTION IV」として“SAINT LAURENT IS THE NEW G...
Rags McGREGOR 2013-14年秋冬コレクション

Rags McGREGOR 2013-14年秋冬コレクション

Rags McGREGOR|ラグス マックレガー今シーズンのテーマは、“British Invasion(ブリティッシュ インヴェイジョン)”あたらしいアメリカン・カジュアルを提案1960年代中期、アメリカのヒットチャートは若いイギリス人アーティストたちに独占されていた。ビートルズやローリングストーンズをはじめ多くのバンドの音楽が、それまでロックンロールやカントリーソング一辺倒だったアメリカ中のラジオから流れ出した。この状況を当時のマスコミは「英国による(音楽的)侵攻」と解釈し、「British Invasion」と呼んだ――「Rags McGREGOR(ラグス マックレガー)」の最新コレクションのテーマは、その“British Invasion(ブリティッシュ インヴェイジョン)”。英国の影響を受けたこの当時のアメリカの音楽シーンからインスピレーションを受けたスタイリングが新鮮だ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)マスキュリンなブラックのイメージに新鮮な...
ITTY-BITTY 2013-14年秋冬コレクション

ITTY-BITTY 2013-14年秋冬コレクション

ITTY-BITTY|イッティビッティブランドテーマは「TIMELESS=誰でも知っているアイテムの、誰も知らないあたらしいバランス」時代性に左右されないモノ作りを目指して「今シーズンのルック撮影でこだわったのは“バランス感覚”。シルエット、コーディネイト、素材、色、時代……、メンズの限られたアイテムのなかで、いかにあたらしいバランス感覚を提案できるかを考えています」という「ITTY-BITTY(イッティビッティ)」のデザイナー、米澤知世氏と宇田将城氏。最新コレクションをふたりが解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photograph by Keisuke AkabaneHair make by Tomomi FukuchiModel by StannyStyling by ITTY-BITTYリリースした瞬間からタイムレス。時代性に関係なく愛されるモノ作り――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?「TIMELESS」=誰でも知っ...
NuGgETS 2013-14年秋冬コレクション

NuGgETS 2013-14年秋冬コレクション

NuGgETS|ナゲッツひと目惚れしたクーズー(kudu)という動物の革で、初のレザーアイテムを展開3年目を迎えて、原点に立ち返る思い「テーマは毎シーズン設けていませんが、コンセプトは原点です」という「NuGgETS(ナゲッツ)」デザイナーの小法師隆平氏。「今シーズンは、ブランド立ち上げ当初の(デザインの)考え方の手法やそのときに選んでいた素材を使うようにしました。それは、3年間(6回の展示会)やってきて一つの区切りにしたかったからです。そして、次シーズンに向けての気持ちもあると思います」と語る2013-14年秋冬コレクションとは?Text by KAJII Makoto (OPENERS)前回とおなじモデルと場所で、どれだけちがうビジュアルが作れるか――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?まずは、前回とおなじモデル、場所という条件でどれだけちがうことができるか――という考えがありました。これはイメージというよりナゲッツのビジュアルを創ってもらって...
GUT’S DYNAMITE CABARETS 2013-14年秋冬コレクション

GUT’S DYNAMITE CABARETS 2013-14年秋冬コレクション

GUT’S DYNAMITE CABARETS|ガッツダイナマイトキャバレーズ今シーズンのテーマは、「SHOUT」。めいっぱい愛を叫ぶ!細かいディテールより大きな雰囲気が大事2006年にセクシーでロックなアンダーウェアブランド「GUT'S DYNAMITE CABARETS」を立ち上げ、2007年秋冬より洋服を展開。ミラノコレクションや東京コレクション、上海万博では日本代表として招待され、コレクションを発表。今シーズンは、2年半ぶりに「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」に参加し、ランウェイショーを開催した。デザイナーのAKI(アキ)が最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by YASUDA Satoshiガッツダイナマイトキャバレーズ流“一点豪華主義スタイル”!――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマは、「SHOUT」。愛を叫ぶんです変わら...
URU 2013-14年秋冬コレクション

URU 2013-14年秋冬コレクション

URU|ウル年間テーマは「voyage」。ひとを成長させる「旅」に着目「旅」というキーワードから創造できる衣服ブランドコンセプトは、Accelerate Creativity Accelerate Imagination(想像力(頭)と技術力(手)の加速)──今シーズンのルック撮影について、「今回はルックというよりもスタイルブックを作るような感覚で臨みました。ルックブックになるとどうしてもアーティーな方向に行きがちなので、より洋服をしっかりみせるためにスタイルブックのような形をとりました」と語るデザイナーの漆山政春氏が「URU(ウル)」最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)一度着ただけで忘れられない感情的な結びつきを引き起こすような服を――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?URUはシーズンテーマを設けず、年間を通して一つのテーマをコレクションに反映させています。今年のテーマ「voyage」は、直訳では航海などの...
LOUNGE LIZARD 2013-14年秋冬コレクション

LOUNGE LIZARD 2013-14年秋冬コレクション

LOUNGE LIZARD|ラウンジリザードダブルライダースにレオパード調のストールを合わせたルックに注目シャープで男らしい絶対的な雰囲気の服テーラーリングを基本としたシャープかつスマートなアイテムが魅力で、細身のシルエットを基本とし、テーラード調のジャケットやワーク、ミリタリー、細身のパンツなどのスタイルが特徴の「LOUNGE LIZARD(ラウンジリザード)」。デザイナーの八重樫 学氏が最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)男らしさのなかに色気のある雰囲気を――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?とくにストーリー性のあるテーマは設けていません。今まで築いたラウンジリザードの世界観のなかで、今の時代感を感じさせるコレクションを意識しました。なかでも今季は、人気アイテムであるモッズコートなどのミリタリーアイテムやデニムシリーズなどをしっかり作りこみつつ、上質なウール素材を使用したチェスターフィールドコートなどの着...
FLISTFIA 2013-14年秋冬コレクション

FLISTFIA 2013-14年秋冬コレクション

FLISTFIA|フリストフィア今季の気分は、アイテムや色を、シックで少しクラシックな雰囲気カットソー素材で、上品な大人スタイル「毎シーズン、テーマは一切もたずに、そのときの気分で作っています」というのは、「FLISTFIA(フリストフィア)」デザイナーの倉本浩史氏。秋冬コレクションについて、「大きなテーマは掲げていないですが、今季の気分は、アイテムや色を、シックで少しクラシックな雰囲気にしました」という最新コレクションを紹介する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ルックを見て、実際の素材や形、雰囲気を感じてほしい――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?今季の気分に合わせて、シックでクラシックな雰囲気を出すよう心がけました。カットソー素材なので、どうしても触って良さが出ることが多いのですが、ルックを見て、実際の素材や形、雰囲気を感じてもらえるよう心がけました。――今シーズンのキールック(コーディネイト)は?カーディガンやジ...
FILL THE BILL 2013-14年秋冬コレクション

FILL THE BILL 2013-14年秋冬コレクション

FILL THE BILL|フィル ザ ビル今シーズンのテーマは、地球、すなわち自然をあらわす「BLUE」薄暗い森のなかに咲く、ひと際目立つキレイな花「FILL THE BILL(フィル ザ ビル)」の今シーズンのテーマは、“BLUE”。キールックについて「“薄暗い森のなかに咲く、ひと際目立つキレイな花”という全体的なイメージを、花=ひとに置き換えた感覚で表現しています」と、デザイナーの金田淳一氏。注目の最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自然がもつ力強さ、美しさ、静けさ、怖さを洋服で表現――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマの“BLUE”とは地球、すなわち自然をあらわしています。自然がもつ力強さ、美しさ、静けさ、怖さを洋服に落とし込みました。力強さを機能性とアイテムの完成度で表現し、美しさ、静けさをデザインで表現、そして怖さを全体的なスタイリングや色、写真で表現したコレクションです。――今シーズンのル...
☆AYUITE☆ 2013-14年秋冬コレクション

☆AYUITE☆ 2013-14年秋冬コレクション

☆AYUITE☆|アユ☆イテ秋冬シーズンならではのシックなコーディネイトに注目大人らしくきれいな着こなしの季節 ブランド名の「☆AYUITE☆(アユ☆イテ)」とは、アメリカインディアンのナヴァホ族の言葉で、「一番良い。もっともすばらしい」を意味する。オリジナルの生地・加工開発にこだわり、フォークロアを基本コンセプトに展開する最新コレクションをデザイナーの小原弘幸氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ワントーンのなかでの男っぽい着こなしを意識――今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?秋冬シーズンということもあり、シックなコーディネイトにしました。ラフなコーディネイトなのに、ワントーンにしていることでモードな雰囲気を出しています。カジュアルなアイテムも、大人らしくきれいな着こなしになっている部分を見てほしいです。――今シーズンのキールック(コーディネイト)は?今シーズンはとくに、ワントーンのなかでの男っぽい着こなしを意...
nude:masahiko maruyama 2013-14年秋冬コレクション

nude:masahiko maruyama 2013-14年秋冬コレクション

nude:masahiko maruyama|ヌード:マサヒコ マルヤマブランド名が象徴する一貫したテーマ・コンセプトから生まれるあたらしい装いレイヤードで表現する美しい男服今シーズンのルック撮影では「これまでよりもよりクリーンにわかりやすい、大人のモード感を意識しています」という「nude:masahiko maruyama(ヌード:マサヒコ マルヤマ)」のデザイナーの丸山昌彦氏。ブランド名“NUDE”から生まれてくる最新コレクションに注目。Text by KAJII Makoto (OPENERS)PHOTO by KEISUKE ASAKURAHAIR by YUKI HOMMA<MODEL by NIKOLAM三重のフードで作られたバラの花のようなネックのコーディネイト――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?ブランド名でもある「NUDE」は、シーズン抜きで一貫したテーマ・コンセプトです。装飾的なデザインを排除し、機能性、必然性のあるカッティングとオ...
Numero Uno 2013-14年秋冬コレクション

Numero Uno 2013-14年秋冬コレクション

Numero Uno|ヌメロウーノ今シーズンのテーマは「TRANSLATION」。既存にある洋服を翻訳した物作りに注目ポップで少しひとの目を引くコレクション今シーズンのルック撮影を「単純に全身コーディネイトを見せるのではなく、全体のストーリー、コンセプトを重視したカタログに仕上げたところを見てほしい」という「Numero Uno(ヌメロウーノ)」デザイナーの小沢 宏氏。スタイリストであり、そしてデザイナーでもある小沢氏が、今季のテーマ“TRANSLATION=翻訳、通訳”を解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ひととひとを繋ぐコミュニケーションツールとしての洋服――2013-14年秋冬コレクションのテーマ/コンセプトは?今シーズンのテーマ「TRANSLATION」を直訳すると翻訳、通訳。今季はスタイリスト視点のコーディネイト、“エディットする感覚”からさらに一歩踏み込んで、洋服を翻訳することに発展させたコレクション。まったくあたらしい物を生み出すので...
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