日本車
「日本車」に関する記事
トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表|Toyota
TOYOTA MIRAI|トヨタ ミライFCVでも“FUN TO DRIVE”トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表トヨタはセダンタイプの新型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を、トヨタ店、トヨペット店にて、12月15日より発売を開始する。価格は723万6,000円で、販売目標台数は、2015年末までに約400台とし、それ以降は販売状況を見ながら判断される。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichi「自動車の次の100年」が合言葉開発陣の合言葉は、“自動車の次の100年”だったと、トヨタ自動車製品企画本部主査の田中義和氏は明かす。この合言葉をもとに、注力したポイントは5つあった。すなわち、「小型高性能新トヨタFC(フューエルセル:燃料電池)システム」「FCVならではのパッケージング」「モーター走行によるFun to Drive」「知恵を形にしたデザイン」「FCVならではの機能」である。「自動車の次の100年のた...
レクサス LS600hに試乗|LEXUS
Lexus LS 600h|レクサス LS 600hビッグマイナーチェンジを敢行したLS600hに試乗レクサス「LS」が誕生したのは今から23年前。1989年のことだ。それから3回のフルモデルチェンジを経て4代目の現行モデルが登場したのは2006年。登場から6年を経過し、フルモデルチェンジに匹敵するといわれたマイナーチェンジを敢行した「新型LS」。スピンドルグリルを得て外観は大きく変わった。ではその中身はどう変わったのか? レクサスのフラッグシップの、さらにその頂点に君臨する「600h」のドライバーズシートに大谷達也氏が乗り込んだ。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko敢えて個性を主張する道を選んだスピンドルグリルは、旧来の価値観と決別しようとする、レクサスの強い決意のあらわれではなかろうか?ややアクが強すぎるといえなくもないこのデザインは、オリジナリティの高いものを評価する層には積極的にうけいれられるだろうが、...
レクサスLS国内試乗-小川フミオ編|Lexus
Lexus LS|レクサス LSLSから見える、レクサスの未来レクサス「LS」はレクサスのフラッグシップモデルである。語弊を恐れずに言えば、LSはつまり、一面において日本の乗用自動車のフラッグシップでもあるということだ。それがゆえに我々のレクサスLSへの期待は大きい。果たしていまLSは、そしてレクサスは、いかなる世界観をもってその期待に応え、世界における日本の、現在のクルマ像をいかに提示するのか? そんな問への回答を求め、島下泰久氏、大谷達也氏による評価につづいて、小川フミオ氏がLSを語る。Text by OGAWA FumioLive Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko「変えていないといえば変えていないし、変えたといえば大きく変えた」レクサスLSシリーズがマイナーチェンジを受けて、2012年10月11日に発売されたのは、当サイトでも既報のとおり。もういちど、ここで強調しておきたいのは、今回のLSはレクサスの大きなターニングポイントであるようにおもわ...
特集|レクサス LS|Lexus
Lexus LS|レクサス LS特集 新レクサスLSに試乗あらたなるレクサスの象徴“スピンドルグリル”の採用にはじまり、じつに約3,000点にもおよぶ部品を刷新した、レクサスのフラッグシップモデル「LS」。このLSのビッグマイナーチェンジで、レクサスのセカンドステージへの移行は、ついに本格化した。F Sportの新規設定からもあきらかなように、走りを磨きこんだという、あらたなLSをもって、レクサスはいまという時代に、どんな価値観を提示するのか? OPENERSでは、発表間もない新型LSにアメリカで乗り込んだ島下泰久氏によるリポートにはじまり、日本にてその走りを試した、大谷達也氏による試乗記、そして、小川フミオ氏によるLS評を掲載。三者三様の視点から、新型LSの実像に迫る!レクサス LS 2013年モデルに試乗 - 島下泰久編サンフランシスコにて、公開されたばかりのLSに島下泰久氏がさっそく試乗。「これまでとは走りにたいする考え方がちがう」というその実力から、スタイリング、テクノロジ...
日独プレミアムハイブリッドサルーンの世界|LEXUS & BMW
BMW ActiveHybrid 5|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド 5Lexus GS450h|レクサス GS450h日独ハイブリッドサルーン比較BMW アクティブハイブリッド 5 vs. レクサス GS450hトヨタ「プリウス」が登場してからはや15年。“ハイブリッドカー”は巷に希な存在ではなくなって久しい。そして、ひとくちに“ハイブリッドカー”といっただけでは、いまや、それぞれのクルマの本質にはほとんど触れることがない。たとえば、今回、大谷達也氏が乗りくらべる「レクサス GS450h」と「BMW アクティブハイブリッド 5」。この2台は、おなじセグメントのおなじハイブリッドカーではあっても、おなじようなクルマではない。今後、協力関係の成果も報告されてくるであろうトヨタとBMW。この2社の、現在のクルマづくりには、どんなちがいがあるのか? OPENERSはハイブリッドサルーンをとおして、日独プレミアムブランドをあらためて比較する。Text by OTANI Ta...
LEXUS|東京・青山の交差点のビルボードに巨大トリックアート出現
LEXUS|レクサスレクサスが青山でAmazingを提供する“LEXUS AMAZING SPOT @ AOYAMA”ビルボードに巨大トリックアートが出現 “AMAZING IN MOTION”をスローガンに、世界共通のブランドキャンペーンを開始した「LEXUS(レクサス)。今年の夏、ブランド体験スペース「INTERSECT BY LEXUS」をオープン予定の東京・青山の交差点にあるビルボードで巨大トリックアートを表現している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)青山の交差点に立ったら、上を見上げてみよう“AMAZING IN MOTION=お客さまの期待を超える驚きと感動”を提供していくレクサスは、すでに、世界各地の映像ディレクターとコラボレートした“LEXUS SHORT FILMS”など、自動車領域に留まらない幅広い領域でAMAZINGを提案している。レクサスからのあらたな“AMAZING”は、青山通りのある地点から見ると、高さ約8m、横幅約20mの巨...
親子で楽しむコンセプトカー「Camatte57s」発表|Toyota
Toyota Camatte57 s|トヨタ カマッテ 57 s親子で触ってかまって楽しむクルマコンセプトカー Camatte57s 発表トヨタ自動車は、6月13日から東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー 2013」にコンセプトカー「Toyota Camatte57 s」を出展する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)コンセプトは「親子でもっと身近に楽しむクルマ」「Toyota Camatte 57 s」は、親子でカスタマイズを楽しむことをコンセプトに掲げたクルマ。昨年の東京おもちゃショー2012で発表、出展された「Camatte そら」と「Camatte だいち」、DIYショー2012にて発表、出展された「Camatte たくみ」につづく、シリーズ第3弾となる。車名の「Camatte」は「かまって」の意で、「57」はボディ外装が57枚のパネルで構成されていることを意味している。このパネルは工具なしで簡単に交換することができ、それによってまったく...
特集 2代目 レクサスISを追う|Lexus
Lexus IS|レクサス ISレクサス 新型 ISながらくモデルチェンジをうけていなかったレクサス「IS」がついに生まれ変わった。走りを強調するセカンドステージのレクサスのスポーツイメージを牽引するISは、これまでのモデルを一気に色あせさせるほどに、力強い。OPENERSはコンセプトモデルの発表、プロトタイプモデルの試乗から、2代目ISを追った!レクサス IS をロードテストレクサスのスポーツイメージを牽引する新型「IS」。プロトタイプ、先行生産モデルと、OPENERSでは追ってきたこのモデルもついに、日本発売。いよいよ、日本のナンバーをつけたプロダクションモデルでロードテストをおこなう機会を得た。小川フミオ氏のインプレッション。 新型 レクサス IS ついに発売フルモデルチェンジを果たし、ついにスピンドルグリルを獲得した新型「IS」は、「走る愉しさ」を全面に押し出し、レクサスのスポーツイメージをリードするモデルだ。予告通り、5月16日、発売となった。レクサス ISに先行試乗レク...
レクサス IS をロードテスト|Lexus
Lexus IS|レクサス ISレクサス IS をロードテストレクサスのスポーツイメージを牽引する新型「IS」。プロトタイプ、先行生産モデルと、OPENERSでは追ってきたこのモデルもついに、日本発売。いよいよ、日本のナンバーをつけたプロダクションモデルでロードテストをおこなう機会を得た。小川フミオ氏のインプレッション。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA MasayukiISをあらわすデザイン2013年5月16日にフルモデルチェンジを受けたレクサス「IS」。「走りはIS」とレクサスの開発者じしんが言うように、新デザインのフロントグリルをはじめとするアグレッシブなルックスと、四輪操舵システムなど走りのための装備を満載した「IS 350 F SPORT」に代表されるパフォーマンスが特徴的なモデルだ。実車は、キャラクターラインを極力排除して、面の表情で抑揚をつけているデザイン。流れるようなルーフラインと、直線的にフロントからテールエンドまで...
ジュークの皮をかぶったGT-R、ジューク-RがGT-Rと対決|Nissan
Nissan|日産ジュークの皮をかぶったGT-R!ジューク-RがGT-Rと対決イギリスの自動車メディア『Auto Express』誌はヨーロッパ日産のコンセプトカー「ジューク-R」と最新の「GT-R」2012年モデルの対決動画を公開した。勝負の場所はイギリス、ベッドフォード オートドローム サーキット。それぞれ1周しラップタイムを競った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最大のライバルとバトル「ジューク-R」は英国の日産がわずか22週間で生み出したというコンセプトカー。外側はジューク、中身はGT-Rというその奇抜なデザインは、昨年末、存在が報じられるやいなや、世界中の自動車メディアを騒がせた。ヨーロッパ日産もYou Tube上のオフィシャルチャンネルで次々に動画を公開。結果、10週間で計220万のビュー数を記録したという、話題のクルマだ。とりわけ注目されたのは次にリンクする動画。フェラーリ458イタリア、メルセデス・ベンツ SLS AMG、ランボルギー...
レクサスのあたらしいコンパクトSUVコンセプト|Lexus
Lexus LF-NX|レクサス LF-NXあたらしいコンパクトSUVコンセプトカー「LF-NX」レクサスは9月10日より開催されるフランクフルト モーターショーにコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトモデル「LF-NX」を出展する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レクサスのアイコンをちりばめた、マッシブなSUVレクサスがコンパクトSUVと謳う「LF-NX」のボディサイズは全長4,640×全幅1,870×全高1,630mm、ホイールベースは2,700mm。これは、現行の「RX450h」と比較すると130mm短く、15mm狭く、60mm低く、ひとまわり小さいことになる。ホイールベースも40mm短い。エクステリアは、大型のスピンドルグリル、独立したL字型クリアランスランプをはじめ、「IS」のように後ろに向かうにつれ上昇するサイドビューの流れるようなデザインや、「LF-LC」をほうふつとさせるスリット状のリアコンビネーションランプなど、...
特集|日産 パイクカー誕生秘話
Nissan Pike Cars|日産 パイクカー特集|日産 パイクカー製作者 インタビュー世は昭和から平成にかわろうという頃、日産自動車が発表したクルマに、日本にちょっとしたブームを巻き起こしたシリーズがあった。それが登場から約25年が経った現在も、多くのファンをもつ「日産 パイクカー」だ。そのクルマはいかにして生み出されたのだろうか? 誕生にかかわった人々に、当時を振りかえってもらった。日産パイクカー 誕生秘話 第3回 その後のパイクカー編自動車デザインをかえたとまで言われる、ニッサン「Be-1」。そんなBe-1が生み出されたあとにつづいたパイクカーたちは、どのようにして開発されたのだろうか。伝説となったパイクカー シリーズを生み出した舞台裏を語ってもらう最終回。日産パイクカー 誕生秘話 第2回 Be-1 誕生編1985年、東京モーターショー。ガソリンエンジンを搭載した自動車が発明されてから100周年という年に開催されたこの自動車ショーに登場した、1台の小さな、黄色いコンセプト...
東京モーターショー2013の出展概要を発表|Nissan
Nissan|日産次世代EVコンセプトカー「ブレイドグライダー」をワールドプレミア日産自動車は11月23日(土)から一般公開がはじまる東京モーターショーで世界初公開となる、次世代EVコンセプトカー「ブレイドグライダー」などの出展概要を発表した。 Text by YANAKA Tomomi「ドライビング」から「グライディング」へ今年の東京モーターショーで日産がワールドプレミアするのは、突き詰めた効率性と高揚感の両立というあらたなプレジャーを求めた次世代EVコンセプトカーの「ブレイドグライダー」。航空力学に注目し、グライダーと三角翼をルーツに、路面に吸着するようなダウンフォースを得るいっぽうで、空気抵抗を軽減し、異次元のコーナリングや加速性能と少電費の両立を実現するという。滑空するような感覚をよりエキサイティングに楽しめるよう運転席は車体中央に配置。さらに後方に二人が座ることのできる3シーターレイアウトが採用された。将来の市販も見据えられており、日産ブランドとゼロエミッションリー...
2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ|Honda
Honda|ホンダ東京モーターショー 現地リポート2台のスポーツカーを中心に人気のホンダ2013年の東京モーターショーにおける国産メーカーの展示のなかでも、とくに注目を集めているのは、やはり「S660コンセプト」「NSXコンセプト」を擁するホンダだ。プレスデーをふくめてほぼ毎日会場に通い詰めているという大谷達也氏が、そのホンダ ブースをリポート。 Text by OTANI TatasuyaS660には長蛇の列今回の東京モーターショー、私は一般公開日を含めて合計6日間も足を運んだが、いつ訪れてもいちばん混雑していたのがホンダのブースで、なかでもあたらしい軽オープンスポーツカー「S660コンセプト」がとりわけ注目を集めていた。そのステージに近づくには列に並ばなくてはならないのだが、この長さがときには50メートルを越えるほどの人気を集めていたのである。ご存じのとおり、S660コンセプトはホンダ「ビート」の再来だとされる。3気筒 660cc SOHC 4バルブエンジンをコクピット後...
レクサス、RC Fをデトロイトで披露|Lexus
Lexus RC F|レクサス RC Fレクサス、RC Fをデトロイトで披露レクサスは、昨年末に発表した新型クーペの「RC」に、ハイパフォーマンス版「RC F」をはやくも追加。デトロイトモーターショー(NAIAS)においてワールドプレミアする。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)レクサス史上最強のV8を搭載レクサスのあらたな「F」モデルとして登場するのは、2013年11月の東京モーターショーで発表されたばかりの「RC」をベースとする「RC F」だ。外観上では、幅広のタイヤに特徴的なエアインテーク、台形に配された4本のテールパイプなどが、機能性の向上とともに、よりアグレッシブなモデルであることを主張。レクサスブランドのアイコンたるスピンドルグリルは、バンパー付近より下の網目模様が、「F」をモチーフにした凝ったものとなっている。エンジンには、“レクサス史上もっともパワフルなV8”の搭載があきらかにされていることから、現在の「IS F」に搭載される最高...