機械式腕時計(自動巻き)
「機械式腕時計(自動巻き)」に関する記事
ジャガー・ルクルト 阪急うめだ本店に新作が集う|JEAGER-LECOULTRE
JEAGER-LECOULTRE|ジャガー・ルクルトスイス名門マニュファクチュールの名作を集めて「Open a whole new world」フェア開催1983年の創業で、時計製造のすべての工程を自社内で一貫して行う、名門マニュファクチュール、ジャガー・ルクルトのフェア「Open a whole new world」が、阪急うめだ本店にて9月23~29日に開催される。関西エリア初お目見えの2015年新作の「レベルソ」の新作を特別に先行予約できるなど、話題の多いイベントとなりそうだ。Text by KAWADA Akinoriジャガー・ルクルト 阪急うめだ本店に新作が集う「Open a whole new world」(まったく新しい世界を切り開く)と題し、ジャガー・ルクルトのフェアが、この9月23日(水・祝)~29日(火)の期間、阪急うめだ本店1階コトコトステージ11で開催される。ジャガー・ルクルトは、1833年の創業以来、時計製造の全工程を自社内で一貫して行う、数少ないマニュフ...
機械式腕時計にスピードメーターを搭載|BREVA
BREVA|ブレーヴァあたらしい計測機能と機械式時計をミックスする独創的なスピードメーター搭載機が登場ブレーヴァは、2013年に登場した新進の工房系ブランドである。そのデビュー作が「ジェニー01」だ。機械式時計と機械式の気圧計をベースにした天気予報を表示するという、これまでにない機能を搭載したモデルで時計ファンを驚かせた。その後も高度計を搭載した「ジェニー02」をリリース。そして2015年、新作となる「ジェニー03」は、瞬間の速度が計測できるスピードメーター機能を搭載した。Text by KAWADA Akinori風圧を感知し、まさに瞬間のスピードを表示するブレーヴァは、目下、時計界の台風の目と言っていいほどの注目の工房系ブランドだ。2010年に創業し、ファーストモデルを市場に送り出したのが2013年。まだまだ新進の工房だが、その独創性は圧倒的だ。最初のモデルは、嫌気性ガスの入ったカプセルで気圧を検知する機械式のアネロイド気圧計を応用し、天候の変化を表示する機能を機械式時計と融合...
チュチマ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|TUTIMA
TUTIMA|チュチマドイツの本格ミリタリーが復活ドイツ・グラスヒュッテの伝統的な時計メーカーとして誕生したチュチマだったが、第二次世界大戦中の1945年に、生産拠点を旧西ドイツに移し、航空時計を得意とする時計メーカーとして歩んでいった。そして2013年、発祥の地であるグラスヒュッテへの移転を果たし、あらたなコレクションをバーゼルで発表した。Photographs by NAGASHIMA TohruText by KAWADA Akinori伝説的な航空時計をさらにバージョンアップ新作「M2 パイオニア」は、NATO軍に制式採用されていた「M2 クロノグラフ」のテイストを取り入れて復活させたモデルだ。特徴的なのは、時分針やクロノグラフ秒針とともに60分積算針がセンターに配置されているところ。そのほか針やインデックスに蓄光塗料であるルミノヴァがしっかりと塗布されているので、夜間でも視認性も抜群だ。サイドに設けられたクロノグラフのプッシュボタンも軽やかで、かなり操作性がいい。「M2 ...
伊勢丹新宿店で「ジャガー・ルクルト」フェア開催|JAEGER-LECOULTRE
JAEGER-LECOULTRE|ジャガー・ルクルト「レベルソ」の希少なモデルを限定で販売スイスの名門マニュファクチュール、ジャガー・ルクルトは、9月28日(月)まで、伊勢丹新宿店本館4階プロモーションスペースにて「ジャガー・ルクルト」フェアを開催する。会期中には、三越と伊勢丹だけの限定モデル「グランド・レベルソ 1931 セントラル・セコンド」が、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店で販売される。Text by Hirumax三越伊勢丹のオリジナル、ONLY MI限定商品としてフェアに登場現在、東京の伊勢丹新宿店本館で「ジャガー・ルクルト」フェアが開催中だ。注目はレベルソの最新モデル「グランド・レベルソ 1931 セントラル・セコンド」だ。レベルソといえば、ジャガー・ルクルトの永遠のアイコンモデルである。「グランド・レベルソ 1931 セントラル・セコンド」は、現行のレベルソシリーズにはないアンティークな雰囲気を醸し出すレア・ピースモデルで、三越伊勢丹のオリジナル、ONLY MIブランド...
ベル&ロス|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|BELL & ROSS
BELL & ROSS|ベル&ロスBR01の登場10周年を迎えて角型モデル中心に新作が続々(1)ベル&ロスの今日の快進撃は、前代未聞の航空機の計器を模した角型モデル「BR01」のブレイクからはじまった。2015年はその「BR01」の誕生から10年を迎え、強力なラインナップが用意されていた。やはり注目の的となったのは、ふたつの限定モデルだ。ひとつは、ブラックセラミック製の「BR01」の10周年記念モデル。さらには、2009年にスカルをモチーフとした「BR01 スカル」のケースにブロンズ素材を採用したモデル。どちらもインパクトあるデザインだ。さらに、フランス空軍の主力戦闘機「ラファール」とのコラボレーションモデルが「BR03」で登場し、これも航空ファンの高い支持を受けそうだ。Text by KAWADA Akinoriブラックセラミックケースで10周年を祝う限定版「まるで航空機の計器盤から引き抜いてきたようだ」と、このモデルが登場した当初から形容されてきた。そのスタイルは異彩を...
東京・南青山でパテック フィリップ展を開催|PATEK PHILIPPE
PATEK PHILIPPE|パテック フィリップ東京・南青山でパテック フィリップ展を開催時計界で“世界最高峰”といえば、パテック フィリップ。妥協のないウォッチメイキングで、名門揃いのスイス時計界でもトップに君臨する。外装の美観から、緻密なメカニズムまで、一分の隙もない芸術的な世界を、この秋はタップリと堪能できる。日本で唯一のパテック フィリップ専門店の「スフィア パテック フィリップ ブティック TOKYO」で「パテック フィリップ展」が開催される。Text by KAWADA Akinori希少な世界最高のタイムピースを一堂に展示する時計作りに対する妥協のない姿勢により、ベーシックモデルからグランド・コンプリケーションにいたるまで、誰もが世界最高レベルだと認めるウォッチメーカーが、パテック フィリップである。生産数はごくごく少量にかぎられ、その生産工程は検査につぐ検査を重ね、自社独自の品質基準であるパテック フィリップ・シールは、最高品質の証明となっている。ケースや文字盤も...
ペルレ BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|PERRELET
PERRELET|ペルレ自動巻きの伝統を受け継ぐ時計ブランド「ペルレ」が20周年印象に残るタイムピース「ファーストクラス」の限定モデルが登場腕時計ブランド「ペルレ」が、バーゼルワールドでブランドの原点でもあるダブルローターシステムに焦点を絞った新作「ファーストクラス ダブルローター」を発表した。1995年にダブルローターが誕生して今年で20周年を迎える。18世紀、19世紀の時計史における革新の歴史を継承するペルレは、アブラハム・ルイ・ペルレが創業。彼は自動巻き時計の発明に貢献した人物としても知られている。 そのDNAを踏襲し、ペルレの時計はすべて自動巻きを採用している。Text by SANO PERRET Tomoko文字盤の表と裏にそれぞれローターを装備このタイムピースを見るとき、まず中央でゆったりと回転するローターに目が奪われる。スケルトナイズされたローズゴールドのローターには、コート・ド・ジュネーブが施されており、“20 YEARS DOUBLE ROTOR”の文字が刻まれ...
リシャール・ミルでチャリティオークション開催|RICHARD MILLE
RICHARD MILLE|リシャール・ミル震災被災児の学び舎であるコラボ・スクールの活動を支援恒例のチャリティオークション開催東日本大震災の発生以降、東北への支援活動を続けているリシャール・ミル。2015年も活動の一環としてチャリティオークションが実施される(9月9日~11月8日)。今回は、リシャール・ミルのファミリーで、先日亡くなったF1レーサーのジュール・ビアンキ氏の遺族への寄付もおこなわれる。Text by Hirumax東日本大震災の発生以降、続く東北復興支援リシャール・ミルは、2011年の東日本大震災直後より継続して東北復興支援を続けている。”被災した子供たちへの心のケア、学び、自立の支援を 20年継続しておこなう”「ハタチ基金」を通じて、震災被災児の学び舎であるコラボ・スクールの活動を支援し、2014年度は小学生から高校生まで約320人をサポートすることができた。コラボ・スクールとは、2011年3月の東日本大震災以降、被災した子どもたちの学び場と居場所の提供を目的とし...
ユンハンス|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|JUNGHANS
JUNGHANS|ユンハンスバウハウスのデザインを継承するドイツブランド人気の「マックス・ビル バイ ユンハンス」の新作を発表ドイツ・シュバルツヴァルト地方のシュランベルクを拠点とするドイツ時計の雄、ユンハンスは、「マイスター」とバウハウスデザインを継承する「マックス・ビル バイ ユンハンス」というふたつのコレクションが日本では大きな人気を呼んでいる。今年は、このふたつのコレクションのバリエーションが広げる新作を発表した。メンズでは「マイスター」コレクションでリリースされたブルー文字盤とアンスラサイト文字盤に注目するとともに、「マックス・ビル バイ ユンハンス」コレクションとして登場した、レディースも紹介する。Text by KAWADA Akinori複雑になりがちなデイデイト付きのクロノグラフもシンプル「マイスター」のデザインは、1930年頃から商業デザイナー、アーヴィン・ツィーグラーの手によって形作られてきたもので、その文字盤デザインは、極めてシンプルだ。例えば、このモデルは...