日本車
「日本車」に関する記事
TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ プリウスワゴンがローンチ!
TOYOTA Priusα│トヨタ プリウス アルファ満を持してワゴン版 プリウス登場!トヨタ自動車は、ハイブリッドワゴン「プリウスα」の販売を開始した。全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店の全チャンネルで販売される。文=谷中朋美2列5人乗りと3列7人乗りがラインナップ今年のデトロイトモーターショーやジュネーブモーターショーなどで「プリウスv」「プリウス+」、そしてコンセプトモデル「プリウスc コンセプト」という名で発表され、発売が待たれていたプリウスのニューバージョン。東日本大震災の影響で販売が延期になったものの、ついに満を持して登場した。今回販売を開始した新型は「プリウスα」と名づけられた。現行の「プリウス」のデザインを継承しながらも、プリウスのボディサイズが全長4,460×全幅1,745×全高1,490mmである一方で、プリウスαは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmとひとまわり大きくなっている。トヨタ初となる大型樹脂のパノラマルーフが装備...
レクサスの新型クーペ、RCが正式発売を開始|Lexus
Lexus RC|レクサスRCLexus RC F|レクサス RC Fハイパフォーマンスモデル“F”も同時に登場レクサスの新型クーペ、RCが正式発売を開始レクサスは、2013年の東京モーターショーでワールドプレミア(参考出展)したスポーティクーペ「RC」とその高性能バージョンとなる「RC F」を正式に発売した。Dセグメントモデルである「IS」シリーズのプラットフォームを基本流用するが、本格的な2ドアクーペモデル化にあたり手が入れられ、強化策も万全。リトラクタブルハードトップを持った「SC」の後継となるスポーティモデルとしても、期待される。Text by SAKURAI Kenichi重要視されたのはドライビングパフォーマンス昨年の東京モーターショーに参考出展され、多くのファンの期待を集めたスポーティクーペ「RC」がいよいよ発売を開始した。車名の「RC」とは「Radical Coupe」の意味で、「Radical」は過激という意味の英語だが、スラングでは最高やカッコイイ、素晴らしいと...
トヨタがプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をインディアナ州で実施|Toyota
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHV米インディアナ州でプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験に参画トヨタ自動車はアメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で、電力網の負荷平準化と電気利用車両の最適充電設定に関する実証実験を、2013年より1年間、アメリカ合衆国インディアナ州で実施すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大手電力会社との共同実験トヨタ自動車がアメリカであらたなシステム確立にむけた実験を開始する。この実験は「プリウス PHV」を使い、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同でおこなわれるもので、期間は1年間という。米国自動車技術会がさだめる通信標準技術をもちいて、電気自動車と電力会社の電力網とのあいだで双方向のデジタル通信をおこなうことにより、需給状況に応じて電力消費を調整する「デマンド・レスポンス...
日産、新世代車両設計技術を発表|Nissan
Nissan CMF|日産コモン・モジュール・ファミリー新世代車両設計技術「日産CMF(コモン・モジュール・ファミリー)」を発表日産は、モジュール化されたあたらしい車両設計技術を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)車両開発の期間短縮、低コスト化を実現「日産CMF」(4+1 Big module concept)は、従来の「プラットフォームを共有化して複数の車種を開発する」という発想をさらにすすめ、プラットフォーム自体を分割し、開発したい車種ごとにふさわしいパーツ(モジュール)を組合せる技術である。日産CMFでは、4+1という添え書きのとおり、大まかに全体を「エンジンコンパートメント」「フロントアンダーボディ」「コックピット」「リアアンダーボディ」の4つと「電子系」1つにわけ、合計5つのパーツにより構成される。この技術により、開発期間の短縮や部品共有化促進によるコストダウンを実現するとともに車両の個性化をはかるという、従来であれば相反する...
ホンダが2015年度に発売する燃料電池車のコンセプトを披露|Honda
Honda FCV Concept|ホンダ FCV コンセプト2015年度中の発売を目指すホンダが燃料電池車のコンセプトを発表ホンダが発表した燃料電池自動車「FCV コンセプト」は、2008年よりリース販売している「FCX クラリティ」の後継モデルと位置づけられ、昨年のロサンゼルスショーで公開されたコンセプトモデルのデザインをリファインし、より市販車にちかづけたモデルである。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichiホンダが描く水素エネルギー社会の未来11月17日にホンダが発表したのは、FCXクラリティの実質的な後継として2015年に発売を予定する、あたらしい燃料電池車の試作モデル「FCV コンセプト」。このコンセプトモデルの最大の特徴は、空力を意識した先進のエアロボディデザインを採用しつつ、ホンダのMM思想(マンマキシマム・メカミニマム──ひとの空間は最大に、機械の空間は最小に)に基づいた5人乗りのセダンパッケージを実現したこと...
三菱がパリでプラグインハイブリッドをワールドプレミア|MITSUBISHI
MITSUBISHI OUTLANDER|三菱 アウトランダーアウトランダープラグインハイブリッドをワールドプレミア三菱自動車は5日、9月27日から開催されるパリモーターショーの出展概要を発表。世界初のプラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」がワールドプレミアを果たす。また、新型「ミラージュ」は欧州デビューをかざる。Text by YANAKA Tomomi世界初のプラグインハイブリッドSUV9月27日からはじまる、パリモーターショー2012において、三菱自動車は「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載したSUV、「アウトランダーPHEV」を公開すると発表した。ベースは、当然、海外ではすでにフルモデルチェンジを果たした新型「アウトランダー」。「i-MiEV」などでつちかったEV(電気自動車)技術をいかし、今回は、長距離走行能力も重視されるカテゴリーに向けての開発になったという。かなめとなるバッテリーは、12kWhという大容量を誇るリチウムイオンバッテリー。55km...
パリモーターショーでマツダ6(アテンザ)ワゴンをワールドプレミア|MAZDA
MAZDA Mazda6 |マツダ マツダ6(アテンザ)パリモーターショーで「マツダ6(アテンザ)」ワゴンがワールドプレミアマツダは、新型「マツダ6(日本名アテンザ)」のワゴンモデルを、9月27日から開催されるパリモーターショー2012で世界初公開する。Text by YANAKA Tomomiユーロ6に適合したクリーンディーゼルエンジンを搭載マツダのあらたなフラッグシップモデル「マツダ6(日本名アテンザ)」は、先日おこなわれたモスクワモーターショーでセダンモデルが初公開となり、「CX-5」において取り入れられた、マツダのあたらしいデザインテーマ「魂動(こどう)」による、鋭いスタイリングが注目をあつめた。そのセダンモデルにつづき、パリモーターショー2012で、ワゴンモデルがワールドプレミアを果たす。今回パリモーターショー2012に出展されるのは、ワゴンモデル2台、セダンモデル1台、計3台の「マツダ6」。すべて、「CX-5」にも搭載された、マツダ独自の新世代クリーンディーゼルエンジン...
日産、燃料電池車の四輪駆動SUV「テラ」を出展|NISSAN
NISSAN TeRRA |日産 テラパリモーターショーでコンセプトカー「TeRRA」のお披露目日産自動車は、燃料電池車のSUVコンセプトモデル「テラ(TeRRA)」を9月27日からはじまるパリモーターショーに出展する。Text by YANAKA Tomomiタブレット端末がクルマを起動させる“鍵”の役割「ムラーノ」や「キャシュカイ(日本名 デュアリス)」など、日産が強みとする都市向けSUVクロスオーバーをベースに開発された燃料電池車の「TeRRA(テラ)」。「リーフ」など、EVでつちかわれた、CO2を排出しないゼロ・エミッションを実現する4輪駆動車としてパリモーターショーに出展される。目をひくエクステリアのデザインは、デザイナーによれば「北欧の自然の情景を思い浮かべるところからはじめた」という。そのいっぽうで、「ゼロエミッションの未来」という、日産のもつヴィジョンをくわえ、「今までのSUVの伝統を、よりたくましい方法で表現しなおした」のだという。観音開きのドアをあけると、インテ...
レクサス パリサロンに「LF-CC」を出展|LEXUS
LEXUS LF-CC Concept|レクサス LF-CC コンセプトパリモーターショーにDセグメントクーペ「LF-CC」出展レクサスは9月27日より始まるパリモーターショーで、Dセグメントに属する中型クーペ「LF-CC コンセプト」を発表する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)今後のレクサスを予告する1台今回、情報公開となった「LF-CCコンセプト」は、今後のレクサスの中型クーペ(Dセグメントのレクサス)を予告するモデルであり、2014年モデルのレクサス「IS」が同様の方向性でまとめられるだろう、と予想される。エクステリアは、これまでのレクサスのデザイン言語の延長線上にあり、「L」をモチーフとした意匠が各所に配され、あたらしいレクサスの象徴“スピンドルグリル”ももちろん採用される。低いフロントスポイラーは複雑な面で構成され、ランニングライトはヘッドライトの下、バンパーと一体化した形で搭載されている。サイドビューは後部へ向かって重みを増してゆく印象で...
パリ現地リポート|HONDA
HONDA|ホンダシビックを主軸にヨーロッパでのディーゼルモデル展開へ小排気量ディーゼルターボという欧州のスタンダードともいうべきパワートレインを獲得し、「CR-V」で攻勢にでるホンダ。そして注目すべきはもうひとつ、FF車最速伝説をねらう、「シビック タイプR」開発中のニュースだ。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoシビック タイプRが来る!ステージのいちばん目立つところに置かれていたのは、10月におこなわれるWTCC(世界ツーリングカー選手権)の鈴鹿戦でデビュー予定のシビックWTCC。その心臓は、レース専用エンジンとして開発された1.6リッター直噴ターボだ。 話題の中心は当然、主力であるこのシビック。ここで発表されたのは新開発の1.6リッターディーゼルエンジン搭載モデルだ。「EARTH DREAM TECHNOLOGY」と銘打つこのエンジンは、94g/kmという低CO2排出量を実現している。 いっ...
パリ現地リポート|TOYOTA
TOYOTA|トヨタオーリスをパリモーターショーに出展ハッチバックボディにガソリンエンジンのみのラインナップとなる日本仕様にたいし、ワゴンボディやディーゼルエンジン、ハイブリッド仕様も用意される欧州での「オーリス」。トヨタブースの主役はその「オーリス」だった。島下泰久氏によるリポート。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko日本には存在しないワゴンボディ、ハイブリッドシステムのオーリス。トヨタブースの主役にすえられたのは、日本でも発表されたばかりの「オーリス」。ただしそのラインナップは日本とはことなる。ヨーロッパ仕様は5種類のパワートレインを設定する。ガソリンが1.3リッターと1.6リッター、ディーゼルが1.4リッターと2.0リッターのそれぞれ2種類。そして先代に引きつづき用意されるのがHSDと呼ばれるハイブリッドだ。2010年にクラス初のモデルとして登場したこの「オーリスHSD」は、これまでにヨーロッ...
パリ現地リポート|Lexus
Lexus|レクサス次期ISを見据えた、「LF-CC」お披露目ヨーロッパにおいてラグジュアリーブランドの一角を担うレクサス。今回のパリモーターショー(パリサロン)では、あたらしい2ドアクーペのコンセプトカー「LF-CC」を披露。現地で実物を目の当たりにした島下泰久氏が、写真では伝わりにくいその印象をリポート。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohiko近い将来、市販化も予定ここヨーロッパでは初夏に投入された「GS」が、現時点で昨年通年の約4倍を売り上げるなど盛り返してきた2012年のレクサス。パリサロンでは“将来のレクサスラインナップにくわわるスポーティなエントリーモデル”を示唆するコンセプトカー、LF-CCのワールドプレミアをおこなった。 フロントにスピンドルグリルを戴く2ドアクーペのスタイリングは、プロポーションの良さもさることながら、大胆に絞り込んだ...
パリ現地リポート|INFINITI
INFINITI|インフイニティEVのコンセプトカーをヨーロッパ初出展インフィニティは、同ブランド初のEVとなる「LEコンセプト」をパリモーターショーに出展、ヨーロッパでの初公開を果たした。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko市販前提の現実的なコンセプトインフィニティがパリサロンに出展した「LEコンセプト」は、単なるショーカーではなく市販化を見据えたEVセダンのプロポーザルだ。すでに4月のニューヨークモーターショーにて発表されているが、ヨーロッパでは初披露となる。ルノーの影響力もあり、EVへの補助金が充実しているパリが、その舞台にえらばれたのは納得というところだ。Cd値0.25という優れた空力性能を持つセダンボディには、日産「リーフ」のシステムをベースにしたパワートレインが搭載される。最高出力はリーフの80kW(107ps)から100kW(134ps)に向上。容量24kWhのリチウムイオンバッテリー...
あらたなLSがついに日本へ|Lexus
Lexus LS|レクサス LSあらたなLSがついに日本へマイナーチェンジとはいえ、現在のレクサスのアイデンティティたるスピンドルグリルを獲得し、おおきく姿をかえた、あたらしいレクサスのフラッグシップセダン「LS」。アメリカでの島下泰久氏による発表会のリポートと試乗記は、OPENERSでもすでに掲載済みだが、このLSが、ついに日本に導入された。Text & Photogoraphs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)レクサスファミリーの長兄がビッグマイナーチェンジサン・フランシスコにて開催された「Lexus Laws of Attraction」というイベントで公開された2013年モデルとなる「レクサスLS」は、マイナーチェンジとはいえ、内装、外装ともに大幅な変更がくわえられており、ほとんどフルモデルチェンジといえるほど、デザインは従来モデルとことなる。スピンドルグリルの採用をはじめ、リヤのL字型テールランプ、水平基調のインテリア、12.3インチワイドデ...
ハイブリッドスポーツLF-LC Blueが登場|Lexus
Lexus LF-LC Blue|レクサス LF-LC ブルーレクサス コンセプトハイブリッドスポーツLF-LC Blueをオーストラリアで発表レクサスは、今年1月、デトロイトモーターショーで発表したハイブリッドパワートレインを宿すコンセプトスポーツクーペ「LF-LC」の第2号にあたる「LF-LC Blue」を、10月19日開幕のオーストラリア国際モーターショー(通称 シドニーモーターショー)で公開する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ハイブリッドパワートレインの出力は500psレクサスは、今年、デトロイトモーターショーに出展した「LF-LC」につづいて、「LF-LC」のセカンドバージョン、「LF-LC Blue」をオーストラリア国際モーターショーに出展する。ボディカラーはデトロイトで発表された「LF-LC」の赤から、オーストラリアのオパールに着想を得たという「オパールブルー」に変更され、インテリアは、前回の木目パネルから、ホワイトとブラウンでの仕上...