建築文化週間2012|建築夜楽校シンポジウム&関連企画「21世紀の首都」展開催

建築文化週間2012|建築夜楽校シンポジウム&関連企画「21世紀の首都」展開催

日本建築学会による建築文化週間2012シンポジウム&関連企画「21世紀の首都」展開催 ゲストパネラーは、磯崎 新、八束はじめ、佐々木雅幸、御厨 貴、太田浩史、重松象平の各氏、コメンテーターは、日埜直彦、門脇耕三の両氏――超豪華メンバーによるシンポジウム「建築夜楽校2012『21世紀の首都』」(第一夜および第二夜)と、関連企画「21世紀の首都」展が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)建築文化週間2012 建築夜楽校「21世紀の首都」東日本大震災以降、問われている首都のあり方。東京の大災害時に、首都機能をどう果たしていくのか。大阪都構想が実現したときに、日本はどう変わるのか。建築界ではここ数年、建築家と国家との関係が見直されてきている。本イベントでは、21世紀の首都を大きなテーマとしつつ、10月4日(木)に開催される第一夜では「首都と地方のグランドビジョン」について、10月11日(木)に開催される第二夜では「21世紀の首都論」について討議する...
日本でも広がるか? 米国発「タイニーハウス ムーブメント」(2)|SPECIAL REPORT

日本でも広がるか? 米国発「タイニーハウス ムーブメント」(2)|SPECIAL REPORT

SPECIAL REPORT日本でも広がるか? ワークショップ参加者がタイニーハウスに興味をもった理由米国発「タイニーハウス ムーブメント」に注目(2)環境ジャーナリストの箕輪弥生さんによるスペシャルリポート。 前回に引きつづき、米国で広がりつつあるタイニーハウス ムーブメントを取り上げる。その営みが、日本で広がる可能性はあるのだろうか。ツリーハウスビルダーの竹内友一さんが開催した日本ではじめてのワークショップに参加した人たちの動機や意識から、その方向性がみえてきた。Text& Photographs by MINOWA Yayoi(環境ジャーナリスト) 東日本大震災後、さらに強くなった思い2014年10月から合計6回のプログラムを経て、3カ月で実際にひとつのタイニーハウスを作り上げていくワークショップには多彩な参加者が12人集まった。北海道や四国から月2回のワークショップに参加するツワモノもいた。長野県から参加している田中猛之さんは、エネルギーや食糧を自給できる暮らしを探...
The SAZABY LEAGUE|二子玉川「ザ・パークハウス」で住空間を提案

The SAZABY LEAGUE|二子玉川「ザ・パークハウス」で住空間を提案

The SAZABY LEAGUE|サザビーリーグ三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス」とコラボレーションThe SAZABY LEAGUEが東京・二子玉川で住空間を提案サザビーリーグと三菱地所レジデンスが世田谷区瀬田で開発を進めている「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」(総戸数130 戸)のモデルルームが11月15日(土)にオープン。レジデンスギャラリー全体とモデルルームをサザビーリーグがプロデュースした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)首都圏初の「ザ・パークハウス」に注目東急田園都市線・東急大井町線「二子玉川」駅から徒歩10分。かつて会員制スポーツクラブ「ザ・スポーツコネクション」と瀬田温泉「山河の湯」があった場所に計画されている「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」。首都圏では初となる「ザ・パークハウス」は、サザビーリーグとのコラボレーションで注目されている。サザビーリーグがプロデュースしたレジデンスギャラリーとモデルルームは、ロンハーマンやエス...
日本初!小屋をテーマにした暮らしの見本市「小屋展示場」開催

日本初!小屋をテーマにした暮らしの見本市「小屋展示場」開催

建築家、WEBマガジン編集長など幅広いジャンルの人たちが参加日本初!小屋をテーマにした暮らしの見本市「小屋展示場」開催SuMiKaは、東京・虎ノ門にて10月4日(土)から10月13日(月・祝)まで、小屋をテーマにしたあたらしい暮らしの見本市「小屋展示場」を開催。全国のハウスメーカー、工務店、建築家に出展を呼びかけ、14棟のオリジナルの「小屋」が展示販売される。※小屋展示場の開催は10月12日(日)までとなりました。10月13日(月・祝)は閉場されますText by KUROMIYA Yuzu自分らしい暮らしを改めて見つめ直すきっかけに「住宅展示場」のような楽しみかたで小屋のある暮らしに触れることができる日本初のイベント、「小屋展示場」が10月4日(土)から10月13日(月・祝)まで開催される。住宅の原型である小屋を通じて、実現したい暮らしのかたち、そして自分らしい暮らしについて考えるきっかけ作りの場をめざす。出展するのは、鈴木菜央氏(greenz,jp代表/Co編集長)と世界の小さ...
「ザハ・ハディド展」で世界的な建築家の思想を体感

「ザハ・ハディド展」で世界的な建築家の思想を体感

新国立競技場の国際デザインコンクールにて最優秀に選出された巨匠の建築を体感東京オペラシティ アートギャラリーにて「ザハ・ハディド」展開催現代建築の巨匠であると共に建築界を牽引する世界的な建築家、ザハ・ハディド。新国立競技場の国際デザインコンクールにて最優秀に選出され、日本でも実作が決定した。そんなザハの思想を体感できる「ザハ・ハディド」展が、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。Text by OPENERS“アンビルトの女王”、ザハ・ハディドの歴史〈新国立競技場〉東京 2012- © Zaha Hadid Architects1950年バグダッド生まれのザハ・ハディド。現在はロンドンに在住し、現代建築の巨匠であると共に建築界を牽引する世界的な建築家のひとりだ。1980年に自身の事務所を設立して以来、1983年には香港のレジャークラブ「ザ・ピーク」の国際コンペティションで勝利。この出来事をきっかけに、ザハの名は世界で一躍有名になった。しかし、本プロジェクトをはじめザハの...
Benesse Art Site Naoshima|2013年夏、横尾忠則氏の美術館「豊島横尾館」が豊島に誕生

Benesse Art Site Naoshima|2013年夏、横尾忠則氏の美術館「豊島横尾館」が豊島に誕生

Benesse Art Site Naoshima|ベネッセアートサイト直島アーティスト 横尾忠則と建築家 永山祐子による、あたらしい美術館!2013年夏、「豊島横尾館」が誕生2010年に開催された「瀬戸内国際芸術祭」以来、豊かな自然や食とアートで注目を集める香川県・豊島。その玄関口の港に面した家浦地区にある民家を改修してつくられた横尾忠則氏のあらたな美術館が、2013年夏にオープンする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)空間全体が、生と死を同時に想起させる哲学的な場2010年10月にオープンした、建築家の西沢立衛氏とアーティストの内藤礼氏による、建築と作品と環境が融和し合う「豊島美術館」が人気の豊島に、アーティストの横尾忠則氏と建築家の永山祐子氏による、あたらしい美術館が誕生する。館内には横尾氏の約2.3×5.4mにもおよぶ大作と、この美術館のために描かれた新作を中心に、平面作品約10点が展示。また、石庭と池、増設される円筒状の塔にはインスタレーションが...
ART
ART|3年に1度のアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2013「アートと島をめぐる瀬戸内海の四季」』

ART|3年に1度のアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2013「アートと島をめぐる瀬戸内海の四季」』

ART|12の島を舞台に国内外のアーティストによる200点を展示3年に1度のアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2013「アートと島をめぐる瀬戸内海の四季」』島の文化や暮らしに出会うアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2013「アートと島をめぐる瀬戸内海の四季」』の春期が、4月21日(日)まで瀬戸内海の12の島々を中心に開かれている。Text by YANAKA Tomomi荒木経惟×デイヴィッド・シルヴィアンら芸術祭ならではのコラボレーションも2010年に第1回を開催し、美しい瀬戸内海を船で巡りながら島の自然や文化に溶け込んだアート作品を体感するというあたらしい芸術祭のスタイルをつくりあげた瀬戸内国際芸術祭。2回目となる今回は開催エリアを拡大。香川県西部の5つの島を加えたことで、多彩な瀬戸内の島の魅力がアップした。また、会期を春と夏、秋の3シーズンに分けることにより、四季を感じながらアートを楽しめるという。今回は23の国と地域から約210組のアーティストが参加。過去に制作された恒久作品も含め...
ART
AAF通信│建築家・石上純也氏が語る建築へのアプローチ

AAF通信│建築家・石上純也氏が語る建築へのアプローチ

AAF通信│建築レクチュアシリーズ217石上純也氏が語る建築へのアプローチ建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が、年に7回開催しているトークセッション、「建築レクチュアシリーズ217」。今年度最初となる今回は、建築界ではまだ若手といわれる世代ながら、すでに世界的な評価を受けている建築家・石上純也氏をゲストに迎える。5月24日(金)午後7時より、大阪心斎橋のインターオフィス大阪店ショウルームにて開催される。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)可能性を提案しつづける建築のあたらしい可能性について、これまでに独特のアプローチで表現をおこなってきた石上純也氏。2005年のキリンアートプロジェクトでは、建築の構造技術を用いて、紙のように薄いテーブル、「table」を発表した。大きさは9.5m(L)×2.6m(W)×1.1m(H)にして、厚さは3mmと、普通では考えられないスケール感の作品だ。また2007年の「S...
ART
AAF通信|建築家・平田晃久氏が語る建築へのアプローチ

AAF通信|建築家・平田晃久氏が語る建築へのアプローチ

AAF通信│建築レクチュアシリーズ217平田晃久氏が語る建築へのアプローチ建築家による芸術と社会環境の発展を目指すAAF(NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ)が、年に7回開催しているトークセッション、「建築レクチュアシリーズ217」。3カ月連続の開催となる今回は、建築家・平田晃久氏をゲストに迎え、7月26日(金)午後7時より大阪・南堀江のユニオンにて開催される。Text by OKADA Kazuyuki (OPENERS)独自の解釈を示した作品2011年、台湾・高雄のマリタイム・カルチャー・アンド・ポピュラー・ミュージックセンターの国際設計コンペティション提出案、「foam form」。高雄市を流れる川の、幅1km以上とその沿岸を含めた巨大プロジェクトだ。平田氏は音楽施設をはじめ、橋や遊歩道など、デザインと構造体が一体となったインパクトの強いプランを提案。若手建築家ながら、この大舞台で全体の2等案として選ばれた。惜しくも実現とはならなかったが、大胆かつ斬新な平田氏の提案は...
ART
69 件